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絶対的に崇めるプログラム「道化師」・・・高橋大輔

Inside Skatingで道化師を紹介
A Pagliacci classic, and a program that we absolutely adore: https://www.youtube.com/watch?v=8ip2d_h2yLo … Thank you #DaisukeTakahashi, thank you @shaelynnbourne.

「古典の『パリアッチ(道化師)』、われわれが絶対的に崇めるプログラム

ありがとうダイスケタカハシ、
ありがとうシェイリーン・ボーン(彼にこの曲を振り付けてくれた振付師)」

youtubeより、動画主さまに感謝しておかりします。

  
このサイトでこの時紹介されたのは、2012年の全日本の演技である。

国際試合ではなかったので、世界の人で見た人が少ないのが、当時は残念でたまらなかった。

しかし、年月を経てからではあるが、直接見ることが出来なかった人たちへこの演技が紹介されるようになったのはとても嬉しいことだ。国際試合では2012のグランプリファイナルでの道化師で優勝した時の演技が知られている。久しぶりに歌子先生とニコライとともに喜び合う姿を見られてうれしい大会であった。

しかし、やはり『道化師』の演技は全日本である。
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演技にはいる時から、瞳が違っていた。

この曲はフィギュアスケートでは数多くの名選手が演じてきており、それぞれのオリジナリティーを生かした美しい演技が残されている。今後もたくさん使われていくだろう。

だが、高橋大輔の道化師は、別の世界を開くものだった。感情をだしてほしいというシェイリーン・ボーンの高い理想を体現するものだった。
 
 高橋大輔の『道化師』、魂の演技であり、比較できるものなどない素晴らしい演技だった。これについて、とうとう、we absolutely adore(絶対的に崇拝する)とまで言って、高橋大輔と振付師シェイリーンに感謝の言葉まで添えている。

 この短い英文にとても感じ入っている・・・。

《追記》
このブログは旅行やイスラム文化、写真、フィギュアと最近はいろんな分野が混ざって統一感がなくて申し訳ないと思っている。
ただ、今回だけはこんなテーマ混在ブログだけに、フィギュア以外の読者の方の目に触れる機会となればいいと思う。世界各地に住んでいらしてふだんこうした演技に触れることがない方にも届くといい。高橋大輔がフィギュアスケートの世界に持ち込んだ「何か」を受けとめてもらえればと思う。
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by miriyun | 2016-10-18 07:05 | Comments(2)

10月14日から2年…高橋大輔

1.10月14日がやってきた  
忘れることのできない10/14という日がやってきた。
◆ 2014.10.14 高橋大輔引退ということで、衝撃が走った。
報道陣が岡山に殺到した。     
いつかくる日とは思いつつ、まだこちらの心の準備は全くできていなかった。
本当にその第一報は衝撃波のように自分を打ち砕いた。
しかし、その後の会見で、口髭にメガネでスーツ姿の高橋大輔に意識的に変わろうとする心が見えた。
そして、ふだんと変わらぬ穏やかな顔で、けじめをつけないと次に進めないという。
一つのことに集中する人、自分の心をごまかしながら進むことが出来ない人だ。聴きながら納得した。

◆ アメリカに行くとき、歌子先生に当分日本に戻らないかもしれないと言っていたことが気になっていた。スケートを好きなのかどうか・・・から見直したい。スケート靴は持たずに渡米した。~これらが何を指し示すのか、大輔さんの人生なのだから同選択しても応援の気持ちは変わらないが、それでもスケートの道が残されているようにと願わずにはいられなかった。

◆2015.10.14 アメリカ在住の大輔さんのinstagramに、もう1年、早いものだという言葉が載る。
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プロフィールにこのとき初めてfiguaskaterという言葉を載せたということに一縷の望みを託した。

その後もまだまだ、わずかに表れるinstaの写真に一喜一憂するくらいしかできない期間は続いた。

◆X'mas on Ice2015の時のインタビューで、このあと何をするか全く決まっていないと答えている。
これで、また、アメリカに帰ってしまうのかと思っていた。
しかし、ここから苦手な仕事も引き受け、いつ休んでいるのと言いたくなる怒涛の仕事ぶり。

◆そうしている間に、スケートをしていくという意志を次第に強く打ち出していく。
他の分野での自分の幅を広げると同時に、そういう仕事から得た刺激からスケートの次の段階への道を考え始めた。

◆そして、昨日まで大輔さん提案のStars Greeting in Hawaiiが行われ、そこでの生き生きした様子からスケートを中心に考え、また楽しんでいることが伝わった。
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( ↑ 荒川さん、浅田舞さんのinsta よりお借りします。)

1年前は飽きやすくていまだ趣味がないと嘆いていた。それが今はスケートが趣味でもいいんですよね、趣味と仕事が一緒って幸せなことですよね・・・と。
 ここのところ、出演する各番組でもさらにキラを加えているのは、彼の内面の充実感が溢れ出てきているからだろう。  
2016.10.14 引退2周年
  そして、生き生きと自信を持って歩み出した高橋大輔さんのスタートにもあたる。
        日本の中での存在感が日々強まっているのが嬉しい!
           

2.お祭り気分だ、ステップを見よう! 
 若い時からすでに伸びのある滑りと切れのある動きが見られ、しかも選曲が枠に収まらず実に多彩、すべてのプログラムが引退後もずっと楽しめる、こんな人を他には知らない。動画主様、お借りします。
D1skステップ集


   すごい!
     何度見ても圧巻の演技!一挙に進化し続ける高橋大輔像を見ることが出来る。

 でも、きっとこの方はもっともっと先を見つめて、
    更に自分を高めていくのだろう。
それこそ実は凄いことなのだとも思っている。
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by miriyun | 2016-10-14 06:55 | Comments(4)

より深い方法で心に達する・・・高橋大輔

Absoluteskatingより

高橋大輔さんは海外からの評価が高く、敬意をもってあらわされる。
それは引退してからも変わらない。留学中も彼は今留学しているからねと書きとめ、静かに待つ様子は日本のファンに通ずるところもあった。
しかし、仕事を再開してからは、次々と仕事が入るとともに、その様子を海外webに次々と取り上げられている。

Absoluteskatingで、フレンズオンアイスについての記述。
①The most enthusiastic cheering was given to Daisuke Takahashi. He didn't flirt with the audience, but rather seemed to try to reach their hearts in a softer, deeper way in his Lilac Wine program. There was a bitter sweet feeling watching his performance. He did two triples and both were really easy and solid. I bet many wished he would have stayed eligible.

