写真でイスラーム  

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2018年 03月 31日

木漏れ日、春の日

突然あたたかくなり、近隣を歩いてみた。
春が一気にやってきたという感じで、花の咲く順番などわからなくなるくらいいっぺんに咲いていた。近隣にはごく小さな山もあるのだが、いつもは通らない道を通って、森に入ってみた



すると、午後の光が木漏れ日となって、花の向こうにちらちらと光が見えた。
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山椒の花芽が出てきた。


サンシュユ
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サンシュユがむき出しの枝を黄色に彩る。
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海棠は華やかで姫君のような存在。

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まっ白な桜はその白さがまぶしい。

       
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by miriyun | 2018-03-31 19:57 | Comments(2)
2018年 03月 21日

センリョウは年末から3月まで

1.センリョウ(千両)
センリョウという植物は常緑小低木で冬に身がなるのでお正月の縁起物だ。
センリョウの他に実が釣り下がる万両もあり、千両・万両とも江戸の昔から喜ばれるものだった。

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物事について実がなるということから、縁起物であり、花言葉も利益・裕福・富・財産・可憐・恵まれた才能となっている。商家はもちろん、一般にも縁起の良いものとして喜ばれる。そしてノコギリ状の輪郭を持つ葉が常に濃い緑で、赤い実が鮮やかに実るので、お正月飾りに欠かせない。

我が家の日当たりのよくない庭の端で、毎年律儀に赤い実をつけてくれる。
大きな花瓶いっぱいに赤い実のセンリョウを飾ったり、他の正月花と一緒に飾ったりする。またおせちの重箱の中に飾りとして入れても強く瑞々しいので料理が映える。
そんなわけで毎年飾ることが多いのだが、そうしているうちに気付いたことがある。

花の水替えは最初こそは毎日丁寧にやっているがそれが一日おきになり、三日に一度、そして仕事が忙しくなれば週末だけというようにずぼら街道まっしぐらになって、気づいたときには葉がどろっとなり、花の茎はいたみ、水は植物と水が腐った匂いがしてということになってしまったことがある。

ところが、センリョウと一緒に他の花を飾ると、花の持ちがいい。しばらく放っておいたときも水替えのとき水の汚れや匂いがない。
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今年も正月に千両を飾り、ともに花瓶に入れた花が枯れると別の花と組み合わせてずっと飾り続けてはや3か月弱。(さすがにツヤツヤだった赤い実もつやがなくなってしまったが、これは地植えのセンリョウでも今の時期はこのように熟し切りそろそろ地面に落ちる準備をしはじめるころなので仕方がない。)

3か月近くかざれて、しかも他の花の持ちもよい、水がくさくならない。
なんとすごい植物なのだろう。

ふと以前に見た下記の話を思い出す。~~~~~~
◆海の浄化
牡蠣について以前にTVでこんなことが説明されていた。
透明ケース2つに濁った海水を入れて、一方には何もいれず、もう一方に牡蠣を入れておくと、牡蠣が汚れを吸いこんで海水を透明にしてしまうという実験があった。
牡蠣は海水の浄化を行うとのこと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

センリョウそのものが強くてたくましい植物であるというだけでなく、水を浄化させるような何らかの力を持っているのかな・・・とか思ったりしながら、
この植物が鮮やかな色で玄関を彩る三か月を楽しんでいる。

 尚、Wiki見たところ、センリョウは被子植物でありながら茎のしくみが裸子植物のしくみであり、原始的な植物の系譜が残っているという。これが水に関係するかは不明だが・・)
                                                                                                                        
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by miriyun | 2018-03-21 11:03 | Comments(4)
2018年 03月 19日

ブドゥール族と遺跡

遺跡に住まうブドゥール族


ペトラ遺跡はナバテア人の遺跡で、交易の民、ナバテアの繁栄の後は貯水池と水路などに今もくっきりと残っている。
今から2000年前にローマ帝国に敗れて、帝国に組み込まれたことでナバテアの国は滅んだ。

