写真でイスラーム  

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2010年 01月 04日

ペトラのイスの話

 なんで、イスなの?
 ペトラを歩き回るとほんとうにへたばる。岩を掘削した部屋である遺跡のなかでほっとすることが多い。人も動物も日陰でできるだけ休もうとする。
 
ペトラのイスの話_c0067690_1645268.jpg

 裁判所などがあった洞窟状のところから外を見るとヨーロッパ勢の若者が休んで談笑していた。
そのときふと見るとそれぞれみんな折りたたみ式のイスに座っている。

 
 暑いし荷物は重い。何時間も歩くほど、日が昇るほど消耗するペトラでイス持参の若者たち。
生活習慣の違いとはいえ、君らこの炎天下、イスを担いできたのかい!
 信じられな~い!!

 まあ、これが異文化というものかもしれない。かれらはきっとこちらの帽子に長袖、きっちりと日焼けから身を守って、そして大きいカメラまで下げて、時にはビデオまで持っている日本人のほうを信じられないと思っているのかもしれない。

 でも、日本人的感覚としては座るのは岩場がいくらでもあるので、イスは要らないでしょうと感じたのだった。確かにあとでこうして写真を見てみれば高台の遺跡前で悠然と涼んでいる感じはゆとりを感じさせる。それもいいと思わなくはない。


 でも、遺跡歩きの必需品として、カメラを取るかイスをとるかといったら、やはりカメラになる。
皆さんはどちら派?
                                                   
                                       
                                                    
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by miriyun | 2010-01-04 16:19 | ヨルダン | Comments(6)
Commented by yumiyane at 2010-01-06 17:07
両方! できれば。
以前、フィレンツェのウフィッツィ美術館の前で、3時間並んだことがありました。あのときは椅子が欲しかった~!
折りたたんでポケットに入る椅子があればですが。
影とひなたの対比が、こっちは涼しいけどあっちは暑そう!が面白く表現された写真ですね。
Commented by orientlibrary at 2010-01-06 18:41
おもしろい視点ですね!たしかに岩や石があるのに椅子とは、、しかも欧米の人って半袖で短パンとか多いですよね。信じられません。肌が違うのかも。私は日射に関しては完全防備です。
でも、土の上でも平気で座ってしまう私に椅子は不要。(紙やビニールなど敷くものは持っています。これも日本人的かも、、!?)
座る文化と椅子や靴の文化、こんなところにも出るんですね。

今年もmiriさんの視点でイスラム文化の個性や日本の美を切り取って見せていただければうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!
Commented by miriyun at 2010-01-07 03:01
yumiyaneさん、そういう経験をお持ちだと確かにイスが欲しくなりますね。私ももし3時間も並ぶとわかっていたらイスと飲み物場所によっては食べ物さえ用意したくなります。
 ちょっとうらやましくもあったイスで優雅に見渡している様子でした。カメラと両方あれば確かに優雅に、実用的にもなるわけでいいですね~!
Commented by miriyun at 2010-01-07 03:55
orientさん、砂漠の真ん中でも半そで短パン、冷房効きすぎの底冷えするホテルでもノースリーブで大丈夫だったり、温度についての感覚が薄いのかとさえ思ったものでした。
 日本人としてはやはりいすは必需品ではないということですね。場所にもよりますが、こういう遺跡で入らないと思いました。
 今年もどうぞよろしく尾長いいたします。ori様が充電期間を置いてまた書いてくださるときを待っています。なお、私もじつは明日から超多忙になるので、気になっているエブル特集などを書き終えたらしばらく休止せざるを得なくなりそうです。
Commented by ぺいとん at 2010-01-07 23:51
日向の岩では熱すぎて座れないかもしれないし日陰では怖い虫が潜んでいるかもしれないし。
カメラかイスか、、、ルーレットの赤か黒か運命の分かれ道ですねえ。 

実は「ペトラ」ってトラ年に懸けた記事なのかと思いました。。。。。
Commented by miriyun at 2010-01-08 08:00
ぺいとんさん、岩山の日向と日陰の違いは大きいですね.ラクダは平然と座っていますが、人は、たまりません。
ですから、日陰でゆったりイスに座るのはいいなと思ったりもしました。でも限られた自分の体力と荷物の選択ということを考えると、自分の場合はやはりカメラかなと思いました。もちろん、今は小さくて高機能なコンパクトデジカメがあるのですが雄大な風景は大きくて重いカメラになります。
人それぞれ何をするかで違ってきそうですね。ぺ「トラ」年のはなしでした!


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