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2007年 09月 11日

風化…ぺトラの彫像

   
風化…ぺトラの彫像_c0067690_715376.jpg

  ドレープのある服装、肩からケープかマントのように重厚な布を下げている様子の彫像である。

 ぺトラには本来彫像がいくつもあったはずであるが、エル・ハズネのハサードの見えなくなったアマゾネスなどほとんどわからなくなったきている。
 シークにもそういった彫像がある。

 上の像の全体像はこれ!

      ↓


風化…ぺトラの彫像_c0067690_72861.jpg


 戦争等の人為的な要因で岩に彫られた彫像が上の部分を壊されたのか?
 あるいは崩れたのか、いずれにしてももろい岩質のところなので、割れた岩のアトもきれいに風化と水による侵食で滑らかになってしまった。
 
 まるでフーッと岩の中に溶け込んでいくようにも見える。ここにはどんな人物の顔や髪型があったのだろう。

 ペトラは、岩も人工物も時の流れを感じさせるものばかりだ。

                                                   
                                       
                                                    
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by miriyun | 2007-09-11 23:10 | ヨルダン | Comments(4)
Commented by ぺいとん at 2007-09-12 17:02
不思議な光景です。 
左側にも足のようなものが少し見えますよね。どんな表情に会えるでしょうか、時間を遡っていきたいです。
Commented by miriyun at 2007-09-12 18:25
この地味な記事は、みなさん引いてしまって誰も読んでくださらないかも・・・と思いながら書きました。でも、なんだか、道端で誰からも振り替えられることなく岩に同化していく姿をほおって置くことがどうしてもできませんでした。
 ぺいとんさん、読んでくださってありがとう。なんだか、ぺトラの像も喜んでいるような気がします。
Commented by Azuki at 2007-09-12 20:13
ほんと、風で消えいってしまったようです・・・
隣にも人がいるような、そんなふうにいろんな想像をさせますね。素敵^^
Commented by miriyun at 2007-09-13 00:14
Azukiさん、風化するという言葉はたくさん使われますが、消え入りそうな風情をみるとこれかな~って思います。


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