写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2018年 06月 ( 16 )   > この月の画像一覧


2018年 06月 30日

イエロー系ブーゲンビリア

1.イエロー系    
c0067690_01404634.jpg
2色が混ざったような苞の重なり

c0067690_01405271.jpg

c0067690_02374283.jpg
もっと淡い色も・・



 

2.濃いめのオレンジ系
c0067690_01501116.jpg
オレンジが濃くて赤に近い

もともと3種類から品種改良でいろいろな品種に作られてきたもので今や色もさまざまだ。

ただ、木の勢いがあるのはやはり定番の紫がかったピンク。

c0067690_02431439.jpg
この色が最も力強く、
蔓性の枝をぐいぐい伸ばして成長している気がする。
                                                                                
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2018-06-30 22:48 | 動植物 | Comments(2)
2018年 06月 21日

鉄塔のある風景

1.送電線と鉄塔    
家の近所に、富士山が見える高台がある。
夕焼けも、金星も月もそこから眺めることが多い。

c0067690_01393824.jpg
送電線の行く手に陽が沈んでいく。


2.突然の夕焼けの名残り

こちらは、今日のこと。

雨の後でどんよりと曇り、水蒸気も出て真っ白になっていた。
富士山を近所の崖上まで見に行くかどうかは、ネットで「富士山ライブビュー」を見て、フジが見える状態か確認してから行くことにしている。
きょうはどの地域から見ても水蒸気で一切見えない。だからすっかり雨の後の奇跡も期待できないと思ってしまった。


日没時間を過ぎて、ふと窓を見ると、予想外の鮮やかな色が窓に反射していた。
c0067690_01500565.jpg

すでに日没時間は過ぎていたが、崖上に駆けていった。

短い間に富士山も姿を現していた。
時すでに遅く、富士のあたりは暗くなっていたが、鉄塔のあたりだけに突然の夕焼けの跡が残っていた。  

そこには三脚を使ってしっかりと撮影している人が一人だけいた。
この天候の変化の中でいち早く駆けつけて撮影していた写真愛好家がうらやましくもあり、同時にその機敏さを称賛した。

悪天候の後の変化には翻弄させられることが多いが、
それでももっと自然に対して敏感でありたいと思った。
                                                                                                                                  
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2018-06-21 23:28 | 日本 | Comments(6)
2018年 06月 20日

ザクロの咲く季節

1.ハナザクロ    
c0067690_16010570.jpg
風に揺れる枝葉の緑に、白いふちどりの花が風雅で美しい。
6月の花、ザクロのうちでも、八重のザクロで、ハナザクロという。

もともと、日本には薬用として渡来。東大寺の中にもザクロが植えられているのが似合っている。
日本では果樹としての利用だけではなくて品種改良されたハナザクロも庭木や盆栽にして楽しまれるようになった。

c0067690_16051517.jpg
赤の八重
c0067690_16051843.jpg
          白の八重 (以上、ハナザクロはフラワーセンターに咲いていた)

ハナザクロは、残念ながら実をつけることはできない。

 

2.ザクロ    

チグリス川からザクロス山脈のあたりが原産とされ、その音からザクロという名として伝わったという説もある。いずれにしてもペルシア(現イラン)のあたりが原産地であり、
今でもザクロジュースなどはイランからの輸入が多い。

c0067690_16052254.jpg
本来の一重咲きのザクロはこちら
c0067690_16053111.jpg
茎からガクがつんと突き出て花が咲き、そのままの形で突き出た形を持ちながら成長していく。
日本で熟すザクロは小さ目で酸味も強いが、産地の西南アジア、およびアメリカなどでは大きくなり、食べられる実がびっしりとあり、なかなか食べごたえがある。ジュースはもちろんだが、パラパラと実をほぐし、サラダにいれるのがお気に入りだ。                                                                                                                                                                                                          
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2018-06-20 16:27 | 動植物 | Comments(6)
2018年 06月 14日

ラマダン中の旅は・・・

1.ラマダン中の旅
    
初めてラマダン中に旅をした。湾岸などでは飲食店などが締まることが多くて不便なこともあるようだが、マレーシアは多民族国家で、マレー系、中国系、インド系の人々がバランスを持って暮らしている。

