2010年 09月 26日
コーヒーポット この形こそが、玉ねぎ型の屋根とともに、アラビアの象徴的なフォルムではないだろうか? これはサウジアラビアのもの。 ディスプレー用に時々人より大きいのを見ることがある。 コーヒーのサービス。もちろん、カルダモン入り。 カタールの場合の、テントの中のコーヒーセット。台の周りの装飾もこっている。 左端にあるのがコーヒー豆をつぶして粉にする道具。金属製だ。 偶然にも!! エチオピアン・コーヒーサービスの席で・・・。ここでも豆をつぶすための臼がある。台の右隣におかれているが、こちらのは木製の臼である。 レバノン在住のパレスチナ人のお宅でのコーヒーをいただく。人数が多いときはこのタイプの陶器が多いのねと何気なく写真を確認していて驚いた。 このカップ、上のエチオピアのカップと同じ花模様だ。 ◆◆さてさて、世界は広いが、物流世界は狭し! はたして、この茶碗がどこ製か、想像してみよう~~!! ⇒ ⇒応援クリックお願いします。
by miriyun
| 2010-09-26 11:18
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Comments(10)
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petapeta_adeliae at 2010-09-26 20:45
1枚目はアラビアのポットのイメージにピッタリですが、
2枚目のポットは私好みです。 エチオピアはアベベ以外、全くと言って言い程知識は ありませんが、レバノンと同じというのもポピュラーな デザインなんでしょうね。意外にも可愛らしい柄ですね。
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ぺいとん
at 2010-09-27 23:18
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可愛いカップですね。蕎麦猪口にしても違和感なさそうです。
カップの下の丸いお皿(?)の模様も何処と無くアジアっぽいような。。。 金属のコーヒー豆をつぶして粉にする道具の小さいものをアラブチャリティバザーで買ったことがあります。 裏を見たら…驚愕の生産国でした。カップが同じ国のものでないことを祈ります。
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miriyun
at 2010-09-28 17:00
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adeliaeさん、コーヒーポット、乳香の台、モスク、そして、ジャンビーアや半刀剣のカーブ、いずれも微妙なカーブで弧を描くものです。
これらに接すると中東イメージが広がります。でもこの陶器は異なるカーブなのでおやっと思うのでした。
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miriyun
at 2010-09-28 17:06
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ぺいとんさん、金属のいかにも中東風のものも、文化圏の異なる国のものということがたびたびあります。
残念ですが現実です。そして上の2箇所でつかわれていたコーヒーカップも形と柄からすると、同じ中東以外の国だという可能性が極めて高いと感じています。
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shintaromaeda at 2010-09-29 18:18
元々私の地元・熊本県宇城市出身の偉人である日系ブラジル人の画家マナブ間部さん(プロの画家になる前はブラジルのコーヒー園で働いていた)やアントニオ猪木さん(こちらもブラジルのコーヒー園で働いていた経歴アリ)を通じてコーヒーには興味を持っていたのですが、今回の記事を見てコーヒーの器具にはまだまだ興味深いものがあるということを知ることが出来ました。コーヒーはアラブを経由して世界中に広まったときいてますから元祖本場と行っていいアラブの器具は大変独特であると思っております。
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miriyun at 2010-09-30 00:45
shintaromaedaさん、猪木さんもコーヒー園で働いたことがあるのですか。
こうして考えると、コーヒーは世界を廻り、いろいろな人の手を経て、いまの形になっていったのでしょうね。道具も楽しんでいただけたようでよかったです!
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asiax at 2010-09-30 21:24
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miriyun at 2010-09-30 23:58
asiaxさん、このくちばし型がアラブっぽいところですね。
木の臼は香りもやわらかい気がします。
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ladakh_story at 2010-10-09 14:09
レバノン、今大変な事になってますね。
渡部陽一のブログのレバノンの今です。 http://yoichi4001.iza.ne.jp/blog/4/ シリアにレバノンから避難してきた人たちがたくさんいました。 イラクから避難してきた家族もたくさん見ました。子供の多くが被爆してました。 シリアでは日本にいてはわからなかった世界の仕組みが、イスラムのモザイク画のようにつながっていき、いろいろな事が分かった気がします。 上から二枚目の写真のカフィーヤを遊牧民の人からもらいました。赤い柄のカフィーヤはベドウィンの証なのですね。
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miriyun at 2010-10-10 07:57
ladakhさん、レバノンでまた何かおきたのかとびっくりしました。渡部陽一さんのブログ見ました。2006年の7~8月のイスラエルによるレバノン侵攻の写真が連日紹介されているのですね。
ご紹介いただきありがとうございます。戦場カメラマンの写真、あのような場にいながら冷静に事実を切り取って、戦争とは何かを人々に訴えかけます。語り口も個性的ですが、やはり写真こそが本領です。さすがです渡部さん。 2006年夏私もシリアにいてレバノン避難民とそれを助けるシリアの人たちに出会っていました。よろしかったら、右下のタグからレバノン難民をご覧ください。 |
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