2010年 12月 21日
目線に注意 チュニジアからのラクダくん、いつもは木製か金属製のラクダくんしか連れ帰らないのだが、このラクダくんの姿に惹きつけられ、ぜひ家で灯りをともしてみたくなった。 そおっと連れ帰ったラクダくんの姿だが----、 灯りがつき、顔が陰になりちょっと視点が変わる。すると妙に視線が気になるラクダくんだった。 ◆こんな目は人形だからと思われるだろうが、次の記事の最後の写真をご覧いただくと、ほんとうのラクダの眼にも遭遇できる。 http://mphot.exblog.jp/12393261/ いずれが、気になる視線か、比較していただくのもおもしろいかと---。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。 #
by miriyun
| 2010-12-21 06:58
|
Comments(10)
2010年 12月 19日
クリスマスが近い。子どもが喜ぶので毎年ささやかなイルミネーションを植木にかける。遅く帰ってくる家族を門灯の代わりにこのイルミネーションをつけるのが12月の習慣だ。LEDの小さいのをちょこっとなので、よくあるきらびやかなものではない。 だが、今日は簡単にイルミネーションをキラキラ十字の光条を出す方法をやっていた。一眼レフ用にはそういう光条をあらわすフィルターがカメラ売り場にはたくさん売られている。やってみたい気持ちはあるが、しかし高いフィルターを購入するほどではない。だが、「世界一うけたい授業」の中で、家に有るもので簡単にできる方法をやっていた。 材料はお菓子の袋のような透明のフィルムに紙ヤスリ。 透明フィルムをを数cmほど切り取って、縦に一回、横に一回ヤスリで筋をつける。これをレンズ前にあてて、イルミネーションを撮影するというものだ。 このように寂しいイルミネーションが----、 iphoneの小さなレンズの前にこのフィルムをかざしてとるとこの通り! フィルムを2枚作ったのを45度ずらして重ねたら8ポイントの光条ができるだろうとやってみたらこの通り。 小さな実験楽しいね~。 1枚のフィルムを傾けてかざすと、 しょぼいイルミネーションが写真の中ではとっても華やか‼ ただのフィルムをあてるだけなのでどのカメラでも使える。上はiphoneで撮影したもの。PCが順調にセットアップできないので、こんなことを途中でやって気を休めた。 材料準備から撮影までたった2分でできるという意味で、オススメの遊びだった。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。 #
by miriyun
| 2010-12-19 06:50
|
Comments(6)
2010年 12月 18日
壊れた‼ 実はもう長いこと危ない、異常音がする、フォントが壊れ出したというなかでほそぼそと命脈をつないできたPCが壊れました。買ってきたが、まだいろいろ前途多難な予感がしています。 コメントいただいた皆様へのお返事も滞っていて、申し訳ありません。小さな画面から超スローペースですが書いています。 また、滞っている投稿の方もおよりいただいている皆様に申し訳ない状態になっています。 今、iphoneアプリケーションのエキサイト~ブログアプリから投稿しています。これけっこう使えそうです。 これなら旅先からもできそうだと実感しています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 長いこと使ってきたPCから最後に拾ってきた画像から~ ⇧ヨコハマ シルエットだけで語れる街が世界にはたくさん有る。間違いなくここもその一つに数えられるだろう。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。 #
by miriyun
| 2010-12-18 18:40
|
Comments(2)
2010年 12月 13日
