第75回サウジアラビア建国記念日レセプションでカラムさんに会った  

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 2005.9.26はサウジアラビア建国75周年を記念するレセプションが某ホテルであった。ここでの食事はもちろんそこのホテルスタッフがつくり、カプサなどのアラブ料理から寿司などの日本料理までいろいろ出るのだが、シャワルマについては、もと大使館のコックであった経歴を持つ横浜にあるレストラン「アル・アイン」のシェフであるカラムさんがつくってサービスしていた。
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 Z・カラムさんはNHKのラジオアラビア語のテキストに「アラブのお品書き」を書いてすっかり有名になった。彼の自慢のソースをかけたシャワルマをとてもおいしくいただいた。
 
 NHK講座のことを言うと、そのレシピでアラブ料理を作ってみましたかと聞かれてしまった。残念ながら、見てはいても作っていないの答えざるを得なかった。ムハラビィーヤ(ライスプディング)ならずっと前にやってみたことha
が・・・。紹介されたモロヘイヤ・ベッダジャージには興味があるんですけどまだやっていません。日本のモロヘイヤが味や粘りも弱そうだけど、どなたか作ってみた方いますか?
# by miriyun | 2005-10-18 05:39 | 日本の中のイスラーム | Comments(4)

シリアの食事・・・ダマスカスのレストラン&シャワルマ

 セミラミス・ホテルから北に向かって歩いて3~4分のところにレストラン・アブ・カマールがある。ここはダマスカス新市街の中心であるユーセフ・アルr・アズメ広場を見下ろすRをえがくビルの2階にあるため、たいへん市街を眺めながら食事するのによい。
 多彩なシリア料理があり、前菜だけでも迷ってしまいお任せにした。落ち着いた店内と接客のよさ・眺めのよさと料理のおいしさで充分満足できた。食べきれないほどの量であったが400SP(シリアポンド)で、日本円にして800円ほどである。

 しかし、一人ではやはりレストランは入りづらいので軽食ファストフードになる。シリア風ファストフードはなんといってもシャワルマ(ホブズというパンに回転させながらあぶり焼きした肉をサンドイッチにする。トルコではドネルケバブという)
 
 シャワルマとマンダリンジュースの食事で50SPでいい。ダマスカスのいる間、飽きずにシャワルマを食べていた。


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# by miriyun | 2005-10-17 05:07 | シリア | Comments(0)

シリア・・・夏はホテルが満杯!? 

 ダマスカスに着く。最初に困ったのは憧れのダマスカス空港はドバイとあまりにも違う洗面所である。なんといってもエレベーターもエスカレーターもない階下の洗面所には参った。一人だから、荷物を全部持って階段を下り、水浸しのトイレの中にカートの車輪を下ろすのも迷いながら使った。 
 
そういえば、11年前もスークのトイレなどは真っ暗闇で信じられないような状況だったことを思い出した。いいところばかり覚えていた自分を戒めてスタートする。
 
 空港内部にある銀行でまずは100ドルを両替した。100$は約5000SP(シリアポンド)   1SPは約2.2円といったところである。空港内にはパソコンのショールームのようなところがあった。FAXを入れておいたのに返事のないホテルのことが気になり調べたかったが、インターネットカフェではなさそうだ。まずは目指すアラータワーホテルへ向かおうとバスに乗る。
 空港からまずバラムケまでバス1ドル。バラムケからはタクシーでマルジェ広場へ。

 ここで目指すホテルへ行くが営業していないという。近くにバッグパッカーの人たちのHPによく登場する宿があるので訪ねた。しかし。一軒は満室、もう一軒も屋上のみあいているが他はすべてうまっているという。中庭の感じのよいアル・ハラメイン・ホテルで一人の日本人に話を聞くと一週間以上逗留しているという。しまった!私が見ていたHPにはいつでもあいているようなことが書いてあったが、季節は寒い・雨季などの言葉があったから、真夏ではないのだ。彼が言うには、夏期、高級ホテルには湾岸の人々が避暑に訪れ、安宿にはヨーロッパや日本などのバッグパッカーが予約してしまうのだという。

