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2007年 09月 30日

人間はちっぽけだ!…サハラの情景(2)

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 砂漠が広がる地に立つと
   なんて人間はちっぽけなんだろうとうめいてしまう・・・


 「都会のストレスなんてここへくればなおるさ!」――とは、定住遊牧民が言った言葉。どんなに町の中に立派な家ができて、そこで仕事を持っていても、彼らは砂漠の自由な民であることを誇りにしている。
 そして、体の具合が悪くなると、遊牧している知り合いの家に泊まりこみ、ゆったりと眠る。これでよくなるという。

 前時代的とか言う人もいるだろう。手術しなければ良くならないものもあるだろう。でもストレスからくる病などは本当にここへきたら治るだろう。
 自分もストレスに日々さらされている。だから砂漠が好きなのかもしれない。

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by miriyun | 2007-09-30 11:46 | チュニジア | Comments(6)
2007年 09月 29日

少年とらくだ…サハラの情景(1) 

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 少年はラクダを連れて戻ってきた。ここはオアシスの近く。貴重な家畜用の水場が長くしつらえてある。このあとも続々と家畜が戻ってくるのだろう。 


 ☆ サハラ一人旅・・・これほど心に残像を残した旅は珍しい。自分を変える大きなものを残した。うまく言葉ではあらわせないが、写真を撮ること・アラビア文字を書くこと・・・これらが一体化して表現する先を求めはじめていた。

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by miriyun | 2007-09-29 23:55 | チュニジア | Comments(4)
2007年 09月 29日

レンガ建築の街…トズール

 レンガ建築には味わいがある。イエメン・シリア・中央アジアなどそれぞれに味わいがあり、歴史的遺産がある。

チュニジアにもそういう伝統があるばかりでなく、街中がきっちりとレンガで模様をレンガの組み方で文様を描いた建築にしていく。古い建物だけでなく、新しくつくる民家もホテルも博物館もその技術や伝統をつなげ、そしてセンスも良い。そんな街がサハラにかなり近づいた街・トズールだ。
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  ↑スーク マルカズィーヤ。

 イスラームの街の中心はスーク(市場)。だからスークの入り口ってどこでもけっこう立派な門構えになっていたりする。

 雑貨屋も役所も必ずレンガ文様がある。
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  この感じには、やはりチュニジアの黒いランプが良く似合う。


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 そして、チュニジアンキリムが良く似合う。

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 レンガの幾何学模様とキリム模様が相互に影響しあっている。だからこそ、街の中で溶け込むように両者は似合っている。

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by miriyun | 2007-09-29 11:52 | チュニジア | Comments(4)
2007年 09月 28日

シェビカ・オアシス清らかな源泉

チュニジア南西部のオアシス・シェビカもタメルザと同じように1969年の洪水で日干し煉瓦の村が全滅した。現在政府によって村は移され、やや高台に新しい町ができている。
 
 シェビカは山間からきれいな水が流れ出す。源泉に当たるのだ。そこまでの道は今は整備されてこのようなやしと水路のある気持ちのよいたたずまいとなっている。

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 水がサラサラ流れ、 
     ナツメヤシの葉がそよぐ、
        そんな山間部のオアシスはとても涼しい。


 地元のベルベルの人たちもここに遊びに来て足をひたしたりしてしばし遊んでいく。

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 遊びに来ていた3姉妹のひとりと話していた。おしゃれを意識する年頃・・・きれいにピンクのマニキュアをしていた。しぐさも声もとても魅力的なお嬢さんだった。この後集まってきた人たちも控えめでいながら,とてもすてきな笑顔の人たちばかりだった♪
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by miriyun | 2007-09-28 21:02 | チュニジア | Comments(2)
2007年 09月 25日

ラクダ岩の表情

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 この壮大な砂漠にニョキッとそびえる山の頂上は
オング・エル・ジャメルという。ジャメルはジャマル・・・そのままラクダのこと。
ラクダ岩で通っているこの岩はチュニジアのネフタ砂漠の偉大な目印岩だ。自然体の岩なのか、なんとなく似ている岩をもう少し加工したものか判然としない。

