<   2014年 08月 ( 17 )   > この月の画像一覧

アイスショーやExの構成・・・高橋大輔

1.アイスショー構成
 アイスショーの構成はほぼ2部構成で、1部と2部の間に製氷タイム、別名ザンボタイムがある。ザンボーニ(本来はアメリカのザンボーニ社製をいうが、あまりにも有名で製氷車の代名詞のようになって、更にはザンボタイム・ザンボするなどと使われるようになっている)と呼ばれるアイスリンクの表面研磨車がザクザクになったアイスリンクの表面を削り、必要に応じて細いパイプから水や湯を均一に撒くことをする。

 演技中は観客だって息を詰めて、命がかかっているペアの技や、アートとも言われるシングルやダンスに酔いしれ、応援し、また賞賛する。
 この製氷タイム(20分くらい)だけが、出演者にとっても観客にとっても休めるところである。

 この一部と二部の構成はそれぞれに山場があり、やはり、最初と最後をしめ、とちゅうでは同じようなものが重ならないように配列を考える。群舞があることが特色になっているPIW、若手が多いショー、著名な海外ゲストがメインであるショー、呼び物のダンスバトルがあるショー、生歌を歌う歌手とのコラボがある場合などでそれぞれ構成が異なる。

2.エキシビション構成・・・ソチを振り返る
 試合のエキシビションも一種のショーなのだが、そこには戦ってきた結果にそって、それぞれの種目の間での順位が基本的にあり、ただし、それが見ているものにとって心地よく見られるように順番は考えられている。

 ガチガチの順位順の時もある。
 また、ソチのEXの時のように柔軟な構成の時もある。
招待選手であった高橋選手は第一部のトリを任された。怪我をしていたにもかかわらず高橋選手の演技へのゆるぎない信頼と敬意を込めた扱いだったと思う。

 高橋選手は、トリノオリンピック以来、出場したすべての試合のエキシビションに出ている。怪我をしたとき以外は試合に出続けて、グランプリシリーズでもグランプリファイナルにも、そして世界選手権でも一定の成績をだし、時に不調な時でも招待選手に指定されるに十分な実績があったわけだ。

ソチの招待選手として高橋大輔、浅田真央が選ばれたことに対して、荒川さんはとても名誉なことと言っていたが、他の国の解説者や実況はどのように伝えていたのだろうか。(ニコニコ動画の各国語の翻訳者さまに感謝して引用させていただきます)
◆ソチExでの解説者の声より
ドイツ)
第一部のトリはダイスケタカハシです。
男子は落ち着かない試合でしたね
完璧に滑った選手はいませんでした。ましだったのはデニス・テンとペーター・リーバース
・・・・選手は演技後からだをひきずるようにしてリンクから上がってきますよね、みんなつかれはてていました。
その中で彼は正直なところ、表現面で最高の一人だったと僕は思います。構成点でというか芸術的に。
・・・
長年にわたって素晴らしいプログラムをみせてきました。
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中国)

アジアで初めて冬季オリンピック男子シングルの表彰台に立った日本の選手高橋大輔
・・・・・
まもなく28歳になる日本の名選手高橋大輔
2013年の全日本の試合で、・・・高橋大輔は転倒して血まみれの手のまま、演技を続行しました。
最終的に5位となりましたが、日本スケート連盟は彼にオリンピック出場資格を与えました。
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今日のEX演技は本来成績が4競技の上位5位までの選手が出場しますが、
女子シングルの6位浅田真央と男子シングル6位の高橋大輔がEXに出場しています。
これは努力し続け夢を追い求めた選手に対する最高の賞賛でしょう。

フィンランド)

ダイスケ・タカハシは日本のハイレベルの男子スケートへの道を切り開いた男子です。
彼はバンクーバーで銅メダルを獲得、
日本男子で初めてオリンピックメダルを国にもたらした男性よ。
彼は2010年の世界チャンピオンであり、
偉大な演者、非常に好感のもてるアスリートです。

フランス)

