写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 02月 06日

クリーク沿いのグランドモスク

バール・ドバイのグランドモスク

クリーク沿いのグランドモスク_c0067690_3241933.jpg

まっ白なやや平たいドームを持ち、たくさんの塔を持つモスクがある。1990年にきたモスクを1998年に再建したグランドモスクである。金曜日に皆が集まるマスジドであり、1200人が礼拝することができる。
 塔の高さは70メートル(231フィート)で、市内で最も高い尖塔である。 グランドモスクは、9大ドームと45の小さいものから構成されています。ペルシア様式であると言われている。
クリーク沿いのグランドモスク_c0067690_3192627.jpg

クリークに面するボール・ドバイに位置している。香辛料スークなどがあるところからクリークを挟んで反対側にあり、アブラに乗ると必ずこれがよく見えてくる。非ムスリムの入場は認められていない。

クリーク沿いのグランドモスク_c0067690_3193547.jpg

クリークをアブラで渡るとすぐ目の前にテキスタイルの布を扱うスークがある。そこからこの砂色の壁が見える。中には入れないので、この壁だけがちかくからみえるもので、これだけではその規模を推し量ることはできない。大きさはやはりクリーク側から見た方がよい。

 だが、この砂色の壁の豊かな装飾パターンとカリグラフィーはこのモスクの中がこうしたもので美しく飾られていることの一端を垣間見させてくれる。

                                       
                                                    
                                               一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   


by miriyun | 2012-02-06 03:39 | Comments(6)
Commented by 谷間のゆり at 2012-02-06 10:04 x
平たい円形の屋根の模様は、日本の菊花紋のようで、四角い窓の模様は、戦争中にカラス窓に張った紙テープの模様をおもいだします。
模様を見ていると美しいと思う感性には国境が無いなと感じます。
↓ななさんも書いていらっしゃいますが、マリーゴールドは三浦大根の作付け前に咲かせて虫除けの為に土に鋤きこむと聞いていました。
匂いがきつくて嫌われる事がありますが、花の形が和菓子の黄味時雨に似ていて好きな花です。
Commented by miriyun at 2012-02-07 02:52
谷間のゆりさん、菊花文、オリエントでストロゼット文と似ていますし、文様を見ると何処とつながるとか考えるのが楽しいですね。
マリーゴールドはやはりそうやって使うのですか。
虫が嫌い、人の役に立っている植物なんですね~!
Commented by Cisibasi at 2012-02-07 14:37
結構大きい割に、威圧感が無いですね。
スマートなデザインが現代風で、
違和感がありません。
クリークの船の方が気になりますね〜
マリーゴールドは、
普通に生えて居るだけで除虫に成るので、
花壇や、フラワーポッドにもお勧めですよ。
混合栽培にも適しています。
Commented by a.n. at 2012-02-08 14:47 x
グランドモスクにいつか行ってみたいですね(o^-^o)まあそのまえにメッカに行くのが先ですかが(゜ー゜*)ネッ!
Commented by miriyun at 2012-02-08 17:51
Cisibasiさん、丸屋根のデザインは他でも見たことのない斬新なデザインです。クリークに面した方は真っ白で、スークやシェイクの住まいがあった古い街並みに面する方はサンド・カラーの落ち着いた色合いで街並にとけこんでいるのがいい感じなんです。
 クリークには大小さまざまな船が行き来して、ジュベリ・アリの大型コンテナ船が多い地域とは全く異なる雰囲気です。マリーゴールドってそういう花だったのですね。みなさんご存知なのにちっとも知りませんでした~。
Commented by miriyun at 2012-02-08 18:02
a.n.さん、ようこそ!
グランドモスクはすぐにでも行かれるでしょうが、その国からの希望者が多い場合メッカは抽選もあるそうですね。


<< 砂の世界4      絨毯の天然染料1 センジュギク >>