 屋上でもかまわないというつもりはあったが、このときこれから訪問するところへのお土産を持参していたことで躊躇した。約束したことを果たすまでは、荷物を失ったり人に心配をかけるようなことを絶対避けたかった。もう一軒アル・イーワーン・ホテルというアラブ人ビジネスマンがよく使うというホテルもきいてみたがやはり湾岸からの客でまんしつであった。そのため、もう一度タクシーをつかまえ、やや高級ホテルのあるほうへ向かった。以前にHPを見たことのあるセミラミスにたどり着き、部屋を頼んだ。マネージャーがジュニアスイートしかないという。120ドルプラス14ドルの税を先払いだという。バッグパッカー風いでたちで値段交渉していると先払いなどというのかと少々気持ちが落ち込んでくる。

 それでも、暗くならないうちにホテルに落ち着けて一安心だ。何しろこの夜、JICAに電話する約束になっている。何としても落ち着けるところで電話したかったのだ。ジュニアスイートは寝室と居間が別室という一人で使うのはもったいないつくりだった。
 
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↓ホテル前の交差点・・・大きな歩道橋に黄色のタクシー
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 ありがたいことに電話はすぐに通じたし、ホテル内にビジネスセンターも見つけることができた。ただし、ここのPCはどこの国製なのか、OSは何なのかよくわからなかった。普通は英語表記でもアラビア語表記でも、インターネットの中身は同じように配置されるのでほぼ想像ができ、yahoo や Outlook Express からメールを打ったりすることはできるものだが、ここはできなかった。画面が全然違うのだ。係員にこいうことをしたいということを説明してきいてみたが、係の女性もあまりわからないようで、とうとうここではなにもできなかった。
 通信・情報面は街中のインターネットカフェは日本人バッグパッカーの人が次々と日本語環境を行く先々で整えてくれたということがHP上にあったので、できるようだ。しかし、一般にシリアはホテルでネットやFAXが完全かどうか一抹の不安を感ずる。
 
 
 
 
# by miriyun | 2005-10-16 02:16 | シリア | Comments(2)

ドバイからシリアへ・・・ルブアルハリのセンターピボット

 ドバイ空港は広くて、EX0911 DAM行きのチェックインカウンターはどこなのか探し回ってしまった。職員に教わったところに表示がなくうろうろしてしまう。航空機だけは乗りそこなったり、はじき出されてはならない。内心あせってきたが、結局、早すぎたためチェックインカウンターが開いていなかっただけだとわかってほっとした。
 
シリア人がドバイの電気街で買ったとおぼしき大型電気製品を預けようとしているが、重量オーバーで加算額が大きいため時間がかかっていた。概して現地の人の荷物は寸法といい、重量といい、機内持ち込みバッグといい、とてもJALでは許可のでなさそうなものがある。これに比べると機内持ち込みにはやや大きいかと気にしていた私の3wayバッグは全然どうっていうことはなさそうだ。 手荷物だけで行くことができるとターンテーブルで待たなくて済むのがよい。
 
さて、Window sideの席も希望通り取れて、無事離陸した。気になっていたのはルブアルハリ砂漠と農園。そのために窓側の席にしてカメラを手元においたのだが、ドバイ空港の強力X線でフィルムの入ったカメラを通され、「NO Problem」を言われた。

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 それでも、予想していたとおり砂漠のうねりとセンターピボット農園が見えたので撮影した。

帰国後現像したこのときの写真は写ってはいるが釈然としないピントでボワーッとしたものだった。これが腕のせいか、砂漠でカメラに入った砂のためなのか、またはX線のせいかいまだにわからない。
 
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# by miriyun | 2005-10-15 01:12 | U.A.E. | Comments(0)

