<   2015年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧

こぶし咲く

こぶし 

近所に、桜の大木と辛夷(こぶし)の木が前後に連なる場所があり、白と淡い桜色との共演がすきだった。
ある時突然の変化があった。
大きくなり過ぎたのか、
大きな枝がバッサリとすべて切られてしまい、小さくなってしまった辛夷の木。


毎年見事な桜の大木の前で、無残に切り口を晒しているこぶしはどうなるのか?
そんな心配をしていた。
c0067690_1024946.jpg

だが、どんな姿になっても
春の息吹は魔法のようだ!
寂しい木の上のに若い芽を芽吹かせ、白い花を咲かせた。

c0067690_1012425.jpg

c0067690_1012169.jpg

桜の大木に負けじと低いところで花を咲かせた。

頑張れ、コブシ!
   自分のコブシを胸元で小さく握って、「ヨシッ!」とつぶやいた。

                      一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   

                                  

by miriyun | 2015-03-31 10:12 | Comments(4)

D1skオフィシャルサイト…高橋大輔

1.オフィシャルサイト
 
  高橋大輔さんのオフィシャルサイトは関大のサイトを閉鎖することになるとほぼ同じころに立ち上がっていたが、HPのトップにComing Soonという言葉があり、落ち着いたら、きっと内容も写真も充実させてくるのだろうと待っていた。すると昨日、変わっていた~!

c0067690_1158343.jpg

c0067690_11574156.jpg

      http://d1sk.com/より引用させていただいた。

 いやあ、大人のセンスのあるかっこいいサイトで、電車の中で、思わず声を抑えて快哉をあげた。
文を書くにも写真を選ぶにも衣装決めにも全てに関わって構築していくタイプの大輔さんは、当然、サイトのデザインにかかわっているんだろうなと思う。29歳の大輔さんの落ち着いた雰囲気、そして演技の一葉の写真からはスケートへの変わらぬ情熱が伝わってくる。


2.D1skサイトのURL  

 ブロガーも会社も最初HPやブログ・ツイッターなどを打ち立てるときに最初の名前付けに悩む。
すでに使われていたりすることが多いのだ。
 あまりにも覚えにくいのや長いのは何よりも自分でも使いづらいし、顧客にも扱いづらい。できれば覚えやすくすっきりと企業名やブログのイメージ感が伝わるといいのだが、何しろ何百万何千万、何億というWebの中で早いもの順でとられ、あるいは著名な企業や人物で価値ありとされるドメインは営利目的で抑えられて、そのドメインが高額で売られているのも目にする。じっさい、彼の名前そのもののドメインは結構な金額で売られていた。

 一般人でも個人名などは同じ名前が氾濫しているので、困ってしまうことが多いので、あの手この手で変化して登録するしかない。各界の著名な人は同姓同名の人もいる中で工夫してわかりやすいドメインにしている。
 真央ちゃんのオフィシャルサイトはmao-asada。小塚崇彦選手のオフィシャルはt-kozukaである。
Denis Ten選手はWebサイトをつくろうとしたらすでに彼の名がすでにドメインとして使われていたそうだ。 そこでTenis.Denと頭文字部分を入れ替えて遊び心を入れて使っている。

       http://d1sk.com/

 大輔さんの応援の気持ちを昇華したD1SKは普通の名前ではないが、これだけ短くて大輔さんイメージと大勢の人が理解している稀有な略号ということで、この4文字がとれているのが嬉しい。
 昨年末のpumaイベントの中でD1skサインはもう使わないということをご本人が言っており、実際サインではその日からD1skを入れていない。D1skの略号ももう使わないのかと心配したものだった。
 
 だが、こうしてオフィシャルサイトのドメインに使うということは、D1skはずっと使われていくということだ。 
 D1skフラッグ(ジョニー・ウィアは解説で代々木体育館にいっぱいになったのを、タオルとは言わずフラッグ(旗・バナー)と表現してくれていた)を見ながら、オフィシャルサイトもわかるというありがたいものだ。
 
