写真でイスラーム  

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2016年 09月 19日

ザクロアイラン

1.見事な輪切りザクロ 
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生ジュース販売の店頭に並べられたザクロ。どこでもザクロは置いてあるが、この輪切りの積み上げは見事で、まぶたに焼き付けられて忘れられない。

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ふつうは、こんな風に色とりどりに果物の入り混じったのが並べてあるものだが・・・。
ザクロはアラビア語ではルンマーン。トルコ語では何というのか、聞きそこなった。


2.ザクロアイラン 
◆ザクロジュース
トルコ、アナトリアでは100%ザクロジュースが瓶詰になっているのを頼んだら、味が濃くて素晴らしい!
日本までお持ち帰りしたいほどだった。味を堪能することに夢中で、その瓶の写真を撮りそこなった。

◆アイラン
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次の食事場所では数々のコーラやオレンジジュースに交じってアイランの名前がでてきた。トルコではアイランがお気に入りだ。塩気のあるヨーグルトが熱さを吹き飛ばし、爽快な気分になる。

 ところがここにザクロアイランなるものがあると聞きつける。

あの酸味とヨーグルトの出会い、これは頼まずにはいられない。

どっしりとしたビールジョッキのようなグラスに美しい色のザクロアイランが出てきた。

ザクロアイラン、超、チョ~、美味しい!!
 色でも、香りでも、味わいでも、これにはまった。


~~~★miriyun的、中東での飲み物Best3~~~
温かいのが欲しい時・・・・・・・アツアツのミントの葉っぱどっさりで砂糖入りのミントティー、
冷たいのが欲しい時・・・・・・・ザクロアイラン
砂漠で干からびそうになった時・・・・水で十分

     だが、エジプトの砂漠で飲んだカプリソーネのレモン味は忘れられないほど、身体が歓喜の声を上げた。(世界的に売れていたカプリソーネ、今の日本では見当たらなくなって久しい)

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by miriyun | 2016-09-19 22:43 | Comments(4)
2011年 07月 27日

マサーフィー!*水特集

 水の銘柄いろいろ      
 旅しているので、お返事はもうすこしあとになりますが。。。

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2004年の水


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2011年


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さらに新種みつけた!

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by miriyun | 2011-07-27 13:15 | U.A.E. | Comments(6)
2011年 03月 07日

アラビックコーヒー*アラブのもてなし

アラブの来客へのもてなしに必要なものが3つある。

それは、乳香とコーヒーとデーツだ。

まず、来客の来る時刻に合わせて、乳香を焚く。黙々と白い煙が出るくらいに焚いた乳香の香炉を持って来客の間を回る。すると客はその香りのある煙を手で手繰り寄せるようにして乳香の煙をまとう。

テーブルにはデーツが準備されており、いつでもつまめるようになっている。
客のもとには早速、コーヒーポットと小さなコーヒーカップを持ってコーヒーが供される。
 القهوة العربية
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 このコーヒー、つまりカフア・アラビーヤはカルダモンをたっぷりと使い、コーヒー豆よりも多いくらいだ。黄褐色で薫り高く、すっきりしているのが特色である。

もちろん好みの物なので家庭により味が異なるのは当然なことだ。
これ以外の香辛料は入れない場合もあれば、2~3の香辛料を加える場合もある.一般的なコーヒーと変わらず黒に近い色でわずかにカルダモンの香りがするものから、カルダモンがたっぷりでこの写真のようにコーヒーとは思えない色のものまである。

 また、ドロっとするほど濃くて砂糖もたっぷり入れるトルココーヒーとはまったく別であり、カルダモンを前面に押し出し、砂糖を入れないのがカフア・アラビーヤと呼ばれるものだ。
甘いデーツにカルダモンの香り高い砂糖なしのコーヒーがとても合う。

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 テーブルの上には乳香の台とデーツがあり、コーヒー用の小さなカップがある。