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N:ネルソン・モンフォール A:アニック・デュモン F:フィリップ・キャンデロロ
N:4位のペシャラ・ブルザ選手のインタビューの予定ですが、ダイスケ・タカハシの番がきました。
  日本の素晴らしい選手ダイスケ・タカハシの演技が終わるまで待ちましょう。
F:最近のEXは下の順位順じゃなくなったんだね。
 この6位のダイスケのように、その分バラエティに富んだ楽しみ方が出来るね。
 彼は、このオリンピックでとても良いプログラムをした。
N:このあとアニックが理由を説明してくれますよ
  今、僕らが見ている選手は、アニックのお気に入りだね。
A:えぇ、彼のことは大好き。 よく見ていて!
  彼の滑りを今後国際大会で見ることが出来るか分からないんだから。
  ・・・・・・・・・・・・・
F:そもそも彼がツイズルとか、このタイプのステップを初めに取り入れたんだよね。
  その前にヤグディンがやっていたけど、
ヤグディンのはパワフルなものだったのに対して、
  彼の方は洗練されている。
A:えぇ、洗練された動きは、曲にピッタリあっているわ.
  彼はタイミングを絶対にはずさないの。
  ここが私が彼をすごく賞賛するところなのよ。それにものすごくエネルギッシュだし。
F:(演技の終わったところで)ブラボー!


3.フレンズオンアイスの構成 
 荒川さんプロデュースの荒川さんのショーなので、当然いつもトリは荒川静香さんだった。さすが金メダリストの演技でブレがないので安心して見ていられる演技だ。ところが今年はお休みなので、大輔さんがトリ、それはもちろんだが、オープニングとフィナーレを引っ張るのは誰か、本田先生なら忘れないという話もあったが、蓋をあけてみたらやはり大輔さんだった。
    第一部
1.オープニング
2.Get the Chance 上野さん
3.Dear Kids①    莉子ちゃん
4.鈴木明子
5.田村岳斗
6.シェイ リーン ボーン
7.川口&スミルノフ
8.佐藤有香
9.本田武史
10.グループ(下の3人以外の全員)
11.メンズグループ(大輔・エヴァン・ブライアン)
12.抽選会

ザンボタイム

    第二部
1.鈴木明子&高橋大輔コラボ
2.Dear Kids② ?ちゃん・・・この前の演目でクラクラしていて名前を覚えられなかった、ゴメン!
3.小塚崇彦
4.イリーナ スルツカヤ
5.ブライアン ジュベール
6.安藤美姫
7.エヴァン ライサチェック
8.チンパン&ジャントン
9.高橋大輔
10.フィナーレ
11.グランドフィナーレ
 
 いつも思うのだが、男女の構成、種目の構成、一人一人の素晴らしい演目にシーンとして見入っているうちに、どこへ目をやったらいいかというような豪華メンバーでのグループナンバーで一気に盛り上がったりする。変化と盛り上がりが巧みに配してあるのだ。
 これだけのチャンピオンだらけのメンバーに自己推薦のGet the Chanceや抽選で選出するDear Kidsを入れてくる大胆さも、フレンズならではこれからの子供たちにチャンスをという思いを入れてフレンズの味を出している。

 昨年のオリンピックメドレーでも、全員がオリンピック出場者であるという構成を生かしたメドレーがとんでもなく豪華だった。今年のコラボは小塚君の気持ちの良い滑りと、2組のペアの魅力満載と思っているうちにシングル・ダンス選手もずらりと居並んでのグループ演技への広がり、楽しくまた贅沢なナンバーだった。

