写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2006年 03月 14日

ペルシア料理

 ペルシアの伝統的な料理としてアーブ・グーシュがある。食べ方が珍しかったので記憶に残った。どういう意味か、言葉を調べてみると、アーブは水、グーシュは肉の意で、どうも肉汁というふうに考えるらしい。この料理はつぼの中に肉・豆・野菜・ゆで卵などをいれて、シチューのように煮る。簡単に言えばつぼ焼きシチューということだ。つぼに入れて、じっくり焼くことによってうまみが出てくるという。
ペルシア料理_c0067690_2232249.jpg

A: このつぼの汁部分を別に分けて食べる。

B:この料理専用の料理用椀につぼの中の具を入れる。
 つぶす専用の道具で卵・芋・野菜などをつぶし、ナーンもちぎって入れる。
 ナーンにはさんだりしながら食す。 

 すでにこれがとてもおいしいという声をお二方からよせていただいている。まだ慣れていない私は煮込みの味はおいしいのだが、マメなどをつぶさずにそのまま食べたほうがずっとおいしそうだ・・・とも思うのだった。


興味をもったら一日一回ポチッとお願いします。
blog Ranking
 

by miriyun | 2006-03-14 20:36 | 食べ物・飲み物 | Comments(2)
Commented by yokocan21 at 2006-03-19 07:21
壺煮、美味しそうです♪わざわざ、煮たものを潰してしまうってのが面白いですね。ゆで卵が入ってるのも面白い。Aの汁の方はスープのよう、潰した方はおかずですね。一石二鳥なお料理ですね。
焼きたてのナーンと一緒に、あぁ、食べてみたいです!
私も、miriyunさんのブログを拝見して、イランに興味を持ち始めました!絨毯くらいしか知らなかったんですけど、いやぁ、お隣の国、興味深いです。これからも色々紹介して下さいね。
それと、リンクさせて頂いてもよろしいでしょうか。
Commented by miriyun at 2006-03-19 14:57
ちょっと不思議料理ですよね。中東関係のブログの方はまずほとんどホブズ・ナン・エクメク(エキメッキ?)大好きですね。パンの話がでると東西各地のパンの話題でいっぱいになります。
 リンクしてくださルなんて嬉しいです。イスラーム全般の紹介をしているので、浅く広くですが、どうぞよろしく!


<< 花のカリグラフィー…マスジェデ...      ナン焼き窯と職人 >>