 しかし立派なラクダで目や口の感じもわかる、優れものの表情アップ~!!
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ほんとのラクダの顔の輪郭と比べてみよう。
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by miriyun | 2007-09-25 20:41 | チュニジア | Comments(2)
2007年 09月 24日

車は踊る

 砂漠地帯で最も活躍するのは日本のT社の4WDで、たいていのドライバーは日本車が一番と言っていた。その車の話。ただし、車の性能の話ではない。
 アラブ人もベルベル人も実に踊るのが好きだ。リズムが体の機能の一つとして染み付いている。そんなアラブ人が車の中で踊ったり、ドライバーも踊っていたりすることはよく見かける。

 しかし、このときはちがう踊りを見た。

  チュニジア南部から西に進路をとりアルジェリアとの国境方面に行くには4WDでないと埋もれてしまう。
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 だから、ぱらぱらと草の生えたステップから砂漠までその陽気な運転手の車にのったのだが、しょっぱなからアラブBGMにのって助手席の客の手をとって踊りだす。ジグザグに走っては追い抜かした車に掛け声をかけていく。

 途中で止まっている時も進みはしないが車自体を前後に揺らしリズムに合わせて車はうなりながら踊る車とドライバーのリズムが完全に同調してしまっている。

 ほぇ~!車が踊っている~!
 エンジンかけて車を発進しそうな一瞬でバックしかけ、また発進しかけたり・・・(自分が乗っているので、残念ながら写真がない)。こんな車の躍らせ方はT社の人が見たら目をむくだろう。仕様書にもドライバーのマニュアルにも載っているわけもない。

 運転技術は他のドライバーから一目置かれ、他のドライバーが抜かし返したくてもできないので相当なものなのだろう。

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車から降りても、陽気で盛り上がっているドライバー

 目の前の下り坂にも上機嫌で踊りどおし!

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 坂をその勢いで落ちるように進む。ヒェ~~~!

 ふりむくとその高さがわかる。車のわだちがいっぱいだからこの砂丘で観光客を驚かす定番なんだろうが、おとなしい運転手が降りるのと、ダンシング・ヒーローが降りるのとでは迫力が違った。

 行きも帰りも『ダンシング・カー』で、乗っている客はどこかに両手でつかまっていなくては跳ね上がってしまう。頭は天井にぶつけること数え切れず、ふだんは大丈夫なはずの車酔いにもなったが、しかし楽しんでしまったのも事実だ。

 子どもに優しくとてもいい人であったが、本当に運転というか、車のダンスはすごかった。
 最後は宿泊ホテルまで戻って駐車場に入った時、さあ、降りようとしたときにラストダンスが始まった。駐車場のほかの人々が集まってくるほど見事なダンスを踊らせる、もちろん車に・・・。
 常識って、ひっくり返すためにあるんだろうか?

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by miriyun | 2007-09-24 11:06 | チュニジア | Comments(6)
2007年 09月 23日

ホテル選びの話

 ホテルを選ぶとき、何を基準に選ばれるだろうか?

 自分の場合は『何をしたいのか』による。最近の例としてシリア・ヨルダンからホテルの話をしばし。

 自分に対して、何をしたいのかと問う。ほとんどの場合、『写真を撮りたい』『自分のテーマを追求したい』というのが自分の答えだ。だから・・・ホテルのグレードにはこだわらない。余裕があれば高級ホテルも使うし、バッグパッカー向けと紹介されているホテルも使う。

