写真でイスラーム  

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2026年 01月 21日

グァバってどんなフルーツ

1.初めて見たグァバの木    
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5-9mにもなる高木。
高さがあり、そこに緑の実がなっているのはわかるのだが、最初それが何なのか教わるまで全くわからなかった。
それもそのはず、実物を見たことがなく、ジュースを飲んだことがあるという程度の認識で、格別な美味とも言えずぼんやりとした印象しか残っていなかった。

グァバってどんなフルーツ_c0067690_18433013.jpg
ハワイにおけるグァバの木との初遭遇だった。


案内してくれた方が皮の部分が黄色味を帯びているのをとって、その場で切り分けてくれた。
グァバってどんなフルーツ_c0067690_18464801.jpg
グァバの葉も落ちている。グァバの葉は葉脈がくっきりとしていて、わかりやすい。
実は外皮は傷だらけであまりきれいなフルーツという感じはなかったのだが、中はきれいなピンク色の果肉をしていた。

 そして実食。
種は別にしたが、果肉はトロッとして桃とリンゴを合わせたようなフルーティさがありで想像よりもずっとおいしい。

 あまり好きでなかったジュースとは別ものという感じだった。
もっともミカンジュースとほんとのミカンの美味しさが比べ物にならいくらい生のほうがおいしいのと同じで、
やはりフルーツは生がいいということだ。


2.グァバ(Psidium Guajava Linne*)のきた道    
 グァバはフトモモ科バンシロウ属で、英名がグァバという。

 *スウェーデンの博物・生物・植物学者で『分類学の父』と称される学者のカール・フォン・リンネの『植物種誌』にこの植物も最初から分類されていた。したがって、学名の最後にLinneとついているのは学者のリンネのことである。

 原産地は熱帯アメリカ。そこから東西へ別れ世界に伝わったものだ。西ルートは熱帯アメリカからハワイ、東南アジア各地・台湾・沖縄というようなルートで伝わった。
 果実の形は様々で、球形・卵型・洋ナシ形などで色は緑色か黄色。
実の先端に「宿在ガク」というザクロと同じようなガクが残っているのものが多く、バンザクロ(蕃石榴)という呼び名もある。
 沖縄ではバンシルーというらしい。沖縄のグァバは大きいのもあるが、主流はゴルフボールぐらいの小さめかと思われる。




グァバってどんなフルーツ_c0067690_18582776.jpg
↑ハワイの農園でなっていたのはテニスボールぐらい。


 現代では100種類以上のグァバが世界に広がっている。
果肉が白いものから黄色・ピンク・赤のものまであり、食感もシャリシャリからネットリまで多種多様。食物繊維・ビタミンA、ビタミンC・カロテン・カリウム・ポリフェノールなどを含み、「熱帯のリンゴ」ともいわれる。生食・ジャム・ジュース・薬として果実を使うほか、葉はお茶に、樹皮は染料にと使える。しかも樹勢が強く、雑草雑木のように増えて困っているところもあるという。
グァバってどんなフルーツ_c0067690_22484617.jpg
↑マレーシアの農園では木を見ることはできなかったが食べ方の記載があった。
①外皮をむく。
②縦に4つ割りにする。
③種のある芯を取り除く。(種は固い)
④スライスして食べる。

グァバってどんなフルーツ_c0067690_18583436.jpg
↑ 台湾のグァバ
大きくてびっくり。これは400g超くらいか。
グァバってどんなフルーツ_c0067690_20181472.jpg
↑こちらは500gくらいありそう。

 大きくてずっしりした感じで、これがグァバとは思えなかった。やはり種のある芯をとってもらい櫛切りにして袋に入れてもらって食べ歩くこともできる。皮付きのままでも食べやすい。白い果肉でさっぱりとした食感でシャキシャキ感を楽しむ。


 グァバは苗の輸入も、実の輸入も規制があるようでなかなか身近には見られなかったので、これらの多様なグァバがあることも、味の違いも知らなかった。
 木になる様子を見て食してみたことで、グァバというフルーツの味わいと多様性を一気に感じることができた。



                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2026-01-21 17:19 | 食べ物・飲み物 | Comments(0)
2026年 01月 09日

紫系の寄せ植え

1.紫とシェルブリエ    
紫だけが好きなわけではないけれど、紫と薄い青系やピンク・薄紫などと合わせて小さな寄せ植えにすることが多い。

紫系の寄せ植え_c0067690_09245573.jpg
↑単色の濃い紫は朝日に映える。

紫系の寄せ植え_c0067690_09320904.jpg
↑ 
シェルブリエ2色で

紫系の寄せ植え_c0067690_10014360.jpg
白から中心に向かっていくにしたがって青みがでてきてピンクにつながり、中心は黄色と変化に富んでいる。
「シェルブリエ」はこのような繊細なグラデーションが見られるパンジーで
様々な色の展開があるところが楽しい。




