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2009年 12月 31日

謎の墨流し実験

 墨流し実験 

いつも皆が寝静まってから、一人真夜中におせちとお雑煮の準備をしていることが年末の恒例だった。そんな中で、突然あれっと思ったことがある。それは料理の途中である材質が想像以上にドロッとしていたことだ。頭の中で料理以外の勘がピ~ンときて、捨てかけたそれをキッチンの隅に取っておいた。

 そして何をしたのか?
ここのところ調べ続けていた墨流しだ。
この材質はもしかしたら、もしかするかも・・・
 気になっていたことは、墨流しで抽象表現はできても具象はできないということだ。絵の具が沈んでしまうこと、浮いたときには一瞬で拡散してしまうことで、エブルのチューリップのような絵にはならないということだった。

 この液ではどうなのかとっても気になった。とても実用化するとは考えてはいない。しかし、どのような絵の具ののりかたをするのかを試してみたっていいだろう。
 こんなに料理で頑張ったごほうびというものだ。
まだ、皆が寝ている早朝、洗面台にガラスの容器入りのその液を持っていって、墨流し用の絵の具をもってきた。

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  まずは、液の上にそっと絵の具を置いてみる。
全く広がらない!だから何滴も落としてみた。まずは絵の具は拡散もせずに浮いた。やりがいがあるかもしれない。

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針も何もないもので、不要になったペン先で色の上を引っ張ってみた。
引ける、引ける!
粘りが強すぎて、旨くはコントロールできないが少しは形になって茎が細く伸びた。


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青で、数字にしてみようと思って形をつくる。なんとか読めるだろうか。何しろ墨流しよりはずっとましだ。
青を伸ばすために溶液を動かしている間に緑は均衡が破れてきれいな形が一気に崩れてしまった。

 次に黄色を使ってトラと思ったが、黄色の絵の具は固まってしまっていて出てこなかった。
あきらめて赤を使う。なんとなくトラ風に見えなくもないか。
 そして黒で目を載せる。これはぽつんと浮いた状態・伸ばすと一気に崩れるので乗っている状態で写真を撮った。なんとか具象的にはなった。

 
さて、この溶液は何だろうか。

  実は・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ⇒里芋のゆで汁でした。
ドロッとした溶液に均一性がないこと及び濃すぎて思うように文様にすることができなかったことがもんだいてんとしてあり、きれいに文字や絵にすることはできなかった。つまり十分なコントロールはできなかったが、かといって全く絵にはならない墨流しよりは一歩前進したともいえる。
 つまり、均一で絵の具が浮いて、ほどほどに少し文様にできる動きをあらわすことができれば、それが海草であれ、ゼラチンであれかまわないわけだ。
 エブルを工夫したトルコ人はこうした過程を経て、最適な溶液を探したのだろうなと、昔に思いをはせた。

◇なんとも芸術的でない画像で失礼しました!


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by miriyun | 2009-12-31 23:31 | Comments(2)
2009年 12月 30日

飛び乗った船(2)・・・イスタンブールの話

 旅の初歩*この船、どこ行き~!
 イスタンブールでヨーロッパ新市街に行きたかっただけなのに、時間があるとよけいなことをしたくなるほうなので、船に飛び乗ってしまったあとのこと・・・・



 さて、なんだか雲行きがおかしい。
そもそも旅をするのに地図と方位とわずかな文字で動いている自分は結構慎重派であるはずだった。

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                                   ↑ 海は美しいのに、気分はこんな感じ


 が、何なのだ!
どうして予想外の方位をとってエンジンは快調に音をたて船は水しぶきを上げて進んでいくのか?
そもそもどこまで行ってしまうのかわからない。

 船の大きさからすると他の国までは行かないだろうが、明らかに船は新市街ではなく、マルマラ海を南下している。このときのたびではイスタンブール以外にいく気がなかったので、イスタンブルの地図しか持っていない。マルマラ海を南下するとどこへ行くのか。知っている名前はイズミルぐらいしか思いつかない。あんな遠くに行ったなら、2時間後に予定している次の約束にまにあわない。
 ほんの少しいる乗客にこの船はどこに行くのか尋ねてみようかとも思ったが、さすがに旅行者とはいえ、あまりにもマヌケすぎて聞くことができない。どこ行きかわかったとしても途中で降ろしてくれというわけにもいかないのだから、覚悟を決めて、海を見つめた。さすがにいつもカメラを持っていてもシャッターを押す気力も失う。一日暇なら小旅行としゃれ込み、一泊してきたっていいのだが、人と合う約束のある身では、何しろ戻るしかないのだ。

