写真でイスラーム  

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2020年 09月 10日

幻日

1.太陽と同じ高度に虹色    


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きょうの散策では富士山は見えず、いくつもの種類の雲が漂う空だけを見つめていた。その中に見えてきた色
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虹色の幻日



2.幻日    

 幻日は太陽から約22度離れた太陽と同じ高度の位置に見える。雲の中に六角板状の氷晶があり、

この氷晶によって屈折された太陽光は、太陽から約22度離れた位置からやってくるように見えるものが最も強くなる。このようにして見えるのが幻日である。


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↑左に幻日、右に太陽(まぶしいのでアンダーで撮影)


◆本来ならこの太陽と幻日と等距離で右側にも幻日が見えるはずなので探した。しかし、太陽の右側は暑い雲に覆われているので、幻日の反対側は残念ながら見ることができなかった。

◆幻日は太陽に向いた内側が赤く外側に向かって紫になっていく。したがって、上の写真のように太陽の左にある幻日では右側が赤い。

◆初めて幻日を見たのは数年前のアルアインの砂漠だった。
幻日_c0067690_22492593.jpg
その時は太陽の右側だけが見え、やはり太陽に向いている左側が赤かった。


                                                                               
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-09-10 22:56 | Comments(0)
2020年 09月 09日

日の出&サンピラー

1.旅の朝は早い    
 旅先の朝は、早起きになる。地平線を見渡せるところは尚更だ。
「日の出」「朝焼け」という自然がもたらす色のショーを見逃すことはできない。


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太陽はまだ顔を出さない。だが色の変化で日の出の位置はわかる。


王ヶ頭からは360度見渡せるが周囲はすべて雲海。
東の空がオレンジ色に輝き始めても
他の方位はピンクがほんのりとのった青色基調だったり・・。

日の出&サンピラー_c0067690_19470844.jpg
長袖を重ねるような寒さの朝、雲海は山々の合間に海の如く横たわる。

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朝日は浅間山と三方ヶ峰の重なるあたりにちょこんと顔を出し始めた。
やはり一日の始まりをこういう光景で始められるのは気持ちがいい。

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鳥たちにとっても新しい一日が始まる。




2.サンピラーの出現    


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太陽が半分ほど出てきたら
その数秒後、急に光が射しはじめた。おやっ?
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光が伸びてくる。

