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2007年 04月 29日
鳥の形のカリグラフィーがある。18世紀にイスタンブルのムスタファ・ラキム・タシュメクテブリ氏が書いた。コウノトリの脚がすくっと立ち姿が良いので、アラビア語の紹介の所によく載っている。鳥のカリグラフィーについて、つい先日聞かれたので、久しぶりに「アラビア語のカリグラフィーを読もう」をやってみよう。 作者ムスタファの書を彼の徒弟であったイスマーイール・ズフドゥ・エフェンディが複写したものが『図説アラビア文字事典』に掲載されていた。 ![]() ↑それを見ながら自分で書いた。色分けしやすいように文字と文字をやや離して書いていったら少し太めの鳥になってしまった。突然書いたので書法に則っていないところばかりだが、ご勘弁を! さて、これをどう読むのだろう。 ![]() ビスミッ・ラーヒ・ラフマーニ・ラヒーミ、ワ・ビヒ 意味は、「慈悲あまねく、慈悲深き神の名において,そしてあなたとともに」の意味である。 ~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・ ◆残された疑問・・・ * ただし、よくよく見ていくと文字を確定する点が一つ足らない。この色に合わせて読むと、最後のビヒのビをあらわす点が足らないことになる。 もともとそうだったのか。途中で落ちていったものか?謎だ。 *また、Wikipediaのアラベスク項目の中の鳥のカリグラフィーは上記とは言葉は同じだがデザインが少し異なる。点はすべてついていて正しい。するとこれがムスタファ・ラキム・タシュメクテブリ(~1767年)が書いたものなのだろうか。 さらに、調べていったら、Wikipediaにのっている作品はイスラム暦1013年とあることを見つけた。ヒジュラ暦1013年とは西暦1604年のことで、江戸時代の始まった頃となってしまった。これでは1767年没のムスタファではなくもっと以前の人となってしまうのか? 誰が書き始めてどう変化していったのか、この興味はまた次の機会につなげていくこととしよう。
by miriyun
| 2007-04-29 14:37
| カリグラフィーを読もう
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Comments(7)
Wikipediaも見てみました。
あちらが孔雀ならmiriyunさんは白鳥みたいです!
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ていねいに見ていただいてありがとうございます。とても嬉しいです!
ぺいとんさんはマレーシアなどで、モスクなどご覧になっていますか?とても立派なのがあるとか聞いているのですが、いつか行ってみたいと思っています。建築やアラベスクなど共通点や東南アジアならではのところなども興味があります。
門外漢のうえいい加減な性格なのでじっくり細部にまで亘って見たということはほとんど無いに等しいです。
昨年も思うようには訪ねられませんでしたが前を通ったりするだけでもいろいろな建築様式や色合いに十分驚かされました。 誰の好みによって変わるのでしょう?一番の出資者でしょうか。 大きな街の立派なモスクはもちろんですが鉄道沿いの鄙びた小さなカンポンの小さな小さなモスクへもいつかはお邪魔してみたいと思っています。
そうそう、モスクの色合いが中東とは異なると聞いています。是非みてみたいものです。ひなびたモスクはいっそう人々の思いがこもっているようで雰囲気を知りたいものです。情報ありがとうございました。
As salaam alaykum.
はじめまして!一目見て美しさに一目ぼれしました! このカリグラフィー、結婚式の招待状に使わせていただいてもよいでしょうか、、、?!意味合いも素敵です。マーシャアッラー!!
ようこそ、kayさん、ご結婚されるのですか?おめでとうございます。
本文にありますようにたしかに『図説アラビア文字事典』に掲載されていたものではあるのですが、誰の作なのか、点が一つたらないように思えるのに、これで当時は読めたのか疑問が残っています。ですからこれを個人の楽しみとして使うことはかまわないのですが、大勢に配布する場合には、とくにコーランの言葉を使うときは慎重にしてください。 招待客にイスラームの方がいらっしゃるとしたら、中には文字にまちがいがないか、扱いがまずくないか慎重にしないと問題になることがありますので、よく検討されたり相談したりしたほうがよろしいかと思います。
そうですか。。。アドバイス ありがとうございます。そうですよね。
今回 夫がムスリムで日本で私の親戚にお披露目会として夕食会を行う予定です。(夫と私以外はノンムスリム) 私も結婚前からムスリムではありますが不勉強でイスラムもカリグラフィーもまだまだ詳しくはありません。一度 彼に相談してみようと思います。 ありがとうございました!! |
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