ハート型は相性がいい*エブル

エブル(マーブリング) 
 水の上の引きのアートであるエブル。落とした絵具が浮く。
その浮いている絵具上にピンを差し込み引いていけば円形の絵具は引っ張られていく。
 そこから連想される形はハート型。


薄めの色で地模様を入れた
意図的に濃いピンク系の色を落とし、その次に別の色を加える。今回は金を加えた。
そこにそっとピンをさして引いていくと円はこわれ、中央部の絵具が引きづられていく。
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こうしてハートのような形ができていく。
ただし、これは決してトルコ伝統のものではなく、自分の感覚でつくって見たかったという思いで試してみた。

上にくっきりとしたハートを並べてポップな紙の出来上がり!

う~ん、これにはどんな言葉を入れようか?
可愛らしくて、この紙に合う言葉を探したい。



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# by miriyun | 2017-01-30 03:02 | Comments(4)

空の向こうに日が昇る

日が昇る  
熱気球がただよう。

・・・静寂の空間のその向こうに赤らんでくる空。
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雲が山の端にかかっている。
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気球はゆっくりと回転しているので、人は長方形のカゴの中でどの向きになっていても
日の出を見ることが出来る。
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平地で日の出を撮影するのと違って、回転しているが故に画像の中での太陽の位置は一定していない。
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カッパドキア、
静寂の中の日の出でした----!

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# by miriyun | 2017-01-27 09:34 | Comments(4)

『安らかなる魂』The Peaceful Spirit・・・アラビア書道作品

A Gallery of Arabic Calligraphic Works of Fuad Kouichi Honda
   ≪本田孝一氏Web作品展≫・・・ アラビア書道家・本田孝一氏の作品を紹介する特集

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Web作品No.42
『安らかなる魂』The Peaceful Spirit 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
・内容:Holy Qur’an Surah ar-Fajr(The Dawn)27~30
  『コーラン』 暁の章27~30

・書体:Jaly-Diwany
ジャリー・ディーワーニー書体
・大きさ:縦210cm×横128cm
・材質/技法:(文字)レタリングゾル・ドローイングインク
      (彩色)アクリル絵の具
・制作年:2015年
・所蔵先: Islamic Arts Museum Malaysia
    マレーシア・イスラム芸術博物館
・撮影:M.Kobayashi


◆作者コメント:
「魂」はあるのであろうか。あるとしたらどんな形をしているのであろうか。形のないものとしても、どこにあるのであろうか。また、魂には感情があるのであろうか。
 コーランの「暁の章」という短い章の終りの3節では、「安らかな魂よ」と、直接魂に呼びかける崇高な言葉が記されている。
 「おお、安らかなる魂よ、喜び、満たされて汝の主の元に帰りなさい。汝は我がしもべのうちに入りなさい。そして我が天国に入りなさい。」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                     

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# by miriyun | 2017-01-25 22:07 | Comments(0)

無音の世界・・・熱気球

1.無音の世界
熱気球は予想以上に大きなバーナーのゴォーっというの音が大きい。
こればかりだったら、ヘリコプターのように音がずっとしているという乗り物となってしまう。

 だが、熱気球の場合、充分バルーンの中の空気が温まれば、バーナーは消してしまう。

そのあとどうなるのか・・・。

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・・・無音の世界が待っている・・・・。

しかもその頃には十分に高度を上げて、空に浮いている。
いつもは見上げる鳥たちだけの世界に同じようにゆったりと浮いているのだ。
目の前に広がる山の端や下界の光景を見ながらその無音に浸る。
たまに仲間同士話す人がいても、目の前に広がる鳥しか見られなかった光景にほとんどの人が見惚れて静かにこの場の空気に身を託す。
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あのオレンジ色のところから太陽がのぼろうとしている。


無音で漂うという感覚、
・・・これを知って、熱気球がとても好きになった。






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# by miriyun | 2017-01-24 08:00 | Comments(2)

熱気球紀行(2)

