写真でイスラーム  

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2016年 06月 21日

芳香のマグノリア

1.Magnolia grandiflora

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このふっくらした白いつぼみ、気になる。

これはマグノリア グランドフローラ

芳香を放つ花なのできになっていた。大きな花を咲かせ、泰山木といい、別称としては白蓮木ともいう。生薬としては葉を血圧降下・頭痛・めまいに、花粉症・頭痛には蕾を用いるという。
北米中南部原産で、花期は6月頃。葉の表面には光沢がある。
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樹高が高いので、そばで香りをかぐことができない。
いつも下から仰ぎ見て咲いてるのをかろうじて確認して、どんな香りなのだろうと想像するばかりだ。

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雨降りの中、傘をさしながら200mm程度の望遠で覗いたが、背景はどんより、木の葉がいっぱいでよく見えない。
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放置すると樹高は20m以上にもなり、公園などにもよく
タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている。ミシシッピ州は、州内にタイサンボクが多いことから、タイサンボクの州 (Magnolia State) という愛称がある。また、ミシシッピ州の州の木でもある。

2. 
ある日に剪定したなかに花があり、わけてもらった。
高い位置から落下して酷く傷つき花弁が一部取れたりしていたが香りはわかるのでひとまず生けてみた。
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厚みのある花弁、そして何より濃密な芳香。この一輪があるだけで部屋に香りが満ちる。甘ったるい香りではなく、爽やか系だが濃い。

大きく開いていた花が室内に入れた為か、急に花弁を内側に閉め始め小さくなっていった。夕方にはこんな姿に。この状態で見ると、モクレンの仲間であることがよくわかる。(ちなみに、モクレンも英語ではマグノリアの一種である)

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ただ、大きさが違う。この閉じた状態で、11cmある。

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 そして、翌朝にはまた全開していた。
最後は24cmまで、大きくなり、散った。

樹高が高い故にあまり知られていない名花であった。
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by miriyun | 2016-06-21 06:59 | Comments(4)
2016年 06月 19日

来期はスケートメイン…高橋大輔

1.嬉しい言葉  
読売新聞のon line記事で、3回にわたって、高橋大輔の記事が出ていた。
読売On Line 大手小町
◆高橋大輔の挑戦(上) 「僕が一番」気持ちは変わらない
◆高橋大輔の挑戦(中) ダンサーデビュー、「いい経験に」
◆高橋大輔の挑戦(下) リオ五輪キャスター「自分らしく」

 ロングインタビューで語られた言葉は、それぞれに高橋大輔さんらしい、自分を飾ることが一切ない、素のままの心と姿勢があらわされていた。
 そもそもこの人は、自分の都合が悪いことは隠しておこうとか、少しでもえらく見えるようにしようなどという発想自体がない。そしてたくさんのファンは彼の言葉が素の言葉と知っているから、ストンと入ってくる。そうしたファンに向けて語ってくれているかのようなトークやインタビューや自らの執筆があるのがうれしい。
 
 今後について語る中で、今年はたくさんの挑戦で幅を広げていくと述べ、そう決心したからこそのこれまでの活動なのだろう。今回のレポートの中の言葉で嬉しかったのは、次の言葉、
「今年は、ダンス、キャスター、スケートの三つ。ダンスとリオ五輪は今年中に終えますから、来シーズンは、もう少し、スケートのほうに目を向けて仕事をしていこうと。いまは、新しいことに集中している部分があるんですけど、このままだと、自分のスケート技術も下がってしまうので。2年後はともかく、来シーズンはスケートをメインに考えて集中していくような生活をおくりたいと思っています・・・」という。

ファン待望の言葉がでた。

 twitterで、大輔さんのその時その時への周囲の思いを大輔さんの姿や擬人化されたスケート靴さんに思いを載せて素晴らしいオリジナルの絵を書かれている方がいらっしゃる。楽しみに見させていただいているのだが、今回のスケート靴の絵を見て、私も、「ヨッシャーッ!!!! 」になった。
 いや~、大輔さん事情を、エモーショナルな一コマにあらわすことができる。絵が上手いという方はたくさんいても、その状況の掴みが一瞬ででき、それを絵で表すことが出来るのは天賦の才と愛を持った方だけだ。・・・すごい!ありがたい!

