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2006年 01月 17日

ラピスラズリの楔形文字・・・青に魅せられて

 文字が好きなので、どこに行ってもすぐの文字に引き寄せられる。

 通常、楔形文字粘土板に先端を四角く切り落とした葦ペンで書かれる。まあ、、実際は粘土板なので、書くというよりは押していく。だから、楔形になるのだ。この文字を封蝋としたり、契約書や手紙など、文字を必要とするあらゆるところに押していく。

 あとは、ペルセポリス刻文やベヒストゥンのように、王の権威をあらわす為に岸壁や石に刻んでいく。

 このほかには、あまり知られていないが、象嵌もある。
c0067690_132675.jpg


 これはラピスラズリ(Lapislazuli)に楔形文字(Cuneiform)を象嵌した実用品だ。紀元前550~330のアケメネス朝(ACHAEMENID)ペルシアの遺跡であるペルセポリスの出土されたものである。PEGということだが、どういう使われ方をしたのかは不明。(テヘラン考古学博物館蔵)

 しかし、よほど重要なものと関係したらしく、ラピスラズリ象嵌というなんとも贅沢なつくりをしている。一度見て以来、自分にとって忘れられない色合いとして記憶に残っているものだ。

 なお、文字の形から見て逆さになった状態で置かれていることがわかる。読むときには逆さにしてから読む必要がある。


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by miriyun | 2006-01-17 22:51 | イラン(ペルシア) | Comments(0)


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