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2018年 04月 03日

ヒヨドリのボサ頭&義経のひよどり越え

1.ボサ頭のヒヨドリ
桜の季節によく見る鳥

ヒーヨヒーヨと鳴く。
そのためか、名をヒヨドリという。

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50年ほど前までは寒くなると南から飛来して、10月になると飛び去る鳥だったらしいが、
今はずっと留まるようになった。それだけ日本が温暖化したということになる。
虫や草の葉、木の芽を食べる。

しかし、実は花の蜜や果実が大好き。
もっと熱い地域にいたころの名残りらしい。
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だから、桜の季節は、人間も喜ぶけど、ヒヨドリにとってはどこでも山ほどあるごちそうが広がるスイーツバイキング会場のよう。

上を向いても下を向いても蜜だらけで忙しく首を動かす。

桜の木は高さがあるし、たくさんの花が満開になっているのでその姿が見えにくかった。



そこで、低めの木に移って、蜜に飽きたのか若葉で口直ししているヒヨドリをレンズ越しに見る。
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ボサ頭に茶色のほほのヒヨドリ

南かやってきた鳥なのに色が灰色で地味だが
日本で暮らすにはちょうどいいのかもしれない。

◆ボサ頭・・・なんだかかわいい!


2.義経のひよどり越え

 ティーンエイジのころから源義経の戦記を夢中で読んでいた自分は義経の一の谷の戦い、屋島の戦い、壇ノ浦と続く戦いを読んだり語ったりすることがとても好きだった。
 だが、西日本に詳しいわけではなく、実際にその場を訪れたことはない。
一の谷といえば、義経が深い山を地元の人に案内させて一の谷の裏手の崖上に至るひよどり越えをしたことが名高い。
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義経は崖上にたどりつくと、部下たちを前に、それ、崖を行くシカを見よ、鹿が四つ足なら馬も四つ足、同じ四つ足でこの崖を降りれぬわけがないと皆を鼓舞し、自ら険しい崖を一の谷の陣屋めざして馬で駆け降りるのだった。そして険しいがゆえに裏から敵が来るわけがないと思っていた平家を蹴散らして義経は大勝利したのである。
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 とまあ、これは自分の記憶の範囲であらすじを書いたものなので、細かい言葉は平家物語等をもう一度見直さなければいけないが、内容的には概ねこんなところだ。

◆他の人が考えないけもの道を登るひよどり越えを思いつく
 ⇒しかも絶壁におじける部下を前に、馬も同じ四つ足という無理問答
  ⇒大将自ら崖を駆けおりる勇気
義経の戦いのワクワクするところだ。

が、なぜ険しい山にひよどりなどという名がついているのかもちろん考えてみたこともなかった。
 今回、その地名の由来がたまたまヒヨドリのことを調べていてわかった。
この山がヒヨドリの渡りでやってくる山であったからついた名前だというのだ。
      ひょんなことから「ひよどり越え」の名にいきつき、久しぶりに義経像にたどり着いたのが嬉しい。

                                                   
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by miriyun | 2018-04-03 19:00 | Comments(0)


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