 そして、カルダモンの薫り高いコーヒーは小さなコーヒーカップを小刻みに横に振ってもういいよという表現をするまでお代わりを注ぎ続けられるのだ。

 これがアラブのおもてなしの基本であり、これらが揃っていたならば本格的にもてなされた気分になってなんだかうれしい。




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by miriyun | 2011-03-07 02:56 | Comments(10)
2010年 09月 26日

コーヒーの道具の話

 コーヒーポット 

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 この形こそが、玉ねぎ型の屋根とともに、アラビアの象徴的なフォルムではないだろうか?
これはサウジアラビアのもの。
 ディスプレー用に時々人より大きいのを見ることがある。

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 コーヒーのサービス。もちろん、カルダモン入り。

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 カタールの場合の、テントの中のコーヒーセット。台の周りの装飾もこっている。
左端にあるのがコーヒー豆をつぶして粉にする道具。金属製だ。

 偶然にも!!  
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エチオピアン・コーヒーサービスの席で・・・。ここでも豆をつぶすための臼がある。台の右隣におかれているが、こちらのは木製の臼である。   
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レバノン在住のパレスチナ人のお宅でのコーヒーをいただく。人数が多いときはこのタイプの陶器が多いのねと何気なく写真を確認していて驚いた。
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このカップ、上のエチオピアのカップと同じ花模様だ。


 ◆◆さてさて、世界は広いが、物流世界は狭し!
      はたして、この茶碗がどこ製か、想像してみよう~~!!


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by miriyun | 2010-09-26 11:18 | Comments(10)
2010年 09月 24日

乳香とコーヒー

 飲料と香りの関係だが、日本でもお茶席で香炉で丁子や白檀などの香木の小片を焚く。
また、練り香を使うことがある。練り香は、香木の木屑を粉にしたものを蜜蝋などで固めて持ち運びやすくしたものだ。お茶席ではこれを小さく丸めて釜の灰に埋め、香りを楽しむ。
 こうした香とお抹茶がともに存在することと同じようなものだろうか・・・。

 乳香とコーヒー 
人を招いての席でコーヒーが供される。そうした時、乳香がたかれることがある。
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                                          ↑ アフリカンフェスタ エチオピアのコーヒーの席にて
 ときおり、炭の上に新しい乳香をくべる。白い煙が立ち上る。
それとともに、そこが海のそばであろうと倉庫の中であろうと、立派な邸宅であろうと、香りに包まれその場を楽しみ、くつろぎムードに入っていく。
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                                                ↑ 乳香
 爽やかな香りである。しかし柑橘系ではない。不思議な甘さわやかな香りで、人はぐっと落ち着いて座り込み歓談しという状況に入っていく。したがって乳香は来客の予定があるときは、客が来る前からその部屋でたいておく。
 こうしておいて、次に主がコーヒー豆を挽き挽き、珈琲を入れていくのだ。
しかし、コーヒーという香りが強いものを入れるときに、はたして乳香が必要かと疑問に思っていたものだ。が、実際にその場にいると、乳香は他の香りとぶつかり合わない、つまりそれほど強烈な香りではないのだ。
 しかし、コーヒーの香りは強烈なはずだ。
 じつはこれもアラビックコーヒーにおいてコーヒーは薄く、カルダモンをたくさん入れることによってコーヒーだけの香りでないこれまた爽やかな飲み物になってしまう。
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そのためか、自分で想像していたよりも、アラビック・コーヒーの香りと乳香はけんかしないのだった。

    ★乳香の香りと、シャーイ(紅茶)またはカフア(コーヒー)、それに水タバコ
                                        ・・・・これが中東の安らぐ空間構成といえる
                             


 
