写真でイスラーム  

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2006年 07月 29日

珍しき乾燥帯の植物

イエメンのハダラマウト地方の広大なワジの中に奇妙な木がポツリと生えていた。

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   ↑ Calotropis procera  カロトロピス・プロケラという。
 インド・アラビア・北アフリカの乾燥地域に分布し、高さは2~3mの低木。葉は灰緑色、花は薄紫色で直径約2.5cm。。茎から採取される繊維は腐りにくく、ロープや漁網などに利用される。民間薬としての利用もあるようである
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    ↑ 果実はふっくらと大きくふくらむ
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↑わるとこのように中はがらんどう、くもの糸のような線がたくさんみえるだけである。
 そして、白い・・・・ミルクといっていいほど真っ白い樹液が出てくる。現地の人たちは、これに触れてはいけない。毒だという。幹や葉でもこの液が出てくる。

 この奇妙な木を、ソドムのリンゴ(Sodom’s apple )といいつたえている。
アラビア語では ِهアル・アシュカルという。
どういう毒性があるものかわからないが、民間薬にもなっているので、使い方次第で、毒にも薬にもなるということかもしれない。

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by miriyun | 2006-07-29 03:38 | 自然(砂漠・ラクダ・蜃気楼) | Comments(2)
2006年 07月 28日

人口の話(2)

*世界で一番~クイズです。

 (問) 世界でいちばんユダヤ人が多いのはどこの国ですか?

前に、なぜこの大国はイスラエルをこんなに支援するのかという質問を受けていた。いまは、グループ化や経済・資源いろいろあるだろうが、出だしにおいては根本的な人口問題がある。

 (答)                イスラエル・・・・・・・・と、思いやすいが、・・・違う!
   正解はアメリカである。

         人口    その国の人口に占める割合  世界のユダヤ人の中の割合
                                    
アメリカ      591万人         (2 %)          40,5%
イスラエル   502万人        (80 %)          34%
 ロシア     71万人         (0.5%)
 フランス    60万人         (1 % )
                             
 このようにアメリカには世界で最も多くのユダヤ人がいて、その声に押されて、パレスチナの地にイスラエル建国をした。もちろん、そこに何百という村を作っていた人々はにとっては青天のへきれきであった。

 そのときに世界のユダヤ人の合言葉からすると、アメリカのユダヤ人も中東に移住して住むという考え方だったわけだ。しかしアメリかで充分商売を成功させ、財閥ほどの財力を持ったものさえいる・・・その人たちは、これから苦労してイスラエルに行って若い国づくりをするくことはしなかった。そのひけめがあるので、アメリカの中にいてイスラエルを支援するという確固とした考えができたのだ。

 アメリカの人口にくらべれば2%だけなのである。しかし、その中にロスチャイルド・ロックフェラーをはじめとするユダヤ系7大財閥がある。その財力を持ってすれば、大統領選にもっとも影響力を持つことになる。おそるべきパーセントなのである。
  
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by miriyun | 2006-07-28 00:18 | レバノン | Comments(11)
2006年 07月 27日

人口の話・数の話(1)

 毎日、新聞に人数が乗っているとだんだんと感覚が鈍ってくる。でも、そこをあえて数を見てみよう。

1、レバノンの人口は外務省の推計でいくと460万人(公式377万人)である。その中の50万人が家から逃げ出さなければ命が危ない状態に置かれ、避難民となった。これも難民の一つである。
 
 遠い他国のこととして目にしていると実感がつかめない。実に人口の9分の1である。ざっと日本に当てはめてみると1300万人となる。1300人ではない。そこに万がついているのだ。これまで水害や地震で避難したような人数ではないのだ。何度も聞いているとなんでもないように感じてしまう50万人
 これまで体験したことのないような人数が、家をあとにして、避難所で過ごすことになる。食糧・水・医薬品の欠如が次にやってくる困難だ。お金のある人だけが何らかの手段を手に入れにげていき、裕福でないものはいつまでも狭い避難所で暮らすことになる。

