写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2023年 09月 20日

久々の光環、久々の投稿

1.光環(コロナ)
 
久しぶりに空にわくわくした。

そもそも前回の投稿からほとんど出かけていない。
もちろんカメラも持ち出していない。
だからこれはiPhone画像。

真夏の太陽は暑すぎて見上げる気力もなかったのだが、珍しく空には360°一面に雲。
それも高積雲がこれでもかというほど広がっていた。
 *(高積雲は2000~7000mの中層雲で、小さな塊状の雲片が群れをなして、斑状や帯状の形をつくり、白色で一部灰色の陰影をもつ雲のこと斑雲(まだら雲)、羊雲(ひつじ雲)、叢雲(むら雲)ともいう。(Wikipediaより引用)
久々の光環、久々の投稿_c0067690_18391722.jpg
まぶしい太陽だが目の端に入った太陽の周りに色が見える。

半年間ほとんど活動できなかった無気力な自分に何かカチッと入った気がした。
光環(光冠)だ。英語名はコロナ。
以前にもちょっとぼやけたカンボジアの農村地帯での光環を載せたことがあったが、それよりはっきりしている。


だが、太陽が明るすぎて、うまく撮れない。


久々の光環、久々の投稿_c0067690_18390187.jpg
太陽そのものが木の陰になるように移動したら光の色が見えてきた。
久々の光環、久々の投稿_c0067690_18384371.jpg
虹色の連なりがはっきりしてきた。

こうした虹状の光学現象は雲をつくる水滴を通して光が回折することで起こる。
しかし、雲の条件によってあまり色が出ない場合もある。水滴の粒子の大きさが均一に近いほど色分かれがはっきりするという。今回の光環は虹色の連なりが二重になっていて今まで見た中で最もいい状態だったので、今回の雲は出現条件に見事に合っていたようだ。 


2.半年ぶりの投稿    

前回の投稿の直後に、けがをした。
出先の東京で突然膝にビシッと音がして歩けなくなっった。救急医に診てもらってギシギシにテーピングしてもらってあちこちつかまりながらやっと帰った。それ以後の整形外科でもいろんな不運が続いて。二倍に腫れあがった膝から水を抜くだけで治療方針が決まらなかった。

安心して相談できるドクターに巡り合うまで1か月を要した。半月板断裂で広く複雑な損傷になっている。それも東京のドクターだったので、リハビリは更に地元で探し、ようやく安定してリハビリに入ったのは更にずっと後になる。
杖が手放せなくなり、ほんの少しの距離でも疲れ果てる。それまでの移動手段の自転車は膝が上がらないので乗れなくなり、もう気力も減退。

アーティスティックな心がすべて吹っ飛んでしまい、カメラも竹ペンもPCも眠らせてしまった。

なんという半年だったのだろう。

踏み出せない自分に友からの連絡をいただく。感謝!
          これをきっかけにするしかない。一歩を踏み出そう・・・。


                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2023-09-20 19:52 | 空・太陽・月・星・雲 | Comments(8)
Commented at 2023-09-21 18:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miyabiflower at 2023-09-21 21:31
きれいな光が撮れましたね。
虹色が心の中にも広がったことでしょう。
おかえりなさい。
大変だったのですね。
痛みなどなければいいのですが・・・
お友達からの連絡、うれしいですね。
無理なさらず、身体をいたわりながら
秋を楽しんでくださいね。
Commented by Lunta at 2023-09-25 09:59
ずっと投稿がないので残念に思っていました。
お怪我で大変だったのですね。
どうぞお大事に。
完全復活をお待ちしております。
Commented by miriyun at 2023-10-01 21:32
鍵コメ様
ご心配いただきありがとうございました。
ようやくの一歩を踏み出せました。
やはり外へ出て、動く・話す大事ですね。
毎週のリハビリはもちろん頑張っていたのですが、心の上でのきっかけも必要だったみたいです。
また、よろしくお願いいたします。
Commented by miriyun at 2023-10-01 21:37
miyabiflowerさん、
やはり医療だけでなく、自然の力、人の心もあって立ち上がれるのだとつくづく感じました。
いつの間にやら秋になりました。半年もくすぶっていたのかと今更ながら驚いています。季節の風や花を感じ取りながら進んでいきたいと思います。ありがとうございました。
Commented by miriyun at 2023-10-01 21:40
Luntaさん、
もう自分でもPCにずっと向き合えないかと思ったほどでした。ずいぶん音沙汰なしでしたのに、お声がけありがとうございます。
今、一歩一歩を大事にしながら再スタートをきっています。
またお伺いさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
Commented at 2023-10-09 06:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miriyun at 2023-10-14 10:31
鍵コメ様、
待っていてくださったとのやさしい言葉をいただき、うれしい限りです。
のんびり続けていけたらと思っています。
またよろしくお願いします。



<< 2023年度アルアル作品展      『黄色のオベリスク』Yello... >>