写真でイスラーム  

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2005年 10月 23日

サウジアラビア友好50周年

 日本とサウジアラビアは今年で友好50周年である。したがって、50周年に関わる事業や催しがめじろおしで、万博への参加にも熱心でやサウジアラビア館のHPもたびたび更新してしっかりつくっていた。大使館主催の催しも多く、サウジアラビア紹介のDVDやバッジなどをそのたびに配っている。今後も何かと催しのたびに配布されそうだ。

↓サウジアラビア・日本友好50周年記念ピンバッジ 
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                         ↓両国の国旗  
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↓サウジアラビアの国章 なつめやしの木と剣
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2002年FIFAサッカーワールドカップ記念、上に国章、鷹の足につかんでいるのはサッカーボールのようだ。これだけは、サウディーというアラビア語が入っている。↓
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更にサウジアラビア紹介DVD・・・これは愛・地球博でも山に積んでいてサウジの余裕のふところぐあいを感じさせられた。なお、内容は自然・環境・成り立ち日本との関係と挨拶などである。最後にモリゾウとキッコロが回転しながら出てくるところが他の雰囲気と違って可愛くて笑える。

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# by miriyun | 2005-10-23 01:43 | 日本の中のイスラーム | Comments(0)
2005年 10月 22日

シリア・・・ウマイヤ・モスクの祈りと安らぎ

 スーク・ハミディーエを東に直進するとローマ時代の列柱がそのまま立っているところに出る。その先がウマイヤドモスクの入口で、以前にアレッポのモスクで貸し出し用を着せられた記憶があったので、今回はアバヤを用意してきている。それを着てから入った。

 (これを書くために地球の歩き方を確認したら、外国人専用の入口は北門だという。確かでるときは北門からでたが、入る時は、人の流れに沿って西門から入っていた。どこかに表示があったのだろうか?・・・知らなかった!今思えばアバヤを着ていたので勘ちがいされたのかもしれない)
シリア・・・ウマイヤ・モスクの祈りと安らぎ_c0067690_1105160.jpg

 ウマイヤ・モスクは完全な形で現存するもっとも古いモスクだ。715年に建てられ、その大きさはエルサレムのアル・アクサーモスクに匹敵するという。中庭を囲んで回廊と礼拝堂がある。
 まず中庭は長さ122m、幅50mで、ピカピカと鏡面のような大理石が敷き詰められている。座り込んでいる人、昼寝している人などさまざまだ。
シリア・・・ウマイヤ・モスクの祈りと安らぎ_c0067690_1122868.jpg


 ↑礼拝堂中心部のファサードには植物と家の文様がはっきりと残っている。このモザイクは金色を背景に楽園をあらわすと聞いている。背景の一部の色は失われているように思うが、題材・文様くっきりとしてこれが8世紀のものかと驚かされる。 
シリア・・・ウマイヤ・モスクの祈りと安らぎ_c0067690_1153257.jpg


 中には絨毯が敷き詰められ、人々はキブラに向かって思い思いに祈る。

 集団礼拝はいろいろな書物にあるように全体で合わせて礼拝する場面があるが、それは主に金曜日の礼拝の場合だ。
 通常はそれぞれが自分の神と向かい合って自分のペースで祈っており、決して隣と揃えることはない。写真はそれぞれ一連の祈りの動作のどこかを行っている動きを撮りこもうとしてスローシャッターにしたが、ぶれてしまった失敗作だ。 しかし、それなりに思い入れがあり、また、祈る女性の顔が見えないところもちょうどよかったので載せることにした。

# by miriyun | 2005-10-22 01:16 | シリア | Comments(2)
2005年 10月 21日

「スーク・ハミディーエ」と 「スーク・ミドハド・パシャ」

 ダマスカス(アラビア名ディマシュク)で、スーク・ハミディーエに向かって歩く。同じアラブ圏でもシリアは女性の一人歩きも違和感はさほどない。家族連れや女性の買い物客がとても多いせいかと思われる。
 
 なつかしいスークの入口が見えてきた。
「スーク・ハミディーエ」と 「スーク・ミドハド・パシャ」_c0067690_21582251.jpg

 11年前、ここのスークの中の工房で記念すべき最初のキリムを買ったのだ。それ以後、写真以外に絨毯・キリムを見ることも趣味の領域にはいってきている。 

 賑わいは変わらず人はいっぱいでスークの入口からウマイヤ・モスクまで約600mほどなのになかなか行きつけない。多くの店が軒を連ね、いかにも中東っぽさが伝わってくる。
「スーク・ハミディーエ」と 「スーク・ミドハド・パシャ」_c0067690_2211276.jpg

