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2021年 08月 28日
8月31日は「野菜の日」 1.きゅうりだって最初は小さい きゅうりの苗を2つ買ってきた。ネットを張って左端に2つの苗を植えた。 最初からがっちりとした支柱とネットをやったので一安心した。 ![]() ![]() ![]() 苗が小さいからと言って、隙間に植えるなんてことはしてはいけないと実感。 ピーマンやナスのための太陽を遮りながら、ぐんぐん成長して、たった2本の苗から228本のキュウリを収穫し終えた。役目を終えたキュウリの枯れたのをすべて取り除いたら、ピーマンが葉をのびのびと伸ばし、まっすぐな実が次々とつくようになった。お日様は大事! 2.きゅうりの重さ きゅうりの重さってどのくらい?キュウリは未成熟果を食べるので、20cmくらいで100g超ぐらいが多い。 実際おいしく食べるためにそのくらいで収穫する。しかし、成長の速いキュウリ、明日がいいかなと思っておいておくと一日でグイ~と伸びていたりする。大きな葉の影でいつの間にか大きくなったキュウリを発見することは家庭菜園アルアル話だ。 そこで量ってみた。 ![]() 秤の上には650gのむっちりとしたキュウリ。 これをどうするか、とれたてはなんと生でも瑞々しく食べることができた。まあ、種は大きいが。 そこで煮物にもしてみた。 ![]() 更に、腰痛で幾日か動けなかった後のきゅうり ![]() いや~、きゅうりの成熟って、ほんとはこれ? ウリ科って、やはりみな大きい。 そういえば、旧ソ連時代、シベリア地域で出されたきゅうりはやたらと大きかった。そして味はキュウリらしいのもあったが、とんでもなく苦いのもあったと記憶している。食べる時期の違いなのだろうか。 3.歴史~きゅうりは日本でも苦かった キュウリはウリ科の1年草で、インドのヒマラヤの麓が原産で、古代のメソポタミア・古代エジプト・ギリシアなどで差倍され、ローマ皇帝の中にはこれがお気に入りの皇帝もいた。3000年前には西アジアで定着した作物であったので、その後、そこから中国・フランス・イギリス・ドイツ・アメリカ大陸へと伝えられた。 中国ヘは、シルクロード沿いに伝わったということで西域をあらわす「胡」から伝わったウリということで「胡瓜」の字が使われた。 胡瓜の伝播には2種類あり、最初は東南アジア経由で南伝種がつたわり、日本にも5世紀には伝わった。この南伝種は水分が少なく生食には向かず、完熟させてから、漬物や酢の物に使った。ヨーロッパにも広がった北伝種は、南伝種に遅れて中国、日本へも伝わったが、これは生食ができる瑞々しい品種だった。 日本についてまとめてみると、南伝種が伝わったのが6世紀。つまり江戸時代までの日本にとってのキュウリはすっかり黄色くなるまで完熟させたので、「黄瓜」とも称し、苦みもあるのを我慢して食べていた。ウリ科の中でも不味い・小毒ありとまで不評であり、幕末の江戸で品種改良がおこなわれてからまあまあ食されるようになった。対して、瑞々しい北伝種が伝わったのは明治ということである。 なんと、日本でも江戸時代までは完熟させて苦いキュウリを食べていたということがわかり、旧ソ連での苦い大きいキュウリは昔の日本体験だったということになる。 野菜の歴史面白いですわ~!
by miriyun
| 2021-08-28 09:02
| 食べ物・飲み物
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Comments(2)
規格外のきゅうりを買っていたことを忘れて
4本買ってしまった時は古くなった方を きゅうりの佃煮にしました。 時期的にはシラスときゅうりの酢の物が オススメです。 胡瓜の漢字で思い出したのですが、 中国の弦楽器の二胡は胡瓜に関係があるの でしょうか?
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ソーニャさん、
今年は初めてまともに菜園になりました。 最盛期はご近所中に配ってもまだ食べきれないとなっていましたが、おっしゃるように酢の物にしてからは食べやすくなりました。 大きいきゅうりはやはり煮物ですね♪ |
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