 苦労したチケット取得への道も立ち見も当日券並びの人も遠征派も宿泊派もみんな満足したショーだと思う。
まずはショーの構成を自分の記憶用に掲載した。追々、落ち着いてから書いていくかも・・・。

~~~~☆~~~~~☆~~~~~☆~~~~~
 それにしても、今年はこの後休養だからこその構成なのだろうが、
オープニング、メンズコラボ、明子さんとのタンゴコラボ、新プログラムキャラバン、フィナーレ、
楽日はこの後さらに観客絶叫タンゴと、
            働いたね~、大ちゃん!!

 「膝は大丈夫ですか?」と、いつも心の中で心配しながらも、
             結局、フレンズの温かい雰囲気そのものを楽しみつつ、
             わ~、キャーと言って喜んでしまった自分がいた。


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by miriyun | 2014-08-31 11:15 | Comments(6)

馬がかっこいい馬頭琴

馬頭琴とは 

 モンゴルの民族楽器は馬頭琴という。いろいろな物語などで名前を聞くことは多い。
実物を見たら想像以上にかっこよい馬がついていた。
伝統的な弦楽器で、張ってある弦は二本。つまり、2弦の胡弓である。
棹の頭部に馬頭の彫刻が施されているのでこの名がある。
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手前においてある弓は通常ウマの尾毛を150〜180本程束ねて使用する。
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弦もウマの尾毛またはナイロンを束ねて作ってある。ウマの尾毛の場合、低音弦で100〜130本、高音弦は80〜100本というように本数が異なる。


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これはモンゴル語のモリン・ホールmorin khuurと書かれている。
左がモリン、右がホール。
モンゴル文字はアラビア文字系列だが、縦に書くところが特色だ。直訳すると馬の楽器(馬琴)となる。

馬頭琴はモリン・トルゴイ・ホーレmorin tolgoi holeの訳である。 

 この胡弓のサイズは個々の楽器によってまちまちであるが,通常,棹の長さは105~110cmで台形の共鳴胴を貫通している。共鳴箱の表にはヤギ・馬・ラクダ・ニシキヘビの皮革をはっていたが、今はシラカバなどの木製に改良された。
 

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この鼻筋に白い線があるのもいい。

こんな馬の彫刻のある馬頭琴を持ち、
   柔らかで奥行きのある響きを出しながら、
      哀愁を持った節をかき鳴らすお父さん、

そのお父さんを囲んでゲルに住まう家族が、長い冬を過ごす・・・などという図が自然に浮かび上がる。

 馬に惚れ込んで、馬頭琴を知り、
                モンゴルを知る。

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by miriyun | 2014-08-29 06:09 | Comments(16)

FOI(1)*スケーターたちのランウェイ*・・・高橋大輔

  1.VOGUE提携
 海外では、もともとファッショナブルなスケーターとファッション界の連携は行われているようだ。

 今年のフレンズオンアイス2014の一つ目の目玉は、VOGUEとの連携で、どんなオープニングになるのかというところだった。

 昨年のVOGUE誌への高橋大輔の撮影は、しっかりとソチプログラムやスケートの大会までみて、そのイメージを大事にしながら服を提案して、しかもその曲を流しながらの撮影ということで、よく研究していたという印象が強い。逆に大輔さんの方は常に人に見られるフィギュアスケーターとしてどんな衣装も着こなしてきているので、写真の撮られ方も堂にいったものだった。

 そんなわけで、ひそかに楽しみだったヴォーグがそれぞれのスケーターに何を提案したのか、持ってきたのかとても興味深い。

◆ヴォーグさんはセオリー通りのコンセプトで持ってきてくれたらしい。ただ、この人にこれと押し付けるのではなくていくつか用意してスケーター自身の好みと動きやすさで選べるようにしたということなので、スケーターとしては準備の段階で、おそらく決して嫌いではないファッションの試着をし、選び、それを音楽に合わせてウォーキングでどんな動きで魅せるのかをの楽しんだ。

 最初に北側、今回いつもの東側の出入り口の他にランウェイ及びいくつかの演目の出入り口として北の中央に出入り口がつくられていた。だから、実は北側もなかなかおいしい席だった。
 