 冷静になれ!そうだ、知らない街に下りてここはどういう街と楽しむ暇はないのだ。船は定期便であるのだから戻るはずなのだ。着いたら間髪をいれずに帰りのチケットを買ってこの船に再び乗船する。これこそが一番早くイスタンブールに戻る方法なのだ。

 体感時間30分ほどで(体感なのでもっと早いかもしれないが)、エンジン音はおさまり滑るように埠頭へ入っていった。
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 帰れないほど遠くなくてよかった。チケット売り場へ急ぎ、すぐに帰りのチケットを買った。予想通り、ほとんど休むこともなく船は出港するようだ。
 目の前にある街を一歩も歩くことなく船に乗ることになった。
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 唯一見たものそれはモスクの2本のマナーラ(ミナレット)だった。

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名も知らなかった街よ、さようなら~。

ところで街の名は船着場でしっかりと見てきた。kadikoyだった。目を疑った!
私が行きたかったのはkarakoyだった。ワァ~、初歩的ミスだった。

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帰りの目当てはできたので、気も楽になり海を見つめる。
よくあるボスフォラス海峡クルーズではなく、一人参加のマルマラ海クルーズをのんびりと楽しむことにした。
船は次々と出会うし、カモメは飛ぶ。

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アッラー~という名の船がこちらより速い速度で追い越していく。
アッラーのお導きでイスタンブール新市街のホテルも見えてきた。
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これは乗用車を積んでいるので、カーフェリーというべきか。
船の名はトプカプとある。
トプカプも近づいているね。フムフム。
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そして、真っ白な客船が並ぶのはヨーロッパガ側新市街の港。安心できる海域に入ってすっかりリラックス。エミノニュにはいるかと思っていたらなんとこの船、karakoy(カラキョイ)に入港したのだった。
 
 つまり1時間ほどかけて、私の本来の目的地カラキョイに着いたのだった。
(しかし、何でエミノニュからでた定期船が、カドキョイに行った後、カラキョイに到着するのだろうか。ここのところはいまだわからないでいる。)
 

◆無事、約束の時間に充分にまにあったのだったが、約束のある日に余計なことをやりだしてはいけない。行く先は一文字も見間違えていないか確認する。万が一失敗しても、冷静になって次を考えなくてはいけない。

 やはり、失敗は教訓になる。
 
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by miriyun | 2009-12-30 00:11 | Comments(14)
2009年 12月 28日

海の都イスタンブール・・・船に飛び乗った!(1)

 海の都イスタンブール

 遊牧民としての系譜をもつトルコだが、その都イスタンブールはマルマラ海と・ボスポラス海峡・金角湾の3つが交差するところに宮殿が作られた。
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  トプカプ宮殿の先端に近いところの樹木の陰から見てもボスフォラス海峡の様子は一目瞭然である。
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 その向かいに見える第一ボスフォラス大橋を渡る。右下のオルタキョイ・ジャーミー(1854年建設)を見ながら橋を渡り南南西をまっすぐに見ればそこにはトプカプのある岬が見正面なのが見通すことができるわけだ。


 船に飛び乗って
 ほんの思いつきで船に飛び乗った。
、旧市街のエミノニュの船着場に行けば観光船や定期便など数知れず出ている。ここから自分が行きたいところを確認してチケットを買って乗り込めば目的地に着くというごく気楽に使えるものだ。
 
 ただ、旧市街から新市街は鉄道と車では何度も行っても船では渡ったことがないというのが理由で、目の前の新市街にわざわざ船で渡ってみようという思い付きだった。そのまま電車に乗っていけば行かれるところにわざわざ船で向かいのカラキョイ地区に渡ろうという酔狂だった。 
 ちょうど入ってきた船は人が満載でこんなに電車が通ってからも乗るものなのだ。その中で人をよけながら急いで行き先を確認するとカラキョイとあるので、これだとばかりに乗り込んだ。

 すぐに出航。込んでいた船内は今度は空いていてまばらにしか人がいない。ガラス窓のある船内には入らず、ほんの数分の渡しを楽しもうとデッキにいた。
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エミノニュを出航。右手の旧市街のモスクを眺めつつ進む。
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すぐにトプカプとアヤソフィアの尖塔が見えてくる。

