写真でイスラーム  

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2007年 09月 20日

ぺトラの色(3)…夕闇迫りきて

 日が暮れようとしている。 さしものぺトラの山の色もモノクロになっていく。

 それとは逆にぺトラの山並みが空にぺトラ色をにじませているのではないかと思うばかりに、空は鮮やかに染まりゆく。
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 ぺトラは濃いグレーに変わった。まだ、山のふもとの樹木や家々がたたずみ、絵画のような柔らかな光景が見える。人々の生活はこのくらいではやたらと人口的な光をきらつかせない。

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 中東の夕景というのは息を呑むような色になる。無言でこの時間はただ見つめていたい。

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  はるかに奥の町にちらほらと明かりがつき始めた。太陽が沈んだ後の空は、これまた冴えた青色との競演を見せてくれる。

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 ワディ・ムーサーの町の明かりがつきそろうころ、空はきょうの日の始まり(*)をとびっきりの明るい赤で祝福しているかのようだ。家々の小さな明かりが小さな宝石のように散らばりかわいらしい。
        *イスラームでは一日の始まりは日没からと考える
 
             ご一緒に夕闇の中の色を楽しんでいただければ幸いです・・・。
                             ポチッと応援をよろしく

by miriyun | 2007-09-20 17:22 | ヨルダン | Comments(4)
Commented by Azuki at 2007-09-21 00:05 x
きれいですね~(いつも言っている気がします)
日没からが始まりなんですね。私にあってますね~(夜型なので)。
何もかもすっかり忘れさせてくれそうです^^
Commented by peque-es at 2007-09-21 19:33
下のふたつの記事と、ほぼ同じ場所なんでしょうか? 一日の内で、ダイナミックに雰囲気が変りますね? そしてそのひとつひとつが、日本とは異質の風景。旅に出たくなります。
今、小文字で書かれた「*イスラームでは一日の始まりは日没から考える」に目が留まりました。興味深いです。
Commented by miriyun at 2007-09-22 07:44
Azukiさん、写真ブログなので写真を見ていただいての感想がとても嬉しいです。どこでも夕景はすばらしいですが、日本なら富士とか、それぞれぐっとくるところがあります。ヨルダンはそういった夕景の見ることのできる有力なところかなって思っています。
Commented by miriyun at 2007-09-22 07:54
pequeさん、朝夕は全く同じ場所から撮っています。昼間の遠景は朝夕よりもやや南にいったところから撮っていますが、ほぼ同じと考えていただいていいです。ペトラの中はもちろん刻々と岩肌の色合いが変わるといわれているのですが、実は遠景について触れているのはあまり見当たらないので、朝・昼・夕の変化を並べてみました。写真を見ての感想ありがとうございます。
 実は日没から一日も月も始まります。だから、ラマダン月に入るところも新月を観測するようですね。


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