 大輔さんの進みたい道を探すのをじゃましないように、ただただ見守る体勢に入って、スケートとは言わずに留学中もあえて黙してきたファンが多かったはずだ。きっと、その方たちも今回のインタビューを読んで嬉しかっただろうし、スケート靴(靴子ちゃん)に託された言葉に頷いた方もたくさんおられることだろう。

 それにしても、高橋大輔という人そのものが特異な人であり、その人を通じて、共感したり分かち合ったりしているうちに、全国に散らばるファンがご親族状態になっているのが、おもしろい。ほとんど顔を合わせたわけでもないのに繋がっていくと感じている。(よろしくです~!)


2.高橋大輔は演技への深化が半端ではない 
 高橋大輔という人は一つの作品にするという気持ちが一貫しているので、振り付けされた形通りに出来上がったところで終わりではなくて、公演で観客に見せていく中で、日ごとに深めていく。
 それがわかってしまった。最初のころの自分は同じ演目なら一回見ればもう充分と思っていた。
何回も見に行く人がいるのは何故だろうと思っていた。しかし、年数を重ねてみている間にどっぷり沼にはまっている自分に気づく。

 こと高橋大輔については観客の前で演ずることで、プログラムの深化が始まり、もっともっと見たくなるのだ。初日!初めて披露される演目の最初の姿を目におさめたい。初日の姿は翌日には変わってしまっていたりするの。初日に見ていないと元の姿を知りたくても。そして中日でもすでに変化しているのを見逃したくない。最終日はもちろんその変化の結末を見届けたい。

◆以前、ランビエールに振付けてもらった『アメリ』、その変化たるやすごかった。
初めて見たとき、『アメリ』の音楽にのる高橋の身体を借りたランビエールがいた。ところが、その公演の次にはそれほどでもなくなり、楽公演ではもうすっかり性別も年齢も人種も関係ない人間そのものがいた、いや人間でなかったかもしれない。その高橋の存在感に観客が吸い込まれそうだった。
  2010.06 アメリ
◆今年、SOI大阪公演で初披露になった『ライラック・ワイン』。『高橋大輔 in トロント』で、ジェフリー・バトルが振付けた様子が特集番組になっていた。大阪公演は見に行かれない自分は、大阪公演初演を見た方たちによるtwitterの第一声をその日の仕事帰りに見た。今でも明瞭に覚えている言葉がある。

 「ジェフジェフしい!」

新しい形容詞だが、ファンにはわかった!
ジェフリー・バトルという個性あるスケーターの特色が目立ってどうしてもジェフリーを思い出して仕方がない。

そういう状態だったのだ。自分はアメリのことを思い出し、そのジェフジェフしさが、その後どうなるのか非常に興味を持って待っていた。

次の日の公演から楽日にかけて、ただちに「ジェフジェフしさはそれほど見えなくなっているよ」
      「ほとんどわからない」
   さらに名古屋公演になると、「ジェフは、もう見えなかった」「ライラック色の衣装がゆるいそうだ」
となっていたのだ。

東京公演になって初めて自分も見に行くが、黒い衣装のライラック・ワインは精悍さが増していたが、こなれ具合はこれから。それが楽日になると更になめらかで抒情的で心が掴まれ、観客もしーんとして惹きこまれるようになっていた。それがプリンスアイスワールドの八戸・大分公演へと進むほどに、美しさと、惹きこまれ感、そして完成度の高さに言葉もないほどになったという。そんな深化を遂げていた。

 それがスイスのアイス・レジェンド出演や各種キャスターやらインタビューに解説・NY/トロント密着取材・対談・家庭画報・スケート雑誌・新聞・ダンス誌インタビューなどの間にも確実に進んでいくのだ。
 それでも、彼にとってこのスケート状態は直前練習でやっているだけという表現になってしまう。

 その彼が来年はスケートを中心にやっていくとのことだから、その先を想像して楽しみでならない。


3.直近の楽しみ

① 今夜
 まず第一に、2週間後にせまってきた渋谷のシアターオーブ、「Love on the Floor」の公演。
もう衣装もできて、リハーサルが行われたのだろう。さらにこれから詰めていくのか、上気した大輔さんの顔が予告にあった。今夜のCS放送のTBS2チャンネルでの『高橋大輔 in LA』でその様子がわかるだろう、その撮影から、更に日々進化して、公演中も決して同じではなく深めていくのであろうと思うと、ひたすら楽しみだ。