1.気球の旅立ち 
気球に乗るには早朝の出発となる。気球を申し込むと時期にもよるが3~4時と言う早い時刻に送迎車が迎えに来る。カッパドキアはとんでもなく気球の数が多いところなので、暗い中、カッパドキアの小さな町の路地をたくさんの送迎車が行きかうことになる。いくつかのホテルで客をピックアップして、次に待機場所の小さな建屋に入る。するとそこには軽食とお茶が飲めるようになっていて、集められた観光客はいったんそこで小腹を満たす。また、申込者のチェックや代金の支払いが行われる。
 そのあと、順次申込んだ旅行社ごとに出発してまた車で気球の出発地へと移動する。

その頃には、次第に明るくなってくるが、日の出はもちろんまだだ。朝の気球は空の上で日の出を見られるように時間設定してあるのだ。

2.気球の仕組み 

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まだ地上近くにある気球を真上から見る。
オリーブやその他の樹木を均等に植えつけてあることや、カッパドキアの独特の地形がみてとれる。
乾燥した草地や畑のそばの空き地などから気球が次々と飛び立ち、次第に上空がにぎやかになる。

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熱気球に釣り下がるのは籐のバスケットを大きくしたようなもの。これはやはり軽くするため。上から見れば長方形の籠のような形で大きさは大小あるが、そこに12人ほどを載せる。もちろん右側と左側にはバランスがとれるように同じほどの人数を載せる。
 中央には気球の操縦士が立ち、熱気球のバーナーを操る。


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熱を帯びた空気がさめてくれば気球はもう上昇しないので、そこでまたしばしバーナーを点火すると、空気が温まり、また気球は上昇していくのだ。
 写真の左下の気球が赤く見えるのはバーナーを点火している状態だからだ。 

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# by miriyun | 2017-01-23 12:30 | Comments(0)

『青の流砂』Blue Quick Sand・・・アラビア書道作品

A Gallery of Arabic Calligraphic Works of Fuad Kouichi Honda
   ≪本田孝一氏Web作品展≫・・・ アラビア書道家・本田孝一氏の作品を紹介する特集

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                       ↑ 画像の上でクリックすると大きくしてみることができます。(You can click this photo to see a larger image.)



Web作品No.41
『青の流砂』Blue Quick Sand 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  
・内容:Holy Qur’an Surah ar-Rum 40~60
  『コーラン』 ビザンチン章 40~60

・書体:Thulth style スルス書体
・大きさ:縦197cm×横330cm
・材質/技法:(文字)レタリングゾル・ドローイングインク
      (彩色)アクリル絵の具
・制作年:2015年
・所蔵先: Islamic Arts Museum Malaysia
    マレーシア・イスラム芸術博物館
・撮影:M.Kobayashi

・作者コメント:
砂漠にいた時、「流砂」というものを見たことがあった。
私たちがたまたまテントを張って夜を明かした涸れ川(ワージー)の傍にあった砂丘はひゅうひゅうと音を立てて一晩中流れていた。
風は絶えず砂の表面に吹き付け、砂を巻き上げていた。特に夜明け方は、砂丘は濃紺の世界に変わり、幻想的であった。 
    
               
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                     以上、公式。


◆作品群を見てきて

 本田孝一氏の作品を紹介させていただいて、もう9年がたった。
 
 本田氏の作品の多くが美術館に所蔵されている。
大きさも美術館サイズで、これまでも青の砂漠・赤の砂漠や知恵の七柱など大きな作品が多いが、今回の『青の流砂』はまた格別に大きく、アトリエ全体が砂漠のイメージに包括されたようで初めて見たときに思わず感嘆の声を上げたほどだった・・・。

 本田氏も初めは作品も小さめで、アラビア書道の常道としての装飾も試していたということだ。
しかし、ある時サウジアラビアでの生活など自分の砂漠での経験を基にしたインスピレーションを作品に投入し始めた。章句のイメージデザインと深みのある色彩の上に、伝統的書法に基づいた文字がデザイン性をもってリズミカルに配置された。

