写真でイスラーム  

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2006年 07月 23日

絨毯の反転文字

 前出のパキスタンの反転文字について興味を持っていただいたので、裏から見た場合と、パイル側を反転させたものを載せてみよう。
絨毯の反転文字_c0067690_18522144.jpg

  ↑ 裏から見ると大まかな点描で書いた文字のように生みえる。
絨毯の反転文字_c0067690_18523040.jpg

    ↑ 反転文字を反転させて本来の向きになるようにさせたもの。
 適宜、使って読んでいただければうれしいので・・・ 

 のんびりこんな写真作業をしている間に、もう次のようなお返事をいただいた。

旅と絨毯とアフガニスタンのcharsuqさんからです。
『やはり反転している(裏から読む)ようです。「ダステ(手)バーフテ(織る)マハムーデ・カシミーリー」であり「カシミールのマハムードの手織りのもの」と書かれている。ダリ語でもそのいいように言います。ウルドゥ、カシミーリーでも同じ表現なのだと思いますが、そこは未確認です。反転した写真をお貸しいただければ、手で書いた文字と対比させていただきます。』

どうぞ、どうぞ、写真はコピってつかってやってください。手書きと並べていただければなおさわかりやすいというもの・・・。


 
絨毯の反転文字_c0067690_7374470.jpg

 ↑ さっそく私めも、試しに読んでみました
         。右から、ダステ バーフテ  (藍色)
               マハムーデ  (ピンク)
               カシミーリー  (緑)
 う~ん、なるほどね。苦しいのは2箇所、ダステのスが、「スィーン」なのか、「サードゥ」なのか単語を知らないからわからない。絨毯文字も明瞭でないのでやや省略されたか、あいまいなのか?
 カシミーリーの「ミーム」と「ラー」が表から見ても判読しにくいが、こう読むんだよと思っていて読むと何とか読めてしまう。

 ところで、ウルドゥ、カシミーリーでも同じ表現ということですが、charsuqさんが使われているのはパシュトゥン?
 ・・・と疑問はまだまだのこっているが、charsuqさんのおかげでひとまず10年以上抱えていた謎が解けて、
『カシミール産であること、マハムードさんが手作りした』ことがわかったのだ。

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by miriyun | 2006-07-23 19:35 | 絨毯・キリム | Comments(0)


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