これはまた、雲海以上の自然からの贈り物だろうか
日の出&サンピラー_c0067690_15445208.jpg
太陽全体が姿を現した。
日の出&サンピラー_c0067690_15451329.jpg
次第に空全体が明るくまぶしくなってくるがまだ、光を放つ。
そして気温も上がり、太陽もまぶしいほどになってくると、サンピラーはすうっと消えていった。

~~~~~~~~
*サンピラー(太陽柱)・・・太陽が沈む、もしくは昇るときに朝日の上に光の柱が現れることがある。ダイヤモンドダストが見られるような寒さの地では氷の粒によるが、ここでは雲海がびっしり横たわるほどの水蒸気が関係しているのだろうか。条件にもよるが、このように上下に光がはっきりと見える場合もある。

光と水があるといろいろな現象が現れてくる。そういえば、ブロッケン現象を見たのも王ヶ頭であった。

                                              
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-09-09 15:59 | 日本 | Comments(2)
2020年 09月 07日

スレイマン大帝の「月の姫」

1.「月の姫」ミフリマーフ    
 歴史上で、スルタンはイスラームにおける世俗の最高権力者の意味で出てくることが多いが、実際には王族にも使われた。正式に文書にスルターンやハーンなどの言葉でサインをするのはスレイマンのような最高権力者なのだが、日常の呼称としては、お后や王族もスルターン~~と呼ばれた。
 したがって、ヒュッレムも、大帝の妹たちも、もちろん娘もスルターンと呼ばれる。


~~ドラマ:「オスマン帝国外伝」~~

ドラマの中で、スルタン・スレイマンがヒュッレムとの間に生まれた愛娘を「月の姫」と呼んで可愛がる。イスラームにおいて、月は大事なものであるが、それだけではない。

「月」は、トルコ語でアイay
アラビア語ではカマル
ペルシア語ではマーフ

ペルシア語でヒット!発音はマーにそっと、「フ」を添えるくらい。

あぁ、本当に「月の姫」だったのだ。
(ミフルについてはパルティアではミフル神という太陽信仰につながるのがあるがどうなのか、真相はつかめないでいる)
 

2.ミフリマ―スルタン・ジャーミー    
 スレイマン大帝の愛娘ミフリマーフは大宰相リュステムパシャと結婚し、長く権勢を誇る。そのミフリマーフの名を冠したモスク(トルコ風に言うとジャーミー)は、当然のごとく最高の建築家にゆだねられた。
  それがミフリマ―スルタン・ジャーミーとして今も残っているのだが、これが二つあるのでややこしい。
スレイマン大帝の「月の姫」_c0067690_21591392.jpg
まずはアジア側のウスキュダルにある。旧市街から海を渡ると目立つ2本のミナレットが見えてくる。
それがミフリマ―スルタンジャーミーで、フェリーで渡っても鉄道で言ってもすぐ目の前に見えてくる。
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街の交通の要地でもあるので、車も人も多い。
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礼拝の時刻以外なら見学もできる。

まずは上の方から下へと目を移していこう。
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ステンドグラスとモスクランプの競演

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装飾面は花が多い。
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光の入り具合が柔らかく、周辺の装飾も柔らかな色遣いだ。
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 やはり皇女の名を冠したモスクである。
多くのモスクを手掛けたミマール・スィナンであるが、皇女にふさわしいものを苦心している。
このウスキュダルのジャーミーは1947年に水道やキャラバン・メドレセなどのある複合施設として作らせた。

 夫君のリュステムパシャが実権を失いかけても大宰相に返り咲くようにするなど力をふるった。夫君亡き後もオスマン帝国のその時その時の権力者を支える立場にいて力を維持した。
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 1562年から65年にかけてもう一つのジャーミーを旧市街のエディルネカプに建設、もちろん、そちらもミマール・スィナンに命じた。

そこにも水道や病院を作らせた。それだけの財産家でもあった。こうして、スルタンスレイマンの皇女ミフリマーフの名前を持つジャーミーは2つでき、旧市街のエディルネカプとアジア側のウスキュダルにそれを支える複合施設とともに長く残ることになった。 

こうしたものが残ることが、実は権力を最後まで維持したもののあかしなのかもしれない。             
                                                                                                               
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-09-07 22:54 | Comments(2)
2020年 09月 05日

バルバロス・ハイレディン提督の名を残す場所

1.バルバロス・ハイレディン خير الدين بربروس   

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イスタンブール、朝焼けの海にたくさんの船が浮かぶ。
小さな船でもこれだけ朝の光とともに目の前の海に浮かび上がれば壮観だ。
今は平和な光景だが、イスタンブールの町を囲む海は、ギリシア・ローマの時代から行きかう船は多く、時に戦端が開かれ歴史的な海戦が行われてきた。

今から500年前、
多くの船長・将軍らが行きかったこの海で、いまだにその名を残す提督がいた。
エーゲ海の島出身でフズール・レイス(のちのバルバロス・ハイレディン)は兄弟とともに船に乗り、チュニジア・シチリア・スペイン・アルジェなどを荒らし、また各王朝と渡り合い、したたかに勢力を伸ばした。
 次第に、オスマン帝国とのつながりを深め、ついにはトプカプ宮殿に呼ばれ、スレイマン1世から大提督(カプタン・パシャ)、北アフリカの知事(ベイレルベイ)、ロードス島の県知事(サンジャク)にも任命されて、完全にオスマン帝国に忠誠を誓うことになる。
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                         ↑wikipediaより引用(名前の表記がバルバロッサとイタリア風になっている)

 バルバロスは地中海を何十隻、何百隻のガレー船を駆使して支配し、プレヴェザの海戦で教皇やスペイン・神聖ローマ帝国・ヴェネツィア・マルタ騎士団の連合軍を撃破して、この後オスマン帝国の33年間にわたる地中海支配をもたらしたのだった。
 ほぼ海賊に近い立場からオスマン帝国の海軍提督としてその任務を達成し、イスタンブールの自分の屋敷に引退してから亡くなった。


~~~ドラマ:「オスマン帝国外伝」では~~~~~~
*海軍提督としての業績で、スレイマン大帝に信頼されていた。しかし、第一皇子であるムスタファ寄りであったためにリュステム大宰相によって、毒をもられたとなっていた。
視聴者として見ていて、イブラヒム大宰相、メフメト皇子に続いてスレイマン大帝の周囲の人物がそがれていく様子が寂しい。

 物語の中でバルバロスが亡くなった時に、海峡にとどまる船から一斉に礼砲が放たれみおくられた。
その様子が映し出されたのが何やらジーンと胸を打った。


2.バルバロスの名が残る場所    

バルバロス・ハイレディン提督の名を残す場所_c0067690_05093847.jpg
イスタンブールは西から東に向けて、旧市街、新市街、アジア側と呼ばれる。
その中央、新市街のベシクタシュ地区の海峡に面するところにバルバロスの記念碑と墓廟がある。
墓廟は1541年にミマール・スィナンによって建築され、1944年には改装されたという。その西には海軍博物館、東に少し行けばバルバロス図書館。
 そしてこのバルバロス関係の地域から北に行く大きな通りはバルバロス通りという名前である。