 次々と上がってくるお仕事ぶりもこのサイトにリンクがつくられ、様子がわかる。 このあと、語学留学でアメリカに行っても、もしかしてこのサイトを通してたまには近況が伝わることもあるのではとちょっぴり期待している。


3.写真家 田中聖太郎さん
 そのサイトのお写真には、seitaro tanakaとある。今回のサイトに使っている写真を撮影したカメラマンさんだ。
 その写真家、田中聖太郎さんが、twitterでこんなことをつぶやいていらした。

 「高橋大輔さんの公式HPがOPENです。
撮影させて頂いたとき、氷の上と外では、ご本人の『眼』が違いました。」

 ・・・・・一般の私たちが遠目に見ていてさえ、その違いに鳥肌が立つことがあるくらいなので、近くでカメラのレンズを通した高橋大輔はとんでもなくインパクトが大きかったであろうことは想像に難くない。


「寡黙に自分と向き合い、
数分間の演技に計り知れない努力を積み重ねる姿とOFFの笑顔。
脱帽です。ご本人、スタッフの方に感謝いたします。」

 ・・・・・いつでもどこでも、変わらない大輔さんのことを伝えていただいて、
 
     田中聖太郎さん、どうもありがとうございました!
 
                      一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   

                                  

                      
by miriyun | 2015-03-28 12:37 | Comments(2)

枝垂れ桜

山門に枝垂れる 
ソメイヨシノが開花し、今日明日で陽を浴びて週末はもう花見時か。
しかしその前に、
いかにも日本の古都らしい繊細な風情もみておきたくなった。


鎌倉、光則寺には有名な海棠の他にもシダレ桜の古木がある。

鎌倉は知られているように山に囲まれて敵の侵入を許さぬ武士の時代の要地であり、自然の要塞でもあった。外から入りにくい構造だが、鎌倉の内側から見ればどの寺社も館も、山に向かって緩やかな斜面になっている。
山のふもとから緩やかに道を辿れば山門が見えてくる。
光則寺の寺域に入ると桜や梅やモモがあり、その向こうに山門がある。山門の前と後ろの木々とさらに背景の山とで一幅の絵となる。

このしっとりと美しく寺は隣の長谷寺のように観光バスで乗り込んでくるようなところではなく地元の人や昔からこのしっとりとした風情が好きな人が訪れるところだ。

◆山門に枝垂れる
c0067690_794894.jpg

非常に背の高くなった枝垂れの古木は、近年の気候の変動で風や嵐が頻繁で強烈になって大きな影響を受けているという。
c0067690_454851.jpg

谷戸を吹き抜ける風は古木には耐え難い。
嵐のたびに中が空洞化した幹がひねられ、花のつく枝はもぎ取られてしまう。
満身創痍となりながらも山門を彩り、風情を醸し出す。

c0067690_4545021.jpg

まだ海棠もつぼみで決して花見時ではないが、
         この高い梢から山門にさしかかる、決して派手でもないしだれ桜が愛おしく感じてしまう。

                      一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   

                                  

by miriyun | 2015-03-26 07:10 | Comments(4)

春だより

1.春分の日
 きょう、21日は春分の日だった。土曜日と重なっているため、すっかり気づかず、病院にいったら休みで電気もついていない事態でやっと祝日だったことに気付いた。
 イランではイラン暦の一年が春分の日に始まり、ノールーズと呼んで祝日となる。ちなみに今年のイランでは3月21日~23日はノールーズでお休みだ。 春分の日には、春を待ち望む気持ちが表わされている。いよいよ花の季節に入っていく。楽しみだ~!