 試着の段階で、みんな好みのものをすぐに見つけ出すのだが、何でも似合いすぎてという贅沢な悩みが田村岳斗先生。ライサチェックはふだんからモデルや陸上ダンスをやっているからファッションにのめり込み、ここでいくつも試着したうえ、ネット上ですでにお買い上げもあるとか。

 大輔さんはおしゃれだということを十分理解していたので、一番気を使っていたのだ高橋大輔さんの衣装。
シックなブラックのタキシードを用意していたそうだ。大輔さんはお任せということだったらしいが、結局ブラックタキシードもすごく似合うが、大輔さんでないと着こなせなさそうな今回のファッションとなった。


2.華やか氷上ランウェイ
◆オープニング・・・レーザー光線でのカウントダウンから始まる
そして、ファッショナブル、スケーター・ランウェイ
 目ヂカラ鈴木明子さんから始まり、目ヂカラ大輔さんまで、さらに最後に宮本先生にエスコートされた荒川さんという流れもいい。

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 姿勢も音合わせももちろんだが、やはり眼差しに引っ張られる。決まる!

 ゴージャス毛皮ストールや見たことのないような配色のジャケットも気負わず着こなせる。
出てきた途端に、全ての人の目が釘付けになる吸引力。

 大輔さんが着ていたプリントジャケットとパンツは色は統一されていても柄は違う。
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ドリス ヴァン ノッテンの2014-15秋冬コレクションより

◆ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten ドリース・ファン・ノーテン)はベルギー・アントウェルペン出身の世界的に著名なファッションデザイナー。
 本人は、自分の特徴を、一見すると相容れないような要素・色を組み合わせるところだと語っている。また、スカーフ、マフラーが好きで、毎シーズン、レディス、メンズ共に何種類ものアイテムを発表している。
 現在、アントウェルペン、東京青山、パリ(レディースのみ)、ドバイ、香港、シンガポールに直営店がある。(Wikipediaより引用)

このコレクションの中央や右はまだ一方が無地なので着こなしやすいが、左のはジャケットの幅広の黄色の入り方と、パンツの黄色の入り方も素材も違う。見るからに難しい。
 その難しいのを選んで着こなしているのが大輔さんで、あの目ヂカラを利かして、服に負けないどころか、コレクションランウェイよりインパクトが強い(miriyun私感)。


 スケーターと言うのはそもそもかっこいいのだから、ファッショナブルに着こなしてもらうには格好の素材なのだと、改めて知る。それにモデルとしての歩き方は教わっていなくても、ランウェイは氷上なのだから、歩くはステップ、半回転の立ち止まり、目ヂカラきかして客席を見て、スケーターができないわけがない。
 音楽が途中で変わるところにあたるとやりにくいだろうと心配していたVOGUEスタッフさんだが、シェイリーンだと知って、安心するというところも、スタッフさん、よくわかっていらっしゃると思った。確かにシェイリーンならどんな曲にも即座に合わすから心配ない。

裏では・・・こんな感じ

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みんな楽しそう、真中はヴォーグのかた、
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氷上での目ヂカラさんとはまた違う、少年のような・・。
こちらが素のままの高橋大輔か?
見せるためにドヤッていないときの彼は、一瞬であるが、表情に本来の繊細さが現れていることがある・・・。



◆VOGUEさんが詳細を上げてくれている。写真は、こちらとTVから引用。
VOGUE とアイスショウのコラボ!モードな衣装選びの裏側。
http://www.vogue.co.jp/blog/vogue-wedding/archives/1944

フレンズ・オン・アイス 2014 × VOGUE JAPAN の裏側。その1
http://www.vogue.co.jp/blog/vogue-wedding/archives/1950

フレンズ・オン・アイス 2014 × VOGUE JAPAN の裏側。その2
http://www.vogue.co.jp/blog/vogue-wedding/archives/1973

 素適なオープニングを彩るVOGUEファッションと、たくさんの気配りをしてくださったスタッフの方々に感謝。
ぜひ、またやってみてほしいなと思うのだった。
 尚、大輔さんのシックなブラックタキシード写真も見たいのですが・・・。(私だけ?、そんなことないですよね、ファンのみなさん!)

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by miriyun | 2014-08-26 15:00 | Comments(4)

