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2021年 08月 29日

エブルの会グループ展 in 小淵沢

1.エブルの会グループ展 
    
小淵沢の瀟洒なギャラリーでエブル作品の展示が行われるので、ご紹介。

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トルコのマーブリング
「エブル」の会グループ展
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日時:
2021年9月3日(金)~9月27日(月)
この日程のうち、金・土・日・月にオープン(注意*火水木は休館日)11:00~17:00(最終日は16:00)

場所:
ギャルリーアビアント
   山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1449
   電話:0551-36-4678 

アクセス:
【車】中央自動車道小淵沢インターから車で5分 
【電車】JR小淵沢駅からタクシーで5分

内容:
作品展示、実演、体験ワークショップ、販売
トルコのマーブリング技法。
粘度を高めた溶液に顔料を筆で散らし模様や花を描き紙に写し取る
講師の伝統的エブル10点、会員10人の作品20数点、展示販売。
販売(展示作品の一部・エブル紙・カード・ハガキ・文具・小額)

ワークショップ:
9月19日(日)・26日(日)・27日(月)
実演・マーブリング体験・コラージュ作成、予約なしでご参加ください

エブルの会グループ展 in 小淵沢_c0067690_19410823.jpg
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2.エブルとは
 エブルは、トルコにおけるマーブリングのことであり、溶液の上に顔料絵の具をたらし、それを広げていくことによる芸術である。まったく同じものは作れない、一期一会の作品ともなる。

 中国や日本では墨流しにあたるものだが、本格的に始まったのは中央アジアでそれが現在のイラン・トルコ・イタリアへと伝わり、今でもこれらの国ではこの技法が工夫を重ねつつ行われている。
 イランではアブリと呼ばれ、書道や細密画に背景として登場してくることが多い。
 トルコではゆらめく曲線や幾何学的な文様を多彩な顔料によって表現を広げ、チューリップをはじめ、現在では多様な花などを描くようになり、これをエブルという。アブリとエブルはペルシア文字アラビア文字で書くと同じ文字(ابری)で、それをペルシア語とトルコ語として読んだもの。文字が同じで同じルーツを持つということがわかる。
 さらにイタリアにも伝わり、フィレンツェなどの都市で大きいサイズのマーブリング紙を作るようになった。

 トルコのエブルは、表現される文様の多彩さにおいて世界随一であると思う。

◆実演例 ↓
エブルの会グループ展 in 小淵沢_c0067690_17384884.jpg
溶液の上に、バラの枝と馬の尾の毛でできた筆で絵の具を落とし、
それをビズと呼ばれる道具で文様に変えていく。
水の上で完成した文様を紙に写しとる。

そのほか詳細は⇒ギャルリーアビアントHPのinfomathion

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◆会期は9月27日までと長めに設定されており、小淵沢は涼やかに秋草も美しい季節になっていきます。
それぞれの地域の状況を見ながらご都合の良い時に、空気の清々しいところでアートを堪能していただければと思います。
                                                                                                                                                                                                          
                                       
                                                    
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by miriyun | 2021-08-29 23:39 | イスラームの工芸 | Comments(0)


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