2.京都*春のお菓子だより
 娘に京都のお土産をもらった。
2つでワンセットになっているお菓子が極上の色とフォルムを持っていた。

c0067690_22223772.jpg

春といえば、「桜」のテーマ。
  桜のモチーフのかさなりが可愛い。
  そして、色のやさしさが
「桜ももうすぐですよ~」と告げている。

c0067690_22225581.jpg

  フワリ、フウワリ     ヒョコヒョコ、ピョンピョン・・・こんなに並んで春だよりがやってきたら、心はノックダウン!!
c0067690_22231537.jpg

美味しさも本物。横から見れば桜色とほのかな水色の中に
        一口サイズの餡が鎮座する。
c0067690_2223457.jpg

 こちらのテーマは「イースター」、
イースターは4月だが、こちらも春のお祝い。  卵の中からひよこも生まれる。 クリームイエローの生地にはイースター・バニーの耳が見えている。イースターエッグも、ウサギも豊穣(多産)の印。
c0067690_22243881.jpg

  卵の殻を外してみた。 アタマが長めのヒヨちゃんがとてつもなく可愛い。
    心に春がやってきた~!
        ありがとう!!   

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      

by miriyun | 2015-03-21 23:24 | Comments(8)

続*思い出のマーニー…高橋大輔

1.視聴数10万超え、「思い出のマーニー×高橋大輔」 
前回、ニコニコで紹介したこのコラボ作品、you tube の方ですごい数の視聴数になっていた。今、3/15。公開からわずか3日で105200.どこまで伸びていくのやら。
公式さん、英語で出してくれた方が、海外の方もたくさん視聴されるとおもうのだが・・・。

◆動画主様に感謝してお借りします。

↑ 再アップ版
 CMの方は主に日本テレビで見た。そこでエェッ?となって見に来られる場合も多いだろう。
より多くの方に見ていただきたいさ作品であり、映像とのコラボも大輔さんのような技術と繊細さを持ち合わせた人はこうした映像アートにも最高なのだと知った。新たなアートへのストーリーが始まったように思う。

2.制作過程 
【公式】BD&DVD「思い出のマーニー」×髙橋大輔 TVCMメイキング動画


② 振付 宮本賢二
 大輔さんの技術も人間性も最もよく知る振付師、宮本さんの振付けでこの作品は素晴らしいものになった。
この作品については大輔君の良さを派手に見せるのではなく、繊細な部分を見せることが出来たらという意図で振付けしたという。・・・繊細でしたよ~、賢二先生、さすがです!
映像×高橋大輔という作品だが、高橋大輔×宮本賢二の鉄壁さも改めて感じさせてもらった。
賢二先生曰く、「作品と高橋大輔のイメージがすごく合っていたので振付を考えている時から涙が出そうだった。」
 振付けでは正面をあえて見せずに体にひねりを入れたり、後ろ向きに滑っていくこと孤独感をあらわしたという。
  
 ・・・そうやって主人公たちの心のひだをたどるような賢二先生の振付は秀逸。マーニーと杏奈が心を通じさせ踊るところはジャンプやスピンで軽くなっていく心をあらわしてるように感じた。

③ 高橋大輔
「変わろうとする人だけが、変わることが出来る」という作品のメッセージにも共感した大輔さん、
また、「自分が嫌い」というヒロイン杏奈のシーンからラストに向けての作品の流れや曲も好きという大輔さん、だから気持ちが入る。
 この映像作品から、「一歩を踏み出す勇気をもらった」という。

 映像への心のシンクロ度合が凄いし、
     それに的確な振り付けをした賢二先生が凄い。
          先生のイメージ通りに滑って、映像と曲の両方にあわせられる大輔さんが凄い。


3.杏奈とともに、一歩を踏み出す勇気
ジブリとの映像コラボが公開になると、すぐに大輔さんのinstaにご自身で挙げられた画像がある。
貴重な画像をお借りします。
c0067690_1049228.jpg

 ヒロインの杏奈の横になり(超凍える場所なのに・・)、話しかけるような位置で向かい合う大輔さん、こういう遊び心がいい。
 マーニーと向かい合うのもアップされていた。
 大輔さんも気持ちよくジブリの世界に浸って、自分の気持ちもそこにぐうっと添わせていたのだ。
楽しんで制作に望んだであろうことがこの画像からもうかがい知れる。

 しかし、この素晴らしいコラボについて、大輔さんは「これでスケーティングをしている自分を見てほしいという気持ちはまったくない」という。
 「一人でも多くの方が作品を見たいと思うきっかけになってくれれば・・」というのが、いかにも大輔さんらしい言葉だった。

