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2008年 07月 29日
![]() 美しい工芸には、それなりの苦心するところがある。 これはペルシア絨毯のデザイン画である。 精巧な文様が方眼紙に迷いのない線で描かれている。色は織り手にわかればいいという程度の塗り方だが、色もきちんと塗ったなら、まるでミニアチュールの世界だ。 一つ一つの文様のこれ以上ない巧みな曲線。草木文様は華麗で複雑。 しかし、どの線もしかるべきところにしっかりと終結していく。デザイナーの大変なところは、どちらでもいいという中途半端な線はかけないところだろう。 これを元に織り手は一本一本の糸の色を決め、その糸をからめてはカットしていくのだ。 だから、どの色もどの線もきチンと収まらなくてはならない。そしてその上でバランスもよくならなくてはならない。これが 絨毯デザインの大変なところだ。 ミニアチュール作家も言っていた。 下絵が完成したら半分以上終わったも同じである・・・・・と。 絨毯も同じでこの下絵あってこその絨毯であり、その上に伝統の糸の選び方・染色が加わった総合芸術としての絨毯ができるのであった。 ⇒ ⇒応援クリックお願いします。
by miriyun
| 2008-07-29 22:04
| 絨毯・キリム
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Comments(6)
すごく細かいですよね、計算しつくされているような、でも自然で優雅で。
これがつながるのがまたすごいです。
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下絵が完成したら半分以上終わったも同じである・・・・・と。
----------------------------------------------------- Gijutuwa Manaberu Keredo Souzouryoku Ya Sensuwa Manabenai. Soredemo Souzouryokuya Sensuwo Katatini Surutameno Gijutuwa Hituyoude Aru. Nanihitotu Tenukiwa Dekinai desune.
ペルシア絨毯はこのような文様が渦巻くようになりながら次へと発展していく文様がすきなんです。
こんな文様と色合いを次々と書き出すことができる絨毯デザイナーって、どんな人なんでしょう。Azukiさん、いつかそんな方ともお話できるかもしれませんね。
ジョーさん、これこそは常にこれまでとは異なる一品物のデザインを作り出さなければならないので創造力必要ですね~。
こんな力がほしいものです。
方眼の升目のどこに合わせて描き始めたのか、気になって探してしまいました。
左の緑っぽい部分と右上の水色の花?の模様は確かに方眼の升目に合わせて描いているように見えますが、このお写真の中央に当たる部分は、左右対称に描くのは大変だろうなと、升目を目で追って気が遠くなりました。 クロスステッチの刺繍とか、アラン模様の編み物でさえ製図を見て目がチラチラしてしまうような私では、このデザインを実際に織るのは無理でしょうね。 (機会があったらやってみたいなと、動画を見ると思ってしまいますが・・・) それはさておき、ローズさんの織っていらっしゃる絨毯の色、いいですね。
方眼を使えば書きやすいだろうと思ってしまうのですが、じつはペルシアの柄はたてにまっすぐという文様よりもくるくるらせんが多いので、どの文様も升目を見てはかけないと思います。おそらくマス目は織り手のためで、デザイナーのためでは内容に思います。左右対称方は、昔ながらの反転して転写のほうがたしかだと思いますので・・・。
それにしてもこのデザインがを見るのに目を近づけて何目でと数えている織り子は見たことがありません。目のよさ、熟練度、すべてが想像以上のように思います。 |
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