気圧の違い 前回、標高の高いところでは高度障害(高山病)になるという話をした。 では、どうして気圧が低くなると具合が悪くなるのだろう。 山に登ってみる実験はしないが、短時間で気圧が下がる手軽な確認がある。 飛行機が離陸して飛びたつ。 急激な気圧変化はこのときに起こる。ただし、高度10’000mであるからそのままでは私たちは気圧の変化についていかれず、全員高度障害になってしまうから、航空機は必ず与圧装置を備えていて0.8気圧にする。 0.8気圧の空間へ テーブルを引き出し、その上にノートを出した。 そして、Refreshing Sheetsのパックをだした。パックのほうだけがパンパンに膨れ上がっている。これが気圧の低くなった時の状態だ。パック(化粧水であれ、ポテトチップのふくろであれ密閉されていればなんでも)の中の空気は地上の1気圧、機内の空気は0.8気圧にコントロールされている。 すると、中の気圧のほうが外のより強いから、圧の弱いほうに向かって押す力が強くなる。だからからこのように膨れて見えるのだ。 パックならふ~んで終わってしまうが、この現象が体の中で起きたらどうだろう! 耳の中の空気は外に向かって押すから鼓膜は外に向かって膨れようとする。これが耳の痛みをもたらす。 かって、耳の痛みに悩んだことがあるが、これはガムや飴をあごをよく動かしてかむようにして解消されるようになった。 また、風邪をひいてしまい、鼻の通りが極めて悪い時に飛行機に乗ったことがある。おそらく普段以上に空気の通りがよくなくなっていたのだろう。空気が膨れていく中で、例えようもない激痛が頭を襲い、飛行中ずっと頭を抱えてうなっていた。 着陸したらその痛みは失せたのでやはり航空機による障害だったのだ。 さらに虫歯のある人は要注意である、虫歯の隙間に空気が存在する。それが膨れ上がり虫歯があるとそこで神経をなでるように刺激し続けるということだ。 人によっては腹部や胸部が膨れたような感じを受けている人もいるかもしれない。これももちろん気圧の変化による現象なのだ。それなら、機内も地上と同じ1気圧にすれば耳の痛みも体の変調も起こさなくてすむようにすればいいと思うだろう。しかし、飛行機の外の高度10000mは非常に気圧が低いところで、そこに1気圧では航空機そのものが形を維持できなくなり、壊れてしまうのだ。かといって壁を強くすれば重い機体になってしまう。だから、機体と人の健康の間でなんとか双方にとってやっていかれる数値として0.8気圧となっている。 *高山病の場合は与圧装置などなくて山の上に進めば進むほど気圧は低く、空気も薄くなっていくのだからたまらないわけだ。 1気圧の空間へ 0.8気圧だったところから地上に着陸して、1気圧に戻った時はこうなる。 今度は飛行中に水を飲んで閉めたペットボトル。地上に降りたらへこんでいた。先ほどとは逆に中の空気が0.8気圧で、外側が地上の1気圧だから外のほうが強く中に押し込もうとしてへこんでいくのだった。 ◆気圧の変化はこれほど目に見える変化をもたらす。こんな状況下で、身体は精一杯頑張ってくれていたのだった。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。 #
by miriyun
| 2010-12-13 02:56
|
Comments(14)
2010年 12月 11日
1.トルコのロクム ↑ エジプシャンバザール トルコを代表するようなお菓子・・・ロクムの存在があまりにも一般的過ぎて忘れていた。 エジプシャンバザールなどではロクムを売るお店が何軒も連なり、どこでも種類別にピラミッド型に積んでいる。そして、1kgとか500gとか、重さに応じて箱につめてくれるのだ。 ロクムはいろいろなナッツがどっさりと入っている。果汁の味も異なる。だから入れたナッツの種類と量、生地の味などでたくさんの種類に分かれている。好みでこれとあれとというように混ぜてつめてもらうこともできる。 市街のおしゃれなお店では、チェックの襟と帽子をそろえた制服に身をつつんだ店員さんがショーウインドウに飾られた皿のロクムをはかってくれる。 2.西のロクム*東のゆべし 初めて食べても違和感はない。弾力のある食感には覚えがある。東北の銘菓・・・くるみゆべしである。 あまりにも似ていたので、材料を比べてみた。 ◆ロクムの材料の基本はごく単純なものである。 砂糖、コーンスターチ、クリームオブタータ(酒石酸水素カリウム)というもので、それに各種ナッツ・フルーツ類が変化をもたらす。 ◆くるみゆべしは、材料がずっと多い。 グラニュー糖、もち米、くるみ、水飴、醤油、馬鈴薯澱粉、調味料、甘味料だ。 ロクムはコーンスターチ、つまりトウモロコシを使い、 ゆべしは馬鈴薯デンプンが使われている。 注)馬鈴薯デンプン・・・ふつうは片栗粉と呼ばれている。本来カタクリという植物が片栗粉だが、ジャガイモでの代用がほとんど。 ◇ロクムのコーンスターチとクリームオブタータは使い方がとても難しいが、出来上がりは安定したゲル状になるものなのでほぼ、これだけでロクムの食感を出している。 ◇ゆべしの馬鈴薯デンプンは、温かい料理であんかけにはいいが、これだけでは歯ごたえのある食感は出せない。もち米を主体に水飴に馬鈴薯デンプンを絶妙に組み合わせることであの食感を出しているのだった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ★ 生地となる部分の材料は全く異なるのに・・・、 アジアの西のはし、トルコのロクムと、 東のはし、日本のゆべしが似ているというのも面白い。 人々が食べた時にちょうどよいと思う歯ごたえ、満足感は東西で同じだったようである。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。 #