 じっさい、シリアにすばやく避難できたのは自分で車を持っている富裕層だったという。ではそのほかの人々はどうしているのか。タクシー代は100倍にも値上がりして、バスさえもそれに準じた。もう避難から2週間をへた南部の人々は、北部の学校などを避難所として暮らしているが、着替えもシャワーもなく、薬もなく生活している。人工透析の人・持病を持つ人緊急に国連やNGOの救済を必要としている。

 一つだけほっとしたのは、避難してきた人たちと異なる宗派の人も避難民をおなじレバノン人としてよく手助けしているということである。この気持ち・・・助け合ったり同国人であるという意識があるうちにレバノンを安全な国に戻していかないといけない。宗派・民族がまとまろうとする気持ちを投げてしまったら、完全に20年は遡ってしまうだろう・
 
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     ↑ 24日に出先でTVをみたら、次の画像が飛び込んできた。(BBC映像より引用)
 珍しく現地の爆撃されたところを映し出していた。このビルの破壊は以前の状態に一気に戻してしまった。レバノン人はこれでもう10年は元の状態に戻せないと嘆いていた。BBCの映像で、国連がこの状態からすると戦争犯罪ではないか・・・という意見を載せていた。

 しかし、それを追求することもできぬうちに25日には、国連の兵士4名が爆撃目標から外すように要請したのも関わらず空爆で亡くなってしまった。

 国務長官がきたって、答えは決まっていたし、ローマの会議もすべて大国の拒否にあうために肝心な停戦に入れないというわけだ。

 そうしている間に生活の背景を失った難民が刻々と増えていく。

*追記:7月30日の新聞によると、国内避難民の数は70万人に及んでいる。 

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by miriyun | 2006-07-27 23:11 | レバノン | Comments(2)
2006年 07月 26日

ひまわりの花の意味

 ひまわりの意味についてアフガニスタン駐在日記のkentaさんが書かれていた。
 ダリ語でアフタブ・パラシュトといい、 太陽に向かって常に咲いている花というような意味だそうだ。・・たしかに日本におけるひまわり・・・漢字で書くと向日葵と同じ考え方というお話だった。
 
英語ではsunflower・・・・太陽の花だ。
中国語をしらべたら、向日葵だった。

☆では、アラビア語ではなんというのだろう。
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右から・・・アッバードゥ、アッシャムス・・・意味はシャムスが太陽、そしてアッバードゥはうやまう。
 やはり太陽を使っている。太陽をうやまう・あがめる花・・・というような意味となった。
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 もう一つの表現も調べてみた。文法的にどうとはいえないので、言葉のもつ意味からだけ考えると、真ん中のダッワーラが循環というような意味を持つので太陽をあがめて循環する花(はなの首をぐるっと回していく花)のように感覚的に受け取ることにしよう。
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                         ↑ トルコのひまわり畑。
 ひまわりは、オイルをとるほか、おやつとしてその種を食べるのだ。だから、思っている以上にひまわりの畑が多い。
 ひまわりの語源は日廻り、つまり太陽の動きを追って廻るということだが、実際廻るのだろうか?畑の写真を見るとしおれていることもあるが同じ方向をむいているとは思えない。
 実はまだ、若いつぼみや咲き始めの花は太陽を追うが、大きくなると動かなくなり、おおむね太陽に当たりやすい東向きになる。そしてたくさんの花が枝分かれしたものについては向きは様々になってしまう。この若いうちだけ、日を追うというのは、光合成なり、何なり植物のしくみと関係するのだろう。

 なお。学名はHelianthus annuus でHeriosが太陽、anthusが花をあらわす。annuusは一年草。ヘリオスは本来ギリシア神話にでてくる太陽神のことなのだが、どうも歴史上ギリシアをも飲み込んだローマ帝国は自らの太陽神ソルとギリシア神話のヘリオスを同一視していったということで、ラテンでヘリオスを使うことになる。つまりラテン語でも太陽花なわけだ。

☆いずれにしろ、この植物がアラビア語・ラテン語でも太陽を入れて表現していることがわかった。さらに他の言語ではなんというのだろうか?