6/19(日)CS放送のTBS1チャンネルでの『高橋大輔in LA~舞台直前リハーサル独占密着!ダンスへの新たなる挑戦~』 21:00~22:00

7/15(金)TBS1チャンネルでの『高橋大輔in LA 完全版』 午後11:00〜深夜1:00

② 明日、6月20日(月)
『「KISS & CRY~氷上の美しき勇者たち 別冊 Dance! Dance!! Dance!!!2016~真夏の舞」ダンス・ダンス・ダンス』が発刊される。
表紙はマンボで、目次は↓
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この人は演技でバラを持つことも、背中に大きなバラの衣装を着るのも決まる人だなと思っていたが、通常の状態で一輪の薔薇を持たされての照れもちょっと含んでいる。
  ≪追記≫編集部のFBによると、このバラは「サムライ」という品種。
      バラを一輪持たされての撮影に、思った通り、「はずかし~!」という反応だったそうだ。
      
  
ラクリモーサ・ライラックワイン・マンボが一挙に多数の写真で紹介される。
目次にあるページ数に注目

・ラクリモーサは、クリスマスオンアイス2015初演で高い評価を得たシェーリーン・ボーンの振付けのコンテンポラリーのようでもあるが、衣装がよく考えられており秀逸。ランビエール主催のアイス・レジェンドでも演じられた演目。あのよく考えられた衣装は高橋大輔らしい。ローマの剣士のような腰の布、質感の異なる布を複数組み合わせて、透け感や強さ・繊細さが動きと共に浮き出てくる。見れば見るほど新しい発見があるプログラムで飽きることがない惹きこまれプログラム。しばらく寝かせて、アイスレジェンドで演じたときにはバックしながら進むときに背中と腕と頭が波のようにしなっていて、そこも前のXmas on Iceから進化した表現になっていた。
・ライラックワインはどの場面を切り取っているのか、写真としてどこまであの演目の雰囲気を出せるのか楽しみだ。
・ランビエールはじめ、みんなが大輔のマンボと呼び、盛り上がったマンボ

これらが特集されるので、明日が待ち遠しい。
また、雑誌は今回のKISS&CRYのように、内容によって題名から分けていくのが、購読層のニーズにあっていて望ましいと思った。

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by miriyun | 2016-06-19 16:59 | Comments(2)
2016年 06月 17日

ウチワサボテンの実

1.刺座とトゲ
ウチワサボテンの柔らかい葉や固いトゲを生やし成長点でもある刺座は、白い綿毛のようなモヤモヤがあるのでわずかに白い。
茎であるうちわ部分に刺座があり、そこから生える棘の長さやまわりの短いトゲの量には差がある。
我が家のはトゲの数は少ない。

では、地中海周辺ではどうか。
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トルコのアナトリア南西部レトーンでみかけたサボテンやオリーブ、ザクロはともに手入れはされず、
放置された状態なので、いずれも状態は良くなかった。とくに、サボテンは傷つき茎が折れ、サボテンの大事なトゲが抜け落ち、散々な状態だった。
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トゲもなく、ふつうはきりっと上に向くはずのうちわのような茎はだらりと垂れさがっている。
それでも実を僅かにつけていた。

トゲの無い状態のサボテンは哀れだ・・・。


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チュニジアの南部のそこここに見えるウチワサボテンは生育条件がピタリとはまっているようで、どこのも勢いのある成長ぶりを見せていた。
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上の2枚の写真では、刺座から2本のトゲと3本のトゲが生えている様子が窺える。
最初は株や品種が異なるからだろうと思っていたが、じっとみると同じうちわ型の茎から生えている。
概ね、うちわの輪かくにそっている刺座からは3本のトゲが生え、平たい部分の刺座からは2本のトゲが生えていた。これは天敵から身を守るための必然から危険の多い上部にトゲが増えたのだろうか。



2.店に並ぶティーン・シャウキ 
ところで、ウチワサボテンの実は食べられる。
アラビア語ではティーン・シャウキ(トゲのあるいちじくという意味)。
フルーツとして、道端で食べるし、スークやバザールで山積みで売られている。ベイルートなどの都市部では、スーパーマーケットでパッキングされ1個売りもされている。
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こちらはアラブ式にきれいに並べて売られていた。

これらの実にも刺座がプツプツ見える。

これが要注意!!