 ↑ それぞれ読んで感じてください。
   下にも一応書きますが、直訳でなく超意訳なので、参考程度に。

 「最も熱狂的な喝采は高橋大輔に与えられました。
彼は聴衆を意識して動くのではなく、彼のライラックワインのプログラムで、より柔らかく、より深い方法で彼らの心に達しようとするようでした。彼のパフォーマンスを見ていると甘苦いような感じがありました。
彼は2トリプルを行ない、その二つは本当に容易で堅実でした。
多くの人々が彼がスケーターとしていてくれることを願ったであろうことは間違いありません。」
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 *このプログラムが、観衆を意識において楽しませるような外を向いたプログラムではなく、内へ向き、その演技の滑らかで優しくて、哀愁がある動き、その中にもパッションが見え隠れするような動きを観客もよくわかっていて、拍手したり声をあげたりするのではなく、高橋大輔の醸し出すlilac wineの世界に浸っていく。
 それを理解したのが、”より柔らかく、深い方法で彼らの心に達しようとする”という言葉に表されているように思う。
 そう、高橋大輔はあおって、巻き込んで会場中を歓喜させる演技をするかと思えば、粋な小芝居もするし、深い深い哀愁に満ちた世界に連れて行ってもくれる。



②Shae-Lynn portrayed a waitress in a small town in southern Italy in Far L'amore. She looked vivacious, young and just lovely throughout the program. To our surprise, Daisuke took on the part of a nagging cook in this program, much to the audience's delight.
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「シェイリーンは、Far L'amoreで南イタリアの小さな町で、ウェイトレスを演じました。
彼女は、プログラムを通して快活で若く、かわいく見えました。
驚いたことに、ダイスケは口うるさいシェフをコミカルに演じ、観客に喜びをもたらした。」


 少し前のフレンズ+で大輔さんは、三枚目でコミカルに動くのができないといっていたが、早速もうここで大きく詰め物をしたお腹を強調しながら口うるさいシェフ役を演じきっていた。もちろん最後にはシェイリーンの高速ステップを二人で揃えて踊ってくれたので、観客は大いに楽しんだわけである。

(英文の引用先absoluteskatingのサイトはこちら)

 大輔さんの「苦手」「できない」「難しい」という言葉は、あきらめようという考えには全くつながらないようだ。
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by miriyun | 2016-10-12 04:01 | Comments(0)

Love☆フィギュア ミュージック…高橋大輔

1.Love☆フィギュア ミュージック~氷上のキラメキをあなたに    
10/10.10:10、長尺50分の大輔さんがフィギュアの曲について語るラジオ番組があった。
登場するのは3人。高橋大輔, 【アナウンサー】刈屋富士雄, 【キャスター】柴原紅

 ここでは、
D・・・高橋大輔, K・・・刈屋富士雄, S・・・柴原紅 でメモ・・・というか、聴きながらそのまま打ち込んだので、打ち込みが遅れたところはかなりあいまいになってしまった。
 聞いていた人はわかっても、そうでない場合わかりにくいところは(  )で言葉を補ったところもある。
録音できず、一回限りの視聴だったので、抜けも多いし、うろ覚えのところは追々直しますのでご勘弁を!

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 『道』をBGMに、ちょっと甘めの声でタイトルコール、『Love☆フィギュア ミュージック~氷上のキラメキをあなたに』

そして、『ロックンロールメドレー』流れる。
D:みなさんこんばんは、TDです。フィギュア音楽を楽しみながらフィギュアの魅力をお伝えしたいです。
S:キャスターの柴原です。氷上のアーティスト、2010年バンクーバー銅メダリスト、同じ年の世界選手権金メダリスト、現在はフィギュアスケーター、キャスターとしてもご活躍の高橋さんをスぺシャルゲストにお迎えして。

K:最初、初めてお会いしたのは世界ジュニアのチャンピオンになってオリンピックコンサートにスペシャルゲストとして呼ばれた若きDさん。インタビューするにあたって、世界Jrの演技を見て、若くしてこういうセンスを持った選手が出てきたのか、若くして素晴らしい表現力と言うか、驚く。その後、だんだんDさんは磨きがかかっていった。25年、取材・実況の現場でいろんな選手をずっと見てきたが、高橋大輔選手は音を具体的にアピール、見せるということでピカイチだと思う。

D:恥ずかしいですね。
S:きょうはどうして高橋さんが音を見事に表現できるのか秘訣をお聞きしていきたい。
2年前に引退されてからアメリカ留学語学の他にとダンスを学んで、今年は氷の上でないダンスにチャレンジされました。
D:Love on the Floor.
スケーターではメリル・チャーリー・クリスティンさんが一緒に参加。
S:偶然にも(ダンス公演も今日のタイトルも)Loveですね

D:ダンスは言葉で表現でなくて身体で表現なのでスケートと同じようなところがあるが、
でも、氷の方がいいですね。(ダンスも満足した公演だったが・・。)


2.音楽で今シーズンのフィギュア 
今年度の競技に使われる曲の紹介に、大輔さんの音楽エピソードをからめて軽快にお話。
①バレエ「恋は魔術師」より、リチュアルダンス(浅田真央)
リチュアルダンスをSP/FSともに使う。SPピアノバージョン+FSオーケストラバージョン
二つで一つの作品にする狙いがあるようです。