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横浜と同じようにカモメがとびかう。ガラタ塔を左に見つつ、進んでいく。やはり、イスタンブールを海から眺めるのはその街の本質にせまれるような気がする。

 しかし、すぐに気づいた。
新市街に渡りたいだけなので、すぐに左に曲がるとばかり思っていたら船はスクリュー音を高めながらぐんぐんと直進する。ガラタ塔はどんどん離れていく。ごくちいさなふねまでもがトルコの赤い国旗を掲げているなどとのんびり見ていたのだが、このころから胸のうちがざわめいてきたのだった。

 
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by miriyun | 2009-12-28 15:37 | Comments(2)
2009年 12月 26日

みなとみらい全館点灯(3)・・・大桟橋の美とともに

 年に一度の全館点灯に魅せられて

 横浜のみなとみらい21地区の全館点灯を見てきた。みなとみらいの景観は近くも遠くもそれぞれ見ごたえがあり、とてもいい。人がいっぱいのところでこんなに写真好きな人がたくさん、うれしいね~。それに、広くどこからでも撮れるということは、アマチュア・プロを問わず、全国の撮影スポットで繰り広げられる場所取りの見苦しさもなくていい感じでとることができる。
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        ↑ (ワンクリックすると大きい画像を見ることができます)
 黄昏時もしっとりとしていいものだ。

 ここまで紹介したのはそれぞれの場所から真正面に捉えた王道的なものだけれど、でもあまり個性は出ない。カメラの設定で、自分の好きな色は表現するけれど、それ以上はもっと素敵な写真を見ていかないと・・・。
 
 
 大桟橋の設計に惚れこんで

 人が少ないところで自分の感性のおもむくままに撮るのも好き。王道的な真正面に捉えたものより、自己表現できるかとも思う。
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                                                       ↑ (クリックすると大きい画像を見ることができます。)
 これは大桟橋のデッキから撮ったもの。
ここにきているうちにそのデッキの木の温もり、柔らかい曲線や波うつような手すりに魅せられた。
 この大桟橋は2002年に新しい設計で作られたものだった。長さ430m、幅70m、高さ最高15mある。大きな建築物は数々あれど、大きくなるほどに金属質で無骨で冷たさを印象付けるものが多い。
 例えば、各国の大型空港の中には金属で作った鳥の巣の中にいるような、寒々しさばかリを感ずるようなデザインもある。

 しかし、この大桟橋、ただでさえ風の吹きっさらしなのだから冬は寒くって仕方がないはずだ。しかし「クジラのせなか」と称されるやわらかなフォルム。広い広いうねるクジラの背中を覆う木の板張り。そして斜面部分に芝生の植え込み。冷たさを感じさせない、温もり感のある建築ってこういうものだ。
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                                          ↑ 『寒さも近寄らず、大桟橋の二人』
 下のほうにわずかに写ったデッキで写真の上でもわずかに温もり感を出せるといいなと思って撮影した。


 曲線芸術はどこから?
 大桟橋の曲線美は尋常ではない(この建築の昼間の写真はまた別の機会に紹介したいと思っている)。
こんな美しい線は、よほどの感性を持った人でないと考え出せない。

 建築設計はアレハンドロ・ザエラ・ポロ氏と ファッシド・ムサヴィ氏というイギリス在住建築家だった。残念、日本人ではなかったが、この二人の建築家には完全に脱帽である。

 しかし、イギリス建築にこのような優美な曲線を生み出す土壌があるのだろうか。疑問に思った。また、ファッシド・ムサヴィという名に、中東の香りを見出した。
 さらに詳しく調べてみたら、アレハンドロ・ザエラ・ポロ氏はスペイン、マドリード出身の1963年生まれの建築家、ファッシド・ムサヴィ氏はイラン生まれの女性建築家で、ロンドン・ロッテルダム・カリフォルニアなど同じような地域で活動してきた。大桟橋国際客船ターミナルの建設デザインは国際デザインコンペにより選定となったのだが、そのときの応募総数がすごい。世界41カ国、660作品の応募があり、国内で行われた国際コンペとしては過去最大だったという。その最優秀賞に選ばれたのがスペインとイランの人の作品だったのだ。
 ここで初めて、イスラーム文化圏とつながったのだが、やはりこの曲線はそうだったかという想いである。ガウディを生んだスペイン、柔らかな曲線を使ったペルシア文様の世界を知っているから、大桟橋の曲線が納得できた。

