写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2025年 07月 14日

航空機の窓その2

1.機窓の進化   

航空機の丸みのある窓を機窓(きそう)というらしい。
久々にのった国際線で日よけのシェードを下ろそうとしたら、ついていない。

おやと、周りを見ると窓の下にボタンがあり、それを押すことで5段階に操作できるようになっていた。


なんと、ボタンを押すことで、ゆっくりであるが窓が青くなっていき、まぶしさが軽減できる。
更に眠るのに支障のないところまでなっていく。
この時、隣の窓は何もしていないので、まだまぶしい白さだ。


航空機の窓その2_c0067690_09182506.jpg
↑ 手前二つの窓は電気シェードで暗くした。奥はまだ1段階くらいなので明るい。
 その段階によって青みをおびて暗さも変わるが、外が全く見えないわけではない。あくまでも光量が減って暗くなるが、その中で太陽を見ると偏光ガラスかなと最初思ったくらいドラマティックな色合いの太陽や海が撮影できる(前回の投稿の写真)。
航空機の窓その2_c0067690_09125792.jpg
機内が明るいとこんな風にも見える。
 

2.電気シェード     
 これは、ボーイング787機に採用されている電気シェード(又は電子シェード)といわれるもので、段階的な調光ができ、まぶしくない状態で外が見える。

 まぶしくない程度で外の光景をみたい場合やしっかりと眠りたい場合、いずれも快適な調整ができるのが乗客にとってメリットで、自分は長距離(今回は17時間)を耐えるのに窓風景がとても大事なのでありがたかった。。
 また、離着陸の時などは。CAさんがシェードを開けるよう言って回らなくても、元スイッチで一斉に窓を明るくして外が見える状態にできるので安全管理的にもCAさんの負担を減らすうえでも優れモノといえる。


 この窓のしくみはアクリル板の間に挟んだ特殊なジェルに電圧をかけ、光の透過性を変えることができるシステムだということで、窓の進化にいまさらながらに驚かされた。しかし、これをすべて入れ替えるのは大変な費用負担となるため、そのほかの機材への採用はあまり進んでいないようだ。ただ、メリットは大変大きいので、今後この窓の採用が増えていくのか見ていきたい。

                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2025-07-14 09:54 | Comments(0)


<< 暑い夏を頑張った花たち      航空機の窓その1 >>