by miriyun
| 2010-12-11 10:17
|
Comments(8)
|
アバウト
カレンダー
記事ランキング
タグ
高橋大輔・フィギュアスケート(345)
季節の風物・日本の光景(317) ★アラビア書道(153) ◆イスタンブル歴史紀行(142) UAE(ドバイ・アブダビ・シャルジャーなど)(139) シリア(86) イエメン(85) ◆料理とお菓子と(85) 本田孝一氏Web作品展(63) トルコ(63) ◆時の話題(62) Fuad Kouichi Honda(58) チュニジア(51) ◆ラクダ(50) マレーシア(49) ◆砂漠・砂漠化・砂・蜃気楼(47) イラン(ペルシア)(44) ヨルダン(43) サハラの情景(43) アラビア語のカリグラフィー(38) ペトラ遺跡(37) ◆各地のモスク・廟・メドレセ(35) 港ものがたり(34) 文様の話(植物文様・動物文様・組紐文様など)(34) 鳥(クジャク・ハト・カモメ・シラサギ・ダチョウなど)(32) ◆子どもたち(32) アラブ・チャリティー・バザー(30) イスラームの工芸(エブル・テズヒーブ・金彩・装丁)(29) オスマン帝国外伝(29) ◆砂漠の植物・その他の植物(28) ◆衣生活*民族衣装(27) ★ライオン紀行(27) 植物の話(葦・ザクロ・綿花・桑・オリーブ・ひまわりなど)(26) モザイク紀行(26) サラディン(26) 王ヶ頭ホテル・美ヶ原(25) ◆世界の家のつくり・材料(25) アル・マハ・デザート・リゾート(25) ◆人々と暮らし(24) 日食・月食・星・虹・幻日・ブロッケン現象・サンピラー(24) アブダビ(23) 絨毯・キリム(23) ウズベキスタン(サマルカンド・ブハラ・タシケントなど)(23) ◆国際協力(JICA・青年海外協力隊・NGO)(23) ◆象嵌(貴石・大理石・貝・金属など)(22) ◆ペトラ特集(22) クローズアップ人物(22) レバノン(21) ◆古代エジプト(21) タイル(21) ◆馬・牛・ロバ・ヘビ・家禽(21) 東京ジャーミー(モスク)(21) 桜(21) オリンピック開会式・他(20) ◆光の技・朝景・夕景(19) シェイク・ザーイド・モスク(19) ナツメヤシの話(19) 映画と史実・撮影地・エピソード(18) ◆ワディ・ラム特集(18) クイズ(18) ローマ帝国(17) 世界のフルーツの話(17) 水生植物(睡蓮・蓮など)(16) ◆レイクパレス(16) イマーム・モスク(16) 猛禽類(鷹・ハヤブサ・梟・鷲)・鷹狩(15) 東日本大震災(15) エジプト(14) ◆ミニアチュール(14) 航空写真(14) ◆飲み物(お茶・コーヒーなど)(14) カンボジア(14) デーツ(13) ミマール・スィナン(シナン)(13) サウジアラビア(12) アヤ・ソフィア(12) ◆ウマイヤドモスク特集(12) ◆トプカプ宮殿(11) トゥーラ・トゥグラー(11) アラビアン・オリックス(11) ブルジュ・ハリファ(11) 佐竹史料館(10) ペトロナスツインタワー(10) ◆結婚式・割礼式など(10) ◆古代文字(ヒエログリフ・楔形文字・ローマ・ナバテア文字他)(10) ◆水の話・水道橋・貯水池(10) ★刺繍・布・織りの世界(10) アラビア書道の年賀状・カード(10) ダマスカス(9) 熱気球の旅(9) 浴場・風呂の話・テルマエ・ハンマーム(9) ◆暦・古天文・科学(9) パピルスの話(9) ◆日本との関連(9) モスクのつくり(ドーム・天井・ミフラーブ・ミンバル・絨毯他)(8) プロカメラマンの話&写真展(8) ◆オアシスとその周辺(8) ミナレット(マナーラ)(8) 武士の文化(8) ◆タージ・マハルとアグラ城(8) 最新のコメント
お気に入りブログ
