2008年 03月 27日
メソポタミア、アッシリアの頃から栽培されていたナツメヤシ、いわずと知れた重要な栽培植物である。コーラン(クルアーン)はもちろん、古くはギルガメシュ叙事詩のころから生命の木とされた。 その実はタマル:アラビア語(デーツ:英語)というが、種類は何百種類もあるとされ、樹高だけ見ても、数mですぐ目の前にデーツがなっているのもあれば25mもあって写真を撮るにも高すぎて・・・という場合もあった。 ↑イランのデーツ さて、その実はカロリーが高く、ビタミンも豊富であり、しかも保存がきくので乾燥地帯では重要な食品である。乾燥させてこのようにコロコロ状態のものが多い。 持ち歩いて保存食にしたり、お茶と共に一般的に食される。 種をぬいてアーモンドやオレンジピールを入れたり、チョコレートがけして高級お菓子にもなる。もちろん加工品も多数ある。 ↑サウジアラビアのデーツ これは糖分が滲出し、蜜状になったコッテリ型。 糖分が固まったところがまたおいしい。 ポチッとよろしくお願いします
by miriyun
| 2008-03-27 07:11
| 食べ物・飲み物
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Comments(10)
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orientlibrary at 2008-03-27 09:23
デーツや杏と聞くだけで、中東や中央ユーラシアの空気感がよみがえる感じがします。日本では極甘のものはちょっとつらいのに、デーツだと喜んで食べてるんですから不思議です。自然の甘さだからかな。果実があそこまで甘くなれるというところがすごいなあと思ったりします。一粒のなかに底知れぬパワー☆!♪
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ジョー
at 2008-03-27 17:26
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そちらにも、日本のおかきのようなスナックはあるのでしょうか。
最近、私は、乾物屋さん巡りにいそしんでいます。 店の裏側にあるという、加工工場を見学させてもらいました。 新鮮なナッツなどは本当に美味でした。 その分、余計なものまで買ってしまいましたが...。
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miriyun at 2008-03-27 22:03
Orientさん、中東の風、ユーラシアの風がデーツから感じられる。すごいものですよね。
デーツにはたしかにパワーを感じます。これを何粒かもっていればしばらく飢えても持ちそうです。極甘のなかでも下の写真はさらに甘くて、でもこれが不思議とおいしく感じてしまうのです。
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miriyun at 2008-03-27 22:08
ジョーさん、乾物屋さんめぐりですか、いいですね~、ナッツが山積みでしょうね。中東では各種ナッツやレーズンを好みで混ぜてくれる販売方法もありますね。
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Azuki
at 2008-03-28 03:33
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私も下の方が好きです~♪もっと黒くなって形も崩れたスプーンで削り取るくらいの物が好きです。(しかもお値段が安くなる)
デーツは一日一個食べれば生きながらえるとか。。。すごいですよね。 ちゃんと土地にあったものって言うのはあるんだなぁって思いました。
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ぺいとん
at 2008-03-28 06:19
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抱きついて頬ずりして大きく口を開けてパソ子を食べてしまいたくなりました。
あればあっただけ食べてしまうこの美味しさ・・・デーツに会ったことは幸せか否か自分の体型を見ながら考え込みます。
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miriyun at 2008-03-28 17:31
Azukiさん、その土地の恵、乾燥地の栄養源、しかもその幹も葉も何もかもが役に立ったいく・・・そういう素晴らしい植物の存在がそれぞれの地に人の文化・文明が発達する基盤としてあったのでしょうね。
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miriyun at 2008-03-28 21:19
ワ~ッ、ぺいとんさん、パソ子ごと可愛がってくださるほど気に入っていただき嬉しいです。デーツも嬉しげに光っています。
自然の甘みだからこそ、世界中で好きな人が多いのでしょうね。
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fukinnsei
at 2017-02-09 22:08
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今日 デーツ買いました。御徒町でね。 二か月ほど前
一キロ2100円だったのに、500g 1850円 ええ~~~~~。どうしたの??? イランが不作でして。 えええええええ~~~~~~。 一キロでなく 500gで 我慢。 どっか探さないとね。ピアロム種 おいしいんですけど。どうしよう。
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miriyun at 2017-02-16 07:07
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