D:難しい選択。一年、ずっと聞き続けるので気持ちが疲れてしまう。調子いい時はいいけど悪かったときに気持ちの切り替えが難しかったりする不安もある。でも曲の違いを表現するのは新しい挑戦で楽しみでもある。

K:過去の成功例はあまりない。SPとFS、ジャッジが同じイメージに感じてしまうことも。
D:(プレシーズンの)今だからこそできるのかも。

リチュアルダンス視聴

D:リチュアルダンスを聴いてみたら浅田さんが踊る様子を想像できた。いいですね。
K:タラソワさんは真央ちゃんに恋をしなさいとずっと言っていましたよね
D:浅田さんも1シーズンをプライベート過ごしたので、いろいろな変化もあり、表現もでき、
これからもっと最高の真央さんが見れるかも。

◆フィギュアではどうやって曲を決めるのか?
D:僕の場合はこんな感じでと振付師さんに投げて、それをもとにつくってもらう。
  cobaさんの『eye』が、16歳のときに聞いて気に入ってやりたかった。
  そこに宮本さんがこれをと持ってきてくれた。
S:その時、刈屋さん(の気持ち)は反対だったんですよね。
K:その時私は反対だった。この時、高橋大輔は金メダルを狙えると思っていたからこそ、
  勝負するプログラムなので世界の有名な振り付けした方がいいと思っていた。
  しかし、プログラムを見てからはこれは素晴らしいと思った。
  
D:当時、ニコライ・モロゾフとの契約を解消して別れた後だった。
 (外国の有名振付師やコーチを付けるべきという)ブランディングをという声はあったが、
 純日本製のプログラムはこだわりたかった。二つは無理だが、一つのプログラムだけはそうしたかった。

②ブエノスアイレス午前0時(宇野昌磨)
S:高橋さんを憧れてきた選手です。 どんな選手ですか。
D:真央に近い(存在)。小さい時から見てきた。可愛い後輩。
  彼もシャイ、僕もシャイ、だからわざわざ言いにいったりはしないが。小さい時から好きだなと思っていた
K:SP『ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー』映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より
  LP:ピアソラ 『ブエノスアイレス午前0時」
『ブエノスアイレス午前0時』視聴

◆タンゴ
D:僕もタンゴは好き。物悲しいじゃないですか。悲しい曲が好きなんです。悲しい中にパッションもあるし、色気もあるし、紺阿野出来るかなって選んでもらったと思うんですが・・。
K:入りやすいようで、ある程度は行かれるのだが、それをうまく表現できるのは難しい
D:間をうまく使ったり、緩急っていうんですか、そういったところも使ったり・・・。
K:そう、間が大事。持って生まれたもの間の感性が鋭い人と、なんとなく踊っている人と違う。

S:宇野選手自身のコメント~入りのところと中盤のステップのところが、曲と動きがマッチしている見どころ。
 大輔さんの様々な動画を見て学んでいるとのメッセージをいただいた。
 世界のスケーターがあこがれてきた高橋さんの氷の上の表現ですが、どのように曲を感じて身体で表現していらっしゃるのか・・・。
D:あまり考えていないんですよね、意外と。
 ただこの曲だったらあの時の感じかなと漠然としたあの時思った気持かなこんな感じかなと思い出す。
 また、映画や舞台のイメージ映像だったりに合わせていく。シーンを見たときの気持ちを思い出しながら。
 映像はそのシーンをイメージしながら。
 自分の気持ちはあんまり、自分でこういうものだというのはない。  

K:ある人はDさんの動きに合わせて音楽が鳴っているというひともいる。
 八木沼純子さんはDさんは滑ったあとに音楽がついてきていると表現。
 宮本さんはDさんのことを音を見せることが出来るという。
 音がなくてもどういう音楽を滑っているのか曲がわかるというぐらいの表現ですよね。
 なかなかこういう選手はいない。
D:あぁ、ありがとうございます。そう言われるとうれしい。

K:Dさんは音を聴きながら滑っているんですか。
D:音は聴いています。音を聴いているだけなんです。
K:あ~ぁ、これなんですよ。聴いているだけなんですよ。
S:(ため息)
K:聴いていることで体が自然と動くんでしょう。
D:こうしなければと思うとあれじゃないですか。日々、気持ちは変わっていくし、その時の気持ちはこうだなって。同じ曲を聞いててもその時によって違うように聴こえることがある
(だから、演技を決めるのでなく、ただ聴いている・・・という意味か)

S:肩や背中の動きでも音をとっているように思う。そういう意識は?
D:特に考えていないんですよ。
 でも、知らず知らず人のしぐさは常に見ているてのもあります。
見ようとしているのではなく、あっ、こうするといろっぽいんだ、とか、手のひらを全部使ったり、歩き方ひとつでもこうするとこう見えるんだって、考えてしまう。
K:見られていますよ
S:まずい、焦ってしまう。
 高橋さんの表現の豊かさの秘密をちょっぴりお話いただきわかりました。

③惑星(宮原選手)
SP ラ・ボエーム
LP 惑星から 原曲 スターウォーズ
強さをもっと表わせたらいい。強くなりたいとメッセージ

『惑星』から木星、視聴
D:この曲もスケーター色んな方が使っている。宇宙と言うか、壮大な曲なので彼女がこの大きさをどうやってあらわしていくのか楽しみ。あえて難しいのを選んでくると言うところがチャレンジ。

◆一体感
S:お客さんを意識した選曲はされるのですか。
D:オリンピックの時はみんなが知っているのを選んで、その曲の力を借りようと。基本的にはしているつもり。
 先シーズンはなにをつかったか、考える
D:ジャッジもお客さん、あの時々の力、リンクの中の空気、動きがある
K:
S:会場を一体にするってありますよね。コミュニケーションというか、共鳴するというか。
D:ありますが、そんな多くはないですよ。
K:マンボなんか巻きこんじゃう感じ。

