写真でイスラーム  

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2018年 02月 13日

自作エブル

エブル                                        
 時折しか参加できていないが,エブルを習わせていただいている。

水の上のアートは何とも面白い。
本来、絵具は水の上に勝手に広がり勝手に沈み、そして最後には混ざってしまうものだ。
しかし、シルクロード沿いの国の工夫によってさまざまな試行錯誤をしながら発達してきた。エブル、マーブリング、墨流し、国によって名前は違うが、水の上で絵具が広がる性質を使ったアートである。絵の具は胆汁で浮かび且つ締まり、水で薄めれば広がる。                        

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最近、この孔雀の羽根のような文様づくりに凝っていた。

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絵具の選択と、バッタル、水中にさしこむ櫛の間隔と動かし方によって、
毎回異なる文様になっていく。

一期一会の文様に愛着を感じている。




# by miriyun | 2018-02-13 01:41 | イスラームの工芸 | Comments(2)
2018年 02月 12日

一滴の水

どんなに好きなものでも錆びつかせたらポンコツ。

いつか、この紙をこうデザインして、
こんな文様を入れてなどと考えて温存しているうちに
自分がポンコツ化してきていることに気がついた。

自分の大好きなことを続けるのに大事な右指を痛めてしまうことが増えてきた。
PCがやっと動いている、プリンタが動かない~そんな言い訳をしながら
あらゆる自分の表現場所への意識が弱っていることに気がついて、
ようやく始動している。

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そんなときにアラビア書道のテキスト(本田孝一著 アラビア書道講座ジャリー・ディーワーニー書体テキスト)
を練習していて、この言葉に出会った。
「雨の始まりは一滴の水から」
一滴の水こそが、いつか雨になり、川になる。

出来ることからしないでどうしよう。
思っているだけで時は過ぎゆき、心身ともにポンコツになっていく。
頭の中で思っているだけでなく、
今思ったことをしていこう。
小さなアイディアも形にしていこうと思った。

”いつか”ではなく、今できる小さなことを・・・。


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# by miriyun | 2018-02-12 12:29 | Comments(8)
2018年 01月 05日

2018年新年おめでとうございます~アラビア書道でご挨拶

☆明けましておめでとうございます☆

  2018年となりました。
ずっと続くと思っていた日常がJアラートなるものに脅かされる日が来て、これまでどれだけ日本が世界の中で奇跡的に平和を保ってきたのかを思い知らされているこの頃です。
昨年中は、まばらに更新のブログにもかかわらず、お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。

 例年、2日に行う書初めが今年は都合で今日になってしまいました。
皆様の健康と安全を祈って書きました。
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 日本を意識した写真です。日本の真ん中ともいえるアルプスの山々にぐるりと囲まれた美ヶ原高原から見た富士山です。山の影になりながらも、稜線が片側が見えるだけで富士山と分かります。つくづく美しい山だと思います。朝日と雲海の間に見えた富士山に心を寄せながら、書初めをしました。
 3行のアラビア書道の意味は、次のようになります。
「新しい年の到来に際して、皆様にとって幸福な年となりますようにお祈り申し上げます」

今年はいつも以上に、この平穏が続くことを、
   そして美しい日本であり続けてくれることを、
               願わずにはいられません。
 
             
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自分の住まいの近くから見る富士は、遠いながら稜線がのびやかに広がるのを目にすることが出来ます。
寒い正月は朝起きにくいですが、夜明けにはピンク色に染まるフジを見ることが出来ます。
いつかはお正月に富士山のそばで宿泊して、富士山を朝に夕に間近で見たいものだと思いながらいつも眺めています。

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視界いっぱいに広がる雲海の景色は清々しくもあり、その上にもこの言葉をあわせてみました。どちらか一つでも気に入っていただけたら幸いです。

◆雲海とはよく言ったもので、雲の海は大海原を見る思いです。やや高い山の頂上は島のようにも見えます。
日本にはいくつか雲海のみられる名所がありますが、なかなか思い切らないとでかけられないです。
でも、自然のなす技だけでなく、ふだんの身近な山や梢の木の葉であっても眼差しを向け、心で受け止めれば素敵なものだらけです。