王道を行く高橋大輔

雑感

他にどんな方法を考えようというのか・・・。

  あの会見での寂しげな瞳を見て思った。
    彼の責任ではない、彼がファンに謝ることではない

誰もがそう思っているだろう。
テレ朝の加藤アナも高橋選手が謝ることではないと言った。(これ実は大事!)

高橋選手は他のすべてを配慮した言葉で、自分の反省を述べて、全てをおさめてしまった。

 ゴースト問題の時も高橋選手の清々しいばかりにさばさばとした返事に、メディアはそれ以後黙った。
 今回もこれで終わりだ。
 終わっていい問題ではないが、あとは連盟の側で自己反省と酒自粛、連盟内のルールづくりあるべきだろう。(当然自己反省やるだろうね、と連盟のある東京方面を思わずにらんでしまう)
そして、あの場にいて、いつか有効に使おうという悪意を持って写真を撮っていた誰かがいるという事実は実におぞましい(こここそが、ほんもののジャーナリストなら追及するところではないか)。

 今シーズン、ここまで頑張ると言って大事にしているアイスショーのリハーサルの日に、
 ほんとは、気持ちを上げてノリノリにいかなければいけないし、外国からの選手とのコラボに向けても波長を合わせていかなければならないこの時期に、

   他にどんな方法を考えようというのか・・・。

いろいろ考えても、高橋選手が純粋にスケートを自分の理想に近づける道をじゃますることばかりが見えてくる。


◆困難な状況に出会った時にこそ、その人物が見えてくる。

遅刻したときにも、謝れない、
歌子先生とケンカしても謝れない
そう自ら言っていた大ちゃんが、自分が謝ることで、全てを受けてまとめてしまった。

すごい人だ。
  
      渡部文緒トレーナーが以前に新聞の特集で言っていた。
    
       トレーニングしていくのに
       (高橋選手は)ものすごく繊細で、普通のアスリートと違う。
       (普通のスポーツ界の)精神論で叩いたら、つぶれてしまう・・・と。

◆そんな繊細な人が、困難を乗り越え続けてきた軌跡。
 ニコライ・モロゾフが他の選手のコーチになったことで、自らコーチから離れたあとの心の嵐。
そのすぐあとの「eye」の時はまさしくこころの嵐が内在しているかのような激しい「eye」だった。

 そして、大怪我。
 自らの太ももの2本の腱を断裂した前十字靱帯に移植した後の厳しいリハビリ。
迫りくるバンクーバーに備えて厳重なテーピングをしながらの競技復帰。

 GPFでの曲かけ練習中の他の選手との衝突とその後の長い不調、
  とどめはブレードのビスハズレとスケート靴の壊れ。

 2011-12も12-13も傑作作品を生み出しながら、彼の努力と点数がしっくりこないことが多くなり。

 そうしている間もひたすら努力する彼の膝は悲鳴を上げ始めるが、休むことも認められず
国別対抗戦まで出て最大限の責任を果たした。

 ソチに向けての苦悩と、自分に課した責任の果たし方と神々しいまでの透明感のある演技。

思い出すだけでもなんていう人なのだと思う。
そして、どんなに不調でも怪我をしてもそれを言わない。
困ったことがおきても他人を非難しない姿勢。

こんな中で大人の対応、生活年齢の問題ではない。
             苦しむたびに深い深い人になっていく。


◆もっと、言ったっていいじゃないかという意見もわかる。(そういう意見も大事、だが大輔さんにそれを求めてはいけない。他の人がどこをどうすればいいのか相手側に意見すればいい。今後のすべての選手に対する尊厳を持った対応について意見をしていけばいい)

他人がどんなに正論である意見を言ってみても、
誰も高橋大輔になりかわって、かわりにすべての法律問題も人間関係の調整もスポンサーへの対応も、もちろんスケート連盟に所属をしている一選手としての対応もできるわけではない。
 
 だから、彼は全てを受けてまとめた。
高橋大輔選手の人柄を知っている、そしていつも快く取材をさせてもらっているメディアはもうこれ以上、この件で彼を追わないはずだ。(と、思っている)

    
 結局、
彼の人柄と王道の生き方がものをいう

たくさんの言葉を言わなくても納得させてしまう、生き方がある。
かっこつけないのに最高に格好いい生き方がある。

     大輔さんの選択はいつも結果的には正しい王道だ。
                  誰に対しても恥ずかしくないまっとうな道だ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*大輔さんを応援することで、わかっているよと伝えたい。 
     あなたには何があっても気持ちを添わせてくれるファンが世界中にいる。
         その一部が新横浜に集まる。疲れた大輔さんにエナジーを送りたい。
         D1skタオルもバナーも活躍時だ。
                     
  