 素敵な建築をありがとうと深々と頭を下げたくなった。
 
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↓ 全館点灯や港の様子は下のタグを押すと見られます。

by miriyun | 2009-12-26 09:52 | Comments(2)
2009年 12月 25日

カメラマン人口密度・・・みなとみらい全館点灯(2)

一年に一度、今宵限りのみなとみらい全館点灯の日の続編

 ◆カメラマン人口密度

 クリスマス・ムードたっぷりで、サンタの演出といい、人々に喜ばれる。ただし、ふつうならクリスマスにあふれる子どもはほとんどいない。なにしろ寒い大桟橋の夕暮れ時から夜にかけて出没するのは三脚と一眼レフカメラを抱えた人たちが中心。ずらりと居並ぶカメラマン!

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 大桟橋もその周辺も広いのでゆったりと好きなところで写真をとることができる。こんな景色を電車賃とホッカイロだけで見られるなんて最高の場所だろう。

 この日、みなとみらい地区のカメラマン人口密度は日本一だったのではないだろうか。
 いや、もしかしたら世界一?!

◇ 一眼レフでなくてコンパクトデジカメ派もたくさんいる。もちろん携帯でこの景色を撮っている人もいる。携帯のカメラも写りはなかなかのものだ。ただし、プリントするならきちんとカメらにしないと・・・、と思ったりもしたが、よけいなお世話!何しろコンパクトカメラと携帯派は、ほとんどカップル。熱い思いと共に散策している。写真の写りなどはにのつぎで語らいが大事なのだ。
 
◇ さて、中高年は写りが一番大事だ。
 定年後の高齢者の中で男女問わず、カメラを趣味にする人が増えている。ふと見ると、プロが持ってそうなすごい機材の人がいて、ウォー、そんなカメラとても買えないよ~、とうらやましく思ったりもする。
 
 自分は、長いことフィルムカメラだったが、現像代に耐え切れず、デジタル一眼を買ってまだ一年ちょっと。それも、自分のお小遣いの範囲でいろいろと検討した上で購入したので、そんな上級機種は買えない。それに物を大事にする世代だから、これが壊れないうちは使い続けることになりそうだ。


 ◆撮影スポット
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 近くで撮りたかったら、万国橋。

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遠くからだったら、山下公園か大桟橋。上は大桟橋から撮った。ここは広くてどこからでも撮影できる。また、富士山もここから見えるから絶景の撮影スポット。ただし、今は富士山の手前に重機が2台働いているのでその工事が終わるまでは富士の絶景は難しい。
 残念ながらランドマークタワーの足元が赤れんが倉庫で隠れてしまう。
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                               ↑ (1クリックすると大きい画像を見ることができます)

 ランドマークの全体像をとりたかったら、大桟橋から少し西にいけばよい。ここから、象の鼻とよばれる湾曲した道もおもしろい。


 あまりに多すぎるので紹介しきれないが、今とくに人が集まっている所を見てみよう。
 場所はホテルナビオス。

  お~い、カメラマンが多すぎてよく見えないよ~!
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 やっと入ってみたナビオスホテルのスポット。この四角のゲートからランドマークを見てみたかった。
そして、やっと見つけた子どもたち。このあたりだけお子様人口密度はやや高かった。でも、カメラマン比率も高いままだった。


                                               ご面倒でしょうがポチッと応援よろしく!勇気づけられます        

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by miriyun | 2009-12-25 14:19 | Comments(4)
2009年 12月 24日

みなとみらい全館点灯!(1)

 港・・・クリスマスイブの日に 

 イルミネーションは数々あれど、最大のイルミネーションはビルそのものの点灯。そこには巨大建築物が丸ごとイルミネーションと化した姿が見られる。そういうものにあまり興味を持っていなかったが、クアラルンプルのペトロナス・ツインタワーを見るに及んで、街そのものの道しるべ、街の象徴・よりどころとしてのタワーの点灯された姿の美しさに感激した。

 
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                                    ↑ ワンクリックすると大きな画像が見られます。

 そして、あまり見ることが少なかった日本の美に目を向け始めると、港の建築・船もその興味の範疇に入ってきた。つい最近のことだ。そうして、見始めたらなんと地元の港のみごたえのあることに驚いた。
 地元民なのに知らなかったが、みなとみらい地区でもビジネスビルのみの全館点灯があるのだ。ずっと前からやっていたのに知らなかった~!