その後すっかり歴史の奥に忘れ去られた時期が長く続いた。
近代になって再発見されるまでに、再生されることはなく、400年前には遊牧の民が住みついた。
それがブドゥール族だという。


1985年には早くも世界遺産に認定されたペトラ遺跡では、住みついていた遊牧民を遺跡の外に移住さセルプロジェクトを進行させていたが、今でも遺跡の延長線上の岩をくりぬいて遊牧民としての暮らしと、観光業を両立して暮らしているブドゥール族を見かけることが多い。
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山を越えて進むにはロバがむいていて、かなり険しい道も進んでいく。

ラクダは大型動物ならではの知的な視線を観光客に向ける。
馬は遊牧民に操られるのだが、載せるお客には露骨に好き嫌いを表わす。
(ちなみに自分は安定感がない重い客として嫌われた。ラクダには安心してののれるが、馬はいまだに怖い)
ロバは朴訥とひたすら目的地めざして歩を進める。

こどもたちはロバを使って遺跡観光で人を乗せて稼ぐ。大きくなるとラクダや馬を扱う。

                                      
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by miriyun | 2018-03-19 22:57 | ヨルダン | Comments(2)
2018年 03月 11日

ラナンキュラス

1.真紅のラナンキュラス

真紅のラナンキュラスが、花瓶の中でガーベラやカーネーションの中で窮屈そうに埋もれていた。
まるでバラのような花弁の重なり。

花弁はバラのツンとした尖りがないために全体に丸っこくて平坦だ。
花弁の重なりはバラ以上に密なのに、その凄さや真紅の色の魅力がわかりにくい。

それで、その一枝だけに注目してみた。
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まずは深い色を愛でる


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そして、この花弁のかさなり





 

2.パープルの深み
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大輪の真紅のラナンキュラスよりも小さめで目立たないパープルにも注目してみた。
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劇場で振り向いた貴婦人のよう
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色が深すぎて他の花の間で埋もれてしまいがちだが、花弁の艶と感触はビロードのドレスのようだった。

ラナンキュラスはキンポウゲ科の多年草で、 西アジア~ヨーロッパ東南部、地中海沿岸原産である。
一重の花弁から八重の花弁、色も淡い色を中心にここで取り上げた深い色まで多彩に品種改良されている。

3.珍種
なお、ラナンキュラスには、こんな珍種もあった。
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来れにはビロード感はなくどちらかというと、かさかさした葉のような感触なのだが、花弁の重なり具合は、まさにラナンキュラス。まるで金魚用の水草の端にグラデーションをかけたような不思議な花だった。

                                        
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by miriyun | 2018-03-11 23:09 | Comments(6)
2018年 03月 10日

春の息吹

1.春の息吹
ようやく仕事の一山を越えて、気持ちにも少し変化が出た。
数日ぶりにカリグラフィーにも打ち込める日が来た。
そんな時、活けてある花々から呼ばれた。ずっと放置してあるカメラも足元でブツブツつぶやいている。いつもはそんな暇ないからとその声を聴きつつ、放置してそのうち忘れてしまうのだが、今日はその気持ちに素直に従った。

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                    春の日差しでほぐれて軽くなっていくイメージ

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その花々が寄り集まると人の心に春をもたらす

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花と光の競演


  


2.CP+
 
先日行われたカメラ写真のイベントCP+に行ってきた。
久しぶりにのぞく写真展。幅1~2mほどのパネルには視点と個性を思い切りぶつけた作品が並んでいた。
やはり見ることは大事だ。

意識が変わった。
 

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花一つにしても、花瓶の中だけがあるべき場所ではないと思う。
自作の背景との共演

 3.飛ぶ

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安定した形は安心感があるけれど。

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一陣の風が吹いたら、どこかへ飛んでいく。

どこにたどり着くかは分からないが

ひとまず、飛んでみようか・・・。


      
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by miriyun | 2018-03-10 12:03 | Comments(4)