写真でイスラーム  

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2010年 05月 21日

砂漠の砂音

 砂漠の砂    

砂漠の砂音_c0067690_448398.jpg

砂丘はわずかな風で動く。
砂粒の重さの違いで微妙な動きを見せる。

砂は吹き上げられ、砂丘となり、その上にアーティストの手にも負けない風紋が描かれる。
その一方、砂丘の先端では崩れ始めている。

この写真でも砂丘の馬蹄型のへりのなかほどだけが崩れだした。
この時の擬音に表現できない砂の音、

砂は主に石英からなるが、他の石も混ざっている。
磨滅し、固く極限まで小さくなった砂はぶつかってもそれ以上割れることもなく
互いにぶつかりはね返し合う。さまざまな砂がすれあう。
風と砂、それが砂漠の唯一の音だった。


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by miriyun | 2010-05-21 04:49 | 自然(砂漠・ラクダ・蜃気楼) | Comments(4)
Commented by chai at 2010-05-22 02:56
細かい砂の感じが伝わってくるこれぞ砂丘といった感じの写真ですね。砂丘を裸足で歩くと砂漠いるんだと実感できるのです。があまりに砂が細かすぎて砂嵐が起きると窓を閉めていても部屋の中に砂が入り荷物が砂だらけになります。砂漠のロマンとばかり言っていられませんね。
Commented by miriyun at 2010-05-22 11:18
chaiさん、砂は変化し続けることを言いたかったのですが、こんな写真しかなくて失礼しました。砂嵐はまたふだんの柔らかなイメージの砂漠から突然凶暴になった野生の動物のように荒れ狂いますね。
 砂漠が大好きなのですが、精密機械をいつもだめにしてくれます。 
Commented by mitra at 2010-05-27 15:26
砂漠は永遠に続く極上のインスタレーションですね。
私も砂漠に行くと、何時間も何時間も砂の動きを追い、微かな砂の音を聞き続けます。私は元来、石の文化のように「残る」芸術に親近感を覚える性質なのですが、その真逆の存在とも言える砂漠に、どうしようもなく惹きつけられるんですよね。素敵な、詩のような文章をありがとうございます。
Commented by miriyun at 2010-05-29 18:48
mitraさん、砂の微かな砂は砂漠を受け入れる人に聞こえてきます。
砂漠は柄でもないのに、なにか哲学的なものを考えていってしまう状態になったりもします。
 砂漠について同じように感じてくださる方がいることがうれしいです。


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