D:あれは乗ってもらおうというもので、一緒に踊ろうよっていう気持ちでやっている。

④アジアンドリームソング(羽生選手)
勢いある。当たり前なんじゃないか。ずば抜けた選手、それをみんな追いかけてくるから。
プレのシーズンは選曲が難しい。オリンピックで挑戦は難しいので、プレで挑戦して、オリンピックに目指す
『アジアンドリームソング』 
D:久石譲さん、好きなんです。やってみたい曲です。強さだけでなく優しさも必要になってくるという印象なのでそれも楽しみ。


◆バンクーバーオリンピックの時の話
K:バンクーバーでは、ミックスゾーンでは国ごとの取材の位置が決まっていて、戻るのがむずかしい場所だけれど、お願いしたら戻ってきてくれた。
D:どうやって戻ってきたか覚えていない。
K:プルシェンコの演技を見た。みた。金だね~とおもっていた。しかし点が伸びなかった。時代の趨勢か。
4回転できていたらTDも金メダルだったんじゃないのと・・・。
D:いや3番でよかった。銅メダルでよかったかもしれない、今思えば。
S:今でも曲を聴くと思い出すものですか。
D:思い出しますね。
あの表彰台はくやしくもなく、あんしんかっもあり、嬉しさもあり、いろんな物を受け入れられた。
あまり泣かないんですけど、涙が出た。普通は表彰台で泣くことないです。


3.刈屋さんのベスト1は、『スワンレイク』

D:当時、ニコライのニュージャーの練習拠点にいて、1~2か月ダンスセンターでヒップホップ通わされた。当時いやでしょうがなかった。
 それは、なんちゃってになるのが嫌だった(ヒップホップをちょっとだけかじってやることを、なんちゃってと表現している)。
K:モロゾフはこの曲で高橋大輔の可能性を見せたのと、フィギュアスケートの可能性を見せた、ストリートミュージック系も使えるというのをしめした。これ以後、TDはいろんな曲でできるトップアスリートとして見られるようになった。世界に認められた曲だった。


4.高橋大輔が選ぶ-好きな曲ベスト3
3位…『ワルソーコンチェルト』
中2・中3で初めて長光歌子先生に振付してもらった。ジュニア初めてのシーズン
踊れるプログラムが欲しかった。
おとなっぽいのは無理でないかと言われた壮大な曲・・・歌子先生も振付けするまでは大人向けで難しいと言っていた。
すべってみてプログラムだと思えた。

2位…『オペラ座の怪人』
D:2006-2007シーズンの『オペラ座の怪人』。のりにのっていた年。ほんとは曲が嫌いだった。
このアルバムのアレンジを聞いてこんなにいいところあるんだと思ってからははまった。
人生はじめてのノーミスだったかと。
K:この時実況していた。
*刈屋さんの実況
K:ぶわっと一斉にスタンディングオベイションだった。スタンディングも普通はばらばらと立ち上がる、この時のは終わった瞬間にぶわっと一気にだった。これが本当のスタンディング・オベイション。

1位『ビートルズメドレー』
 
 ソチオリンピックシーズンのプログラム。癒される。この曲に助けられたと言って過言でない。うまくいかなかった、落ち込んだ年。この曲に助けられた。癒しながら支えさえられて演じた。思い出しますね。ローリー・ニコルに初めて振付けてもらった。この曲を聴いた瞬間に絶対やりたいと思った。すぐにやりたいと言った。オリンピックで滑りをすぐに想像できた。これで行くしかないと思えた。
ビートルズメドレーの中のカムトゥギャザーは彼女が温めていた曲。この曲を滑ってもらいたい選手が現れたら使追うと思っていたんだ思っていた。これをどうだと言ってくれた。

K:ローリー・ニコルさんは繊細な振り付けをする方ですよね。
D:こまかいところまでいろんなことを考えて作ってくれるのでありがたい。


5.これからのDさん選曲
S:表現者としてどういったものに挑戦したいですか。
D:和っぽいの(日本の曲)をやったことがない。アップテンポから逃げていたのでそろそろやっていかないとと思う。
S:これからのご予定は
D:12月にクリスマスオンアイスと、全日本のナビゲーターを
S:幅広いご活躍を期待、高橋さん、どうもありがとうございました。
D:ありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 大輔さんのプログラムは様々な音楽分野にわたり、、そのなかからお気に入りの曲を3曲選ぶのはご自身でも難しかっただろう。きっと道化師はもともと好きだと言っていたし、全日本の神演技もあって入るかなと思っていたのだが、それを置いて3位に入ってきた、ワルソーコンチェルト。ワルソーコンチェルトは、大輔さんが運命の歌子先生との出会いの時に作ってもらったというエピソードを持つ曲として記憶されている。しかし、このプログラムを見たことがない。どこかにうずもれている動画や断片がないのだろうか。ご記憶の方がいらしたら教えていただければ嬉しい。

 ピアソラのブエノスアイレスの冬についてはショー用に作り直したいと以前から言っており、今回もそれを言っている。だからこそのカメレンゴさんへのオファーなのだろうし、ただ、今年中は振付け師の方のスケジュールがいっぱいということだったので、XOIにはアップテンポが来るのか、和物が来るのか、あるいはtime to say goodbyがハワイに続いてくるのか、いずれにしろ楽しみだ。

 刈屋さん、25年のフィギュアを見つめてきた蓄積がどの面からでも豊富に出てくる語りがいい。またこの番組を企画してくれた柴原さんのゲストへの適切なフリにも感謝!久しぶりにNHKアナってやはりすごいって思った。氷上のキラメキ・・・をしっかりと受け止めさせていただいた。これをきっかけにそれぞれの曲の演技をまた見返したくもなった。

 それにしても、2016年初頭には「小麦畑」を何度もかんでしまい天を仰いでいた人が、
50分ものラジオ番組で、リラックスして噛まずに語っていた。というか、最近は噛んでいたことなど忘れて聴いている。