◆日本での仕事は、大輔さんや賢二先生が発起人のチャリティ演技会などわずかになり、最後に近づいてきている。

  彼は彼の新しい一歩を踏み出すための準備に入った。


  その中でも、大輔さん自身が楽しんだ映像とのコラボという仕事はファンはもちろん、視聴者へもご自身の心へも、いい足跡になったのではないだろうか・・・。

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2015-03-15 11:35 | Comments(8)

15秒・・・高橋大輔

15秒の世界 
 高橋大輔はいろいろなCMに出てきたが、オロナミンCでの上戸彩ちゃんとのコラボCMといい、ゆうちょのジャンプ大輔さんといい、木下工務店のシリーズといい、常に何度もCMそのものを見てみたくなり、ずっと後になってもまた見たくなるCMが多い。
 
 今回のCM撮りは監督との短い対談から公開され、12日にはロングな制作発表対談がニコニコ生放送で配信された。これは睡眠不足の中でざっと眺めておいただけなので、休みに入ってからじっくり見ようと先ほど明けたらなんと公開時期が終わっていた。ショック!
 しかし、ニコニコ動画界もTVに進出を初め、映画界とのこういう発表画面でコラボがあり、そういう面でも大輔さんがいろいろなコンテンツを経験し、将来どこかで役に立っていくのではないだろうか。


 生放送は視聴期間を確認しなかったので残念だったが、CMは確保。
スタジオジブリの「かぐや姫」が13日に放映、その中にCMが入っていた。

多くのCMと同じく15秒!
実際は3分近くあるきちんと作品になっているものだが、15秒でどこを見せるのかと思っていたら、
大輔さんの魅力と作品の魅力が溶けあって、
    きわめて美しいものになっていた。
    たとえ15秒でも音楽と映像と、ヒロインの心情があらわされていた。


◆動画お借りします。 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25768140

しかし、15秒!
  もっと長くてもいい。
     繰り返しくりかえし見てしまった!



                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2015-03-14 11:14 | Comments(2)

思い出のマーニー全編…高橋大輔

アニメとスケートの融合
 高橋大輔の美しい滑りにインスピレーションが湧くのか、新しいコラボが注目されている。
c0067690_0352080.jpg

c0067690_10444515.jpg

アニメーションを氷上に映し出し、その上で其の映画の曲で滑る。登場人物と高橋大輔の滑りが交差し、ヒロインの心情が形になってあらわされたり、一陣の風になっていたり、渦巻いたり・・・。
やって見なければどんなふうになるのかわからない、そんな新しい世界に高橋大輔がいざなってくれた。
 これは世界のスケーターも気になる融合だと思う。


c0067690_0223724.png

 
c0067690_10335695.jpg

 彼が共感し、しかもそういった映画の内容や使われている音楽にすうっとなじんでいくところがあるからだろうが、そればかりではない。大輔さん自身がいつもクライアントのイメージやら物の良さとかを実感したり、映画ならその世界に入り込み、そのクライアントの想いとかに彼自身が寄り添っていく。
 以前はトークは苦手だと言っていたが、フリートークでは確かにXmasオンアイスのようにユルユルで観客の応援をうまく取り入れながらやっている感があるが、クライアントとのトークや解説ではともにやっていくと決めた時から常に寄り添う、よりそう~!


 どんな場面でも真剣な人であることもまた確認した。

深夜2時からはじめて明け方までの4時間の撮影、息を吐くたびに極寒の地でやっているんかいと思わせるような白い吐息が見られる。(思い出のマーニーは北海道を想定しての映画なのでちょうどあっているのかもしれない。)
 その1回目からも撮影陣を感動させながら、求められる間、その寒さの中で10テイクを繰り返したという。真夜中の身体の動きにくい時刻であり、スポーツには過酷な冷えがあり、演技以外のときはすぐにダウンをはおるものの、打合せするときの息は真っ白で、いかに冷えているかがわかる。2月でスケートリンクで2時からとは一年で一番寒いはず・・。
 しかも海外から帰ったばかりでの撮影だったという。2月の撮影で、海外ということはあのスイスの連続10公演をやり遂げてきた後ということだろう。
c0067690_0144017.jpg