だから、すっかり飲食店が閉まってしまうようなこともないだろうが、その中で、ムスリムはラマダンを続けるのである意味たいへんかもしれない。

旅の中で、タクシーを何度も使ったが、おおよそ、マレーの人が多い気がした。なぜなら車中にアッラーやムハンマドの名を記したものを下げていたからだ。
イポーでは食事や食べ物販売のところはほぼ中国系だったので、もちろんラマダンであることをうっかり忘れそうになる賑わいだった。
 クアラルンプールも多くの民族がいる上に外国人旅行者がたくさんいるのだから、大きなモールなどではさほど意識することはなかった。
 ただ、ホテルのクラブラウンジは前回訪れたときは、ツインタワーの見える席などとても空きそうにないほど、いつも混みあっていたものだが、今回はかなりすいていて、ツインタワーの目の前のお気に入り席に座ることが出来た。やはりラマダンだからかな~とぼんやり感じていた程度だった。

2.植物園のオープンテラス 
プトラジャヤは車でないと動きにくいと聞いていたので、車を出してくれるツアーを日本から予約していた。

ガイドさんは中国系か、しかし日本語はうまい。ドライバーさんはマレー人でムスリムなので、水も飲まずに頑張っている。
c0067690_15050998.jpg
   ライブキッチンとあるが、ビュッフェのようにいろいろ並ぶのだろうか。

植物園の入り口にオープンフードコートのように食事ができるところが併設されている。
普段なら家族連れやカップルでいっぱいなのだろうが、全く人がおらず休業状態。

c0067690_15051450.jpg
夜はいっぱいになるという。

この先にチケットを見せて植物・フルーツ園に入る。
c0067690_15090907.jpg
植物園の道、人がいっぱいならすみっこにいるであろう猫たちも昼間は自分の庭のようにのんびりと過ごしていた。
c0067690_15085862.jpg
c0067690_15090123.jpg
c0067690_15085575.jpg





3.プトラジャヤ~湖畔のレストラン   
 昼食は中華海鮮と聞いて、脂っぽい料理が苦手な自分としては、ちょっと苦手意識が顔を曇らせた。できるだけ落ち着いた店でさっぱりしたものであってほしいと願いながらレストランへ。

 湖畔の閑静なお店で、喧騒がない。
ボーイもできるだけ居心地良いように静かに動き、的確にサービスしていく。テーブルセッティングも完璧。とても訓練されている感じ。

そしていよいよ食事がスタート、まずはスープから。
c0067690_14265287.jpg
カニのスープだが、洗練された味。やさしい味だが深みもある。
c0067690_14275277.jpg
チンゲン菜の赤ちゃんのような野菜だが、味付けが絶品!
二人で食べきれるかと思っていたが、きれいに食べつくしてしまった。
c0067690_14283803.jpg
チャーハン
日本人好みの味わい。多すぎて食べきれなかったが。
c0067690_14283948.jpg
トリと野菜の黒酢あえのような。
お肉も野菜も酢の味ですっきりしながらおいしくいただけた。
c0067690_14290315.jpg
デザート。
ライチーとココナツのやさしい甘さが生きている。

全体に油っぽくなく、素材の味を生かしたとても食べやすい食事だった。

c0067690_14182468.jpg
静かに食事する外国人が少しいたが、そのくらいであとは静かなもの。
この席の他に、湖前にオープンテラスになっているテーブルもあるのでかなり席数の多い店なのにである。しかもその味やサービスがよい。
ここは新都プトラジャヤなので、国の中枢を担う人や国家公務員が住む街なので落ち着いているのかもしれない。

こんなにおいしいお店なのに人がいない。
ドライバーさんたちもラマダン中なので、店に近づきもしない。
夜になれば混むのだろうが、昼は本当に空いていて、さすがにラマダンは人が少ないと思った。

イポーではあまり感じなかったラマダンも、ムスリムの多い地域では大いに感じさせられた。
                                                                                                                         
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2018-06-14 15:14 | マレーシア | Comments(6)
2018年 06月 13日

