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2007年 03月 22日

刺繍の文化・・・アラブチャリティ(4)

女性の服には刺繍がよく使われる。服の刺繍部分を見ていく。
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 クウェート。金糸を使った刺繍が多い。
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 バハレーン。金糸と金のスパンコールで複雑な文様を描いている。アラブでは金色は好まれる色なので男性の服でもたびたび金糸は使われる。
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パレスチナ地方はそれぞれ町や地域に根ざした民族衣装があるが、パレスチナ刺繍はその代表であろう。
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 伝統的な暮らしをしているところほど、生活に根ざした色糸で味のある刺繍があるし、文様も民族の歴史が組み込まれている。

    とくに気になっているのは、文字を入れた服。
 
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ファッション体験のところでとくに目に付いたのは文字入りのドレスである。生地は地模様が入っている。そこに中央部にはクロスステッチで、文字は金糸・銀糸による重厚な刺繍が施されている。

≪追記≫
 最後の刺繍に興味を持っていただいたので中心部の刺繍を追加します。
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 しかし、この服なかなか日本の感覚では着こなせない色合わせです。

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by miriyun | 2007-03-22 23:32 | 日本の中のイスラーム | Comments(6)
Commented by アリーマ at 2007-03-23 04:32 x
う~~ん、すばらしい。
miriyunさんならではの視点です。
ところで、最後の文字入りの服はどこのものですか?
Commented by yokocan21 at 2007-03-23 19:01
ありがとうございます!こんなに綺麗な刺繍を見せて頂いて。
上の二つはパッと見た感じ、インドやパキスタンのものに似ていますよね。地理的にも近いせいでしょうか。ところが、パレスチナのものは、何て独自性があって素敵なんでしょう~。色といい文様といい、見入ってしまいました。
私も最後の文字入りのドレス、どこのものか気になります。あまりにも細かい刺繍、ハンドメイドなんですよね。
Commented by miriyun at 2007-03-24 07:58
アリーマさん、刺繍文化はどこにもたくさんあるのですが、黒地に小さな
クロスステッチでつくるパレスチナ刺繍の美しさが気になります。多色使いではないけれどデザインがいいです。

 文字入りのは残念ながら、どことは聞いていません。こういう新しいタイプは注文に応じてどこの地域ということなくつくります。以前に、サウジアラビアの人がこのような文字入りドレスを着ていたので、やはり湾岸のいずれかの国ではないかと思います。
Commented by miriyun at 2007-03-24 08:09
yokocanさん、手間隙をかけたものはやはり存在感があります。キリムや絨毯と通じるところがありますよね。
 文字入りのは国はわからないのですが、中心部の三角模様やラインはやはりクロスステッチです。文字刺繍の伝統はサウジアラビアのキスワ作りなどの力があるのでその流れかもしれません。
 
Commented by valvane at 2007-03-24 10:20 x
いろんなタイプがあるんですね。金糸の刺繍に、細密画のような刺繍に、…絨毯のような刺繍。
4番目の刺繍は、そこはかとなくギリシャの山村のものに似ているような?

ちょっと話が逸れますが、コーランでは夫の妻に対する暴力を容認しているのですか? もし何かご存知でしたら、教えていただければと思います。
http://valvane.blog17.fc2.com/blog-entry-658.html
Commented by miriyun at 2007-03-24 10:58
Valvaneさん、容認はしていないです。打てという言葉は出てきますが、どういう状況でとかその文言の周辺部も読み取らなくてはなりません。
解釈の問題になってしまうことで、地域の習慣によってそれが当然と思っているところもあることとは思います。しかし、ドイツですよね。裁判官は何人なのでしょうね。ドイツの法令にもととにして人権問題として考えないのか疑問に思いました。
 私はきちんと答えられないのでクルアーンについて詳しいNunというブログを紹介します。2004.11.29に暴力についてクルアーンの文言と比較したものがあります。
nuun.levha.net/


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