 年に一度だけ12月24日のクリスマスイブに、ホテル部分を除いたビジネスビルのエコ電気を使うところが協力して行なっているという。

 ◆彩られる海

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 ゆらゆら
 きらりきらり
何十すじもの色の帯が絶え間なく色を変えながら写る。

 横浜は、海がこんな色になる。しかもその色は観覧車についたイルミネーションの色が次々と変化することにより海を彩る光が変化する。
 したがって、1枚目の写真では入れていないが、ここからは海に写る色も入れていこう。

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                                         ↑ ワンクリックすると大きな画像が見られます。
  建物や観覧車そのものよりも長く伸びた影はとても印象的なものだ。
赤い色が入ると尚更、それに目がひきつけられる。


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                                      ↑ ワンクリックすると大きな画像が見られます。
 サンタの乗った高速ボートが通り過ぎる。
すると、青の光が鮮やかに加わってさらにきらびやかになる。

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 なにしろ、時はクリスマス・イブだ。
ディナー・クルーズの客船から降りてくる客。
たくさんの客に向かって、船の上のサンタが手を振る。

ではみなさん、メリークリスマス!

                                   ご面倒でしょうがポチッと応援よろしく!勇気づけられます        

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by miriyun | 2009-12-24 23:55 | Comments(2)
2009年 12月 22日

月と星とイルミネーション

 月と星 
澄んだ夜空が広がっていた。

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夜空には星と月、地上にはイルミネーションが輝く。
せっかくの光のページェントなので、共演してもらおう。
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きれいな弧を描く月はイルミネーションのすきまから写っても存在感があるものだ。
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見るほどに、小さいけれどきりりと澄んだ月。
あれれ、左にはぴたりと星がついている。
  月と星、もうちょっと近づいてきたなら、チュニジアかトルコの国旗のお仲間のよう。
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 イルミネーションに枝がかかって、火星の模様のようにもなった。   

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見事な共演、ありがとう。

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最後に本来の姿を!

星月夜の澄んだ光と、イルミネーションのやわらかい光がみなさまに届くことをねがって!
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by miriyun | 2009-12-22 05:54 | Comments(10)
2009年 12月 21日

ウマイヤドモスク(10)…ドームの文字

 シリア、ダマスカスのウマイヤドモスクの工芸的な特色、とくに大理石象嵌野素晴らしさについて随分と述べてきたが、もっと素晴らしいことがある。寛容・度量の広さ・そういったものをいうのではなく身体で感じるところだ。
 やかましいことはいわずどこの国のものも、気持ちよく祈りに来たり、あるいは観光客も見ることができる。大きさでは世界3番目の規模といわれてきたこのモスクであるが、近年U.A.E.やサウジアラビアなどで大型で豪華なモスク建築が行なわれ、世界最大の絨毯を敷いたとか、素晴らしい象嵌を入れたりとか話題が集まっている。しかし、生活圏から遠かったり、壮大すぎて落ち着いて祈るには身近な小さなモスクのほうがいいという信者もいる。
 そうした中で、大きさによる順位は下がってきているかもしれないが、ダマスカスのウマイヤドモスクはだれもがゆったりと過ごせる。子どもはのびのびと駆け回り、ミフラーブ近くでは熱心な信者であるお年寄りが瞑想するように座る。女性も分けられることなく好きなところで祈る。観光客も拒否しない。天井高く左右に張り出した壮大な建築は受け入れを拒否したり、背を向けたりすることは考えてもいないようだ。

 ウマイヤドモスクの鷲のドーム
 さて、ここで気になっていたのが、中央の鷲のドームの天井に描かれている黒い文字だ。
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この画像においては8時の方角が見るべきスタートのところになる。
まずはもちろん、アッラーの名がある。
そしてあとは時計回りに続く。ムハンマド・・・当然である。
 そして、アブー・バクル、ウマル、ウスマーン、アリーと続く。

*東京ジャーミイや多くの国のモスクで、ここまでが書かれているのを見てきた。スンナ派が認める4代までの正統カリフを重んじての名が飾られるのだ。

 そして、シーア派はアリーこそが正しいムハンマドのあとを継ぐものと考えたので、1~3の正統カリフを認めず、アリーとその子孫であるハサン・フセインの系統を重んずる。

◆ しかし、ここシリアでは異なる。
4代までのアリーまでをのせたあと、アリー以下の名が連なる。
画一的にしか学んできていない自分には、ここの天井が不思議でならなかったのだ。