河原なでしこ

1.なでしこ
カワラナデシコ
c0067690_13394693.jpg
   
細かな亀裂があり、レースを見るような繊細さ
c0067690_13394398.jpg
 どこまでも白い
 

2.ゆり

c0067690_13460757.jpg
同じ白でも、山百合の白は山間にあってすくっと立つ孤高の白。
子どものころに、鎌倉の山を歩けばその姿を当たり前に見ていたが、最近は減っている。

c0067690_13511416.jpg
c0067690_13503225.jpg
c0067690_13514437.jpg
c0067690_13510867.jpg
なでしこは林の中の日蔭で、楚々と咲き、
ユリやキスゲは強い日射しを浴びながら力強く咲いていた。                                     
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2018-06-13 13:57 | Comments(2)
2018年 06月 12日

砂錫とゴム農園…ウォールアート

イポーのウォールアートを見て、え?と思った絵があった。

1.マレーを感ずる~砂錫
c0067690_17281355.jpg

この絵、大きなかごか皿状のものを持って働いている女性だ。
一見、入れ物を洗っているようにも見えなくもないが、自分の第一印象は「砂金採り」だった。

そこで調べてみた。すると砂金は、実はマレー半島でもずっと昔から砂金は少し採れた。だから砂金の可能性もなくはないが、調べると別にもっと大きな可能性がでてきた。
     
イポーは、ペラ州の州都である。この街も流れているキンタ川の中流は世界有数のスズ(錫)鉱石の産地であった。ズズは二通りの撮り方がある。川底に堆積したスズの砂を水で流しながら拾い上げるのと、山を掘削してその交渉から掘る方法だ。
 マレー半島のスズは高純度で川底にあったので、川底の砂礫をすくって、水中でゆすって軽い砂を流して、比重の重い砂錫(さすず)を残す方法をとった。のちに川底になくなると大型機械で掘削し、現在はすべて露天掘りとなったが、それまではこの砂金を取るのと同じ方法だったのだ。だから、イポーの人たちの生活を表わしたこの絵は砂スズ採りをしている絵であろう。
 女性のもつ大きな入れ物の横に円筒状の入れ物も持っている。おそらくこれで川底を掘り砂をかきいれ、それを広口の皿に移して砂スズをとったのであろう。ちなみに金は金色で、スズは褐色から黒色をしているので、いずれも灰色っぽい他の砂とは区別がつく。
 なお、この絵の奥には川の流れと四角いふるいを扱う人も描かれている。



2.マレーを感ずる~ゴム農園    

c0067690_18005418.jpg
まず、ウォールアートとしてみた。
この家に絡まる植物がまずあり、そのつるや緑濃き葉を農園や山道の雰囲気にそのまま取り込んでいる。
ウォールアートはこういう既存のものを絵の中に取り込んでいるところに作家のセンスが在ると思う。


次にその一部を見ていった。
c0067690_17593952.jpg
これはゴム農園でゴムの木に傷をつけて樹液をとるための仕事をしている様子だ。
ヘッドライトをしているので、そんなに昔の話でもない。ライトが必要ということは夜中に樹木にナイフで傷をつけているか、未明にたまった樹液を採りに行っているのかというところだろう。

この絵とともにえがかれているのは、
c0067690_17595465.jpg
やはりヘッドライトをつけて、荷車を押すこどもたちだ。
今のマレーシアで搾取的な児童労働は聞いていない。
この絵も笑顔なので、家の手伝い的な様子かもしれない。

しかし、ゴムの樹液の採集は
このように夜中から早朝までの間の時間を争う仕事であることを思い出させる。


イポーのウォールアート、
たまたま見た街角のアーティストさんたちが描いた絵が、スズとゴム農園
マレーシアの歴史を振り返らせる絵だった。

                                                                                                                   
                                      