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by miriyun | 2010-09-24 23:27 | Comments(6)
2010年 09月 23日

コーヒー(1)・・・コーヒーの発祥

 1.カフア 
 コーヒーは紅茶・緑茶と並んで世界経済上でも重要視される栽培物である。いまや、世界中に植えられて大量消費されている。産地は中南米・アフリカ・インドネシア・ネパールまで広がっている。ともするとコーヒーはブラジルとかコロンビアがもとかと思ってしまいそうなくらいに中南米では大量に生産されている。
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 コーヒーという言葉の語源はカフアだ。カフアはアラビア語である。アラビア語が語源である語句はたくさんあるが、その中の一つとして知られている。
 ちょっとわかりにくいが、カフアの木でカフアの文字をつくってみた。

 2.コーヒーの伝承 

◆コーヒーの伝承として二つある。
一つはエチオピア説・・・エチオピアのカルディ(en:Kaldi)という名前のヤギ飼いの少年が、山中でコーヒーを食べたヤギが興奮状態になることに気づいたことから発見したという説
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      ↑ エチオピアのコーヒー豆

もう一つはアラビア半島説・・・アラビアの回教僧オマールがイエメン山中に追放されていたとき、鳥がついばんでいた赤い実を食べたところ疲労が癒えたという伝説で、1258年ごろとされている。

 だが、今となってはあくまでもいずれも伝承であって、確たるものではない。
だが、コーヒー栽培と引用のルートとしては、ほぼ次のような流れになる。

 エチオピアのアビシニア高原⇒イエメン⇒オスマン朝がイエメンを支配。アラブ各地でカフアと呼ばれ飲料広がる。トルコではカフヴェと呼ばれ、カフヴェハーネ(コーヒー店)で飲料されるようになる⇒1683年オスマンの第2次ウィーン侵攻⇒ヨーロッパに広がる⇒オランダがコーヒーをセイロン島・ジャワ島へ、フランスが西インド諸島へとそれぞれコーヒーを移植し栽培に成功する。以後プランテーションとして中南米やインドネシアなどで大量生産的に栽培。 ・・・きわめて雑駁だが、主な流れだけ書きとどめる。

 さて、いまでこそ、キリマンジャロとかブルーマウンテンとか世界各地の地名が着いたコーヒーブランドがあるが、アラビアコーヒーの最初のブランドはモカであった。それはイエメンのモカというところから出荷されるコーヒーのことだった。
    
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          ↑ イエメン イッブのモカコーヒーの豆 (のからか?)
*イエメンではコーヒーが手間をかけて香り高くつくられ、出荷するときに外皮をはずすなど気を使ったので、素晴らしいコーヒーであったという。その反面、イエメンで聞いたのは輸出用に豆のいいところはつかってしまい、そのため、地元民はそのはいだ豆の皮と規格外の豆を炒ってコーヒーとして飲用するのだという。
 その割合が今はどうなのか、味は豆コーヒーに匹敵するのかなど知りたいものだ。

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コーヒーの実は最初きみどりで次第に赤く、最後は黒ずんでくる。
 これは最初はそのままかじったり、薬として煎じたりという使い方があったが、焙煎されるようになったのは15世紀ごろだろうといわれている。

 3.コーヒーの飲用の論争・見解・洗礼!? 
  現在も知られているように、覚醒作用が若干あるため、薬学の進んだイスラーム地域では薬としても使われた。宗教学的には飲用を進めていいものかどうかということについては各宗教とも論争があったという。
 
 イスラームでは、論争が長くあったが、1454年アデンの法学者、ジャマールッディーンがイスラム法学上の見解で合法と判断して以来、やがて飲用しても構わないという見解が主流となって、それ以後広がっていった。

 キリスト教側では、1605年、当時のローマ教皇クレメンス8世が、それまではイスラームの飲料として知られていたコーヒーに洗礼を施しキリスト教徒も飲用することを認めた。(この項は、Wikipediaを参考にして簡単にまとめた)


 4.『私の名は紅』では・・・ 
 政治的には・・・
強大な為政者が国を治めて入る中で、庶民が勝手に集まり好きなように世間話をしたり、当然のごとく知識人が集まり政治に対する批判もするような・・・そんな格好の場が、トルコのカフヴェハーネやコーヒーハウスであったので、たかがコーヒーの店なのだが、あからさまに禁止した場合や、胡散臭い場所としてにらまれた時もあった。
 その例は、ノーベル文学賞受賞のオルハン・パムクの『私の名は紅(あか)』にも、オスマン朝における世情の一つとして描写されている。

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by miriyun | 2010-09-23 15:02 | Comments(10)