刺座には、芒刺という目に見えにくい小さなトゲがあり、この実にもトゲがある。
地元の人が素手で触っていても私たちは触ってはいけない。頑丈な鍋つかみのような手袋でもなければ触りたくない。なぜなら、初めて1個だけ購入して触ったときに、いつまでもチクチク痛い思いをしたからだ。目には見えないので、トゲを取ることもできなかった。
 でも地元のこれを食べなれている人は素手でこれを持ってナイフで両端を切り、皮をするりと剥いて食べている。

 食べるとさっぱり甘くて確かにフルーツだが、実もサボテンであることを忘れてはいけない。


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by miriyun | 2016-06-17 07:03 | Comments(2)
2016年 06月 14日

ウチワサボテンの葉

1.サボテンの葉が柔らかい!!  
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庭の片隅に放置されていたプラ鉢植えのウチワサボテンを地植えにして育ててみようとした。
干からびかけていたウチワサボテンだったが、
春になったらこんな葉が出てきた。

 新芽だ。葉にあたる鱗片状の、いや、恐竜の頭のイガイガのようにも見えるが、これがサボテンの葉か~と、早速触ってみる。やわらかい、色は緑から赤へのグラデーションですべすべお肌の赤ちゃんのようなツヤがある。

 全体像はこちら
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ウチワサボテンのうちわ状の平たい部分は茎にあたる。
上の小さな芽はこの茎から出た葉である。

こうした棘になりきっていない葉が存在することから、ウチワサボテンがかなり原始的な形質を持ったサボテンであることがわかる。

 2.葉とトゲのあいだがら

では、この柔らかなツヤツヤの葉はツンとした針のような棘にどうやってなるのか。
似ても似つかぬ形状に疑問を抱く。
調べてみると、それぞれの葉や棘が生えている白っぽいところが刺座(しざ)といい、長いトゲの他に極小のトゲも生えていて、ここがサボテンのカンジンカナメであるところらしい。

 3.トゲには大きいトゲと芒棘がある 

このあとせっかく生えた葉は成長するにつれて落ちてしまう。
その脱落箇所から上の写真のような針のようなトゲが現れる。トゲは最初に脱落した葉の腋芽から発達した短枝にあたる。
また、長いトゲだけでなく非常に微細な刺を多数発生させるがこれを「芒刺(ぼうし)」といい、この刺には逆刺が付いており、釣り針と同様に刺さると取れにくいのでサボテンは大きいトゲはもちろん、見えにくいほど小さいトゲも注意を要する。

なお、刺座に密生した芒刺は短枝から出た葉が変形したものである。


 4.サボテンの枝葉の進化

最初の写真に載せた若い芽、
そこに葉としての姿を僅かに残すウチワサボテン。
   
進化の過程で乾燥地に適するように、茎も枝葉も劇的に変えてきたサボテンの姿に改めてけなげさを感じる。
また、実が熟すとそこから種が拡散するという増え方だけでなく、茎を一枚切り取って地面に挿すだけで増えていくという逞しさにも圧倒されている。


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by miriyun | 2016-06-14 07:04 | 動植物 | Comments(4)
2016年 06月 11日

目に光…高橋大輔

1.充実・・・再始動
 アメリカ語学留学で、スケートから離れるか、本当にスケートが好きなのか、根底から考えないではいられない高橋大輔がNY生活を経て戻ってきた。1年前、歌子先生には場合によっては当分戻ってこないかもしれないとまで言い置いてNYにわたる。2パーセントぐらいしかモチベーションが残っていなかったと後に知る。実際スケート靴を日本においての数か月を過ごしている。ほとんどの仕事の誘いも断りながら、思いっきりよくNYでの生活をして、そこでの人とのかかわりの中で、自分を立て直していった。

 NYは夢を持った人たちががむしゃらにその夢を達成し、自分の表現する場を得ようとしてものすごいエネルギーで動き回るところととらえた。すると、自分はすでに輝くことが出来る場所があるのに、迷って夢を求めていることに違和感を覚え、切り替えていった。その結果としてのクリスマス・オンアイス以後、スターズオンアイス・アイス・レジェンド、プリンスアイスワールドと出演。スケートの世界に戻ってきてくれたという実感がある。

 そして、最近では、スケートを基軸としてやっていくと明言し、アイスショーに出るのはもちろん、これまでやったことのない朗読の仕事からスタートし、ニュースキャスターやプロジェクションマッピング・キャスター・選手権でのゲスト解説・五輪キャスターとインタビューなどぎこちないなと思いつつ、見えないところでの努力の積み重ねで、そのすべてが実りあるもの、将来の表現の世界に確実につながっていくものとして彼の視野に入っているようだ。