 そんな中でスタッフに求められるままに、
ひと滑りで映像の枠からはみ出してしまいそうな狭いリンク(18m×10m、競技リンクの1/10)で、動きと精神を追求し続けた。

     
    自然描写の上では、広さやスピード感のあるように見せ
         人物の気持ちに高橋大輔の心がシンクロしていく様をみせ
                白い吐息には映像の神様のため息が聞こえるよう。

           打ち震える思いで魅入った・・・・

◆動画主様に感謝してお借りします。
 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25768079

                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2015-03-13 19:50 | Comments(0)

2006-2008年・・・高橋大輔

1.関西大学のフィギュアスケート 
 関西大学は各種のスポーツで成果を上げており、その様子は関西大学HPの関西大学 年史編纂室に年代別にまとめられている。その中の2005年以降に高橋大輔・織田信也の名が頻繁に登場してくる。
 

 関西大学のカイザー、とくにフィギュアスケーターたちの活躍を見つめた動画がある。
2008年の8月31日に開かれた関西大学の氷の甲子園ジュニアフィギュアスケート演技会とトップスケーターエキシビションの映像が入っている。ジュニアでは、今は日本の女子の中心メンバーである宮原知子さんの幼いころの姿もある。(1:43のあたりに登場。)トップスケーターとして高橋大輔・織田信成の二人をとりあげている。町田君はやや遅れて入ってくるので、2本目の動画の最後のほうに登場してくる。
  2005年に高橋大輔が入学してからの目覚ましい躍進とそれに対する関大の対応がこの動画の中でよくわかる.

c0067690_5192232.jpg

            すでに後輩のお手本として意識している・・・。
c0067690_5232081.jpg


 関西大学はかって佐藤コーチ夫妻を輩出した大学であり、1948年からスケート部があった。
歴史のある部なのであるが、長い低迷期が続き、それを打ち破った救世主として高橋大輔が登場した。
そして1年後輩の織田信成と共に日本と世界に乗り出し、ライバルとして戦いつつ共に男子フィギュアスケートの人気を高めていった。

 しかし、歴史のある部でも障害になっていたのは今も昔もリンクだった。
 困っていたのは練習場所の確保なのだ。
1.リンクがなければ何も始まらない。
2.空いているリンクを探していく時間と経済的な負担
3.一般滑走といっしょだったりするので、思い切りの練習ができない。

 こういう日本の事情は、高橋大輔がスケートアメリカで活躍したころには海外でもしられるようになり、解説者が日本のリンク事情を話していることがあった。


c0067690_5182556.jpg

 そんな実情を見て森本靖一郎理事長が立ち上がった。
国際基準の通年リンクをつくるというのは大学としても簡単な決断ではなかった。建築費用だけならまだしもリンクは維持費が高い。反対意見も多々ある中、理事長は電気代の省エネのしくみを整え、説得し、とうとう世界に羽ばたく選手をということで、高槻に関西大学アイススケートリンクを竣工したのだった。それが2006年。ホームリンクができてフィギュアスケート部もホッケー部もようやく練習に専念できるようになった。

ちょうどその頃、ようやく厚かったシニアの壁を越え、ニコライモロゾフと共に世界で勝つことを目標にしていたので高橋大輔の上昇機運の高まりも大学が感じていたのかもしれない。
c0067690_5181235.jpg

そして2007年には世界選手権日本男子初の銀メダルを高橋大輔がもたらし、リンク創設の成果を早くもだしたのだった。おそらく、この時点で森本理事長はほっとしたことだろう。