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*追記*
コメントもいただいてさらにわかった言葉がある。
お寄せくださった皆様に感謝しつつ、ここに追記していこう。
左から、言語・文字または読み、
     ・意訳も含めておおよその意味・提供してくださった方
ヒンディー語 「スーラジムキー सूरजमुखी」
           「太陽に顔を向けているモノ」・・・・ ek-japaniさん
フランス語   tournesol  
           太陽が回る・向きを変える・・・・chie_mikoさん
スペイン語   girasol         
             太陽が回る・・・ぺいとんさん
マレ-語    bunga matahari    
            太陽の花・・・ぺいとんさん
ポ-ランド語  slonecznik        
           slonceが太陽・・・  ぺいとんさん
トルコ語      gunebakan(日に向くもの)
   *より一般的に使われているのは、aycicegi(月の花) turkuvasさん  
ここまで、11ヶ国語、いまのところ、すべて太陽の意味が入っている。ただし、トルコでは通常月を使うらしい。はじめて異なる言葉が出てきてますます興味深い。
*詳しくは下記のコメントをご覧ください。

by miriyun | 2006-07-26 09:12 | 数字・文字 | Comments(12)
2006年 07月 25日

密集して住まうレバノンの人々

  山が多いので、当然狭い国土の中、わずかな海沿いの平地と山のふもとにへばりつくようにビルが建ち並ぶ。町の中だけで暮らすのは車はいらないが、少しでも商売をしたりするには車がなければ坂が急でやっていかれない。だから、誰もが持てるわけではないが、車を持ちたいとはおそらく多くの人が思うだろう。

 物流も人の流れも実際道路と車が必需といってよいようなところだ。
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 山脈があるのだから、道路も位置が限られる。決まった4本ほどの幹線道路と密集型の家々・・・さぞや戦争する側は標的にしやすいだろう。攻撃されたほうは生活手段を奪われ逃げる道を失う。
 
その家の中の生身の人々を考えないような行為、
力・・力・・・
・・・・力づくということにうんざりしている。

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by miriyun | 2006-07-25 17:59 | レバノン | Comments(0)
2006年 07月 24日

レバノン山脈の向こう側

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 レバノンはどんなところだろうか?
以前に地図で示したとおり、レバノン山脈・ベカー高原・アンチレバノン山脈が南北に連なる山の多い小さな国である。その特別な地形が歴史上、少数民族や異端の宗教も隠れ住むことができる特別な場所になった。
 かたやアジアとヨーロッパの間にありシルクロードをやってきた文物はここを通って港から地中海・イタリアへと動いていった。人はまたエジプトジンは北上し、ヒッタイトは南へ下り、アレクサンドロスはもちろん行き来した。近年ではイギリス軍もフランス軍も通っていった文明と軍事の回廊でもあった。

 
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しかし、そんな人間世界の喧騒など忘れさせるような色と夕闇がレバノン山脈に迫る。山のふもとにはぎっしりと肩をよせあうように家が建ち並び、町をつくっている。


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by miriyun | 2006-07-24 17:32 | レバノン | Comments(0)
2006年 07月 23日

絨毯の反転文字

 前出のパキスタンの反転文字について興味を持っていただいたので、裏から見た場合と、パイル側を反転させたものを載せてみよう。
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  ↑ 裏から見ると大まかな点描で書いた文字のように生みえる。
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    ↑ 反転文字を反転させて本来の向きになるようにさせたもの。
 適宜、使って読んでいただければうれしいので・・・ 