 だからこそ、落ち着いた心で自然を見ていきたい。いや、見に行くことで心を穏やかに健やかにしていきたい。そんな思いをもち続けていこうと思っています。

 また今年は、自分にとっては新しい環境への不安感を持ちながらの学びの年になるかもしれません。どんな時も心はのびやかで前向きでありたいと思いつつ、長い間のストレス環境で擦り切れて失われてしまった創作の活力を少しでも取り戻せたらうれしいなと思っています。

 では、皆さま今年もよろしくお願い致します。 

                                      
                                                         
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# by miriyun | 2018-01-05 23:54 | アラビア書道 | Comments(6)
2017年 12月 28日

楼閣(2)

ヒンドゥー様式の楼閣    
アンコールワットは12世紀に、スーリヤヴァルマン2世がヒンドゥー教寺院として創建した。当然建築様式はヒンドゥー様式である。(現在は仏教寺院となっているが・・)

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楼閣は高く、刻々と変わる雲の様子によって、ダイナミックに変化し、黒いシルエットとして迫ってくる。
        
                                                                    
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# by miriyun | 2017-12-28 18:46 | Comments(0)
2017年 12月 11日

水鏡と楼閣

水鏡のごとく 
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アンコールワットのまわりにぐるりと水がたたえられている。
実に大きな濠だ。幅が190mあり、東西1500m南北1300 m、ぐるりと掘られている。
風がないと、この濠が水鏡のようになる。
青空と白い雲が映し出される光景は目を見張るものがある。
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                          ↑ ワンクリックすると大きい画像を見ることが出来ます

思いがこもっている石造の楼閣を、水に映すことで、壮麗瀟洒なものとしている。(アンコールワットは12世紀にヒンドゥー教寺院として建立されたが、16世紀には仏教寺院として改修された)
アンコールワットの外濠も、聖池も、この寺院にとってあるべくして在る存在だった。


                                                         



# by miriyun | 2017-12-11 01:13 | カンボジア | Comments(4)
2017年 12月 09日

存在感のある曲線*砂漠

砂漠の地平
  
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                                          アブダビ首長国       
                    ↑ ワンクリックで大きい画像を見ることが出来ます。再度クリックで元に戻ります。

うねる曲線、
同じ風によっておこされる波のようでもあるが、
そこは砂の動きによるものだから、うねる曲線が連なる丘
どっしりとした存在感のある曲線がどこまでも続く。

静かな朝は朝日に映えてピンクがかり、果てまでも広がる砂漠の地平に思いを寄せる。
風が強い日ならば、砂は重さを鋭さに替えて暴れまくる。そして砂漠の表情を一晩で変えてしまうのだ。 

                                                                                                                               


# by miriyun | 2017-12-09 10:51 | Comments(4)
2017年 12月 05日

錯覚

錯覚をおこす風景     

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                  橋の欄干の手前が川のように見えるが・・・、
 

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             実は、橋の上にスコールの水が溜まり、そこに晴れてきた空を映し出していた。
 
             アンコールワットの大きな濠と一体になって鏡のように空を写しだしていた。

                                                                                                                            
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# by miriyun | 2017-12-05 12:30 | Comments(4)
2017年 12月 04日

金色のとき

 アンコールワットの夜明け   

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(↑ ワンクリックすると大きい画像を見ることが出来ます)

カンボジアの朝はこんなのが見られるからみんなが早起きになる。
                                            
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# by miriyun | 2017-12-04 22:56 | カンボジア | Comments(2)
2017年 11月 27日

高原の彩り

高原ホテル*秋の彩り      
 王ヶ頭の山頂にあるホテルは、木造の落ち着いたたたずまいで、ダイニングもテラスも木の色が主となっている。そこを彩るのが夏は花、秋は色とりどりの実であった。
 
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まずは、夜の空やシカを見た後に戻ってきた人たちにお茶が供されるテーブル

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ここに置かれた赤い実や黄色い実が、明るさと楽しさを演出する。
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                    そこここに飾られるシラカバと高原の花
   
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                            大きな松かさにかりんも



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ダイニングの入り口にかけられたほうずき

ここは、自然に寄り添い、自然に抱かれることを楽しみに来る場所。
だから尚更、こういったさりげない季節感の演出がしっくりとくる。


                                                                                                                        
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# by miriyun | 2017-11-27 00:34 | Comments(2)