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2005年 11月 29日
東京ジャーミー・・・カリグラフィーを読もう、少し難しいのに挑戦してみる! 実はぎっくり腰で他の事で頑張れないのでこちらを頑張る。バルコニー向かって正面の壁の右よりのカリグラフィーが今日の自分の課題。 ![]() この書体はクーフィー書体という。 「クーフィー体とは、現在のイラクのクーファで開発された書体。今使われている書体の中では古いほうの書体で、パピルスや羊皮紙に書かれた。その特徴は幾何学的な形の直線文字で、文字のほかにまわりに唐草模様を配することが多く、デザイン文字として現在でも本の表題などに使われる。」 初めてみたときからビスミッラーとあるのでバスマラとはわかっていた。でもその先が・・・?というまま、じっくり見るまもなく写真をしまっておいた。 でもこれを課題とすることで、ようやく読めるかも・・・書きながら、わかりやすい図や写真を用意して、それを説明して・・・かなり自分にあっている作業かもしれない。人にわかるようにするには自分がまずわからなければならないから一生懸命に見る・・・学びの原点かな~と思うこのごろである。 ![]() 意味は、 『慈悲あまねく、慈悲深き神の名において』 ビスミッラーヒ ラフマーニ ラヒーミ クーフィーは草木文様を入れたり組紐文様を入れたりしながら極めて図案化されている。これは草木こそわずかだが中央のアッラーに組紐文様がかざられ風格のあるものになっている。 読む順番は1-2の順にビスミッラーヒ とあり、 次はラフマーニ ラヒーミのはずである。 ところが読めない!きょうのは手ごわい。 普通なら次は右側か?しかし読めない。では左へ・・・。これはよめたこれが3番目でラフマーニとある。多くの建物にも使われるように縦書きになっていて、右を上にしてみれば読めるということだ。 では最後4番目が右の紫色のところであるはずだ。 しばし眺めて反転してあることがわかった。アラビア語のカリグラフィーは左右のデザインを揃えるために鏡文字のように反転させることがあるのだ。 ![]() ![]() ↑では、まず4を取り出してみる ↑次に左右を反転させる。 このままでも読めるが ![]() よかった。これでラヒーミ(ラー・ハー・ヤー・ミーム)であることがわかる・・・ ビスミッ・ラーヒ・ラフマーニ・ラヒーミ <1> <2> <3> <4>・・・色分け写真の中の番号 ☆まあ、こんな風にアラビア語のカリグラフィーはモスクや宮殿・本を飾るために、書家たちがもっともふさわしい形になるように並べかえデザインしてきたアラビアの芸術なのだ。かなり自由に置き換えられているものもあることがおわかりいただければと思う。、 でも、あまりにマイナーな話題で役に立っているのかわからないのが寂しい。 アラビア語を知らなくてもこういうものを旅行先などで見て不思議に思った方などに「こうなっているんだー」と思ってもらえればうれしい。 人気blogランキングへ
by miriyun
| 2005-11-29 16:35
| カリグラフィーを読もう
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Comments(4)
アラビア語を始めた時は、こういうのが読みたかった。でも、アルファベットを覚えるだけでは読めないんですね、、、(それさえ忘れたんですが!)。それにしても、こういう形で完璧にデザイン化されていくんだ・・・これだとモスクとミナレットみたいですね。やはりアラビア語とカリグラフィーはすごい。文字をこれだけデザインするって、、ヨーロッパのカリグラフィーとは本質的に違いますね。日本の書道とも違うかな。先日、出光美術館で古今集と新古今集の仮名の違いを見たんですが、デザインとはまた違う話ですから。。イスラムデザイン、すごい。あらためて嬉しくなるような感じです。 (バグ問題強制解決で復帰しました〜)
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oriさま、ありがとう。それと、言われてみて再確認。ほんとにモスクとミナレットに見えますね。書家がどこまで意識したかわかりませんが、左右対称の形を目指してデザインすると結局モスクに近づくのかも・・・人の異なる視点を聞かせていただくのって貴重です、ほんとに!
はじめまして。Wikipediaのアラベスクの中にある「アラビア書道」に掲載されている、孔雀?のカリグラフィーなのですが、何と書いているのですか?ご存知でしたら、教えてください。
keikoさん、Wikipediaアラベスクの項目の中の画像を見ました。これはコウノトリ型のアラビア書道の作品です。ここの本文で紹介した『慈悲あまねく、慈悲深き神の名において』と同じバスマラと称される文言をあらわしているものです。
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