写真でイスラーム  

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2006年 04月 02日

クラック・ド・シュバリエ(1)…城からの遠望

クラック・ド・シュバリエ(1)…城からの遠望_c0067690_120228.jpg
 
 大シリアの西、海岸側に十字軍とイスラームとの興亡に使われた城がいくつも連なっている。
その中でも、とくに往時の姿を残している城はどれか。それはシリアのクラック・ド・シュバリエだ。
 これは標高650mの山の山頂に築かれた。山城の頂上から望めば、360度遠望できる。アンチレバノン山脈、シーザーマウンテン、平原をはるかに望み、見下ろせば麓の村の家々が見渡せる。異常があればすぐにわかる、戦略上重要な位置を占めていた城である。

                                       
                                                    
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by miriyun | 2006-04-02 00:07 | サラディン紀行 | Comments(2)
Commented by SuuSuu at 2006-04-03 08:27
ここは、いつ見てもどうゆう風に見ても良い景色ですね♪
しかもすごい青空ですね!
気持ちが良かったのではないでしょうか!?(^^)

ふふふ。EKのロゴもクイズにしちゃうなんてさすがです☆
Commented by miriyun at 2006-04-04 01:53
何しろ360度のパノラマですよね。ここは!
あとは 晴天でも城の上は風が強いので吹き飛ばされそうなのに
手すりが全然なかったjことがとくに印象的です。


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