ドバイ・・・キープ バゲッジ

 ドバイの リビエラホテルは、こぎれいで使いやすい。スーク側シングルが最も安いので頼んでおいたが、すいていたのかクリーク側のツインを使えた。中2階にはビジネスセンターもあり、FAXやPCを使えるので、メールを打つのに重宝であった。アブラの運賃に比べてビジネスセンターでPC利用は時間当たり15DHかかった。しかし、情報を得るのにお金を惜しんではいけない。

 ホテルのhanaレストランは日本食が充実している。夜はそばだけでもなかなかの値段だが、朝食バイキングは洋食と日本食がほどほどに充実しており、満足した。何より一人で食事に来ているのは私だけだったが、スタッフ(日本人はいない。東南アジア系の人である)が親切で暖かい雰囲気があったので居心地が良かった。
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 家族と旅をしている時は気にならなかったが、知らない国で一人で食事をするところを選ぶのは思ったより難しい。ホテルに居心地のいいところがあると気が楽だ。クリークの夜景も美しい。

金のスークにも珍しいものを求めて行ってみたが、金の華々しさは見るだけにして、ひたすら唯一のデザインを探して、とうとう素敵な銀色のラクダのペンダントを探し出した。今回も自分らしさを探求できて嬉しい。

 数日後までスーツケースをこのホテルに預ける予定できている。最小限必要な物を3way
のバッグにつめて、チェックアウトした。数日後まで「キープ バゲッジ」を依頼すると、気のいい年配のポーターさんが安心して預けていってらっしゃいという。
 この日の出発はもちろんのこと、帰りの飛行機便も告げて、ドバイ空港へバスが迎えに来てくれるよう依頼しておく。
 実際戻ってきた時、迎えのバスの運転手はちゃんと私を覚えていて、迎えてくれた。バスにお客がたった一人でも送迎はきちんとやってくれる。行き帰りに同じホテルを使うというのは、我ながらいい方法だった。



 
 

 
# by miriyun | 2005-10-14 22:15 | U.A.E. | Comments(0)

二度目のシリア(2)・・・それはドバイからはじまった

 実はツアーでイエメンに行ったあとのドバイから、この旅(2004.8月)は始まった。
リゾートではないので海岸沿いの高級ホテル群は避けて、日本人御用達クリーク沿いのホテルリビエラである。日本人が多いので、ことばも何とかと思いきや、東南アジア系のスタッフは早口でまくし立てる。 しかし、これでは不便極まりないので、ロビーでのんびりしてしばらくフロントのスタッフを見ていてやさしそうなWEN・・・さんにはなしてみた。案の定、ゆっくりこちらの力に合わせて話してくれる。これでドバイでのゆったりとした滞在が約束された気分になれた。
 
 ドバイのスークや博物館めぐりをしたが、真夏のドバイの実態・・・それは一歩出るとめがねがまっしろに曇る・・・ふかないと歩けないほど・・・つまりとんでもない湿気であるということだ。あまりの湿度に恐れをなして一眼レフはホテルにしまったままにした。デジカメもバッグの奥にタオルに包んで持ち歩いたほどだ。

 歩いているのは南アジア・東南アジア系の人がほとんど。UAE人とおぼしき人はというと冷房が効いた高級車の中にいるのを見たくらいである。金のスークに行けば、それを見入るアラブの人々は多いが、働いている姿は暑い炎天下では見かけない。UAEディルハム(DH)に両替するため両替商が大通りのあちこちにあるが、それは多くがインド人の経営だ。
 100ドルは340DHほどであった。
(現在、2005.10月は 1 US Dollar = 3.67 DH 。    1 DH = 約31.円)

博物館などドバイの多様な姿を見るのに便利なのはクリークをひっきりなしに行き来するアブラという渡し舟だ。

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  両替したばかりで通貨の価値観がないときにアブラに乗った。5だといわれて5DH(ディルハム)払ったら、4ディルハムと50firs渡された。つまりアブラは50firsだということだ。ちなみに50firsは日本円にして15円。15円でクリークを自由に行ったり来たりできるし、歩いているよりずっと涼しい。見晴らしも良い。アブラはわたしのオススメである。
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←    マトゥハフ ドゥバイ  متحف دبئ  (ドバイ博物館)