2.黄色やピンクとの相性

紫系の寄せ植え_c0067690_09194239.jpg
紫のビオラ「アデール」に黄色はほんとによく合う
茶色っぽくなっている小花はカルーナ
シルバーリーフはオレアリア・・・白い毛に覆われた細い茎と小さな葉が印象的でどんな花も引き立ててくれる名脇役

紫系の寄せ植え_c0067690_09274439.jpg
この黄色の華やかさと上の花びらの控えめなピンクの組み合わせが好きで、毎朝最初にこの姿を見る。

紫系の寄せ植え_c0067690_11073994.jpg

ウサギ耳のビオラとピンクのアリッサムとともに少し濃いめのシェルブリエ

 寄せ植えは何を組み合わせようか、成長速度の違いや横に広がるか背丈が伸びるか先を予測しながら考えている時が悩みつつも楽しいものだ。
                                                                                                                                                                                                           
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2026-01-09 23:59 | 菜園・ガーデニング | Comments(1)
2026年 01月 05日

日本経済新聞の「アラビア書道」特集

1.鮮やかなアラビア書道特集「アラビア書道に魅せられて」    

 12/28に日本経済新聞にアラビア書道特集が掲載された。
実に広告一切なしの全面を使った3ページ(p.9~11)に渡る特集である。紙質は普通のニュース面よりも白い紙でカラー写真が映える。


 自分は12/28は朝から外出だったので、コンビニで購入、JRの中でこれを広げたとたんに大きな「砂漠の嵐」の写真が目に飛び込んだ。あの「砂漠の嵐」作成中の写真で、遠近感が作品の大きさを感じさせる。電車の中でなければ思わず声を出してしまいそうな迫力の写真だった。プロカメラマンの写真はなんて素晴らしいのだろう。

 
日本経済新聞の「アラビア書道」特集_c0067690_09504160.jpg
⇧新聞をちらりとだけ・・・。もう一面には「青の砂漠」も掲載されている。


2.記事について
①内容
 記事は本田孝一氏のアラビア書道への系譜と作品、そして作品作りへの思いに触れる。
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紙に最初の点が置かれ、徐々に太さを増し、曲線を描き、細くなって消えていく。
「人の人生みたいでしょう?誕生、成長、衰退、そして死。文字の動き、命、魂をつかまえたい」
        以上、日本経済新聞12/28日版 (記事:平野麻理子さん)より引用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青の砂漠という代表作で表した砂漠の表情、また、「日本で新風、アラブで評価」という見出しでイスラム圏でよく知られた存在であることなど詳しい記述が続く。
 また、横浜朝日カルチャーセンターでの取材をもとに、山岡幸一(アラビア書道協会事務局長)先生やアラビア書道協会の会員は300人を数えることも紹介している。
更にトルコ文化センター・朝日カルチャーセンター新宿での講師のお話も紹介され、アラビア書道の歴史の中ではなんと吉田左源二、ハッサン・マスウーディー、東京ジャーミィ―・国立民族学博物館などの話も組み込まれ、それぞれ美しい写真が並ぶ。

②読み終えて・・
記事と写真、見出し、割り付け、いずれも微に入り細を穿つようで、よくできている。
何より写真が美しいし、記事は幅広く取材して情報が多い。
購読している人はWebでも見られるだろうが、新聞ならではの大きい紙面、いいですよ!


2.バックナンバーの申し込み方    

 新聞の著作権により、こちらでは紹介くらいしかできないので、詳しく美しい写真や特集記事をご覧になりたい方は、1か月以内なら容易に手に入るのでバックナンバー入手をお勧めする。
日本経済新聞は200円だが、郵送料込みで280円で自宅に送ってもらえるのだ。正月明けが1/5なので本日から申し込める。

◆新聞を手に入れたい方へ   
以下にバックナンバーの案内ページを記載する。
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# by miriyun | 2026-01-05 18:02 | アラビア書道 | Comments(4)
2026年 01月 02日

疲弊したもの 前に進ませてくれたもの

1.疲弊したもの    
 ブログを始めた20年前から自分でも常に新しいものに向かう感覚をもってやっていたが、それが近年そがれているのを自分でも感じていた。
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①身体的なものから文章力の欠如へ
 決定的だったのが、まず身体的なもの。ひざの痛みに加えて半月板損傷で、医者に行く。
1件目の医者は心なかった。「これは血管が通ってないところが複雑に折れているからダメだよ。しばらく我慢して、そのあと手術で人工関節にするしかない。10年しか持たないけど」
 足の太さが倍に腫れあがるほどの状態で杖を突いて少々歩くだけの生活になったし、希望がなかった。外に出る機会がなくなり精神的にも思いをブログで文章にする力を失った。PCにも向き合えなくなった。

②ペン
また、痛いところをかばって杖を突いて動くうちに、腰・背骨・肩・腕・手指に次々とゆがみやこわばり・しびれが現れた。
 手指が思うように動かなくなるとアラビア書道も思うようにならず・・・インク瓶と竹ペンからも遠ざかった。創作意欲もしかり。
 
