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2014年 10月 09日

ペルシアンアート植物文様(5)

植物はどこでも文様になっている 
ペルシアンアート植物文様(5)_c0067690_751023.jpg

初歩を独習中。

ペルシアンアート植物文様(5)_c0067690_055540.jpg

 世界にはいろいろな植物画がある。どんな植物が多いのか、環境はどうなのかということで発達度がちがってくるが日本を含めてたくさんの植物デザインががある。
 トルコ細密画の場合はは小さな紙面を微細に作り込んでいくものでだった。トレーシングペーパーに原画を芯の硬い鉛筆で寸分違わず写し取ることができれば半分は終わったようなものと教わった。実に細かく出来上がりは至極美しいもので自分でもそれを使って作品作りをしたことがある。

ペルシアの植物画は緻密さはトルコほどではない。おおらかに描きたいがこれまで葉先や茎がきもちよ描くことが出来ないでいた。

ペルシアンアート植物文様(5)_c0067690_754835.jpg

今は原画を前にして見ながらスケッチブックに描いているので、
    細かく見ると茎の幅が揺らめいていたり・・・
        それでものびやかにフリーハンドで描いていることを今はたのしんでいる。

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
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by miriyun | 2014-10-09 07:06 | Comments(2)
Commented by petapeta_adeliae at 2014-10-09 23:51
展示されていた作品を1メートルぐらい近くに来て初めて一本の蔓に
葡萄、鈴蘭といろいろな植物が繋がっていると分かりました。
それも全てに色があるわけではなく、それが強弱になって
優しさを表現していたんですね。
左したにいた山羊がいいポイントになっていました。
Commented by miriyun at 2014-10-10 16:27
ソーニャさん、あの動物に気づいた方は少ないと思います。
書かれている言葉が重いので 、その言葉の伝え方をなんとか織り込みたいと試行錯誤の装飾でした。でも目立たずじっと見ればわかる程度にして、興味を持たれた方に解説をと思っていたのですが、全く解説出来なくなってしまいました。
ソーニャさん、気づいてくださってうれしいです!^_^
まだ隠れたるものがあるのでそろそろ載せるようにします。


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