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2006年 09月 24日
24日をもってイスラームでは、ラマダン(ラマザン)にはいった。 年に11日ほど太陽暦とずれていくので、毎年ラマダンの時期が早まってくる。昨年は10月だったが、今年は9月というようになってくるのだ。 ラマダンが涼しい冬場にあたるのと酷暑の夏にあたるのでは、身体への負担も激しく異なる。そもそも、ラマダンは日中だけは何も口にしないというものなので、断食するというよりは、日のあるうちは何も口にしないことになる。水も食糧も水タバコも口にしないのだ。 現象として見えるのはそれだけなのだが、ラマダンはもっと内面にかかわりがあると思う。貧しい人や食べれない人の気持ちも察することができる。人の苦しさを知り、思いやる気持ちを持つことができる。 イスラームの中では、もとより相互扶助の精神が顕著で、コミュニティがしっかりしておればたとえ親をなくした子どもがいようとストリートチルドレンになる可能性は、きわめて低い。もてるものは、持たざるものにふるまうのは当たり前で、それを享受するほうも当然のこととして受ける。けっして卑屈になることはない。 そういう社会があるということを感じていこう。これには憶えることではなくていろんな人と接していくことが何よりだ。 以前、あるNGOがパレスチナの子どもたちに日本のアニメ『蛍の墓』をみせたそうだ。戦争孤児になってしまった兄と妹が苦しみさまよう姿がけなげで涙なしではいられない映画であった。そのアニメを見ての、パレスチナの子どもたちが日本人に投げかけた質問が印象に残っている。 ・・・・「なぜ、あんなに大変な状態の子どもがいるのに大人が助けようとしないの?」 そこがどうしても理解できないというのだ。彼らは、苦しい時必ず誰かが手をさしのべてくれていたからだ。 そういわれて初めて気づくこともある。ときおり、このように考え方の基盤が違うことに気づかされる。異なるものに接するのは驚きである。暖かい心に接すれば、こちらも心が豊かになる。
by miriyun
| 2006-09-24 19:16
| 中東について
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Comments(8)
このように、イスラ-ムの大きな心にたくさんの人が触れて行かれますように!
異なるものに接することがないと、自分達の本当の姿さえ知ることができません。もっと、もっと、お互いに知り合って共に豊かになって行かれますように。
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…何故助けようとしないの? 痛い言葉ですね。大半の日本人には痛いと思います。
目の前に困っている人がいたら、手をさしのべるのが当たり前、イスラムの人たちは、いい事をしているという感じではなくて、ごく単純な、そして人間の素朴な反応として、そうするんじゃないでしょうか?
Miriyunさんマリリンが聞いた話によると断食は一ヶ月近くされるのだそうで、、そんな長い間どれだけの人がやるのでしょう、、まさか全員するのでしょうか??大丈夫なのかしら、、浄化作用があるとか色々いわれるけれど死にそうになる方もでてくるのでは、、白湯さえものまれないのでしょうか、、途中で精神が変になりそう、、なぜそんなに長い間断食するのか
気になります、、
ぺいとんさん、とっても遅くなりまい、ごめんなさい。仕事と生活だけを見つめているとだんだん自分が小さくなっていってしまいそうです。
いろいろな人と自然にふれあって生きたいと思います。
pequeさん、素朴な・・・そうなんです。当たり前すぎて、それを聞いた日本人がぎょっとしていることがわからないくらい、彼らにとっては当たり前なことなんです。とっても素朴な心からきているんです。
lb501さん、はじめまして、どうぞよろしく。言葉だけでなく心情理解にはこういう理解のほうがわかりやすそうですよね。
この断食は日の出からひのいりまでですから、彼らは毎日が沈み、テレビがそれを告げる直前にはには食卓によういしたご馳走の前に勢ぞろいしているんです。そして、夜明け前にもわざわざ3時には起きてしっかり食べておきます。それににんぷさんや子ども・病人・旅行者は免除されるのでさほど困ることはないようです。でも夏になればなるほど、何よりものどの渇きが苦しいことが想像されます。夏に乾燥帯を歩く時は私たちも1.5リットルくらいすぐに飲んでしまいます。
それが意的も飲まないわけですから、仕事効率は極めて悪くなるのです。 |
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