 のんびりこんな写真作業をしている間に、もう次のようなお返事をいただいた。

旅と絨毯とアフガニスタンのcharsuqさんからです。
『やはり反転している(裏から読む)ようです。「ダステ(手)バーフテ(織る)マハムーデ・カシミーリー」であり「カシミールのマハムードの手織りのもの」と書かれている。ダリ語でもそのいいように言います。ウルドゥ、カシミーリーでも同じ表現なのだと思いますが、そこは未確認です。反転した写真をお貸しいただければ、手で書いた文字と対比させていただきます。』

どうぞ、どうぞ、写真はコピってつかってやってください。手書きと並べていただければなおさわかりやすいというもの・・・。


 
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 ↑ さっそく私めも、試しに読んでみました
         。右から、ダステ バーフテ  (藍色)
               マハムーデ  (ピンク)
               カシミーリー  (緑)
 う~ん、なるほどね。苦しいのは2箇所、ダステのスが、「スィーン」なのか、「サードゥ」なのか単語を知らないからわからない。絨毯文字も明瞭でないのでやや省略されたか、あいまいなのか?
 カシミーリーの「ミーム」と「ラー」が表から見ても判読しにくいが、こう読むんだよと思っていて読むと何とか読めてしまう。

 ところで、ウルドゥ、カシミーリーでも同じ表現ということですが、charsuqさんが使われているのはパシュトゥン?
 ・・・と疑問はまだまだのこっているが、charsuqさんのおかげでひとまず10年以上抱えていた謎が解けて、
『カシミール産であること、マハムードさんが手作りした』ことがわかったのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*すごい、すごい!以前だったら決してできないいろんな方のお知恵を借りることができる。こういうことが本来のweb交流のありがたみを感ずるところです。
 
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by miriyun | 2006-07-23 19:35 | 絨毯・キリム | Comments(0)
2006年 07月 22日

アフガニスタンの動物柄キリム

 アフガニスタン絨毯やキリムは面白い。素朴で力強いものから色がなんともいえないものなどがある。文様は生活観を取り込んだ様々なものがある。

 動物柄が好きなもので、いろんな動物&花のキリム柄を見てみよう。
☆まずは花のボーダーから、
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 この花・・・芥子だという。

 芥子といえば、アフガニスタン内戦時代から現在に至るまでよく話題になっていた問題の植物。栽培しないようにといっても、他の作物で充分食べていかれない場合にまた、これに戻ってしまうらしい。
 その問題の芥子だが、たしかにアフガニスタンのあたりはかなり昔から芥子を栽培してきたようなので、たしかにアフガニスタンらしいといえるのかどうか?
でも、他のアフガンキリム・絨毯では観たことはないのだが・・・。

☆次に小さな動物文をまとめてみた。
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1、オオカミ 又は山羊 ・・・大違いなんだけど決め所がわからない。
2、さそり・・・さそりに刺されないための魔よけの意味を持つ。ドラゴンの化身と考えられてもいるのでドラゴンをを象徴することもある。下を波ととらえるならドラゴンか?中に鳥が泳いでいるし・・・
3.鷲
4、羊の角
5、  ?
6、  ?
7、獣なのか、頭の線を意識すれば孔雀にも見えないことはない。
8、らくだ
9、シカ
10、  ?
   とくに5・6は見たことがないので不明。

☆翼のあるライオンと全体像
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 真ん中がとくに好きな翼のある大きなライオン像。上下に木に向かって立つ翼のある聖獣か?なにしろ、あまり見たことのないものなので、この獣はなんだろうか?どんな用途でつくったのだろう。

 「SUMEK KAFRASHIM」ということなので、カフラシムはシルクのことらしいが何語だろう。こういうスマックはいつも毛織のばかり見ていたのでシルクについては疎い。ヘラート産だという。対になっていたらしい。大きさは2.02×1.22mである。
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 わからないことの多いキリムであるが、おもしろみはある。とくに真ん中のライオン?は目が気に入っている。ただし、上下の獣の目はこわい。実は上下のアケメネス朝からの図柄のようなのがいけない。何がいけないのかというと図と図が調和しないのだ。だから、20~30年前という話はあったが、どうだろう。新しく考え出した図柄かもれない。
 作りは丁寧だが、疑問は残る。