 苦手分野でも一歩ずつ上げていってる、いろいろな分野にわたる確固たる一歩を重ね続ける努力に頭が下がる。


 ◆最後に大輔さんの、「音を聴いているだけです」について思う。

 振付けを覚えるまでは必死で、振付師の上手さに感嘆していたり、「できない」と言ってみたりする高橋大輔。覚えているだけでも、カメレンゴさんの男の色気にはかなわないよ、かっこいい。ジェフリー上手い!シェイリーンタフすぎる、上手すぎる・・・なんて言っている。
 けれどそのあと演技回数をこなすほどに振付師カラーが消えて、曲想に向けて深く深く分け入っていく。その時にはもう演じている領域からは抜け出して音そのものを聴いているだけの世界に入り込んでいるということなんですね。それまでに得たすごいスケーティング・スキルと身体のひねりと他にないほどの繊細な感性とで日によって感じ方の異なる音の世界を表現しているというのですか・・・。

 は~っ、短い言葉でさりげなくすごいことを言っている大輔さんでした。
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by miriyun | 2016-10-11 02:10 | Comments(4)

『星の王子さま』・・・星と砂漠とキツネの世界に入り込んで

 現在、川崎駅前で砂漠の薔薇2016アラビア書道生徒作品展が行われており、本田孝一先生・山岡幸一先生の作品と100点余りの全国から集まった生徒作品が展示されている。
 明日、9月25日まで。詳細は ↑ のリンクに。


1.サン=テグジュペリを改めて知る     
 敵国の飛行士でさえ尊敬していたという飛行機乗りで作家のサン=テグジュペリ。
実は彼の書いた『星の王子さま』は子どものころに読んでいた。
本が好きで気に入ると「小公女」や「ロビンソン・クルーソー」などを何度でもあきずに繰り返し読んでいた。後には山岡宗八やアガサ・クリスティなど気に入った作家の作品を読みつくすなど入り込んでしまう方だった。

 しかし、星の王子さまを読んだ時の印象はきわめて薄い。おそらく「ふ~ん」よくわからない話だなというくらいで忘れてしまったのだろう。
 だから、今年1月Audipleの朗読『星の王子さま』を聞いて驚いた(きっかけは決して文学的なものではなかったが・・)。低音ソフトヴォイスで語られる話に、子どものころとは全く異なる印象を受けて、心に沁みこんでいった。なんて深くて余韻が残るのだろうと、今更ながら世界の名作としての珠玉のことばに気付かされた。

 

2.アラビア書道作品へ 
 物語の中で、とくに耳の長いキツネの言葉と、砂漠の中での王子の情景が心の中でずっとぐるぐるしていた。ブログに書いてもおさまらない何かがあって、これは何かしらの形にして自分から出してあげなければいけないだろうと思うようになった。
 絵の技術のある方はさっとその想いを絵だけであらわせるだろう。
だが、自分にはそういう絵のセンスがないのでジタバタすることになる。
自分に何ができるかという中で、やはり、こうしたときは自分の最大のライフワークであるアラビア書道かなと思い至った。

 
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 かって、サハラで満天の星を見てきた時、日本に戻ってその時の思いを出したくてこんな星空を描いて、そこに文字を書いた。
 砂漠だけの絵を背景に書を書いたのはさらに2年ほど遡る。


◆だから、今回は別の手法で挑戦してみたくなった。

もう一つの趣味、写真を使うことにした。
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長時間露光の星空と砂漠を組み合わせて、文字を載せられるように明るさを調整した。

これで背景はできた。

ここにアラビア語版星の王子さま、(先生方に感謝です)。
一番抒情的なナアス・タアリーク書体(ファーリスィー、ペルシア書体ともいう)で書いていく。



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内容:「星がこんなに美しいのは、見えてもいない一本のバラのせいなんだ。 
 
砂漠が美しいのは、そのどこかに井戸を隠しているからなんだ。

家であれ、星であれ、砂漠であれ、
       その美しさをつくっているものは目に見えない。」



 アラビア文字はのびやかにあらわしたい。伸ばす文字を位置合わせしたいがためのデザインに一番時間がかかった。しかも背景を写真にしたので失敗できない。
 文字入れだけにしておけば、一番すっきりしている作品が出来上がりとはわかっているのだが、砂漠をイメージする線画を入れてファンタジー感もだしたいという想いが最初からあったので、その想いを遂げた。絵は、テグジュペリに大笑いされそうだし、砂漠の色が濃くて見えない、ごちゃごちゃしているという言葉が聞こえてきそうだ。


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 すっきりしていた方が美しい、それはよくわかっている。
 それでも、サン=テグジュペリが哲学的思考を託した耳の長いキツネ(フェネック)をなんとしてもこの作品に入れたかったのだ。
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 詩的で音が心にいい砂漠の井戸も表したかったのだ。

 なお、背景の砂漠に点在する樹木は砂砂漠で生きぬいている樹木である。木が点在する様子から、この下に地下水があることが推察される。そうすると井戸を掘れば水を得る可能性があると言える。『星の王子さま』には砂漠の滑車つきの井戸の話が印象深い場面の1つとして出てくるのだが、それにふさわしい背景として、この砂漠写真を選んだのだった。

*砂漠にあらわしたものたち(物語に出てくるのはキツネ・ヘビ・井戸まで)
     ・耳の長いキツネ(フェネック)
     ・物語の結末に登場するヘビ(ツノクサリヘビ)
     ・滑車付きの砂漠の井戸
     ・砂漠のバラ(アデニウム、石ではなくて植物の方の砂漠のバラといわれる)
     ・砂漠に住むフクロウ(ヒエログリフのMをあらわす文字にもなっているフクロウ)
     ・スイカ原種
    星空には王子が愛しんだ一輪のバラを・・・


時間不足で不満足な点が多いが、想いだけは伝えたかった。
そういえば、いつも自分はそうかも。技術が高いわけでなく、こう表したいという思いをただ作品にしてきたような気がする。

