写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2018年 04月 13日

馬酔木

1.馬酔木(アセビ)の花
c0067690_19564856.jpg
馬酔木(アセビ)はツツジ科の低木で、白いつぼ型の花をたくさんひとかたまりにして釣り下がる花だ。
白くて厚みのある花弁だが、逆光で見れば形と厚みの違いも立体的に浮かび上がる。

花はそれぞれの特質にあったかたちを持っている。
今は、それぞれの花がもつ固有の形をレンズを通して見つめなおしている。


2.馬酔木の名
 形は可愛らしのだが、木の名前に馬がついている。
これは何かあると感じてしまう。

案の定、アセビには茎・葉・花など全てに有毒な物質が含まれており、血圧低下や腹痛・下痢・呼吸麻痺などをおこすという。
特に馬や牛がこれを食せば、脚がなえてふらついて歩けなくなってしまう。このことから馬が酔うきというようになり、それにアセビという当て字を組み合わせたものだった。

だから、哺乳類の動物たちはアセビを食べない。
実際、奈良の鹿たちは何でも食べる勢いなのにアセビは食べないという。
だが、馬酔木という名があるくらいだから、きっと食べてしまった馬もいたのだろう。

なお、殺虫成分があるので、野菜を育てるのにこの葉を利用することがある。
           
                                       ↑人気ブログランキング


by miriyun | 2018-04-13 23:47 | Comments(6)
Commented by hinagesi-k at 2018-04-14 10:48
海棠の花を刺しだす木の表情が好いですね。
馬酔木の花のふくよかな横顔も。
奈良に行った時は秋だったので花は無かったのですが、新薬師寺までの道の馬酔木の背の高さにさえぎられたうす暗い道の記憶が今も記憶にあります。
その時花のある時に来ようと思いながら歩いていたのに、いまだに実現していません。もう50年も経ってしまいましたが。
Commented by 霧のまち at 2018-04-14 16:42 x
まるで砂糖菓子のように儚くて美しいですね~。
素敵な写真です。
馬酔木は昔は多かったのに今は減っていると
聞いています。 
ちょっと満天星(ドウダン)つつじの花に似てますね。
Commented by petapeta_adeliae at 2018-04-15 23:13
すずらんのように可憐な花ですね。
2年通ったフィットネスクラブの最寄り駅の正面の
ビルの2Fに馬酔木というお店があり、何て読むんだろうと
2Fに上がってみたり、看板やら見ましたが、
読みがありませんでした。
今、それを思い出しました。
Commented by miriyun at 2018-04-19 18:26
谷間のゆりさん、
馬酔木の道の思い出、ずっと残っていらっしゃるんですね。
私は花がないと木の名前がわからないことが多いです。
Commented by miriyun at 2018-04-19 18:28
霧のまちさん、
満天星ツツジも白くて可愛いすぼんだ形の花ですよね。
アセビは花の咲き方がより密集して咲いているような気がします。
Commented by miriyun at 2018-04-19 18:34
ソーニャさん、
この字はよく見ることがあっても、実際に花や木を意識してみることがなかったのですが、
今回やっと一致して、とても気持ちがすっきりしました。
名前と共に植物や動物を知っていたいという気持ちが強いです。


<< サクラのあとに感じる      木の精霊 >>