写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2020年 12月 01日

幻日に暈、環天頂アーク

1.空が揺らぐとき・・・幻日と暈(かさ)    
空に水蒸気、台風や嵐はごめんだが、高層に筋のような雲が出現したり、山が縞々にそうになって見えるとき、それは空に浮かんだ水蒸気や氷の粒が光を反射して、様々な現象を見せてくれる時。
幻日に暈、環天頂アーク_c0067690_09374513.jpg
今回も入り乱れる薄雲の層が天空を覆っていた。ベランダからふと見つけた虹色。
太陽が左にあり、太陽に向いた方は赤に、外側は青色になっている。
いつものように幻日の右側。いつも片方しか見れなかった。
晴れているので太陽がまぶしいが、太陽を中心に180°反対側にもう一つの幻日が現れるはずだ。
幻日に暈、環天頂アーク_c0067690_09375444.jpg
しばらく目を凝らしているとやはり現れた。
右から2本目と3本目の電線の間に虹色が出現。
幻日に暈、環天頂アーク_c0067690_09374939.jpg
それだけではなく太陽を中心に円形に暈(かさ)が見える。暈(かさ)はハロともいい、幻日とともに太陽を中心に光の輪ができる現象だ。家並みがあるので下は見えないが上半分はきれいに弧を描いている。弧は幻日ほど光は強くないが同じように内側が赤、外側が青になっている。
 ようやく幻日の左右とハロを見ることができた。しかも高原や砂漠でなく、なんと洗濯物を干していたベランダから見ることができたので、なんだか思わぬところで棚からぼたもちのような気分。

 いや、待てよ!
数年前に読んだ本で、幻日と暈が見えるようなときに、さらに見える確率が高い現象があったはずだ。
 

2.環天頂アーク    

幻日と暈は太陽が低めで、高層の雲に覆われた時に現れやすい。
そしてそのとき、頭上を見上げると、天頂を中心にした虹とは違い、暈とも違う、別の虹色が出現するのだった。

ベランダでぎりぎり上を見上げたら

幻日に暈、環天頂アーク_c0067690_09574821.jpg
画像の下に見えるのはほかの家のアンテナ、その右に太陽。

ずうっと上に美しい色がくっきりと見える。この明るさ、まぶしさの中で色がとてもはっきりしていた。
色はやはり太陽に近いほうが赤であるのは変わらないが、形が違う。
山型の普通の虹とは逆向きの谷型の弧である。
天頂を囲む円の太陽に近いほうの弧が美しく染まっていたのだ。
環天頂アーク~初めて見ることができた。


雲がたなびいていて見にくいので、調整して名称を入れてみた。
幻日に暈、環天頂アーク_c0067690_10384286.jpg
本来、円であるはずの暈(かさ)が一部しか見えないのと、レンズの24㎜の制限で右側の幻日が入っていないのが残念だが、
おおよその位置関係がわかるようにしてみた。
                                                                                                                                                                                                          
                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
   


by miriyun | 2020-12-01 10:47 | 空・太陽・月・星・雲 | Comments(2)
Commented by hinagesi-k at 2020-12-03 22:23 x
父が持っていた天体に関する本で、色々な不思議を知って居ましたが、目にする事は少ないので、大変面白く拝見しました。
自然の不思議に出会うのは嬉しく、いい夢が見られそうです。
Commented by miriyun at 2020-12-16 18:52
谷間のゆりさん、
私にとっても長い間、ハロも環天頂アークも本の中の世界でした。
ようやく見れました。
見ていただけてうれしいです。


<< ダブルハマム&ハマムの道具たち      ヒュッレムスルタンの廟 >>