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2016年 03月 15日

雨の街

1.雨の街
 一度春の気配を感じてからの冷たい雨。
傘にあたる雨が大粒で、次第に重みを加えていく。
まるでみぞれになりかけてるかのような、雨の一粒一粒が存在感を増してきている。

寒さに身を縮めながら帰路を急ぐ夜。
暗い住宅地の間の道を通りながら、ふといつもと違うものを感じた。

あれっ!夜の光景ってこんなにきれいだった?

街路の光が虹色だ。
雨の街_c0067690_5203079.jpg


2.曇ったレンズ越しの明かり 

雨の街_c0067690_5225312.jpg

門灯や街灯の明かりが丸く膨らみそれぞれが光源が異なるので、色が異なる。

街路は青系、
 門灯はオレンジ系が多い。
そしてぬれた道路にもそれらの光が反射して、そこにも光の輪が写しだされていた。

実はこの現象、曇った眼鏡越しの風景。
メガネをはずすといつも通りの暗い夜道。
マスクをしていたので曇った眼鏡がもたらした楽しい夜道の美しさ。

iPhoneのレンズにくもったメガネのレンズをかざしてあげたら、
自分の目に見えていたとおりの
            虹いろの街が写った。


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by miriyun | 2016-03-15 23:39 | Comments(4)
Commented by hinagesi-k at 2016-03-15 10:58
曇ったレンズ越しの光と分かったら実験できますね。
大発見を知り嬉しいです。
Commented by jasmine-boo at 2016-03-15 22:37
面白いですねー
絞染めのような、カラーコンタクトレンズのような。
Commented by miriyun at 2016-03-19 22:57
谷間のゆりさん、水滴と光は時々魔法のように明かりを変身させてくれました。
Commented by miriyun at 2016-03-19 23:43
jasmineさん、絞染め、確かに似ていますね。
こんなちょっとした現象を見るのが好きです。


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