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by miriyun | 2014-08-22 13:50 | Comments(18)

「アイス・バケット・チャレンジ」きた~!・・・高橋大輔

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1.人の役に立つことに使おうSNS・・・「アイス・バケット・チャレンジ」(アイスバケツチャレンジと同じ意味)
 ALS(筋萎縮性側索硬化症)は難病である。、相当前から研究されているが治療法が見つかっていない。若い人、働き盛りの人もかかると、次第に筋肉を動かす脳の指令がいきわたらなくなる。健康に動き回っていた人が、次第に車椅子生活になり、そのうち食べることも呼吸することも筋肉が動いてこそなのでそれも自力で困難になる。予後がとても厳しい病気だ。
これを何とかしたいと思っても研究費も患者さんへの援助も寄付金が集まらないとままならない。

 
◆「Ice Bucket Challenge(アイスバケットチャレンジ)」というのは、ちょっと見ただけでは、著名な人が氷水を頭からかぶっている画像や動画がなんだか出回っているとしか認識できないかもしれない。
 しかし、これは現代の通信手段SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のTwitter・Facebookなどの拡散を良いことに使った例である。

 この病気の存在を知ってもらい、その研究資金をチャリティーするということが目的。氷水をかぶった人が「次の挑戦者」を指名することで、イベント参加者の輪が拡大する仕組みで、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)研究の資金集めキャンペーンとなっている。実際にこのキャンペーンで著名な人たちが氷水を浴びることで昨年の寄付の約十倍もの寄付が集まっている。
 新しい技術も、使う人の思惑次第で、ただの悪口やいじめ、陰謀にも使われてしまう。
しかし、良い方向で使えばこんなこともできるのだという例である。
(良い目的を持たないものは単なる不幸の手紙のように、人をして不安にならしめるものである。)

◆筋萎縮性側索硬化症(ALS)で闘病中の元野球選手ピート・フレーツ氏がはじめたようだ。内容はチャレンジの前後で自分の次にやって欲しい人を3名(これも人により様々)指名し、指名された人はその様子を写メか動画で撮影してfacebookやTwitterで報告するという内容。本チャレンジに指名された人は、24時間以内に氷水をかぶるか100ドル(35ドルとも言われている)を寄付する。

 指名するときにどうしても同じ業種関係で回ることが多く、IT・SNS関係ではではマイクロソフトのCEOが氷水をかぶって、アマゾン・グーグルのCEOを指名しフェイスブックのCEOマイクロソフトのビル・ゲイツ氏、フェイスブックのシェリル・サンドバーグというそうそうたるメンバーが氷水をかぶっている。

 研究者の間でも伝わってきており、日本では人工多能性幹細胞(iPS細胞)研究の山中伸弥・京大教授が指名を受けて氷水をかぶり、17日付で動画がyou tubeに公開された。Tシャツ姿の山中教授は動画の中で「(指名により)この機会を与えてくれて、ありがとう」と発言した。なぜなら山中教授はもともと講演会などでiPS細胞の用途としてALS研究を挙げていた人なので、もちろんこのキャンペーンには積極的参加をして、次の指名も研究仲間の教授を二人指名していた。

 野球界はもとより、映画界、サッカー界などをめぐり、
 そうこうしているうちに、われらがフィギュアスケート界に波及し、
アメリカの選手たちが氷水をかぶる姿が次々とインスタやyoutubeに載るようになった。自分が一番最初にオヤッと思ったのはシェーリーンが氷入りのをバスルームでかぶっている姿だった。日本になじみ深いチャーリー・ホワイト、メリル・デーヴィス達も次々と実践、カナダにもヨーロッパにも、そして日本にもやってきた。
 ランビエールもやったばかりでインスタに載せている。

 (もちろん、指名されても、自分の考えで、代わりに寄付をしてもいい。オバマ大統領はかわりに寄付をした。世界情勢からしてそれどころではないからそうだろう。デニステンくんも寄付をしている。どちらかでいいという選択肢が示された時に人と違う選択をすることが出来ることが大事なこと。何が何でもではないようにしておかないと収拾がつかなくなる。なぜなら、広がりすぎると情報を追い切れなくなり、もう実践した人を指名したり、混乱が起きてくるので、どこかで、それ以上拡散しないということが必要になっていく。まあ、個人で終了を呼びかけるのは難しいことだと思うので、充分に寄付が集まったところで、ALSが感謝と終了を宣言することが必要になるだろうと思う。)