ドバイ博物館は展示物もていねいだったが土産部門もかなり力を入れているように見えた。これからシリア・レバノンを回る私は小物を1つだけ買った。屋外に今回見ようと目指していたダウ船が展示してあった。
これで、インドやアフリカまでも行っていたのかと感慨深いものであったが、欲を言うなら下から見上げるのは遠すぎてわかりにくい。
  ”乗ってみたいな、アラブのダウ船” 
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# by miriyun | 2005-10-13 13:55 | U.A.E. | Comments(4)

ダマスカスの街並とアザーンの響き

 はじめてシリアを訪れたのは11年前。忙しいツアーであったけれど、ダマスカスで聞いたアザーンは忘れることができない。
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 ファジュル(夜明け前)のアザーンは町中に響き渡り、まるでカシオン山にあたって反響しているのかと思わせるようであった。その後その音を求めてイスラム諸国を旅したが、あれ以上のアザーンには出会っていない。

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 アザーンにはムアッジンの声の質・鍛錬のちがい・伸びやかさのちがいが当然ある。、そして国によるちがいもあるのではないかと思う。アラブ・イスラーム学院のサイトにアザーンがあるが、さすがにマッカのアザーンは超がつくムアッジンが吹き込んでいるようで美しいが、普通に都市部や村落で聞くアザーンは様々である。
 そういった、街中や雑踏の中でごく普通に流れるアザーンを聞いていると、ムスリムならずともイスラムの世界に引き込まれる。ことにダマスカスのアザーンは美しい。
# by miriyun | 2005-10-12 13:42 | シリア | Comments(2)

東京ジャーミー(3) 女性の祈りの場

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 モスクでは女性の祈りの場を分けていることがある。東京ジャーミーも女性専用のらせん階段を上るとモスクの2階(建物全体としては3階にあたる)に礼拝場所がある。
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 下と同じに絨毯を敷き詰めてある。透かし彫りのアラベスクのバルコニー状のせり出しがあり、ミフラーブもよく見えるし、祈るすべての人を見渡せる。それでいて少し後ろに座れば下から全く見られることはない。まあ、真摯に祈る男性たちも後ろを振り向いて見上げようなんてことはしない。なにしろ祈りにきたのだから・・・。
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 ここは確かに安心できる空間に違いない。日本人ムスリマ(女性のイスラム教徒)は一言も話さず、一身に祈り、黙したまま帰っていた。イラン人の母娘はビデオやカメラ持参で集団礼拝のときはもちろん熱心に祈っていたが、終われば階下の人々と同じに他の人の平安を祈り、挨拶を交わし、美しいモスクをビデオに撮る。見学に来ていた私にも気さくに話しかけてくる。イランのシラーズの人ということで、壁のカリグラフィーを見ながらしばし話しこんでしまった。
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 女性の席を意識しているのだろうか。カリグラフィーの色合いやトルコらしいチューリップ風の植物文様がかわいらしい。ポストカードを差し上げるとメッカの図柄の壁掛けをいただいた。イランの女性たちはいつも人なつっこく親切だ。
 
# by miriyun | 2005-10-11 23:57 | 東京ジャーミー(工芸) | Comments(4)

東京ジャーミー(2) 精緻なるもの・・その名はアラベスク

c0067690_8471344.jpg 東京ジャーミーが繊細でいて華麗なのはなぜか?イスラム建築の細かなところをみてきた。

←2階
ジャーミー入口の扉のアラベスク
 











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    ↑
扉の彫刻のうち、10個のパーツを組んだ白の象牙及び木の彫刻拡大
↑ダマスカスの寄木細工を髣髴とさせる木の色合いだ ↓


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⇒1階外扉のアラベスク

ほんのわずかな扉だけ見てもこのような繊細な美を発見できる。しかもこのようなアラベスクはイスラム芸術の序の口なのだ。
# by miriyun | 2005-10-10 02:49 | 東京ジャーミー(工芸) | Comments(0)