2009年 06月 28日

ナツメヤシを飲む!…ナツメヤシの話(7)

ナツメヤシの樹の下で

 チュニジア南部で、ナツメヤシの木陰がある路上で,なにやら素焼きの壷に入れて売っているのに遭遇した。
ナツメヤシの飲み物だという。

 初めて、これに出会ったとき、飲まないほうがいいといわれた。
日本人は慣れていないからおなかをこわすかもしれないからと・・・。
 
 ところで、ナツメヤシを飲むって、どういうこと? ・・・結局のぞいてみる暇もなくバスで通り過ぎてしまった


レグミ!! 
◆ その後、やはり南部を旅しているときに、ドライバーのムハンマドがその光景を見つけて、あれはナツメヤシの樹のジュースだという。
つまり、ナツメヤシの樹液だというのだ。その名前も教わった。
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                                                         ↑ 写真がないので、下手な絵を描いた

 植物の水というと、へちま水や、ゴム農園のゴムの樹の樹液、それにカブトムシが樹液にたかる様などを想像するばかりだった。
しかし、あの甘い実のなるナツメヤシならそれもありだろうと思っていた。

◆ 旅は続く。
クサールギレンまでいき、アブデルガデムというムハンマドと同じ旅行社の気のいいおじさんとも知り合いになった。
 早朝、アブデルガデムが新婚旅行客を乗せて出発するのを見送りにいった。
すると、アブデルガデムがグラスのジュースを、お別れに勧めてくれた。
パームのジュースだという。(ただし、ここはサハラの中のオアシスでナツメヤシが生えている。そこで朝に採れた極めて鮮度のよいジュースだったと考えられる。)
 

 ☆とても甘くて、でもきりっとした独特の味わいがある☆  もちろん飲んだことのない味である。

              「レグミ!」と私が言うと、  
                          アブデルガデムは驚き、

               ムハンマドは、「ぼくが教えたんだ・・・」  
                             と自慢げに言った。

ごくごくと飲み干すのを見て、二人とも喜んだ。

   わたしも、思いがけないところで、ナツメヤシの樹液を飲むことができてよかった。
   人にも、すすめられるおいしさだったのがうれしい。                
     
                          ☆樹液までおいしいとは! さすがは、ナツメヤシである。

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by miriyun | 2009-06-28 09:00 | チュニジア | Comments(12)
2009年 05月 22日

中東の街のジュース売り

1.中東のジュース売り 
 中東ではいわゆる店舗にたくさんのフルーツをつるし、その場で絞って飲ませてくれるジュース屋がそこここにあるものだが、その他にスークでよく見かけるのは、大きな装飾的な壷を背負ったジュース売りがいる。

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ダマスクスのスーク・ハミーディーエ。

 背丈を越してにょっきりと壷とその上の装飾が目立つので、スークの中で人が大勢買い物をしながら歩いていても、ふと前方にその目印が見えてくるので見つけやすい。
 
 腰に巻きつけたコップたてに頑丈なガラスの器がずらりと並ぶ。注文があると器に背をかたむけてジュースを注ぐのだが素早くてどうなっているのか見えにくい。

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 アラブ圏だけでなくトルコでもジュース売りは派手な服装でお客の前に姿をあらわす。

値段は書いてあるものではないので、中身の確認と値段を事前に聞いてから注文するのは、他の買い物と同じである。


2.ジュースを注ぐ 
 スークではじっくりみれないが、チャリティバザーに登場したときには、その一連の流れがよくわかった。 
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 背負った壷の注ぎ口は肩上にある。そこに紙コップを当てる。

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 身体を前に傾けることによって、ジュースが出てくる。ここではタマリンドのジュースであった。なかなかおいしい。

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 注ぎ口は翼のある動物になっていた。グリフィン・龍やキメイラのような伝説上の動物かと思うのだが、これは先端部分がわかりにくい。相当使い込んでいるのだろうか。

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 そそぎ終わったあとでようやく表情を見ることができる。