 指名をうけてから24時間以内ということなので、大体1日ごとにすごい勢いで拡散していくので、そろそろかなとおもっていたら、

きました!
村上佳奈子ちゃんからのご指名・・・・本田武史・高橋大輔・宇野昌磨・浅田舞さんをいっぺんに指名。


2.大ちゃんのアイスバゲットチャレンジ! 
これからディアフレンズ練習・準備でしょうが、佳奈子ちゃんからのご指名に基づいて、大輔さんチャレンジ!
元気そう!撮影は小塚君。

次のご指名は小塚崇彦くんと宮本賢二先生ということで、明日かな?
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真上からかぶって(これは動きません、静止画です)
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氷水、きれいに体中に飛散!!今朝のことです。
 動画はこちら↓
http://instagram.com/d1sk_t

 高橋選手は、自分が多くの人に支えられてきたという思いがあり、
また、せっかく多くの人に知られているという事実を役に立てたいという気持ちがある。
だからこその震災時に世界選手権前であるのに神戸のチャリティーの立ち上げをし、またずっと継続している。
そういう人だからこういうことにはとくに積極的にかかわっていくのではないかと思っていた。

やはり、高橋選手らしい挑戦でだった。(超多忙な日であったはずなのだが・・・。)
       男っぽいウオ~という声がいいね。

ところで、The Iceですごい刈り上げ、頂上パーマだったのが、もう結構伸びたようだ。
アスリートの髪、のびるの速い?


◆◆◆日本ALS協会◆◆◆
http://www.alsjapan.org/-article-705.html



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by miriyun | 2014-08-21 11:18 | Comments(4)

D*まなざし特集(3)・・・高橋大輔

 フレンズ直前、練習にコラボにフレンズの一翼としてとても忙しいであろう大輔さん、
増々焼けて黒輔さんだとか?3人コラボとか? 楽しみ~!

ちっぽけな雑事は気にせず、
     大輔さん応援の熱気で吹き飛ばす!
            超寒冷な新横浜がさあ熱くなる。

ということで、応援モードは心の中ですでに熱くなりはじめている。
ちょっと落ち着け自分ということで、
  どんな応援の中でもきちんと人を見て受け答えしている大輔さんを振り返る。
        
   今更のPIW”眼差し”シリーズ続編

◆まずは、やさしい大輔さん
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東のコーナーのところに集まってくる観客のために、大輔さんはその上に載ってまで花束を出来うる限り受け取ってくれる。後ろの方にいて渡せない人のところにまで精一杯腕を伸ばして受け取ろうとしてくれている。
次の公演もあって休みたいだろうに、そんなことは考えないかのようにファンサービスに努めてくれている。

 大輔さんが子どものころに初めて長野オリンピックに出た選手たちが広島(?)にショーで来たときに応援に行って自分のお小遣いから花を買って渡した。
 そういうファンの思いを知っている人、そして大事に大事に扱う人・・・。

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手がいっぱいになると振り返って花を受け取りに来ている籠ガールに渡す。大輔さんはできるだけファンをがっかりさせないように受け取ってくれるのですぐに両手がいっぱいになり、籠ガールの往復が間に合わないこともある。
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プレゼントや花束は案外かさばる。それを編みかごに入れるのだが、籠ガールにまかせっきりせずに、「大丈夫?」とか聞きながら、右足の上に籠を押し付けてプレゼントを何とか安定して入れようとする。
 衣装が籠で毛羽立ってしまわないかと心配してしまうが、
         これが大輔さんという人らしいところなのだとも思う・・・。

◆まなざし特集 その3 

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普通にイケメン

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どんな場面でもいつも花やプレゼントを粗末に扱わない。
この人はそれこそトラックに積むほどもらっている花であっても、初めてもらった時と同じ気持ちの訳はないが、その時と同じ態度でもらってくれる。できそうでできないことだ。
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全身像