                                 一日一回、ポチッと応援していただけると励みになります                                                                  


by miriyun | 2018-06-12 18:32 | Comments(2)
2018年 06月 11日

光と影~スイレン

陰影鮮やか、スイレンの池
c0067690_14333701.jpg
光が似合うスイレン、

水に浮かぶ緑の葉が涼しげだ。

c0067690_14333220.jpg
スイレンそのものだけでなく、影にも見入ってしまう。

                                          
                                               ↑人気ブログランキング


by miriyun | 2018-06-11 14:40 | 動植物 | Comments(2)
2018年 06月 10日

イポーのウォールアート

1.ウォールアート    

壁に描く絵のことで、アメリカなどで建築物の壁面に絵を描き、何らかのテーマやメッセージ性があったりするものが多い。

 近年、世界ではウォールアート作家も現れている。

例えば、Ernest Zacharevic (アーネスト・ザカレビッチ)リトアニア人
インドネシアでは、きわめて環境問題としてメッセージ性の強い作品をウォールアートにして、BBCにも注目された。現在は世界を股にかけてウォールアートを行っており、マレーシアのジョージタウンやニューヨーク・スイスなど世界各地で活躍している。

c0067690_04264978.jpg
BBCが放送した中にインドネシアのジャングルの炎と樹木の絵がある。その樹木を長い柄の先に筆をつけて描いている様子。
もちろん脚立にのって普通に絵筆やエアスプレーを使ったりして大きな絵を完成させていく。

車のCMでもそのウォールアートは使われている。
https://www.youtube.com/watch?v=cFhzKvyI6vw
↑の動画で20秒からあとにどのように書かれているのかを見ることが出来る。

こんな風に注目されるウォールアートだが、たまたま旅先で目にすることが出来て、一気にテンションが上がった。



2.イポーの街角で、こどもたちが遊ぶ    
 イポーの街で初めてウォールアート群を見ることになった。

c0067690_04284741.jpg
メーン道路から一歩外れた、車の通りも少ないような脇道で
民家の壁を一面に使ったウォールアートがある。
c0067690_04542105.jpg
正面から見ると大きな街と樹木の絵(作者:Eric Lai)
しかし、ただの絵ではない。

右下のところに注目してみよう。
c0067690_04525668.jpg
ガラスブロックを窓にしたり、u字溝用のコンクリとブロックなどが街の一部を表現している。そこにすわれば、この街に溶け込んでしまう。

c0067690_09590327.jpg
こちらは駅近くだが、ホワイトコーヒーをイメージする絵もある。
これはアーネスト氏作らしい。


キンタ川の向こうの新市街のところのウォールアートの中には子供たちもたくさん登場していた。
c0067690_09594916.jpg
道の曲がり角にもまるで道の向こうを覗きこんでいるような子供の姿があった。
本当にそこにいて覗いているようだ。

c0067690_04525888.jpg
シャボン玉遊び

c0067690_10002736.jpg
作者:Eric Lai
大きな壁一面に遊ぶ子供たちの表情がしっかりとえがかれていた。

c0067690_04384074.jpg
c0067690_10003979.jpg

大縄跳びをする子供たち。
屈託のない笑顔が壁いっぱいに広がっていた。                                                                                                            
                                           一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります                                                                   


by miriyun | 2018-06-10 23:56 | Comments(2)
2018年 06月 09日

葉脈麗し…ブーゲンビリア(2)

1.葉脈を楽しむ   

c0067690_12355045.jpg
小さな花のつぼみを3枚の葉がやさしく包み込むように存在する包葉(苞葉が本来だと思うが、近年では包もつかうようになっている)

包葉だからこそ、普通の花びらにはない葉脈がくっきりと見える。
何とも表現しがたい色合いがあるのもブーゲンビリアのたのしさ。
葉脈に緑の要素もかすかに残っているから奥行きのある色になるのだろうか。

c0067690_12360109.jpg
葉脈があるからこそ、陽光の当たり具合で金色に輝いたり陰影が出来たりする。



 
2.陽光とブーゲンビリア
 
陽光を通すとブーゲンビリアは、それまでのべったりした色のかたまりから
ガラス細工のような繊細さが見えてくる。

レンズを通すと今日も新しい発見がある

                                                                                                                  
                                  一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります                                                                   


by miriyun | 2018-06-09 12:57 | Comments(0)
2018年 06月 08日

スルタン・イドリス・シャーⅡ世モスク&スコール

1.ペラ州の州立モスク

c0067690_14490519.jpg
イポー駅前の広場の向かいには大きな赤茶色の玉ねぎ型の屋根が連なる州立モスクがあるので帰りのマレー鉄道が来るまでの間に行ってみた。
空が異様に青黒いのはスコール雲が山から下りてきたため。

