写真でイスラーム  

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2021年 10月 15日

青き池の静かさよ

1.美瑛川のその先に    
青き川を橋の上から見たのは白金温泉の近くだった。そこから2.5km先に、池がある。
池の水は川よりもさらに青く、そして幸いにも湖面は静かだった。

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枯れた立木の影が白く映る

 

2.なんと水たまり    
この池は1988年に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川本流に複数建設された堰堤のひとつに水が溜まったもので、なんと国土地理院の地図では水たまりとみなされて~池とはなっていない。

青き池の静かさよ_c0067690_10060766.jpg
美瑛川から離れた両岸の森林内部まで堰堤が造られた結果、川の左岸側のブロック堰堤に水が溜まるようになった。

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そのため自生していた木々は水没し、立ち枯れた。

青き池の静かさよ_c0067690_09561932.jpg
それが今水面に映る白樺やカラマツなのだ。

遠くからでも池の底の藻が見えるほどの透明感
この池の水は美瑛川の水だけでなく、このあたりの湧き水も含まれるという。

湧き水には水酸化アルミニウム (Al(OH)3)など、白色系の微粒子も含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。
水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている。(Wikipediaより引用)

青き池の静かさよ_c0067690_09563169.jpg
川も上流では青かったが、それ以上の青さと映り込む木々の美しさは見る人をのめりこませる。

これが、そもそもが水たまり扱いだったということに何より驚かされた。

                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2021-10-15 00:43 | 日本 | Comments(0)
2021年 10月 14日

空にも魚

1.港の朝   


空にも魚_c0067690_20400548.jpg
港では、空にも魚が泳いでた。
 

2.    
空にも魚_c0067690_20405966.jpg
連なる雲のその先で、
空にも魚_c0067690_20410208.jpg
明るさとともに色彩を増してきた空に、背びれのある魚が一匹だけ泳いでた。





                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2021-10-14 09:48 | Comments(0)
2021年 10月 13日

アラビア書道にはいくつもの書体がある

1.練習紙

 紙にこだわる生活をしているので、家の中のあちこちに裁断紙やロール紙がしまい込んである。更に、これまでアラビア書道を20年以上練習してきた紙は分類もせずに積み重ねてあるばかりだ。さすがに整理し始めると、難しい一文字だけをひたむきに繰り返し書いていた跡や、思い出深い練習作が出てきてじっと見始めるとなかなか整理しきれない。

 そうした中には、同じ言葉を異なる書体で書いた紙もでてきた。

アラビア書道は長い歴史の中で次第に文字体系やそれぞれの必要性に応じた形をもち、それが確実な形で伝えられている。
同じ言葉を書くのに確固たる歴史に基づいた書体が形成されてきたのだ。

アラビア書道にはいくつもの書体がある_c0067690_00302370.jpg
 それぞれ書いた時期は異なるが、4つの書体で書いた練習紙を並べてみた。普通練習は白のアート紙で行うものだが、自分は自作の紙や購入した紙などいろいろな紙を使うことが多い。筆と紙の相性を知りたいし、色付きの紙を前にすると気が引き締まるという効果もある。

ずっと以前に書いた練習紙だが、書体の雰囲気の違いは分かると思う、

右上から、時計回りに
ナスタアリーク、ナスヒー、ジャリーディーワーニー、ルクア書体の4つである。

こんなに異なるからこそ書道は面白い。
表現したいものに合う書体を選んで表現できるのが楽しい。


2.アルアル書道作品展始まる
 昨日から、川崎駅前の会場でアルアル書道展が始まった。(~10月17日まで)。

4つの文字・・・ペルシア・ハングル・アラビア・モンゴル書道作品展で、しかも同じ文字の中にも書体の違いがあり、また装飾や額装の上での工夫や、書道道具の紹介やワークショップもあり幾重にも楽しめる。
◆興味がある方はこちらをご覧ください。


