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2007年 07月 29日
◆チベットのライオン 透明感のある優れた感性で世界を感じていらっしゃるぺいとんさん(ぺいとんの小さなおうち)から、チベット亡命政府の旗に獅子像があるというコメントをいただいたので、国旗の中の獅子像について調べてみた。 ![]() 1949年に中国によってチベットが占領され、ダライ・ラマによって1959年インド北西部に中央チベット行政府を樹立した。そこの旗が↑である。 この旗の株に一対の獅子像がくっきりと描かれている。 これの歴史は古く7世紀にチベット国王のソンツェン・ガンポが国を統治していた間、強大な軍隊を所有しており、各連隊は、それぞれの軍旗に、向かい合っている1対のスノー・ライオンや直立した1頭のスノー・ライオンなどをそれぞれ描いていた。 このような歴史から、チベット亡命政府は、ライオン像に次のような意義付けをして旗を定めた。 1対のスノー・ライオンの勇ましい姿は、チベットの精神的、および世俗的な方策が完全な勝利をおさめることを象徴している。 ![]() ☆このライオン像で最も分かりやすいのは、尾がふさふさである点である。先日のネパールとは近い地域であるが、姿はすっかり変わっている。すでにもう実際のライオンからはかけ離れた想像上の動物になっている。たてがみはあごまで達している。また前脚にもふさふさしたした毛がびっしりと生えている。これは日本に伝わった唐獅子系のライオン像とよく似ている。 ◆スリランカのライオン ![]() 1948年にセイロンとして独立した時には、古代カンディ朝の旗を基にしたものを採用した。その旗は、赤地に金のライオン(「シンハ」=シンハラ族のシンボル)と剣が中央にある。1951年に緑と橙色の帯が、少数派であるイスラム教徒とヒンドゥー教のタミル人を意味するものとして付加された。1972年に国名がセイロンからスリランカに変更された際、多数派の仏教徒を意味するものとして4枚の菩提樹の葉が付加され、1978年にそれが公式に採用された。(Wikipediaより引用) ☆この旗は宗教の融合を象徴していることが分かる(実際は旗のように並べたら平等というわけではないようで争いは続いている)。 さて、ライオン像だが、尾は細身ながらネパールの唐草文様の経過型になっている。ライオンの生息するインドに近いことが分かる造形である。たてがみも巻き髪はなく、ギザギザの線で表している。このギザはタイのトゲトゲたてがみにつながるかもしれない。 ◆ポチッと応援よろしく!
by miriyun
| 2007-07-29 08:00
| 文様の伝播
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Comments(2)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ぺいとんさん、ちょっと不調だったのでお返事遅れてすいません。
ブログの醍醐味はこういうところにありますよね。すぐにお邪魔しますね~♪
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