 では、どこでもいいのかというと、それはちがうのだ。グレードにはこだわらないが、選ぶときにはけっこう慎重に選んでいる

1、スタッフがいい&メディナ(旧市街)に近い。  
 
 ダマスカスにしばし滞在と決めた時、以前に宿泊してスタッフが自然体でおせっかいでもないが、相談すればどんなことでも親切対応の小さなホテルにメールで予約を入れた。前回2種類の部屋に止まって、見晴らしの良く、エアコンもあった部屋のルームナンバーをメモしておいたのが役に立った。26ドルで朝食付き。ここはロケーションがよくヒジャーズ駅すぐそばで、メディナへはただまっすぐ10~15分歩けばたどり着く。(そういえばチュニスでも同じ。メディナにまっすぐ10分だった)
 シャワー・トイレつきとそうでない部屋で居心地がだいぶちがう。
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このビルの3階から上がスルタンホテル。
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ベッドはこんな感じ、けっして寝心地は悪くない。目の前の家は誰も住んでいない廃屋。
 予約した部屋は調度はたしかに安ホテルだが、軽くて高さのあるテーブルはベッド脇に移動させるとその日の記録をしたり計算したりするのにすこぶる使い心地がいい。
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ベッドに寝転がると大きな窓いっぱいに青空が広がる。
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 朝食レストラン&ふだんのお茶を頼める。民族調のインテリア。
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このホテルのある通りは本と文房具屋街につながっていて静かで落ち着いている。長期滞在向けのホテルである。

2.自然にどっぷり浸りたい

 ワディラムは情報が少なくてしかもWebで予約できない。ツーリスト用のテントに5ドルで宿泊。テントは真っ暗なので、ワディラムの村の唯一の雑貨屋まで懐中電灯を買いに行き、テントの頂点からひもで懐中電灯をつるして簡易電灯の出来上がり!
 なお、テントだから砂だらけになるのは覚悟の上のこと。
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 月と星と砂だけの静かな世界を堪能したこと。夜明けの色の変化を見たことは良かった、ワディラム関連はアカバが車・ドライバー・宿泊などを扱っているので、アカバのホテルで交渉するのが最もよさそうだ。

3、遠景で選ぶペトラ

 ペトラでは3つのホテルに宿泊したことがあるが、特色ある2つに絞ってみる。
 遠景・・・ペトラの遠景は山の上のホテルがいくつもあるのでそこからだと夕景が見られる。思わず、馬で行く人の姿や山そのものも味わえたり、けっこういいものだ。
 アラブ人経営のAL-ANBATホテルで50$(30JD)しかもビュッフェ式朝・夕食つき。きれいで立派だったし、プールにターキッシュバスもある。景色がよい。洗練された雰囲気や食事については後に述べる外資系にはかなわないが、ペトラへの往復は送迎があるので困らない。ここへはシリアで紹介されていったので知ったが、普通のホテル情報には載っていない。スタッフは若くて英語は堪能ではないので欧米からの客が何か苦情を言っていたがいまひとつ受け答えがかみ合っていなかった。ADSL接続のぴかぴかのPCがたくさん用意されていたが料金は高め。 安心したサービスでないと我慢できない人は宿泊費が3倍以上になるがすばらしい外資系ホテルが近くに3つほどある。
 
3、ロケーションとホテルそのもので選ぶ 

モーベンピック・リゾート・ペトラ 
 Web予約をすると本や旅行社で扱われるよりかなり安くなるのは周知の通りである。一例として、地球の歩き方でツイン190$~と記載されているモーベンピック・リゾート・ペトラはHPを調べたら100$(朝食ビュッフェつき)となっていた。これはこのホテルとしては超~お得!(ただし暑い盛りの8月のこと。冬になるほど高くなる。年越しの12月31日は500$とのこと。)