 サン=テグジュペリへの敬意と
    砂漠で見てきたものたちへの愛着とを込めて・・・。 
~~~☆~~~~☆~~~~☆~~~
                        

――――――≪追記≫――――――――――――――――
 アラビア書道の作品展は終了しました。
各地から集まった個性豊かな102点の作品群でした。
はるばるご来場いただいた皆様、ブログで読んでくださった皆様、
       o(*′▽`*)oぁりがとうございました。

    
             
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by miriyun | 2016-09-24 09:33 | アラビア書道 | Comments(8)

フレンズオンアイス衣装展 in 新宿

1.フレンズオンアイス衣装展 

≪新宿高島屋開店20周年記念≫
10th ANNIVERSARY フレンズ オン アイス衣装展 荒川静香と”フレンズ”の歩みが開催されて、いよいよ本日12日が最終日。早くに見に行ったが、そのあと何もできない熱中症状態での仕事で、写真はお宝のまま眠っていたので、そろそろまとめよう。
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 ↑ 「eye」
 

2.今回の展示でよかったこと
① フレンズオンアイスならではのオペラ座やオリンピックメドレー、マンボメドレー、白鳥コラボなど凝ったグループナンバーがある。
 凝っているだけでなく心にしっかりと残る優れたグループナンバーであったわけだが、そのグループの衣装をまとめて展示し、そのナンバーを楽しくイメージできる配置だったこと。

② ガラス越しではなく、素のままで見ることが出来る。
衣装というとガラス越しに展示されていることが多いが、今回の展示は素のまま。ロープは張ってあってもかなり近いので、生地の質感や装飾のキラキラスパンコールの微妙な色の違いまでしっかりとみることが出来た。
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↑ オペラ座の怪人

③ 写真撮影OKであること。SNSなどに次々と掲載されて、それを見てまた行こうとする人が確実に増えている。
 以前はどこで何を展示するにも写真不可であることが普通であったが、今やその状況にもよるが撮影が可能な範囲を定めて、SNSへの自然な流れによって衆知の部分を見学者が行ってくれることになる。
 高島屋のHPやFOIからの告知はなかなか見ない。新宿駅周辺のポスターやチラシはその周辺の人しか見ない。それに対して、SNSは全国に伝わる。遠くても見に来る人もいる。たくさんの画像に刺激され、写真が撮れるなら高い交通費をかけても価値があると感じる。 

④ マナーの良さ
 一つは開催した高島屋新宿店の催事場の店員さんたち、とても丁寧な言葉遣いでさすが老舗デパート。購入した雑誌やパンフレットを傷つけないように丁寧に包んでくれていた。

 そして、FOIファン、まあ、Dファン率高しと見ましたが・・、しーさまファンにしても本田ファンにしても、そのマナーの良さをいつも感じている。 写真を撮りたくても待つ、うしろに人がいると感ずるとすぐに場所を譲る、ちょっとぶつかったり遮ったりすることがあるとスイマセンと言い合い、互いに気持ちよく見られるようにしている。
 まあ、応援している人の生き方を見ていると、自然とそうなってしまうのだ・・・。

 
⑤ ハイライト映像が常時流れている。
 衣装と写真の他に映像や音楽で、すっかりその雰囲気に酔ってしまう。おそらくほとんどの人がこれらの映像を何回も何十回もりぴーと添てきているであろうが、それでもなお、大型TVの前で足を止め、思わず、またその演技に見入ってしまい、もう一度そのナンバーの衣装を見たくなる。そんなわけで、一人当たり滞在時間も長いと思う。

◆スワンメドレー・・ニコライ・モロゾフ振付のスワンをコラボにした名演目
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 まだ、ご覧になっていない方、本日17:30までです。カメラをお忘れなく!
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■9月1日(木) → 12日(月) 
■11階 特設会場
ご入場時間:午前10時~午後7時30分(8時閉場)※ただし9月2日(金)、3日(土)、9日(金)、10日(土)は午後8時まで(8時30分閉場)、最終日は午後5時30分まで(6時閉場)。
「フレンズ オン アイス」。10周年を記念し、衣装約40点とパネル写真で、その軌跡と魅力に迫ります。
衣装展示:荒川静香・高橋大輔・本田武史・田村岳斗・安藤美姫・鈴木明子・宮原知子・本郷理華・宮本賢二
※入場無料
*FRIENDS ON 10YEARS!
10年間にわたる「フレンズ オン アイス」の歩みを、
荒川静香、高橋大輔を中心とした衣装展示とハイライト映像
ショーの見所のひとつであるグループナンバーで共演した”フレンズ"の衣装
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3.*ANNIVERSARY!
オフショット写真を一挙公開及び10周年を記念してたくさんのスケーターから寄せられたお祝いメッセージ 

◆オフショット
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◆お祝いメッセージ
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座長の荒川静香さんへのお祝いの気持ちのこもったいいメッセージがずらりと並んでいた。
海外スケーターのメッセージも、それぞれの文字に味わいがあって、しかも翻訳がきちんとついているのがいい。
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by miriyun | 2016-09-12 11:00 | Comments(0)

シェイと大輔

1.シェイリーンとシェフ大輔 
 フレンズオンアイスが終わった。年中行事の中で、夏を締めくくる大事な行事に位置しているアイスショー。
それが終わってしまった寂しさの中で、少々振り返り。

 シェイリーンは毎年、時にあでやかに時にキュートに、そしてとてつもなく情熱的なプログラムを持ってきてくれる。たくさんのプログラムの中で、シェイリーンが〇〇をやったあの年には、というようにFOIの中のプログラムを思い出す。そんな印象深さを持つプログラムがまた一つ加わった。

シェイリーンが演ずるイタリアのピッツァレストランのウェイトレス(ソフィアと呼んでね)、西側にテーブルをセットし、エプロンをしてキュートで元気で動きが素晴らしい!

 そこへシェフがピザを運んでくる。
まっ白で大きなシェフ帽をかぶったシェフは恰幅のいいお腹とカイザーひげ!このシェフが働きの悪いソフィアをプンプンと叱りつける。ソフィアちゃん落ち込み~。シェフはというと初回からしばらくは退場する時も観客側に背を向けてあまり顔を向けない。だれかわからないよという状態を保ちたいみたい・・・。