大きなモスクで駐車場も広く整っている。ラマダン期間なのでコーランの斉唱やアザーンも流れてくる。
なかなか伸びのある声での朗唱がかなり長く続いていた。

c0067690_14492913.jpg
塔にはいくつものスピーカーがついており、その声を四方に響かせていた。
塔にはモスクの名前がジャウィ文字で記されている。

マスジド ネガリ ペラクという表記がなされていた。




そして、塀に掲げられたこちらが正式名称のようだ。
c0067690_15154018.jpg
マスジド スルタン イドリス シャー KE Ⅱ世




イポーには、先日紹介した古くからあるモスクをはじめいくつもあるが、イポーの既存のモスクが全てのムスリムを収容するのに十分でなかったためにこのモスクが1968年に設立された。最初州都モスク(Perak)と呼ばれていたが、1984年に前スルタンの跡を継いだスルタン・イドリス・イスカンダー・シャー2世の名で「スルタン・イドリス・シャー2世モスク」と呼ばれるようになった。

まわりを歩くだけでも大きさを感ずるモスクだった。

2.スコールの雲

熱帯のスコールにもだいぶ慣れてきて、そろそろ危ない雲が来たとわかるようになってきた。
州立モスクに行くにもすぐに傘を出せるように準備していった。
そして最初明るかったのがどんどん暗くなっていき、空気が重くなってくる。

これは戻らないとスコールになると判断して早々に戻り始めた。
帰りの壁でも別のモスク表記を見つけるがじっくり見ている間はないと判断。
c0067690_14491250.jpg
この後、急に土埃のにおいが立ち始めた。
大粒の雨が地面を打ち始めたのだ。
戻るイポー駅の方は、
c0067690_15201762.jpg
もうこんなに暗い。
傘を持ってきてよかったと思いながら走る。
頑丈な石づくりの駅舎にたどり着いたころには雷がゴロゴロドッカーンという状態で、雨も激しい降りとなる。
空気があやしいと感じてから土砂降りまで本当にわずかな時間だ。
駅舎の安全なところから庭先を見る。


3分前には庭先だったのに、
c0067690_15452521.jpg
                     ↑暗すぎるので、画像を明るく加工している。
もう雨の激しさに泡立つようなはねが上がり、池のようになっていく。
駅に入りそこなっていたら、この雨に打たれたら、スニーカーもバッグもずぶ濡れになっていたところだ。


3.スコール考
 熱帯ではどの時期でもスコールはあるので、それなりに雲と空気と時刻に敏感でなければと思う。
地元の人は雲を敏感に感じているが、生活の中で当たり前に接しているのでジタバタしない。
だが、時間で動きたい旅行者としては、ずぶ濡れの後の冷蔵庫のように冷えるマレー鉄道とかを想像すると、濡れてもすぐに乾くさと気楽にはしていられない。やはりスコールは要注意だ。
 もっとも、最近は日本も亜熱帯化していて、激しい雨が降ることが毎年増えてきた。スコールに近いような気がする。

~~~~~~~~~~~~~~~~
◆わずかな経験しかないが、東南アジア各地のスコールで感じたことを記しておこう。
・周囲に高層ビルが少なく、平原を見わたせるようなアジアの地域では、遠くに在るスコールの雲が見渡せる。今、スコール雲がどこにあり、だんだん近づいてきているなどわかりやすいので、早めに建物の陰に入るように気をつけられる。

・山のジャングルの中ではスコール雲は突然現れるから、事前に分からないことが多い。
自分が遭遇した時は、まずはザワっと音を立てて、山中の木々が一斉にのたうつような風が吹く。そのあとバケツの水をひっくり返すような雨が降る。
~逃げられない、逃げる場所もない・・・。

                                          
                                                   ↑人気ブログランキング


by miriyun | 2018-06-08 16:17 | マレーシア | Comments(6)