動画をお借りします。
◆関大1

リンク→https://www.youtube.com/watch?v=ivXepd7cYN8&feature=youtu.be
 
 2008年の前十字靱帯断裂の大けがの前の「eye」の映像が含まれているのが貴重だ。

◆関大2
リンク→https://www.youtube.com/watch?v=O5QZ9Cnsz3U

先日の大輔さんサプライズパーティの中心になっていた澤田亜紀さんも登場している。
c0067690_6384861.jpg

ピアノとフルートのDuo Eliantoの奏でる音で高橋・織田の滑りも見られる。
c0067690_6394738.jpg

       以上、2008年でのフィギュアスケート部をとりあげたものだった。

◆このあと、バンクーバーで、再起した高橋大輔と織田信成が銅メダルと7位入賞ということで大活躍をしたのだから、やはり、関西大学としてもこの10年間のスポーツ部門での大きな成果の第一といってよいのだろう。
 やはり将来を見据えて、リンクという大きな設備投資を行った理事長、そして怪我や不運にもかかわらず自分の目標を追い続けたアスリートたちの歴史がこのリンクに詰まっている。
そして、今またペアの平井さんやシングル女子の宮原さん他多数の選手がここで、それぞれの目標を定めて日々練習しているのだ。





                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2015-03-11 05:41 | Comments(0)

美しい練習風景…高橋大輔

 新たな道へと歩む大輔さんを応援しながらも、60×30mリンクを演技しながらも高速で突っ走る大輔さんと
公式練習大輔さんを見られないことにまだ慣れていない。・・・つまり、寂しいヽ(;∇;)ノ

 そこでこれまで見させていただいた練習風景から記憶に残っているのをいくつか選んで、練習でさえ惹きつけられる様子を振り返ってみた。

1.スケートカナダ2011公式練習
膝のボルトを抜く手術をした3か月後にはグランプリシリーズがやってきた。
スケートカナダでの公式練習では、高橋大輔はジャンプを跳ばずに曲がけ練習をしていた。そして解説者と実況アナウンサーはジャンプのない曲がけ練習の間中、高橋大輔の話をしていた。
◆2011スケートカナダの公式練習 動画主様、お借りします。

http://www.nicovideo.jp/watch/nm16006774
 もっと退屈するかと思ったら全然退屈しなかったといいながら・・・。
フリーのブルースを滑っているのにすべてのジャンプをスルーしながらであるのに見ていて楽しい。
他の選手の背後をリズムに合わせてス~ッと滑ってふりを入れているだけで、なぜか振り向いてしまう感がある。

 *2011年の世界選手権の不運を乗り越えて、すぐにボルト抜き手術をした時以後については、この練習実況からスケートカナダ、NHK杯、GPF。世界選手権と2011-12年度の活躍を最後の国別まで一気に見ることの多いmiriyunである。
 あまりに見過ぎてブルーレイディスクののHDがいたんだのか、最近音がおかしくなっていることに気付いた。

2.ニースの世界選手権の公式練習

◆高橋大輔 2012 世界選手権 SP 公式練習
 世界選手権のメインスケートリンクではないリンクでの公式練習。ひろいガラス窓からさんさんと光が入り込んでいるような珍しい光景の中、おひげで黒づくめで風格のある大輔さんが試合さながらの速くて怪しい動きをしていく。
 この映像を撮ってくださった動画主様に心から感謝してみていた。 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17390274
表情もきりりとして、とても大ちゃんなんていう気楽に言える雰囲気ではない。もっともどんなに後輩や仲間と戯れてゆるきゃらもどきにわらわせ、楽しませている大輔さんはどんな合宿の時でも氷上に降り立つときりっとしているのはいつも変わらない姿だったと思い出す。
 なにしろ、成熟したスケーターの練習風景は素晴らしく美しいと感動したものだった。


◆高橋大輔 2012 世界選手権 FS 公式練習

http://www.nicovideo.jp/watch/1425793570
このころから風格という言葉が使われることが多くなり、それが練習風景を見てもわかる。氷上で練習する選手の中でもとくに風格のある一挙手一動が絵になり目を引いてしまう。
あのジャンプを全部スルーして練習していた時から4か月ほどでこんなにも鮮烈に、あたりにオーラを放ちながら動いていく。




3.イタリアの熱い思いを!
◆【イタリア版翻訳】高橋大輔 ソチオピンピック 6分間練習

http://www.nicovideo.jp/watch/sm22902936

 6分間練習で、6人の選手が入り交ざってのなかで、イタリアの大輔愛がさく裂していた。一回見ただけで泣けて、それから見ていなかったが、こんな解説もあったことをまだご覧になっていない方があるかもしれなので・・。