 オスマン帝国の中でも勢いがあったスレイマン大帝の時代
 優れた人物が綺羅星の如く現れた時代

 その中でも、地中海とその周辺を制圧し続けたバルバロスへの敬意をもって、
現代においても海軍が海戦などに出向する際は、バルバロスに向けての礼砲を放ち、敬礼をする。

 バルバロスへの敬意は500年たっても受け継がれている。




                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-09-05 06:44 | トルコ | Comments(2)
2020年 08月 31日

トンボの小さな世界

1.葦の間に赤色鮮やか   
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葦のみどり葉が重なる中に真っ赤な姿を垣間見る。
ショウジョウトンボにまた会えた

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早朝散歩ルートの池には今年もスイレン
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赤い茎の草にシオカラトンボ
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去年はいなかったトンボ見つけた
腰のあたりが白く抜けているようなのでコシアキトンボ。

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歩き回って気づいたこと、なぜか急にこの白いユリが増えてきた。道端に頑丈な茎で大きく伸びてきている。かなり強い植物のようだ。
 



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トンボはどんなに細い草にも軽々と掴まり、まるで重さがないかのようだ。

コロナの時代だから、近隣散歩でいろいろなことに気づかされる。
                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-08-31 21:08 | 動植物 | Comments(2)
2020年 08月 22日

朝露のとき


1.朝露のとき  
早朝散策すると朝露の世界が広がる。

  
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じっと見たら、草も美しい色を持つものだと知る。
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五葉松の種類だろうか
朝露できらきら

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道端の草とはいえ、煌めいた光を放つ。

 

2.花を抱く草原    

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キバナオダマキ

道の片隅にすっと立ち上がる姿はとても美しい
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ハクサンフウロを見ていたら、ハチがやってきた。

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シカに食べられずかろうじて残った、たった一輪のニッコウキスゲ



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木の陰にベニバナイチヤクソウ見つけた

イチヤクソウという名は有益な薬(強心・血圧降下・抗菌)になる草だから。
植物は薬にも毒にもなる。
それを人間が試しながら人から人へと伝え、その知識が連綿と続いたのだ。


草木がそれぞれの物語をつぶやく夏の朝・・・。

                                                                                                                                                                                                         
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-08-22 13:01 | 動植物 | Comments(2)
2020年 08月 08日

オスマン帝国外伝~イブラヒムパシャの密葬

1.オスマン帝国外伝 シーズン4    
トルコの世界的ヒットの大河ドラマ「オスマン帝国外伝」のシーズン4が8/4から始まった。(CS放送 銀河チャンネル 火曜~土曜深夜0:00)
1シーズンごとに切れるので、果たして続きはきちんと放映されるのかとやきもきするのだが、視聴者が増えてきたのでおそらく最後までやってくれるだろう。

最初のテーマ音楽からワクワクして見ていたら、イブラヒムパシャの声から始まって驚いた。
シーズン3で大宰相イブラヒムが亡くなってしまって、もうあの声が聞けないと思っていたのでうれしいような怖いような・・・。
実は、イブラヒムが亡くなったところで、ドラマなのに意気消沈してしまった。その後のこの話について書けなかったのだが、声を聴いたことでなんとか再開してみようかと。

 

2.イブラヒム・パシャの死    
前シーズン3で、イブラヒムパシャの発言を、リュステムパシャが讒言してはスルタン・スレイマンを怒らせていた。妻の皇帝妹ハティジェとの仲もうまくいくようになり、むつまじい生活に暗雲が押し寄せて、いよいよ命が危なそうというところで止まっている。

その後、スレイマンがイブラヒムを殺す命令を下した。どんなことがあろうとイブラヒムの命はとらないと誓っていたスレイマンだった。しかし宗教指導者の、スレイマンが眠っている間に部下が手を下せば、誓いを破ったことにはならないという言葉を頼りに命令を下してしまったのだ。かなりひどいこじつけだが、この言葉を頼りにスレイマンはイブラヒムを宮殿内に泊まらせ、首を絞めて殺させる。これがのちのハティジェの悲劇につながる。


◆ここまでが物語だが、史実はどうだったのだろう。

家臣であり盟友でもあったイブラヒムの命を取らないと誓ったのは史実である。そしてスレイマンは地元宗教指導者のファトワーにより、モスクを建築することで誓いを取り消す許諾を得ていた。
 *ファトワーفتواとは・・・イスラームにおいて、イスラム方角に基づいてイスラム法学者によって発令される勧告・布告・見解・裁断のこと。