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by miriyun | 2006-07-22 08:56 | 絨毯・キリム | Comments(6)
2006年 07月 21日

レバノンの人々の顔が見えない

 レバノン人々の顔が見えない。なぜか攻めた側からみた情報ばかりで、そこに住み、突然、空爆されて逃げている人々の顔が見えない、叫びが聞こえてこない。
 インターネット経由では幹線道路で爆撃され子どもも大人もふっとんでしまった悲惨な映像が入ってきている。ベイルートの町は内戦とイスラエルの攻撃にさらされた1980年代にあっという間に戻りつつある。ほんとうにこの一週間でである。
 
『レバノン空爆、10万人が国外待避』
『イスラエル、空爆を予告、待避するようにビラをまく』

 この言葉だけ見ていると、中にはビラで予告されたのに逃げないあんたが悪い―と 思ってしまう人もいるだろう。車がある人・お金がある人はとっくに逃げてしまっただろう。でも車は誰でも調達できるわけでない。親族みんなで逃げられるわけではない。しかも国際空港へのたび重なる空爆、燃料タンクの破壊・幹線道路への直接的空爆で逃げようもない。

 私たちが、もしあす空爆しますよとビラを配られたら どこまで逃げられるだろう。道路は爆撃・海上封鎖されたら逃げられるわけがない。年寄りや幼子や妊産婦・病人を抱えていたら、その場に残るしかないときもある。

 逃げられずにおびえている人たちの顔が見えてこない。見えないと新聞の見出しに何が書いてあるかだけで判断してしまう。それがおそろしい。見えないのに人数だけ伝わってきても何も感じないようになってしまっている。

 だから、レバノンに住んでいる人たちの写真をアップしていこうと思う。
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 屈託のない顔で生鮮品スークの人たちは、外国人を歓迎してくれた。
八百屋のおじいさん、今も元気だろうか。
孫と一緒に逃げることができるだろうか。
空爆が始まってから、食糧と水とガソリンは買えないような値段になったり、姿を消したりしているという。
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 もう一度あって本のお礼を言いたかった本屋さん、もうベイルートは,ビルががれきだらけだ。このおじさんは無事に逃げただろうか。どこに何という本が積んであるかすべてわかっていたが、逃げるには本は持っていかれなかっただろう。
 トリポリの親子、子どもが大勢いるアラブの人たち、せめて子どもは平和な時代を生きてほしいと願っていただろうに。小さい子はわからないが、少し大きな子は空爆におびえきっているという。
 
――・・・・・・・・・・・・・
ここに最新兵器なんかでやられたらひとたまりもない人たちがいる。
車さえ調達できない人たちがいる。
私たち同様ふつうに仕事をし家族を養い、ふつうに生きていきたい人たちがいる。


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by miriyun | 2006-07-21 11:43 | レバノン | Comments(14)
2006年 07月 20日

いきいきとしたじゅうたんの模様

 じゅうたんやキリムには、興味深い文様がたくさんある。

 とくにペルシアのは動物文様がたくさん出てくるので、気になる。 イランのじゅうたん博物館にはその中には織りや文様・それに作成年代において珍しいものがある。その中で私が大好きなラクダ文様もある。
 
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シャーの顔らしきものもある由緒あるじゅうたんなのだろうが、自分が目を吸い寄せられたのはほかの部分だった。
 このラクダと牛の部分だ。
 ☆ラクダ・・・生活観のある姿勢・顔・・・そして何より自分の趣味でもある。
 ☆牛・・・牛ってのろのろクサを食す姿しかイメージがないのだが、このじゅうたんの牛はいきいきとこの世を謳歌して走っているような生命の喜びが伝わってくる。
 
 前出のトライブさんのところで紹介されたじゅうたんほどのエネルギーはないが、その元気さはこの牛にも少しは見ることができる。
 
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by miriyun | 2006-07-20 09:54 | 絨毯・キリム | Comments(2)