ヒンズー語ではありません。 中東イベント情報 アフガニスタン/パキスタ... イスラムアート紀行 はなももの別館 部族の絨毯と布 caff... Over the Blue アジアⅩのブログ 旅と絨毯とアフガニスタン トルコ~スパイシーライフ♪ にっと&かふぇ ギャラリーもっこ堂 アートなD1sk 前田画楽堂本舗 森の釣り人 アトリエサフラン トルコ... ツルカメ DAYS ソーニャの食べればご機嫌 - イスタンブル発 - ... わんわんぶー *********
・・・・・・・・・・
イスラームの自然や文化の写真はすべて自分の撮影したものです。ご利用になりたい方は非公開コメントにしてコメント欄に連絡用メアド等記入してください。 ▼△▼Ranking▼△▼ *応援ありがとうございます ◆It is prohibited to use the photograph, the image, and the illustration published in this blog without permission. ▼リンク集(エキサイト以外)▼ ◆こよみのページ ◆茉莉千日香 luntaの大きい旅小さい旅 いち子ばーばのお針箱Ⅱ 旅のミラクル 風と花を紡いで Kの庭 CROKO NOTE 地球散歩 エジプト大好きAnnyのひとりごと エジプト旅行カバン 中東ぶらぶら回想記 Asian Memories ETHNOMANIA 優しい世界の作り方。 のぶヒろぐ~漆喰について日々考える~ シンガポール熱帯植物だより+あるふぁ 実りのとき The Japanese Dubai ************* ☆日本アラビア書道協会(JACA) ☆アラビア書道とその周辺 ▼▼▼▼▼▼ ▲自己紹介▲ ☆写真・・・カメラを通すと新しい視点が与えられます。 ・TV番組や書籍に採用されています。(使用をご希望の方はコメント欄にご記入ください。) ☆文字・・・ヒエログリフ・楔形文字・マヤ数字・トンパなどにはじまった文字への思いは、アラビア書道に昇華しています。 ・アラビア書道 IRCICA国際競書大会 第4回・第5回・第6回いずれも Incentive Prizes 入選 ☆自然・・・イスラーム地域や日本の自然のささやきをひろってきます。ただし、最近はアジア・ヨーロッパなども含めて幅広く書いています。 ☆文化・・・いろいろな地域の文化比較や相互の関連を見ていきます。 ★これらが一つに重なって大きなライフワークになっています。 ☆また、スポーツの世界で稀有の芸術性を体現するフィギュアスケーター高橋大輔選手の魂の演技を見つめ応援しています。 ◆アクセス数(2006年5月ネームカード導入後のカウントで表記) 2017年 700万アクセスとなりました。 ご訪問ありがとうございます! ◆Welcome!! (2009.03.28より設置) ☆最新の来訪国等 ようこそ!(^_^)/ 183か国目マン島 182か国目セントルシア 181か国目マリ 180か国目バヌアツ 179か国目トンガ 178か国目バルバドス 177か国目キュラソー(オランダ領) 176か国目ジブラルタル 175か国目モーリタニア 174か国目ジャージー 173か国目セイシェル ▼▼▼▼▼▼ ◆こちらは自然と文化を一個人が自由に語るブログです。内容に関係のないコメントおよび販売を目的としたコメント、各種中傷、政治的発言等はこちらで削除させていただきますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。 ブログパーツ
カテゴリ
全体 自然(砂漠・ラクダ・蜃気楼) アラビア書道 カリグラフィーを読もう サラディン紀行 Fuad Kouichi Honda ヨルダン イスラームの工芸 トルコ 絨毯・キリム シリア 東京ジャーミー(工芸) イラン(ペルシア) 日本の中のイスラーム 食べ物・飲み物 中東について レバノン イスラーム全般 写真館 中央アジア 数字・文字 チュニジア エジプト その他 インド U.A.E. 文様の伝播 マレーシア サウジアラビア 日本 動植物 カンボジア 空・太陽・月・星・雲 未分類 以前の記事
2023年 10月 2023年 09月 2023年 04月 2023年 03月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 08月 2022年 06月 2022年 05月 more... 検索
外部リンク
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||