 このホテル、いい点が2つある。
① ペトラに最も近い! 
 ペトラビジターセンター敷地への入り口があり、このホテルはその前にある。たとえ、ペトラ・ナイトに参加して夜に出かけても帰りに送りオオカミにあう心配がないほど近くにあるホテルである。
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ペトラからの帰り道この道路はペトラ管理棟からの道路、その向こうに見えるのがモーベンピック。    ちっ、ちかすぎる~♪便利~!
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② アラブ様式を取り込んだ建築・フロントの感じがよい。
 テント宿泊のあとの砂っぽい格好で行ったのだがフロントのにこやかなおじさん感じがとてもよかった。チェックインの時刻までだいぶあったが、部屋を用意してくれたのも高感度アップ。ビジネスセンターは、プリペイドカード方式でカードを購入してそれを差し込んでのPC利用ができる。
 また、建築はアラブらしさをふんだんに取り入れている。
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↑マシュラビーヤ・・・本来女性たちの姿を見せずに来客を見るためのすかし模様の窓
 ドーム天井から釣り下がる金属細工のシャンデリア
 アーチに中庭・なつめやしの木
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 中庭には泉水というお決まりどおり置かれている。アラベスク象嵌がきれい。
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 透かし彫りは光を通して、床にその模様を写しこむ。
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↑部屋はぴかぴかにきれい!当たり前かもしれないがテントのあとにはこういうところに限る。このギャップが好き!しかもバスタブにつかれることを幸せと思ってしまう。高級ホテルしか行かないとそれがわからなくなってしまうものだ。
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  この屋上からペトラの馬乗り場を見ることができる。夜はここでアラブ音楽を聴きながらくつろぐ人が多い。

◆まあ、このようにホテルはその時々で最も自分の目的にあったところへ行く。

 使い心地を表す指標に最近はHPの充実度もある。なにしろ出かける前にどういうホテルで場所はどうで、宿泊費はどうなのか知った上で検討したい。また、家族への連絡等のためにビジネスセンターがあるのか、あるいはPCを貸してもらえるのか?近くにインターネットカフェがあるのかなどを事前に調べておくことが多い。テントでインターネットはないがシリアの安ホテルは宿の主人が使っているPCを貸してくれた。
 
 街をじっくりと長居して楽しみたいのなら、安くて親切なスタッフがいるところがいい。伝統・居心地・ロケーション・景観も大事なところだ。
 グレードにこだわらないけれど、居心地と写真撮影に便利なロケーションか、あるいはホテルそのものが被写体になる場合もある。
 そういうことにはこだわっているのだった。


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by miriyun | 2007-09-23 11:34 | その他 | Comments(4)
2007年 09月 22日

紅海沿いのキング・アブドッラー・エコノミック・シティ

 サウジアラビアのアブドッラー国王は6箇所の経済都市建設によって経済の多角化を目指している。
 構想はダイナミックなもので2010年までに(エッ!?すぐじゃない?あと3年しかない)、世界で10番目に競争力のある経済を目指そうとしている。
  ’10年までに世界10番ということでその名を――
10×10(テン・バイ・テン)プロジェクトという。
                 (サウジアラビア大使館第77回建国記念日資料より引用)

 産油国の何十年も前からの懸念と若年層の失業などの問題を抱えたサウジアラビアがアブドッラー国王の下で、6箇所の大規模経済都市建設が進められている具体的なプロジェクトである。

 中でも2008年に第1区画の完成を予定しているのが、
 『キング・アブドッラー・エコノミック・シティ』 建設である。世界最大級とうたいあげる総合経済特区である。
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  ↑その計画のイメージ画。
 紅海の中ほどに面したラービグにつくられつつある。 インド洋とスエズ運河、地中海を結ぶ好立地に巨大タンカーのための港湾施設を建設するとともに、物流の拠点とする。また、最新の機械による近代的工場(IT,医療、軽工業他)によるサウジアラビアの工業都市として、さらに金融地区も世界の金融の重要拠点になるようにとの計画である。

  上の図の左端の印象的なつくりのビル群を見てみよう。
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うう~ん!
 これはドバイを意識しているだろうな~というのが正直な感想。
ドバイ効果は、湾岸諸国・諸都市に近代化・多角化・攻めの経済戦略の影響を与えている。