 そこで、以前にレバノン難民を助けるボランティアをしていた人にインタビューをしたことがあるのだが、そのときにこれについても聞いてみた。
 するとシリアでは宗教や民族の異なる人たちが、こまかな宗教的な違いを大きく取り上げることなく暮らしているので、これについても気にしたことはないらしい。そして、宗教的にも寛容性のあらわれたものだという。

 この日、インタビューをしたのはダマスカス大学のなかであった。そのときも思ったのだが、そのときアメリカはブッシュ政権下で、シリアを徹底的に悪い国として決め付け、何かというとなじっていた。何もしていなくてもだ。
 シリアのことをとんでもなく悪く言うだけでなく、周辺諸国へもメディアの力でそれを信じ込ませていたものだった。だから、当時のアメリカのことをアラブ人はとても嫌っていた。
 それなのに、こんな状態ではシリアの中には一人もアメリカ人は入っていないのではないかと思っていたのだが、なんとダマスカス大学で学んでいるアメリカ人がいたのだった。

◆ シリアは地理的には民族・文明・宗教が行きかう位置にあり、また民族・宗教が異なる人々が納めた歴史がある。そうした中でいろいろであったがために返って受容するという柔軟な考え方があるような気がした。(もちろん、過去においてはハマで暴動やそれに対する弾圧もあったり、すべてが当てはまるわけではない。問題点や紛争もまだあるだろうが、ここでは、あくまでも一般住民の感覚についての話として紹介したい。)

◆ イマームとして誰を認めているかということが各宗派の食い違うところだ。しかし、それとはまた別に一般のイスラム教徒としての考え方にもっとも近いのはもしかしたら、このシリアの天井が示すものかもしれない。
 ハサンもフサインもアフル・アル=バイト(ムハンマド家)の一員として、尊敬されているのであるから。

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by miriyun | 2009-12-21 04:49 | Comments(2)
2009年 12月 20日

光なすメルヘン

 ここに行ってみた。
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そして、光をカメラでアートしてみた。
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                                                            ↑ 2点とも大桟橋より撮影
 
 じつは、横浜港の季節サービス。サンタが先頭についたボートが横浜港の港湾内を高速巡回している。
サンタのイスもふねもイルミネーションされ、人々の目を楽しませている。
 赤い服をきたサンタは、この一年の悩みも何もかもカカカッと笑い飛ばしているみたいだ。

誰をも暖かい気持ちにしてくれるぬくもり感というプレゼントを持って、
ただいま港を巡回中!

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by miriyun | 2009-12-20 16:03 | Comments(4)
2009年 12月 20日

墨流し(2)…文様はどこまでできるのか

 墨流しの同心円づくりと造形の限界
 アブリ・エブルを知るには、日本の墨流しを知ることが第一だろう。
 
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  そこで、墨流しでまずは同心円を作ってみた。ただの水に、墨とアブラを水面に交互につけていって何重もの同心円としていったら、ゆがんだ年輪のようになった。
 墨流しは、同心円をつくることはできるが、それから先は偶然性がなす文様の意外性を楽しむことになる。


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それでどこまで文様になるか、試してみた。その結果がこれなのだが、真ん中でゆらめかせて、かってに命名したのは墨流し版生命の木・・・・虫の顔のようでもある。いささか無理があるが、これで精一杯模様にしたもので、あとは幽玄のびというのか、ゆらゆらとゆらめきぶつかりへこみ、変化していくがあくまでも形亡き者としての広がりなのだ。


 絵の具でマーブリング文様はできるのか?

 お手軽マーブリング彩液を何年も前に購入してちょっと使ってみたが思うように使えなかった。ワークショップ体験の名残りのあるうちにジェルジットエブルや花を試してみたい。
 そう考えて、さっそくやってみた。(現在は、水をどろどろにするための液も市販品が出ているようだが、ここではただの水でどこまでできるのかという実験をする。)


実は墨は油の成分があるので比較的浮きやすい。だから墨流しは表面に浮いた墨の模様を写しとることができるのだ。
 ところが、絵の具はどうかというと、墨よりも薄く拡散と沈みが激しい。絵を水面に浮かすなどとんでもないのだった。
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 ワークショップのおかげで文様の描き出し方はわかったのでそうやって見たら以前にやったよりは文様らしくなった。だが花をつくりたいと思っても一瞬で絵の具は大きく広がっていってしまい描き出すことは全くできなかった。

                                             ご面倒でしょうがポチッと応援よろしく!勇気づけられます        

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by miriyun | 2009-12-20 00:26 | Comments(4)