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2011年 10月 10日

ガゼルの道*散歩…アル・マハ(13)

ちょこっと散歩  
夏の湾岸の国はオフ・シーズン!

何しろ暑!ヴィラの外は誰もが電動カートで移動する。
でも、魅力的な道なので、ちょこっと午前中に散歩してみた。
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 もともとヴィラは42しかない上に、オフシーズンでお客は少ない。食事とアクティビティのとき以外レセプション棟への移動もしないから、だれもいない道が続く。
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道案内板もきちんと整備されている。

照明器具はランプ型(たぶん電気)で柱も自然な感じにするためヤシの枝葉で巻いてある。
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と、見ていると、そこにガゼルが表れて、昼間に散歩している人間をじっと見る。
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たいていアカシアを食べに来ているので、樹間を縫うように行き来している。
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逃げ去るガゼルもいるが、
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たいていは、こちらから目を離さず、じいっと見る。草食動物の習性だろう。


ガゼルはおそってくることはないだろうし、身体も小さめなので怖くはない。

ただ、この道にオリックスも時にやってくるはずだ。

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この道の途中にあったエマージェンシー・ボックス。緊急連絡ができるようになっているのを見て思った。
これは迷子になったときに使うのだろうか。
オリックスに追いかけられたときに使うのだろうか・・・と。

そうしているうちにのどがカラカラでクラクラしてきた。
   
 わかった!

きっと、散歩好きのイギリス人や日本人、それに世界中どこに行ってもジョギングしているアメリカ人が熱射病になって動けなくなったら電話するのかもしれない・・・などとたわいもないことを考えた。
 そして、帽子とサングラスと水を持たずに散歩に出たのは間違いだったとおもいつつ、短い散歩を切り上げたのだった。
                                       
                                                    
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by miriyun | 2011-10-10 08:39 | U.A.E. | Comments(4)
Commented by 霧のまち at 2011-10-10 10:28 x
最初の写真は日本かと思うほど緑が豊か。  ホースの賜物でしょうね。  動物と共存する素晴らしい環境・・・。
暑さ! よく解かります。(笑)  アラブの夏は行った者でないと実感できない凄さですね。 100%湿度の・・・。
Commented by miriyun at 2011-10-10 22:06
霧のまちさん、本来アラビア半島ではイエメンやオマーンの一部以外ではこんなにみどりはないはずです。でも計画排水で緑がいっぱいにしているのはやはりすごいものです。それも適当に地下水を使っているのかと思いましたが、少なくともここでは計画的な利用と聞いています。
 ここは内陸に入っているので、からっとしているのですが、暑さは強烈です。
Commented by 谷間のゆり at 2011-10-10 22:54 x
人間の為の木陰が動物達の憩いの場所になって居るのかしら。
ガゼルさんは、珍しい物を見つけたような顔をして居ますね。
カメラが無害だと知って居る様にもみえます。
Commented by miriyun at 2011-10-11 08:24
谷間のゆりさん、ここではガゼルやオリックスを追い詰めるものがいないのを経験的に知っているかのようです。勿論カメラも大丈夫でした。ガゼルの方がより人間に近い位置にいることが多いです。
 ここの木陰は宿泊者向けにできているのですが、その緑を動物たちが食べてしまうのである意味困っているようです。


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