 こうして、目で見ても読んでも魅了される作品となり、ここに章句のイメージを大切にしながら新たな境地の書道アートが完成していったのだ。
 以来、次々と創作される作品群に接し、こうして世界に紹介させていただいていることに身が引き締まる思いでいる。

 なお、まだ先のことだがマレーシア・イスラム芸術博物館所蔵の本田孝一氏の作品を日本の美術館で展示しようというプロジェクトが進行中で、作品展はおそらく来年2018年ということで、来年が待ち遠しい。


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# by miriyun | 2017-01-22 08:38 | Fuad Kouichi Honda | Comments(4)

空の旅*バルーン

1.高いところは・・・    
高いところは苦手、吊り橋も、ジェットコースターも大の苦手で乗らない。

ブルブル震えてしまう。
高い山もダメ、ただしこちらは高山病になりやすい体質のため・・・

でもなぜか空の旅は何でも好き!

こわさは感じない。

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こちらはトルコのカッパドキア

2.気球の最初は
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気球は巨大な袋。長々とのばされた気球に横からバーナーで熱風を吹き込むことから始まる。

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すると熱い空気のせいでその袋状のところが立ち上がっていき、バルーンらしくなってくる。
その間、まだ明けぬ暗いうちから待機している乗る予定の人たちはドキドキしながら待つことになる。

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バルーンは未明の大地に次々と立ち上がる。
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# by miriyun | 2017-01-19 07:10 | Comments(2)

久しぶりの霜柱

霜柱 
 日本全国真っ青に塗られた気温地図を見て本当に強い寒気団がきたのだと、驚いていた。
夜のうちに寒気は夜中に土中の水分を凍らせて、毛細管現象で細い氷柱になった。
 それが霜柱となるのだが、舗装されていないところばかりのころは真冬にはあちらこちらで目にして、薄い運動靴でザクザクと踏んであるいていた記憶があるが、近ごろは土に接していないためか見かけなくなった。
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久しぶりにザクザクの霜柱。
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朝日に照らされて、細い氷は美しくもあった。
思わず長さを測ってみたら2cmあまり。
地中の水分が上に押し出されたものを、目に見える形で見られる数少ない機会だった。

~~~~~~~~~~~~
*氷ではないが、水分が同じように地上に上がった証拠として残していくものは、乾燥帯ではよく見てきた。その場合は塩害という現象だったが、地中の水分がやはり地上に出て蒸発し、地中の塩分だけが地表に白く残されるものだった。

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# by miriyun | 2017-01-16 11:17 | Comments(4)

アラビア書道のある街

イスタンブール 
 街中を歩いていて、普通にアラビア書道作品が飾られて販売もされているのは、イスタンブールだ。3年に一度の国際書道コンクールを主宰するIRCICAもイスタンブールにある。


 街中での様子は(今は情勢がゆるさないので2年前のものだが)、

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旧市街をあるいているとこんなお店がいくつも目に入る。


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グランドバザールの本屋街
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葦の筆(カラム)やインク壺、筆づくりのナイフまで置いてある店が一軒。ここの奥でじっくり欲しいものを説明すると書体ごとの教本やエブルを出してきたりする。いいものは奥にしまってある感じがする店だ。

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左上に、スルタンの署名トゥグラーもかざられていたり・・・、興味深いものがある。周囲の書店ではアラビア書道の豪華本(日本円にして1万円以上の高いものが多かった)も各種あり、印刷もよいが何しろ高い。


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再度、書道文具店にて。
右端にチューリップの絵を背景にしたスルス書体のアリフ一つで作品にしている。
中央部にはチューリップ型にデザインしたマーシャアッラーが見える。
デザインはそれぞれが工夫するものだから真似てはいけないが、こういうのも作品になるね〜という参考にはなる。

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# by miriyun | 2017-01-13 07:05 | Comments(8)