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2010年 10月 16日

中東関係者は頑健・・・アラビア書道作品展2010(4) 

*エピソード集その2*

 砂漠関係者は頑健?! 
 来賓のK氏に、「今年の夏は暑くてまいりましたね」と、自分の話などしながら、体調はいかがですかと伺った。毎週テニスを3時間やるようにしていて元気いっぱいだよと言われていた。
 そして、
「JACA(日本アラビア書道協会)の本田先生も頑健だし、事務局長の山岡先生もすごいでしょう。砂漠の地域などで長年仕事をしている我々は、場所によっては誰も助けなど当てにできないことがあるのだから、自分の体調管理は自分でするようになるんだよ。だからみんな丈夫なんだよ」・・・とのお言葉。

 なるほど~!
K氏は中東生活のほうが長いといわれる猛者である。
また、いつもJACAのいつもお二人の先生のタフさ・強行スケジュールをこなすバイタリティーに感心していたが、それは海外に出て自分で自分を管理するようになった人に共通することだったのだと、改めて感じ入った。

 いつでも医者にかかることも、薬局で薬を買うことも、調子が悪ければ休暇をとることもできる、そういうところにいると確かに海外に行っているよりも緊張感がゆるんで自分を管理などしていない。
 自分自身を振り返ると管理していないのがよくわかるし、のどは痛いだの腰が痛いだのとすぐに弱音をはいてしまう。参りました~。

  実は、本田先生も山岡先生も弓道と陸上で鍛えた人たちであるし、もともと暴飲暴食・喫煙とあまり縁のない健康生活をされている。よく歩くし、効率よく仕事をし、きちんと自分の時間も大事にする。

 お話してくださったK氏の言葉を記憶にとどめ、自己管理・仕事管理をしっかりやっていこうという気になった。

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by miriyun | 2010-10-16 11:13 | Comments(2)
Commented by yumiyane at 2010-10-17 22:06 x
マクドナルドが日本に上陸したとき、私は大学生でした。カップヌードルが発売されたのも学生の時、銀座でアルバイトをしていたとき、歩行者天国でデモンストレーションしてるのを食べました。
身体が形成される時、ファーストフードを食べて育った世代は、食の貧しかった時代に育った人とどちらが丈夫なのでしょうか。
栄養とカロリーは、間違いなく現代の人たちが上だと思うのですが、食育という点からみると、今の人たちの方が貧しいと思わざるを得ませんね。
Commented by miriyun at 2010-10-18 22:30
yumiyaneさん、食はファーストフード世代よりも、明らかに米をやっと食べていた時代の人のほうが、健康的に暮らしていますね。それになんといっても強いです。旅先でもどこでも60代70代の人の頑健さ、どこまでも疲れを見せずに歩く様子にかなわないなと思うことが多いです。
 ましてや助けのない場所で自力で健康を守って働いてきた人はすごいです!!


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