③カメラ
 さて、もう一つの問題。愛用していたNikonのD800が限界を迎え、ピントは合わず動かなくなったことで、意欲の点もそがれてしまったのだ。出かけてもスマホでは物足りない。そもそも一昔前のカメラは重すぎる。手指の不調もあり、尚更重さに耐えられなったのだ。
 
 こうして自分の柱となっていたアラビア書道・写真・ブログが次々と消滅しそうになっていった。心の内は自己嫌悪でいっぱいになった。


2.前に進ませてくれたもの    
①リハビリを徹底
 家族の紹介で2件目に診てくれた心あるお医者さまが言った。
「最初は注射で水を抜き、そのあとじっくりとリハビリして周りの筋肉をつけていくといい。
手術は最後の手段として考えればいい、今はその時じゃない」
 それから1年半リハビリに通い、その後も家で教わった運動をしていった。
今は、しゃがむのと走るの以外はできるようになり、階段の上り下りもしている。

②心に従って休む
心が折れているときに、自分の子が言った言葉があった。
『できないことを無理するとストレスになるから、無理なら休む。無理ならやめる』
用事があるとき以外は休まないことを前提にしていたので、「そうか~~~!」と気が軽くなった。
休むことが必要な時期もあると学んだ。

③今が一番!
また、しばらくしてその子に旅に誘われた。その旅先で低い山に登るという。
杖はやめたが、階段や坂がまだきついころだったので、「無理だよ、ついていかれないよ」と返事。
すると、
「体調悪くても、今が一番いいと思ったほうがいい。
いつかよくなったら〇〇しようと言ってるうちに、今後もっと悪くなったら何もできずに終わってしまう。
今が一番!!今こそ旅行でも趣味でもやりたいことをしていった方がいい」
そうだよね。昔のようにはいかないだろうけど、よくなるのを待たずに今できることを精一杯でやっていこうという気持ちになれた。

結果、低い山(観光ルートに手すりがある親切な山だった)に、ゆっくり手すりにつかまりながら登りきった~これはすごい自信になった!
そして完全ではなくてもアラビア書道作品展には出し続ける~これができたから、会場に来られた皆さんにお会いできて心の張りを失わずにいられた。

④元気のもと
 自分では踏み切れず選べずで、とてももやもやしていたカメラ。
家族の手助けがあって、ようやく踏ん切りがついてSonyのミラーレスを手に入れて性能と軽さの両方を手に入れることができた。
ひざを痛めて以来、しゃがんで下から植物を撮るなど好きなアングルで撮影できないのだが、バリアングルカメラだったのでかなり解消されることになった。
今、使い方を学習しながら試写中だが、気持ちはすでにワクワクしている。
疲弊したもの 前に進ませてくれたもの_c0067690_10454728.jpg
試写したカスミソウ



 スタートしてみればいろいろ前に進める。それを実感したのだった。
そして、2026年12月ごろから、気持ちが充実してきたら、それとともに言葉が自然に出てくるようになった。
 もちろん以前のようにはいかないだろうが、ぼちぼちと楽しみながらいろいろ進んでいこうという明るい気持ちになっている。かかわってくださったすべての皆様に感謝を!


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# by miriyun | 2026-01-02 11:01 | Comments(0)
2026年 01月 01日

新年あけましておめでとうございます。

1.迎春    
 旧年中は、いろいろとお世話になりました。
停滞しがちなこのブログにおいでいただいた皆様にお詫びと御礼を申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年あけましておめでとうございます。_c0067690_07193370.jpg
クッラ・アーミン・ワ・アントゥム・ビハイリン
毎年皆様が健やかでありますように!

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午年なので、家のそばから見える富士山の写真にアラビア文字の親子馬を走らせました。
(この馬は以前にデザインしたものなので、左が元からの馬、右が今年の馬です。
前の馬の右足が2026年という数字です。馬の身体の文様は自作のエブルの花と❤文様です) 
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2.ブログ20年   
 このブログ「写真でイスラーム」は2005年に始めてはや20年5か月。
先月、そのころからのお友達・ブログ仲間に再会するという僥倖を得て、改めてこれまでを振り返ってみた。

 20年前というとweblogという媒体がブログという名で登場して1~2年のころだったか。HPでは難しい日々更新を素人ができるということで、たくさんのブログが立ち上がったころだ。だから友達もそのころからの人が多い。

 そして、ブログ同士で交流していく中で、ごく普通の一般の人がそれぞれなんという個性を持ち、いろいろな活動をしているのかと知り、その感性がびんびんと伝わってくる新しい媒体に喜びを感じた。ブログとともにあった20年だったと思う。これまで触れ合ってくださったすべての方に感謝を!

                                                                                                                                                                                 
                                       
                                                    
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# by miriyun | 2026-01-01 08:29 | 日本 | Comments(2)