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2008年 01月 17日

天使はブドウを摘み神は飲む…モザイク紀行(5)

 地中海沿岸はブドウの栽培に適し、ギリシア・ローマの時代にはワインを飲む習慣と共に、豊穣の印であるブドウは頻繁に彫刻やモザイクに登場するようになる。

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    ↑天使がブドウを摘む様子2点
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       ↑ブドウの棚の下でワインを飲む

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           ↑豊かなブドウ文様を手のかかるモザイクにめいっぱい取り込んでいく。

 ★チュニジアのバルドー博物館はローマ時代のモザイクの素晴らしい収集が館内いっぱいに展開されている。そのなかからとくにブドウ文様の傑作を紹介させていただいた。
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by miriyun | 2008-01-17 07:15 | 文様の伝播 | Comments(4)
Commented by yokocan21 at 2008-01-17 21:24
ローマ時代は、ブドウやワインとは切っても切れない関係ですよね。ブドウを摘む天使が何とも可愛いです。チュニジアにもローマ遺跡がたくさんあるそうですね。さすがに、モザイク画も素晴らしい~☆
トルコも土地柄、ブドウとは深い関係があります。ワインも作られていますし、ブドウの汁を煮詰めた「ぺクメズ」というシロップがあったり、また若いブドウの実を潰した酸っぱい酢のようなものもあったり。あと、ブドウの葉っぱも。
レーズンも、色々な種類があります。ブドウそのものもとっても美味しいです。

ところで、私のブログでカリグラフィーのことにちょっと触れているんですけど、文中でmiriyunさんのブログを紹介させて頂いています。よろしくお願いします!
Commented by miriyun at 2008-01-18 07:14
yokocanさん、トルコは本当に豊かな食の国ですね。ペクメズってどんななのでしょう。酢はバルサミコですか?ブドウだけで見てもゆたかですね~~!
 カリグラフィーご紹介いただきありがとうございます。夜にまたゆっくりお返事させていただきますね。
Commented by yokocan21 at 2008-01-20 05:39
ほぉう、とにかく地中海沿岸はブドウ!なんですねぇ。時代や地域によって、微妙にブドウの形や表し方が違っていて、面白いです。そして、なんと日本へもブドウ文様が入ってきていたとは!ひゃぁ、こうやって紹介して頂くと、奈良時代ってほんとに多国籍な文化が花咲いていたんだって、つくづくとわかります。

ところで、「ぺクメズ」というのは、どろっとした甘いくて濃い味の、黒い色をしたシロップです。こちらの画像を参照して下さい。→http://www.taris.com.tr/yt_urun_uzum2.asp
熟していないブドウの実を潰したものは、「コルックスユ」といってエーゲ海地方でよく見かけます。お酢の代わりにサラダにかけたりします。
Commented by miriyun at 2008-01-20 08:44
yokocanさん、奈良、天平は異国の文化が一挙に到来した時期だったのでしょう。見るべきものがたくさんある特筆に価する時期です。
 ペクメズとコルックスユのご紹介ありがとうございました。早速見てみました。


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