また、一本となりに平行に並ぶスーク・ミドハド・パシャにいくと、生活感が溢れている。日常品の石鹸や香辛料はこちらに積んである。
「スーク・ハミディーエ」と 「スーク・ミドハド・パシャ」_c0067690_226489.jpg

天蓋からもれる光が斜めに射し込み、生活にスポットをあてている

# by miriyun | 2005-10-21 21:39 | シリア | Comments(2)
2005年 10月 20日

歴史と美のヒジャーズ駅

 ヒジャーズ駅は1917に作られたオスマン朝時代の影響のある駅である。ヒジャーズといえば、いわずと知れたT.E.ロレンスがアラブの反乱で、鉄道爆破の作戦を行ったのがヒジャ-ズ鉄道であった。以前にヨルダンで砂漠の中の線路を見たが、実はそれ以来客車は通ってはいない。列車に乗るにはヒジャーズ駅の5kmほど離れたカダム駅に行かなければならない。

 *この駅の見所を挙げてみよう*
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1、駅舎はT字路の奥に堂々たる左右対称の姿を見せている。屋根のトップにはシリア国旗がなびいている。

2、内装はステンドグラスが鮮やかである。
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3、天井の細工がみごとなつくりである。

4、ハーフェズ・アル・アサド大統領、バッシャール・アル・アサド大統領父子の肖像がかざってあること。

5、ヒジャーズ駅改良工事の模型・・・いつになるかわからないが壮大な計画があるらしい。




6、駅舎の前に展示している機関車・・・オスマン朝時代を髣髴とさせる
歴史と美のヒジャーズ駅_c0067690_223175.jpg

7、目の前の水のみ場(サビール)・・・アラブ各国では旅する人も気軽に使える水のみ場を設置している。こういったサビールもサダカという寄付でできている場合がほとんどだ。
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↑左奥の建物がオリエントホテル。そこから左に3分くらい歩くとスルタンホテル

# by miriyun | 2005-10-20 01:13 | シリア | Comments(2)
2005年 10月 19日

スルタンホテルへ

 シリアの最初の夜はいろいろ緊張した後なのでよく寝た。アザーンを聞くことも目的の1つであるのに気付かずに寝ていたほどだ。洗濯物はかなりかわいた。ドライヤーは旧式だが他の設備はまあまあだ。
 何しろ今夜どこに泊まるかを決めなくては安心できない。ジュニアスイートなどではなくふつうの部屋にしたい。他の部屋を希望するが200ドルの部屋しかないという。早口で不親切な雰囲気の人だったので、他のホテルに移ることとする。
 フェニシアホテルがいいと聞いていってみる。フンドゥク(ホテルの意)がついていないで、ただのVENICAと書いてあるだけだったので、名を知らなければいきすぎてしまうところだった。フロントは感じがよいが満室。古くから知られるオリエント・パレスも満室。
 
 さらに発掘調査隊がよく使うというスルタンホテルでようやく空き部屋を見つけた。

スルタンホテルへ_c0067690_1735769.jpg
↑ここは、看板が小さいけれどしっかりと フンドゥク スルターン(スルタンホテル) と書いてある。

 シャワー・トイレはなく共同のを使う。でもひとりべやである。
入るとまどはビルの内側に向いているので壁しか見えないが扇風機もあるし、洗面台もある。この部屋が朝食付き20ドル。
 それに明日以降はシャワー・トイレつきの部屋が空くという。


スルタンホテルへ_c0067690_16532044.jpg
 ↑朝食時やお茶で使ったレストラン


 願ってもない。しかも場所はヒジャーズ駅のすぐそば。ダマスカスの中心にあたり、どこへ行くにも絶好のロケーションだ。内心やったーと叫んだのだ。 
 
 スルタンホテルに荷物を移すとさっそく旧市街へ出かける。
ホテルから真東にまっすぐに行けばスーク・ハミディーエにつく。
これなら夕刻になっても間違えることはない。

                                       
                                                    
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# by miriyun | 2005-10-19 16:10 | シリア | Comments(0)