2.『Love on the Floor』 
 昨年のNYとはうって変わって、2016年はスケジュールびっしりで世界と日本を一週間単位で動く高橋大輔になっていた。
 そして現在は現役時代から、オファーを受け続けていて、やんわりと断ってきたという、ダンスに本気で取り組んでいる。
 6月30日~7月9日まで、渋谷のシアターオーブでの『Love on the Floor』の公演でダンサー:高橋大輔の第一歩が記される。

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身体はアイスレジェンドから絞っていて動きにキレがある。
    目は輝き、時にドやる。
       いい傾向だ。こういう目をした時にこそ、彼はいい演技をする。日ごとに活気づく姿が写真として配信されている。
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◆TBS 高橋大輔 in LAが6月19日放映されるがその前に紹介動画を
https://www.youtube.com/watch?v=YLiXWyxguwA&sns=tw&app=desktop

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◆紹介記事
http://www.jiji.com/jc/article?k=000000265.000012949&g=prt
インタビュー記事も次々と新聞と雑誌に上がってきている。日々、たくさんの情報を追い切れないほどに今活発に動いている。ロサンゼルスにいるのかと思えば、神戸、そして今日は大分に到着してすぐいこどもたちへのスケート教室参加、明日・明後日はプリンスアイスワールド大分である。その次はまたLAか?

 多忙であるが、そういう多忙さの中、選手時代から、忙しい練習の合間を縫って、記者への対応も丁寧にするし、世話になった人への挨拶、スポンサーへの対応、バレエも習いつつ、ファンサービスやトークショーも行い、本も書き・・・、そう、それだけこなしてきた人なので、この忙しい生活になっていてもon,offのある今の生活の方が楽しいと言っている。

 ダンスをいつかやってみたいという夢もかない、練習写真が出るたびに目に強さがましてきている点を見て、高橋大輔の充実ぶりが想像され、嬉しくなってきた。かれは、このテーマとストーリー性を持った今回のダンス公演を経験することが、エンタ―ティナーとしてこれからの新しいアイスショーを考えていくのにきっとプラスになっていくと考えている。
 そう、彼は何事にも真摯なだけでなく、経験を必ず次へのステップアップにつなげていく人だった。
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こんな日々変化していく高橋大輔を見るとたまらない。
     チケット、またぽちりとしたくなってしまうだろう・・・(〃⌒∇⌒)ゞ

続々と入ってくる練習風景
 
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あれ~!?
 外国の方だと、さらっと組んだりリフトしたり・・・、
   真央さんのときなど日本女子のときは照れていたけどね~。

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by miriyun | 2016-06-11 04:05 | Comments(2)
2016年 06月 07日

セリミエ・ジャーミィの光

1.壮麗  
  ミマール・スィナンがエディルネの地にセリミエ・ジャーミィを建築したのは、彼の晩年にあたる。

若くして目の前のアヤ・ソフィアという偉大なローマ巨大建築に圧倒され、自分の手でこのような建築を作りたいと思うようになった。
 それだけに振り回されたらただの夢想家で終わってしまうが、彼は堅実だった。
 スレイマニエ大帝に見出され、その期待に応える仕事を一つ一つ全力で打ち込んだ。
依頼主は大帝であれば、遠方からやってくる外国人たちがしの偉業を見上げて感嘆するような姿をつくり、皇女や重臣からの依頼にも常に新しい工夫を試しながらの477の建築だった。
依頼は幅広くハマムの建築にも本気で取り組みながら、3代のスルタンの信頼を得ての建築家人生。
晩年になっての大仕事に、アヤ・ソフィアを超えるジャーミィをつくったのは、彼の念願であるとともに、オスマン・トルコの悲願でもあっただろう。

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絨毯を敷き詰めたジャーミーの内部。
こここそは全体像を入れたいところだが、全体像は魚眼レンズでもなければ写しきれない。

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せめて床から天井までと思うが、これが限界。
カメラは諦め、中央に立ち、真上を向いてこの天井に向かって心を解放してみた。自分の身体がそのまま天井に向かって浮遊出来たらすばらしいだろう---と。

壮麗だが、アヤソフィアの重々しさは感じない。
スィナンが工夫した天井を支える柱、そして壁面は限界に近くまで窓となした。これらの窓が大建築の暗さや重さを一掃しているのだ。
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2.力学を考えたうえでの窓の多用 
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その窓の一部。形を見ると、ローマ水道橋を思い起こす。

