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2006年 03月 07日

鳥と動物がいっぱいのソマック…ダマスカス

 ダマスカス(ディマシュク)のスーク・ハミーディーエ、脇の路地の2階に絨毯屋さんがある。その隣が工房になっていて職人つくり少年が裏の糸の始末をしていた。といっても、薄暗い電球1つで、とても手元が見えにくそうに思えるのだが、迷いなく二人の手は動き続けていた。
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 これは、キリムと総称する中でソマック(Soumak)といい、地織りに色の横糸でバックさせながら縦糸二本に絡めて織り進める方法で模様をつくる。したがって、平織りやパイル絨毯のように裏がすっきり表と同じに見えるのとは異なり、裏があまり糸がいっぱいできる。それを少年が始末しているのだ・
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 大きいギュルが2つに周辺のボーダー、そしてたくさんの生き物が空間をうめている。  
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 ☆様々な種類の鳥・犬・昆虫
         さらによく見ると水差しもみえてくる、意味のわからない記号のような模様もある。
 ・・・ わからないことが多いからおもしろい。明日に残す疑問があるからおもしろい。



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by miriyun | 2006-03-07 12:28 | 絨毯・キリム | Comments(2)
Commented by SuuSuu at 2006-03-14 13:57 x
こんにちは。
うちにもノアの方舟モチーフのスマックあります。
刺繍みたいな仕上がりで、シルクだからいろんな角度から見ると色合いが微妙に違ってみていて飽きないですよね♪
今は、ミナレットがモチーフのプレイヤーマット探してます(*^-^*)

PS、Straight streetのBab sharki側の絨毯屋さんご存知ですか?
綺麗な質のいい絨毯を扱っているので、ダマスカスに行くとのぞいてしまいます^^;
Commented by miriyun at 2006-03-15 13:12
一昨年Straight streetの絨毯屋さんは2箇所くらい見たのですが、どちらがわとかは憶えていないですが、確かにいい感じのはあったような・・・・。一人で、しかも別の国へ行く予定があり、荷物を増やさないにしていたのでざっと眺めただけでした。次の機会があったら見てみますね。 SuuSuuさんもキリム本当にお好きですね。それから私はウール派なので10年前に手に入れた上のもウールです。


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