 叱られたソフィア、でもほんとはやりたいことがいっぱいある。エプロンなんて投げ捨てて、バイクは乗り回すわ、踊るわ、生き生きと自分の思いを大切にという楽しいプログラムが観客を沸かせた。本当にシェイリーン・ボーンは素晴らしいシングルダンススケーター!
 そこへまた登場したシェフ、今度はリンクの中央までやってきて踊りまくるソフィアに巻き込まれて一緒に踊ってしまう。最後に口髭や帽子をとったりして、Daisuke Tとわかるという粋なプログラム。
 あくまでもプログラムの援助なので、ダンスは短めだが、Dならではの楽しさ。

 リオ以前の収録のフレンズプラスの対談の中で、いろんなことをやってきたけれど、苦手なのはコミカルな役だと言っていた。しかし、しゃべりを含めて苦手なことをあえてやると言っていた今年、シェフを見てそれもやるのかと思わず手を叩いた。顔も足も細いのに、おなかパンパンに巻いてきて、プンプン叱りはなかなかの演技、しかし、恥ずかしさが隠せず、顔を見せないようにしていたり、帽子に顔をうずめたり毎日異なる動きをして、ようやく最後の方には慣れたという感じだった。
 ただ、シェイリーンとDさんだから、ダンスの共演は、「もっと見せてくれ~!」と思ってしまった。
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 共演ではなくて、友情出演みたいなものなので、あくまでも主役はシェイ。
こういう時のDさん、引きすぎるほどひいて、主役を目立たせて、自分は早々と立ち去る。いかにもという動きで、みんなに見透かされた通りの動きをしているのが妙に可笑しかったけど、彼はそういう人。


2.シェイの演技に鳥肌だった高橋大輔 
 シェイリーン・ボーンと大輔さんというと、いくつもの思いが去来してしまう。その中で、2009年のFOIについて。2008年高橋大輔は前十字靱帯断裂という選手生命を脅かす大怪我をして、2009年後半やっと氷上に戻り、初めて観客の前で演ずるということで、初日をこなすまで眠れないほど不安だったという年である。

 しかし、その前の年、怪我する前の2008年1月には四大陸で4回転2回を入れて、ステップも情感も素晴らしい完璧なロミジュリを見せて世界最高得点をとり、それがその後も長く崩されることはなかった。世界選手権では日本人男子シングルで最初の銀メダルを取っていた選手である。
 前置きが長いが、多くのファンが「知ってるわい」ということを言いたいわけではない。

それほどの選手が、FOIでシェイリーンの演技「La Cumparsita」を見て感動していた。鳥肌がたっているといってTVカメラに向かって自分の腕を見せていた。

◆FOIの裏でシェイの演技を見ていた、高橋大輔が語る~~~~~ 
(シェイの演技を見て)鳥肌が立っています
氷の上じゃないみたい ほんとにうまい!!大好きです!
音のとり方であったり・・・

彼女みたいに滑れたらいいと思います。
スケートしているみたいじゃない。

興奮したなー
ジャンプも何もしてないのにあそこまで見せられるんです。
うらやましいっす。
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 これを聞いて思う。
高橋大輔という人は、自分は現役、相手は引退した人とか、地位とか、そういうもので人を見ない。
完全に美しいスケーティング・感動させるスケートを純粋に見つめて感動する人なのだと改めて思った。よく舞台や映画もいいものを見ては泣いてしまうと言っているが、そういう感受性が強いからこそと思う。

 ところで、
この2009年の大輔さんの言葉を復唱してみよう。

「氷の上じゃないみたい。 ほんとにうまい!!大好きです!

音のとり方であったり、

スケートしているみたいじゃない。
興奮したなー

ジャンプも何もしてないのにあそこまで見せられるんです。」



なあんだ、大輔さん!

その言葉、全部、
今の大輔さんを見た観客やスケーター・解説者が
         「あなた」を見て、言っていますから!!

   ライラックワイン、なめらかで浮いてるようでもあり、
   ジェフ・バックリーの震えるような声に呼応して
   心のひだを押し広げるようなスケートで
   会場中に切なさが伝わった。

それに、鳥肌の立つような演技、・・・2012年の道化師を初め、枚挙にいとまがないほどある。
 最近では「実験」~スケートではないが鳥肌とぞくっとくる凄味もあった。

わかってほしいな~、
  わかってないだろうな~!

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by miriyun | 2016-08-30 16:46 | Comments(0)

LOTF(7)千秋楽…高橋大輔

1.楽の前日 
 楽日前日の講演が終わったあとだろうか、シアターオーブのステージで客席を見て座る姿が、
高橋大輔さんのインスタにアップされたので、そこからお借りする。
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 その背中から、この公演に対する思い入れと
   あと2公演で終わってしまうという寂寥感が滲み出していた。
             インスタで言葉で語らず、背中で語っていたのだった。 

 言葉少なめが大輔流なのだが、それで十分にわかる。


2.千秋楽
 まず、公演そのものについてだが、初日はほぼ満席、しかし、スケートでは、公演はいつも金土日が使われて、土日に集客するものだが、今回のダンス公演は日曜日は一回、土曜が2回であとは平日で、計13回もの公演数であり、平日は2階席を中心に空きがあった。だが、初日で想像以上のダンスの完成度とプロフェッショナル集団で1つのテーマを追って演出され、選び抜かれたダンサーたちのすきのない演技とスケーターの情感あふれる演技が組み合わされているのを見て、リピーターが増え新たにダンス好きの人も見に来た。
 
 舞台の完成度の高さと各キャスト全員の技術の高さが評判を呼び、最終日にはチケットが完売し、シアターオーブで聞いたことのない立見席も完売した。チケットはどこにもないという状態になってしまったのだ。

 観客の応援の熱は高まり、その合いの手や拍手・掛け声はキャスト全員への熱気となって伝わり、キャストもそれに輪をかけて熱い演技で答えてくれる。
 その相乗効果が日々高まり、最終公演は舞台と観客とが混然一体となり、演技は熱くはじけ感情もたたきつけるようであった。これまで感じたことのない大きな力で観客とキャストが束ねられ、渦になり、はじけ、時にはときめくクリスティや情熱的なメリル、そして愛ゆえに苦悶するチャーリーに同化し、台輔では2000人の目がその目に操られ、シェリルの情熱のフラメンコに身を焦がし、鏡の前で自分を認め直す。この一連の愛の形の物語を激しくも美しいダンスでつづる本当に新しいタイプのダンス公演となった。

3.カーテンコール 

 撮影可能なのはカーテンコールだけだが、公演が最後に近づくにつれてキャストの13名の充実度を感ずることが出来るようになり、楽日には感極まる場面や、次々と異なるキャストと踊り、最高の笑顔を見せていた。
 尚、1階後方席から見たもので、席の位置は遠いので、写真は粗くなるが、段差があるので段差のない前方席よりも見やすかった。

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メリル