 ローマ時代の水道橋は、力学的に重さを支える部分はもちろん頑丈な柱になっている。何層にも積み重なる水道橋の重量を緩和すべく、アーチの内側は空洞につくられる。つまり、重さを担わせる部分と、重さを軽減する部分がはっきりと分けられ、それが建築上の美にもなっていた。

 そのアーチの内側は巨大ドーム天井を支える役割ではないので、壁でなく窓にしていいわけだ。それを実に効率的にしかも印象的に美しい窓の連なりに運用している。

 窓がこれほどあり光があふれ、建造物としては力学的に計算されつくした安心感がある建築、そういう建築であり、アヤ・ソフィアを超える建築をスィナンは作ったのであった。


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by miriyun | 2016-06-07 07:02 | トルコ | Comments(8)
2016年 06月 06日

水の妖精…イワタバコ(4)

1.星型に    
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成長すると、うなだれていた茎は、きりっと自立し、星(ファイブポイントスター)型の花を正面に向ける。

満開までのややうなだれているところから、すくっと自立するまでが好きでたまらない。
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その時期を逃すと、今度は花が反り返り、華やかだけど、イワタバコの風情ではなくなってくる。

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庭のイワタバコを鑑賞していたら、白だとばかり思っていたのが、ほんのり紫を帯びているのがあった。
また、その白の脇に一株だけ色違いがあることに気付いた。
 ほとんど岸壁に自生するのは紫ばかりなのだが、園芸種はピンクなどの色が異なるのが売られているらしい。自分の家にあったのに全く知らなかった・・・。


2.水の妖精 
 イワタバコの大きな葉が雨に濡れて花が咲くと、それが一番美しい。
水にぬれた妖精のようだ。
 
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そのピンクの一株の中でも、この一輪だけ、花弁が6枚に分かれているシックスポイントスターだった。他は5ポイントなのに不思議!
ますます、妖精かと思ってしまった。

バレエやフィギュアスケートの衣装の動きを連想させられるつややかさだった。

 雨の日は雨なりの楽しみかたがある。

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by miriyun | 2016-06-06 07:02 | Comments(2)
2016年 06月 05日

ミマール・スィナンとセリミエジャーミィ

ミマール・スィナン(1489-1588) 
 オスマン・トルコが東ローマ帝国を抑え、とうとう城壁内に入場したとき、そこに圧倒的なローマ建築としてそびえていたのはアヤ・ソフィアであった。イスタンブールに宮殿がつくられ、様々なモスクがつくられて言ってもアヤ・ソフィアの壮大無比な建築は維持し、イスラムの礼拝すべきところとして内装を変え、使われていった。

 スレイマン大帝は、ミマール・スィナンをみいだし、建築家としての才をいかんなく発揮させた。その結果として、丘の上にミナレットの並びも美しいスレイマニエ・ジャーミィが出来上がった。
 スレイマニエはイスラームの考えによるモスクがずっと維持していかれる仕組みをきちっと形にしたものでバザールやハマム・図書館などを含めた大複合建築として完成した。
 
 スィナンはその生涯においてモスク(ジャーミィ)・キャラバンサライ・ハマム・廟など実に477もの建築物をつくった。そのうち319はイスタンブールにあり、いくつかはこのブログでも紹介してきた。
 
 8つのアーチを4本の柱で支える様式をアヤソフィアから学んだだけではなく、様々な工夫を凝らしながら独特のオスマン様式の建築を極めた人物である。

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 その姿は、いまはもう使われていないトルコのお札にも表されている。彼が、生涯をかけてそれを超えることを目標にしたアヤ・ソフィアを越えた建築であるセリミエ・ジャーミィが彼の姿と共に描かれている。
 この札は初めてトルコを訪れたときの名残りで、しわくちゃになって机の中から出てきた。2005年には使われなくなってしまっているが、トルコが誇る偉大な建築家の絵柄が見れないのは残念に思ってしまう。

 
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 写真や絵では、4本の尖塔のオスマン様式の建築としかわからず、あまりこれまでの建築とは変わりがないように思ってしまうかもしれない。
 しかし、ブルーモスクが出来たのは17世紀で、この天才建築家が活躍したのは16世紀である。日本の戦国時代から本能寺の変あたりまでつくりにつくった建築群には、驚かされるばかりだ。


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by miriyun | 2016-06-05 18:32 | トルコ | Comments(0)