写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2024年 10月 10日

アルアル作品展に本田孝一氏新作2点

1.会場の100点ほどの作品群    

 今年のアルアル作品展、もうずいぶんと回数を重ねてきたので会場準備も速やかでいい感じに並べられている。アラビア書道だけでも100点というのはとても見ごたえがあるし何よりも1点1点が個性豊かで表現方法が様々であり見ごたえがある。
 ご来場の方もじっくりと鑑賞してくださっている。
そして、更にはペルシア・モンゴル文字・ハングルの書道も並び、その歴史から各国の書の書き方や額装・軸装まで楽しむことができる。



2.本田孝一氏の新作2点
    
その100点の作品群の奥に・・・アラビア書道家、本田孝一氏の新作が並ぶ。 
アルアル作品展に本田孝一氏新作2点_c0067690_08031244.jpg
 この2作品が部屋の角に直角に並べられることで、異質で力に満ちた空間となっていた。  




アルアル作品展に本田孝一氏新作2点_c0067690_01030416.jpg
「敬虔な人々の惑星」(The Planet of Pious People)


 ここにあらわされる文のそれぞれの末尾に
ت (ター)が繰り返し出てくるが、その文字を長く伸ばす書法がある。それにしたがって、まるで土星の輪のように球体に巡らせた作品であり、その幾重にもめぐるラインに力があり、空間を根こそぎつかむようなパワーがあたりを支配する。
 深みのある緑には色を合わせるのは難しいのだが、背景の空間にほのかに入る暖色系の色味がなんとも魅力的で、力強いのに穏やかという相反する空間に引き付けられる。




アルアル作品展に本田孝一氏新作2点_c0067690_11073793.jpg
『Ecliptic Light』(黄道光)


こちらは、光を意識した作品。
中心には天空からの光が宿り、また作品下部には虹色のような暖色を含む色が出現している。

◆公式解説はこちら⇒『Ecliptic Light』(黄道光)



                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2024-10-10 22:49 | アラビア書道 | Comments(0)


<< 高原の花      スイカの砂栽培記録その3 >>