 このキング・アブドッラー・エコノミック・シティは2005年の正式スタート以来、ドバイのように猛然とプロジェクトが進行している。
 
*投資額、270億アメリカ・ドル、それって小さい国の国家予算をはるかに超えている。
そのお金は民間投資なのだが、それをおもに出しているのが、U.A.E.(・・・ここのところ世界経済の投資や合併とか言う話にはこの国が顔を出している)、 なお、都市づくり予定図を見て、ドバイのイメージに似ていると思ったのだが、調べてみてわかった。この図をおこしたのはプロジェクトそのものを引き受けたUAEのエマール社だったのだ。
 
 *また、日本が関係しているのはPETROラービグ・プロジェクトといい、投資額100億アメリカ・ドルで、住友化学・サウジアラムコ合弁事業で石油精製・石油化学製品製造施設の建設を行なう。日本も大いにかかわっている大プロジェクトなのである。
(*在サウジ大経済班のPDFを参考とした。)

 これらによって、キング・アブドッラー・エコノミック・シティは新規雇用数100万人、居住人口200万人を予定しているというからすごい。ニュータウンどころではない。大都市を突然紅海沿岸に出現させてしまおうという計画で、しかも実現は迫ってきている。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ある心配が頭をよぎっている。

 サウジの大繁栄の横で出稼ぎに行くイエメンの話を以前にした.
ラービグがこのような一大物流拠点になるということは、歴史上ずっとインド航路とエジプト・地中海への物流の要であったイエメンのアデン港の先行きはどうなるのだろう。
 アフリカとのつながりがあり、小さな商売については続くだろうが大型船はラービグに行ってしまうかもしれない・・・。

 一方の繁栄の陰には暗い影がさすところも出てきてしまう。それも知っていなければならないだろう。
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by miriyun | 2007-09-22 12:01 | サウジアラビア | Comments(4)
2007年 09月 21日

触ってみたくなる!

 さわってみたくなるものって何かしらあるものだ。幼いころはだれでもすべて触って確かめないではいられなかった。年齢を重ねるにしたがって、触りたい気持ちを我慢するし、学習したことで触らないでもその本体を認識するようにもなっていく。

 ところが、年を重ねても触りたくなるものってあるものだ。

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  子どもは目がくぎづけ、ペタリペタリ!!

  見ていたら、おとなだって指先でツンツンと・・・

 氷と雪はいつもこうして人からさわられるものだ。

               ところで、この氷の表すものは?

                       ↓

                     これは、
 
  ナツメヤシと二本の剣でそれとわかるサウジアラビアの国章。(正確にはサウード家の紋章)
 
 わかっていても気になる氷細工、写真を撮る一番人気はココ。大人でも我慢しきれない人は手が氷へと伸びていた。                                                            いつもありがとうございます、ポチッと応援をよろしく
                       

by miriyun | 2007-09-21 23:59 | その他 | Comments(4)
2007年 09月 20日

ぺトラの色(3)…夕闇迫りきて

 日が暮れようとしている。 さしものぺトラの山の色もモノクロになっていく。

 それとは逆にぺトラの山並みが空にぺトラ色をにじませているのではないかと思うばかりに、空は鮮やかに染まりゆく。
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 ぺトラは濃いグレーに変わった。まだ、山のふもとの樹木や家々がたたずみ、絵画のような柔らかな光景が見える。人々の生活はこのくらいではやたらと人口的な光をきらつかせない。

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 中東の夕景というのは息を呑むような色になる。無言でこの時間はただ見つめていたい。

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  はるかに奥の町にちらほらと明かりがつき始めた。太陽が沈んだ後の空は、これまた冴えた青色との競演を見せてくれる。

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 ワディ・ムーサーの町の明かりがつきそろうころ、空はきょうの日の始まり(*)をとびっきりの明るい赤で祝福しているかのようだ。家々の小さな明かりが小さな宝石のように散らばりかわいらしい。
        *イスラームでは一日の始まりは日没からと考える
 
             ご一緒に夕闇の中の色を楽しんでいただければ幸いです・・・。
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by miriyun | 2007-09-20 17:22 | ヨルダン | Comments(4)