                             一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2015-03-08 15:56 | Comments(0)

言葉も出ない素晴らしいスケートフットワーク10…高橋大輔

1. 言葉も出ない素晴らしいスケートフットワーク10 
iFigure skating.comというサイトに、スケーティングフットワーク10という記事があった。
ステップシークエンスを見るとき、それは私を興奮させ私の席から飛び出させんばかりにさせます。 すべてのスケーターが彼らのフットワークをマスターすることができるというわけではありません、しかし、何人かによって歴史が作られました。
ーーーというような出だしで、これまでの優れた歴史を作ったプログラムを紹介している。
その中に本田武史と高橋大輔が紹介されている。

http://www.ifigureskating.com/10-incredible-figure-skating-footworks/



2.Swan Lake 
その中で高橋大輔のところを取り出す。

久しぶりに黒鳥の足捌き!


https://www.youtube.com/watch?v=kP1-N0ztD7k&t=150
高橋大輔SP(白鳥の湖)、4大陸選手権、2008

上のサイトの言葉より↓
This is true modern artistry on ice! Pair classic music up with hip hop and you get an ultra-modern and exciting step sequence. I remember seeing this one for the first time and playing it over and over again. It is that good!
これは、氷上の本当の現代の芸術です! ヒップホップとクラシック音楽を組まれ、あなたは最先端で刺激的なステップ・シークエンスを体感できます。私は、初めてこれを見て、何度も何度も繰り返したものです。(おおざっぱ意訳なので本文をみてね)



3.ステップシークエンスの魅力

紹介ばかりさせていただいたが、ここからは私感を 。

スワンレイクはセンセーショナルな登場であって、まずはスケートアメリカで登場しアメリカ人の心を掴んだ。スケートを知らない人も、フィギュアがおとなしくて退屈だろうと見ようともしなかった世代の人たちも一瞬で鷲掴みにした。一般の人さえそうなのだが、もっと刺激を受けたのは日々、重いスケート靴を履き、ステップやターンを音楽に遅れないように動かすことの難しさを知っているスケーターとコーチと解説者など専門家たちだった。

だからこのプログラムは強烈な印象として残った。
ニコライ・モロゾフはこれを作るにあたってダイスケしかこれは滑れないと断言していたし、いまだこれを滑ってみたという話は聞かない。
これまでの優れたスケーターのベストパフォーマンスにあげるスケーターが実に多い。

先日の熊川哲也とKカンパニー15年を記念した特集番組があった。
その中で、高橋大輔の事は別のテーマで語ることとして、熊川哲也を語る一人として登場した米倉涼子の話をしたい。
彼女がバレエを習っていた頃、熊川の動きをジャンプでなく(宙を)飛んでいたと表現していた。
バレエをやっていて自分も跳んでいるからこそわかった奇跡の動きだったのだ。あの米倉涼子が感極まったような言い方をして熊川をたたえていた。自分もやっていたからこそより神業がわかるのだった。

同じように、フィギュアスケーターだからこそ国の違い男女の違いを越えて、スケーターたちが高橋大輔に惹かれる。そんな例が山ほどある。
グレイシーゴールドは自分にとって、彼がベストスケーターでテクノプログラム(スワンレイク)ほど身のこなしが速いステップは見たことがないと言っている。
引退しても世界が彼を忘れることはない---とも。

そういう言葉をどれほど高橋大輔は受けてきたのだろうか。
しかし、この稀有なプログラムだけでなく、分野の異なる様々な曲をそれぞれに名プログラムにしていったのだ。VASのIn the Garden of Soulsに、ブルースしかり、そして月光のステップもしかり、
練習期間や体調でメダルの有る無しの違いはあるが、自分にとっては神業ばかりだった。


                                                       一日一回、ポチッと応援していただけると励みにもなります   
                                               人気ブログランキングへ
                      
by miriyun | 2015-03-06 06:58 | Comments(10)