写真でイスラーム  

mphot.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 06月 06日

クサールギレンの憩いのナツメヤシ

サハラの砂の中でも、水脈さえ生きていればオアシスも存続する。
ナツメヤシの木が、立ち枯れてきているのを前回見たが、水脈がしっかりしているところではまずは幹の太さに圧倒される。

ナツメヤシ・・・水脈さえあれば 

クサールギレンの憩いのナツメヤシ_c0067690_13561787.jpg

クサールギレンのヤシ。
幹がゴツゴツしてどっしりとしている。
ヤシの葉は長く思いっきり腕を伸ばし、その下は人間にも憩いの場になる。
さすがに50度の気温は葉を焦がし痛めつけ、白茶けた葉にしてしまう。

それでも実は鈴なりに実り、
色づいてくれば旅人にも住人にも命の糧となる。その名はデーツ

                                    応援クリックお願いします。
                                                        人気ブログランキングへ


                       

by miriyun | 2010-06-06 14:03 | Comments(4)
Commented by ぺいとん at 2010-06-06 23:42 x
出先で乾燥のしかたが異なるデーツ3種類が並んでいるのを見ました。 
同じ原産国なのですがどれが一番美味しいのかな?お財布の都合で買えませんでしたが・・・ 
青いデーツは柿と同じで渋いそうですね。 
柿渋ならぬデーツ渋とか使われていたら楽しそう♪
Commented by えるだーおばば at 2010-06-07 00:55 x
こんばんわ、おばばです。
先月、中国へツァー旅行した折、西安の飛行場のおみやげ店でデーツを見つけ、店員さんに何ですかと尋ねたらデーツと答えましたので、間違いないと早速買いました。
結構おおきな実でした。でも中国人のガイドの孫さんは「ドライフルーツを作っている現場を見たら、とても買ってみたいとは思わないよ、きたないよ」と正直な反応でした。
おばばは「でも、これは中国では生産してないでしょう」と言ったんですが、生産しているとのこと、中国にも育っているんですねえ、しらんかった。
孫君のアドバイスはスルーして、おばばのお腹に入れました。2、30個はあったと思います。
Commented by miriyun at 2010-06-08 17:15 x
ぺいとんさん、乾燥度の異なるデーツ、
ホントに味くらべしたくなりますね。
世界に何百種もあるというデーツ、違いを大きさ、色、味、いろいろな面で比べるデーツデーとかがあったらいいですね〜!
Commented by miriyun at 2010-06-09 00:53
えるだーおばば様、「ドライフルーツを作っている現場を見たら、~~~」
・・・この国はその実態も調査必要ですね。
この国のやり方は、いずれも現状ですが、改善されていくことを待ちたいものです。
 


<< 上杉鷹山とスベリヒユとセミズオトゥ      砂との戦いのあと >>