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モーガン


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シェリル

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メリル

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ライアン

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どんなに気持ちよく仲間と踊っていても2階、3階の観客にも目線を動かして見上げてくれるのがDさんらしいなと思う。



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by miriyun | 2016-07-13 07:05 | Comments(0)

LOTF(6)踊りまくる…高橋大輔

1.3階席から 
今回は3階からの俯瞰なので、奥行き感があり、奥に立つ人も良く見える。
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シェリル・バーグはやはり素晴らしいダンサーだった。
そして、2週間でアスリートをダンサーにするということを自信を持っていっている。

そして、3年もオファーをされ続けていた高橋大輔もそれに見事に答えた。

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舞台にもようやく慣れてきたところで終わってしまうのが寂しいと言っていた。
思い入れがあり、いい仲間が出来たから尚更なのだろう。

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観衆の盛り上がりが凄いので、どのキャストも全力を出し尽くしていたので晴れやか。


2.メリルのことば?

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どんな時もスマートで立つ姿も踊る姿も美しいメリルがこの時手を口に当てて何か叫んだようだ。
3階なのでまったく聞こえないが・・・、

この3秒後↓

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一瞬で3人の表情が変わった。
ぐっと心が動かされて、それを我慢しているようなダイスケ・シェリル・クリスティ

どんな言葉が発せられたのかはわからないが、あと残り1公演になって寂しがっていたので、メリルの言葉に感極まったような表情になったようだ。

3.LOTF Family 

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手を振るダンサーたちの後ろに、別の動きをしているのは?

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観客とステージの熱気に身を任せて踊っていたのはチャーリー・ホワイトと大輔だ。

このころから、会場の手拍子と熱気で、カーテンコールなのにダンス・ダンス・ダンスになっていった。
そして、まるでファミリーのようになったスケーターとダンサーが即興で踊りだした。
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ランディには抱え込まれよろけていたり
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アンソニーとライアンと共に踊り、

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ジェイムズの振りをしているうちにモーガンに誘われて踊りだした。

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ミシェルとは背中を合わせて踊っていた。

 そして、その間中、ジェイムズは観客をあおりつづけていた。笑顔が最高、ジェイムズ先生!

◆即興でやっていてもプロダンサーは手足の曲げ伸ばしがしゃきっとしていて美しいものだった。
                     
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by miriyun | 2016-07-11 05:28 | Comments(2)

LOTF(5)舞台あいさつGIF…高橋大輔

1.舞台挨拶 
 カーテンコールも終えてから休む暇もなく、すぐに舞台挨拶。
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2階の後方からなのだが、こんな風に奥行き感がわかりやすくて、演技も見やすい席だった。
ただ、表情を見るにはオペラグラスが必要だが・・。
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≪うろ覚えなので、要点だけ、正確な言葉ではないのでご容赦を≫

キャストの皆さんが,裏で「この会場は良い、この会場は良い」って言っています。
もうあと2公演で終わってしまう。
やっと慣れてきたところで終わってしまう。終わりたくない。
ダンスどうでしたか?


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まわりのダンサーが凄い人ばかりで、自分はたいへんなことばかりだったが、周りのみんなが教えてくれたり、自信を与えてくれた。
ダンスはこれからいろいろなダンスを習っていこうと決めた。何か役に立つかもしれない。
      (もちろん、もちろんですとも、スケートに生きるよ。もしかすると陸ダンスもまた機会があるかも)

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明日の2公演、ガチでガチで頑張るので、いや、ガチ×3くらい頑張るので皆さんもそれに返してください。よろしくお願いします。
(楽はきっとガチガチガチがオーディエンスの脳内を駆けめぐり、シナプスが活性化し、熱い心と拍手が一体となってシアターオーブをどうにかしてしまいそうだ)

2.あいさつの最後に 
 観客に向かって大好きですと。
そして小走りに走りながらさらに愛してます!と言う言葉を身体から弾き飛ばして去って行った。

連続撮影した写真でGIFをつくってみた。
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愛してます!
海外では、likeよりも一般的に使われることが多い言葉だ。
日本ではまだまだ言いにくい言葉だが、30歳の高橋大輔は使いこなそうとしているのか。
走らないと言えなさそうな様子が、微笑ましく、彼らしいね。
GIFは無音だから、脳内でセリフをのせて味わってみてください。

でも、舞台は「LOVE ON THE FLOOR」なのだから的を得た言葉でもあり、しかもファンとしてはうれしい言葉だ。


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by miriyun | 2016-07-08 23:18 | Comments(2)