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2006年 08月 23日
話は大きくそれるが、 かなり前の話を二つ。 * 知り合いの娘さんの話 子どもの頃、キャンプか修学旅行にいったとき、自分で初めて旅行の支度をした。いつもお母さんにやってもらっているので、仕方なしにおおざっぱにやった。旅行先で風呂に入ったが着替えのパンツ(こんなところで失礼!)がないことに気づいた。そのまま、ずっと気持ち悪いと思いつつ旅行を過ごした。 だから、その娘さんは、その後旅行というとパンツからまず準備するという。 * 自分の話 エジプトで干からびるところであった。 アブシンベル神殿はアスワンハイダムを造るときナセル湖に沈むところだった。世界の人々の思いを集めてユネスコによって、人工的に中がドームの岩山をつくり、そこにアブシンベルを移動させた。 ![]() ←人工の岩山を形づくるドームの中まで見ることができる。そのなかで、規模の大きさを解説してもらって、一通り見ていったのだが、フィルムが切れた。薄暗い中でちょっと足を止め、フィルムを入れ替えた。 突然、明かりが消えた。 「グワァーーン、ガシャ!」 いやな予感がした。わずかな非常灯を頼りに足早に出口に向かう。 見るからに、不可能という言葉しか思い浮かばない鉄の扉が閉じられている。確かガイドはここを案内するとき頑丈な錠前をあけて入っていた。 この日の飛行機は一便だけだ。つぎにここがあけられるのは今日ではない。では、明日は誰か来るといえるのか? しかも、たまたま水を持っていない。 『 真夏のエジプトで水も持たぬ日本人観光客、アブシンベルでミイラ状態で発見。・・・・』 新聞の見出しが頭をよぎる。 なんてこった!ミイラ取りならぬ、ミイラ撮りがミイラになる~? 想像するだけでも、マヌケさが伝わってくる。 個人でポツリと誰にも言わずに入っていたなら、このとき少なくとも一晩ここにいることになっていただろうし、運が悪くしばらく訪れる人がいなかったなら予測どおりになってしまうところだった。 結果はツアーであったために人数不足に気づいて扉を念のために開けてくれたので、事なきを得た。これって、一人旅だったらおそろしい状態になっていたんだ。 これ以後、フィルムの入れ替えは片手ですばやくやるようになった。 そして、鍵のかかるところでは用心して一人にはならない。 乾燥帯では水を手放さない 失敗はたしかに教訓になる・・・ Blog Ranking 興味をもったら一日一回ポチッとお願いします。
by miriyun
| 2006-08-23 16:30
| エジプト
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Comments(5)
恐い思いをしたんですねえ。どれ位の時間、1人で取り残されたのでしょうか?
ピラミッドではなかったようだけど、私が同じ立場だったら、ミイラの呪いとか、そういうことを考えそうです(笑) でも失敗する事って、確かに大事ですよね。失敗しないと人間は学べない。失敗して初めて分かることもいっぱいあるし、失敗したことのない人は弱いと思います。。 でもスペインには「人間は同じ石にけつまづく唯一の動物」という諺もありますが(笑)。
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はじめまして、ransyuさんのブログからやって来ました(いえ、SuuSuuさんのブログでもこちらのお名前だけは伺っていましたが)。
旅行中、思いがけずえらい目に遭ってしまったんですね;; こういうときは、こまめに人数確認をするツアーで良かったですね。1人旅が多い私なら、確実に翌日(?)まで閉じ込められていたでしょう。なんせ、中学生の時は図書館に閉じ込められたことがありますし。 でも、ご無事で何よりでした。そんな暑くて乾燥したところに水なしでなんて、とんでもないですからね。
miriyun さん、上の諺、不完全でした。「…同じ石に二度けつまずく…」の「二度」が抜けてました。
私も同じ石に何度かけつまずいてる気がします…学習しなくっちゃ(笑)
pequeさん、そうですか、人間はおなじ石にけつまずく。考えるのも恐ろしいけれどそうかも!実はいつも失敗だらけの歩みをしています。
時間としては、ほんの少しだったのですが、とても長く感じたし、本文のようなことを頭の中を駆けめぐったことがとても印象に残っているんです。ずうっと前のことで、今も同じ扉があるかどうかは知りませんが・・・。
valvaneさん、ようこそ。図書館ですか、経験のある人はわかってくれる、このぎょっとした気持ち!
この閉じこめられた瞬間、食べ物とか暗さとかでなく、迷いなく『水が!』と考えていたんです。エジプトの夏強烈ですものね。 |
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