☆気持ちよく会話しながら売り歩くものだろう。
 地元民の客が多いところでは重みのあるガラスコップであり、観光客の多いところでは紙コップであるのは、考え方の違い、習慣の違いに柔軟にあわせていると考えられる。

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by miriyun | 2009-05-22 23:05 | Comments(4)
2007年 09月 10日

アラビック・コーヒー

アラブの人たちは総じて甘いものが日本人以上に好きなようだ。

ナショナルデーやバザーなど集まりがあれば必ず甘いものに大勢の男性が群がる。日本では甘いものは苦手という男性がかなりいるものだが、中東の人ではあまり聞かない。それどころか甘いデザートを片端から食べている人だっている。
 イスラームの人はアルコールやハラール以外の肉は食べれないなど制限が多い。
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しかし、チョコレートにケーキに、
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タルトだってプリンだっておいしく食べる。
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アラビックコーヒー
そして、十分に料理も甘いお菓子も食べた後で、デーツ(タムル)をいただきながらのコーヒータイムとなる。
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 そもそも、コーヒーは欧米のものではない。発祥の伝説は二通りあるが、何しろアラブ・トルコで飲まれ、そのトルコのヨーロッパ遠征(ウィーン包囲)によって、ヨーロッパへと伝わったという。
 
 写真のコーヒーポットからでるコーヒーが薄い色なのがお分かりだろうか。私たちの言うところの真っ黒なコーヒーのイメージではない。色からするとお茶のようなものだ。コーヒー豆を荒ビキして、カルダモンとともに5分くらい煮出したものなのだ。
 
 アラビックコーヒーの特色は、カルダモンだと思う。この香りが満腹の体にもさわやかさを与える。また、甘いデーツ(ナツメヤシの実)とも実に良く合うのだ。
 
                            アラビックコーヒーにポチッとよろしく                                                            

by miriyun | 2007-09-10 19:11 | 食べ物・飲み物 | Comments(6)
2007年 04月 16日

お茶とカラギョズ

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 日本・中国でも影絵はあるし、インドネシアのワヤンはガムランの音と共に印象深い。
 トルコではそれに負けないほどに伝統的な影絵劇が盛んで、カラギョズ(黒い瞳の意)が主人公の話が好まれ上演されている。本来カラギョズとはその主人公を言うのだが、あまりにもその劇が上演されたからか、広義には影絵の劇も、それに使われる影絵人形もカラギョズといっているようだ。

 ひげと帽子がトルコらしい。セロファンで透明な部分を出すのだが、ここでは違う。
 人形の材料はラクダの皮で若干の透明感があり、光も通す。
このトルコ帽の人形の場合、両ひざと右手指の部分はひもで結んであり、そこから先はゆらゆら揺れるようになっているので、ひもで吊るして動かすだけでも影絵人形の雰囲気が伝わる。

 さて、ここで右手に持っているものに注目!
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 トルコのお茶が2つ運ばれている。そういえばこの人形は左手に布巾を持ち給仕であることを示している。

次にお茶を載せて吊るしているのはなんだろうか。
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 実はこんな形のお盆。三本の曲線のの支柱に支えられている。最初から吊り下げることを想定したつくりになっている。ここにお茶を載せ、揺らしながら歩いても遠心力でぴたりと吸い付き、こぼれたりしない。
 そんな優れものを紹介して普通なら終わるところだが、さらにこのお盆には気に入っているところがある。 
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 そう、これは重いものを載せてもびくともしない頑丈さでありながら、いざという時は運びやすく分解できることだ。

それは以前に書見台でも紹介したが、遊牧民ならではの持ち運びを考えた工夫である。(現在のトルコは農業を営む定住生活であるが、遡れば遊牧民としての歴史が長い)
 農耕民族と遊牧をする人々ではこういうところに文化のちがいが見えてくる。

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by miriyun | 2007-04-16 23:11 | トルコ | Comments(2)