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2026年 02月 01日

梅の初花

初花   
 鎌倉幕府3代将軍、源実朝は悲劇の将軍であるが、和歌の上では優れた歌人であった。
四季折々の植物の名も入れながら詠んでおり、今もその時代の息吹きとともに残されている。
梅の初花_c0067690_21055473.jpg
「君ならで 誰にか見せむ 我が宿の
       軒端ににほふ 梅の初花」  
                   源実朝(金槐和歌集)

実朝が自身の館に咲いた初梅を添えて、歌を和田朝盛に送った際の歌とされる。
時は建暦2年(1212年)2月1日というから、814年前の今日ということになる。

梅の初花_c0067690_08175924.jpg
≪意味≫
”あなた以外に(この素晴らしい梅を)誰に見せようか、いや、誰にも見せはしない。わが家の軒端に美しく咲き誇っている、この梅の初花を”

庭に咲いた初花、寒い時期こそその馥郁たる香りは何とも言えない。それを一枝添えて和歌を送る。
 なんという雅、
   なんという感性、
   
初花という言葉に清新な”香り”まで含ませておくっているようだ。


                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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by miriyun | 2026-02-01 08:49 | 動植物 | Comments(0)


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