では死因は?
オスマン帝国外伝~イブラヒムパシャの密葬_c0067690_07171141.jpg
イブラヒムパシャの館にミニアチュールがあり、そこに次のような解説があった。
「1536年3月15日の夜、グランドヴィジエ(大宰相のこと)イブラヒム・パシャがトプカプ宮殿で絞殺され、遺体をおさめた。」

従僕が運ぶのが棺なのだろう。そして、ドラマにあるように絞首されていたということになる。

尚、ドラマの上で秘密裏に埋葬されたように、実際イブラヒムパシャの墓の位置は明らかになっていない。

___________
 また、ドラマに戻ろう。こうして、陸のイブラヒムパシャ、海のバルバロス(フズル・レイス)という猛者のうち片輪を自ら葬ってしまったスレイマン大帝。
スレイマンは愛したはずの誠実な第一皇子ムスタファを疑い遠ざけ、次に愛する明敏なメフメト皇子を病で亡くし悩んだ挙句に、放蕩な第3皇子セリムを皇太子と決定した。それがまた波乱を起こしていく気配を見せる。もしやバルバロッサも皇帝妃ヒュッレムに狙われるのか?チェチーリヤという貴族の娘も後宮に入り、権力を狙いそうな雰囲気もある。

 これが昨日までの動きだが、ドラマながら史実とかなり絡んでいるのでこれからがますます楽しみだ。
                                                                                                                        
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-08-08 19:54 | トルコ | Comments(2)
2020年 08月 07日

ガウディのブロンズ~ヤモリと昆虫たち

1.ブロンズのツタの葉陰に    

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ヤモリがいた、 ブロンズのツタの間に。
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こちらには赤茶けた木の葉とヤモリ、さらに左にハエ

 

2.サグラダファミリアの出入り口の一つに    
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カタツムリ、羽を開きかけたテントウムシ、チョウにアオムシ、コガネムシ、花にはハチが蜜を吸いに来ている。
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アリたちが歩き回る

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こちらの入り口にも、草間のトンボ
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セミやカミキリムシもいるけど、たくさんいるのはトンボなので自分の中ではトンボ門と言いたくなる。

サグラダファミリア、このガウディ本人が生きている間に完成できないと分かっていた巨大な建造物。
外壁の彫像だけでも膨大な仕事量で聖像、鳥や小動物の彫像、ヒトの彫像、それぞれに主張を持たせたつくりになっている。

こんなに巨大で労力の多い教会を作りながら、ガウディは、さらに自然界の小さな生物さえもおろそかにせず、リアリティを追及していたことに驚嘆する。
砂色の彫像が多い中、ブロンズをあえて酸化させた緑と昆虫たちは実に印象的だった。
尚、ガウディ生存中に完成できないことはわかっており、ガウディは後世にこの建築を託したわけだ。


~《追記》~
3.サグラダのアートディレクター 外尾悦郎    

 そのガウディの真髄に近づき、石を掘り門の繊細な石像を作り、また今回の昆虫門扉を作り上げたのも、日本人彫刻家、外尾悦郎であるという。1978年に日本を飛び出し、石を彫りたいとフランスから見て回り、やがてバルセロナへ。山と積まれた石材を見て、自分にも彫らせてほしいと入り込み、やがてガウディの精神に基づく仕事をやり遂げて認められていった。

 ふと立ち寄り、それ以来そこに住み着き、アートディレクターとなり、日本人彫刻家としてこの偉大なる仕事をしている。
このような日本人がかかわっていたことを自分はちっとも知らなくて、フォロワーさんのコメントで教えていただいたのでこの段を追記した。
素晴らしい仕事だと思ってみてきたので、彫刻の作成者のことを知ることができてよかった。                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-08-07 23:24 | Comments(2)
2020年 08月 01日

ロンダの並木道

1.スペインの並木道    

ロンダの並木道_c0067690_11463603.jpg
7月、ロンダの町を歩いていたら、日差しを遮るものがなくて暑い暑い!(これは昨年の7月。今は自宅でコロナ自粛中)
でも歩道に小さめだけれど、まるっこい並木があってそこだけは日陰がある。

 

2.ところで何の木?    
ふと上を見上げれば、

ロンダの並木道_c0067690_11495469.jpg
おや、何の実?
ロンダの並木道_c0067690_11493622.jpg
オレンジ~!

街路樹にオレンジという、ちょっとしたカルチャーショックだった。

ロンダの並木道_c0067690_11500323.jpg
後に、google mapで見ると、この町のオレンジ並木がしっかりと映っていた。
左の円形の闘牛場脇の通りに緑の丸っこいオレンジ並木が映っていた。

google earthので初めからずっと見てきたが、最近は質感までも伝わってくるような高画質だ。

                                                                                                                                                                                                          
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2020-08-01 11:57 | 動植物 | Comments(6)