3.雑感・・・趣味を持つこと・作品展を通しての人との出会い
趣味の世界は他人とのつながりで家族や仕事仲間とも異なる。

ほど良い距離感がありながら、興味の一致することでつながるお話や経験の伝え合いや手助けしあったりできる。

 そして、作品展はふだんなかなか話せない人と接する機会でもある。おしゃべりが得意なわけではないが、共通のものを見ながらなら話しもしやすい。
一緒にオープン作業をしたり、作品を見て回ったりすること自体が、とても「良き時間」だった。
他の教室の方とも年に一度の再会が楽しみであるし、他のペルシア書道・モンゴル書道・ハングル書道の方たちと触れ合えるのも嬉しいものだ。初めてのお客様に興味を抱いて感想などいただけるのも作品展のだいご味でもある。
 また、旧知のブログのお仲間にも熱心に見ていただいた上、楽しい気持ちで時間がたつのも忘れるほどになり、ひたすら感謝、感謝のオープン初日でした。


                                       
                                                    
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# by miriyun | 2021-10-13 21:44 | アラビア書道 | Comments(2)
2021年 10月 06日

赤い実、青い実

1.青い実を食べた    
赤い実、青い実_c0067690_20084011.jpg
ドバトが羽ばたきながら木の上の方に行った。
青い実を食べた

2. 今日の日付!

赤い実、青い実_c0067690_20105577.jpg
首に4本の黒い筋が入っているのはキジバト

キジバトが歩む池のほとりには赤い実がたくさんなっている。

 
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赤い実のつく枝

池に向かって張り出した枝は3本の枝が交錯して、たまたま今日の日付になっていた。
   





                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2021-10-06 20:21 | 動植物 | Comments(2)
2021年 10月 05日

地層から滲みだす滝

1.潜流瀑(せんりゅうばく)  
地層から滲みだす滝_c0067690_20481202.jpg
北の大地に美しい滝があった。
白く細かい筋が山の中腹から高さ30m、幅40mにわたって落ちてくる。その白く細かな筋が美しいので「白ひげの滝」と称す。

実はこの滝は、崖の上に川の本流がない滝がある。
水は地層の間から滲みだしてきてそれが滝になっているのを潜流瀑(せんりゅうばく)という。地表には表れていない伏流水が火山岩の地層の間を縫って落ちてくるのだ。

この山かなり高く、この付近から川や滝には近づけないほど深い谷になっている。見ている自分たちはかなり高いところの橋から見下ろしている。

写真に説明を入れてみた。
地層から滲みだす滝_c0067690_20545140.jpg
ここは十勝岳連峰の一部なので火山活動が活発であったあとが残る。
30万年前の土石流で流れてきた砂や礫(れき)が厚い層がある。この上に、17万年前の噴火で流れてきた平ヶ岳溶岩がのっている。水は溶岩が冷えて固まった岩石の層と砂礫が固まった層の間を伏流水が地下水として存在する。

水を通す地層と通さない地層が剥き出しになり、地下水が崖の途中より直接落ちて滝となる。

地層から滲みだす滝_c0067690_21023405.jpg

そして、この美瑛川の上流のこの崖で、その潜流瀑の様子が見られるのだ。
岩の間から染み出た地下水が勢いよく渓流に 流れ落ちている。



2.青い川    



地層から滲みだす滝_c0067690_14295862.jpg

滝のしぶきの白さが際立つが、それは川の青さにもよる。
もちろん、水そのものに色があるわけではなく、太陽光が波長の短い青い光を散乱させていることにより、青く見えるのであり、それは他の地域でも見ることができる。

 ただ、ほかの地域よりより青く美しく見えるのはなぜか。
実はこの辺の水は、アルミニウム硫黄や石灰などの多い水であり、その水のために
白ひげの滝の途中にある岩も一部白くなっているのが見うけられる。
地層から滲みだす滝_c0067690_14300548.jpg
↑川の水より頭を出した岩の地色が見えるが、その水の下になっている部分は白っぽい。

地層から滲みだす滝_c0067690_14300763.jpg
ほとんど水に常にさらされている岩は真っ白だ。
この岩の白さと水の青みが相まって、この川と滝の心地よい色のイメージとなっている。
地層から滲みだす滝_c0067690_21122177.jpg
こんな川がずっと先まで続いていた。




                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2021-10-05 21:31 | Comments(4)