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いつもまっすぐに見つめ、まっすぐに進んでいる。
            この目はそういう道を歩いている人の目だ!

                 何があろうと応援していく!!
                 

*いつものように、このまなざしシリーズは、気に入ったのがあったら、
    Dファンとして一言いただければ、お持ち帰りいただいてかまいません。


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by miriyun | 2014-08-20 19:10 | Comments(8)

熱いインドカレー報告*ケララバワンに行ってみた監修版

≪追記≫
 我が家はインドカレーが大好きだ。こどもたちの習い事の帰りがインドカレーだったから、和の味の隙間にインド風味も染み込んでしまったのかもしれない。
 そんな我が家でも抜きんでたインドカレー通がいる。今回一緒に行ったメンバーの一人だが、名前がわからないインド料理を聞いたら、ものすごく詳しいリポートを送ってくれた。
 そこで自分のぬる~いお食事報告を、熱いインドカレー報告に全面的に改訂する。
ケララバワン*インドカレー大好き人間の監修版をどうぞ!

ケララバワン(KERALA BHAVAN)に行ってみた監修版
 漫画つながりで今年はトルコ料理を食べに神戸のケナンまで行った。
今度は流水凜子さん。「インドな日々」から「インド夫婦茶碗」 「印度定食屋繁盛記 働く!!インド人」などを家族全体での愛読書としてきた。
 その凜子さんのご主人サッシ―さんが経営しているケララバワンの南インドカレーが気になって練馬まで行ってきた。駅から思ったよりも近くて、日曜日17:30に行ったのにほぼ満席で繁盛していた。
 
 南インドカレーはナンではなくてライス系が多い。他にはドーサと言って薄焼きをくるくるっと丸めたものや渦巻き状に焼いてかすかに甘いのとかパリパリの薄いパパドゥとか種類が多い。

 いろいろ頼んで3人でシェアすることにしたら、すごく楽しかった。

珍しいもの・おいしいものがたくさんあったのでご紹介。
最初にマンゴーラッシーを飲みながら、ひよこ豆入り山盛りサラダが来たが写真を撮らないうちにサラダ好きな三人で食べきってしまった。

前菜にあたるものが来た。
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レンズ豆のパパドゥのぱりぱりのがほのかな塩味と共においしい。左上は魚の揚げ物フィッシュティッカ。左前はスパイスの混ざったマッシュポテトの揚げ物でアルホンダ。器に入ったディップをつけながら食べる。不思議な癖になる味。
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 ビリヤニのサフランライスに骨付き鶏肉ゴロゴロ、頂上に茹で卵、グリンピースやそのほかの野菜色もほどよい。
 チキンビリヤニ。ビリヤニのレベルやお店によっての味の比較のため、とりあえずいつも初来店の時はチキンにしている。
 こちらのお店で特徴的だったのは、チキンが骨付き!だけどお肉が大きくホロホロとほどける柔らかさが絶品。ゆで卵が乗っているのは初めて見た。
バスマティ米の香り高い中にさらに様々なスパイスの芳醇な香りがミックスされて、一口でああ!これは美味しい!と唸らすメニュー。何箇所かビリヤニ食べて来たけどかなり上位にランクイン!かなり美味しかった!!
オイリーでなく、味も単純なドライカレーではなくスパイス好きには堪らない一品だと思う。とにかく複雑なスパイスの香りがいい!
 ビリヤニを食べていて、ホールスパイスを見つけると当たりに遭遇した気持ちになる。スターアニスを見つけたのは初めてかな。よく出てくるのはカルダモンやクローブだ。
 
  (紫文字は追記のインド料理大好き人間リポート)

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それにこのヨーグルトのサラダ、ライタを好みでかけて食べる。
このビリヤニにはライタは付いてなかったので別注文でライタ(インド風ヨーグルトサラダ)を頼んだ。
ビリヤニにはライタでしょ!
定番はきゅうりが必ずと言っていいほど入っている、でも他店ではナスのライタもあったし、ヨーグルトとスパイスを使ったサラダはライタって思ってるw
クミンパウダーやカイエンペッパーの程よいピリ辛とヨーグルトの酸味で、ビリヤニの油っこさをお口直ししてくれてさらにビリヤニが美味しくなる不思議な組み合わせ。
日本人は米にヨーグルト??と拒否反応を起こす方もいるかもしれないが、もしビリヤニを食べる機会があったなら騙されたと思ってライタを付けることをお勧めする。
単品で食べ、ライタと絡めて食べ...を交互に繰り返すのが至福。
ライタ単品でもお口直しにサッパリスッキリして美味しい♡


 程よい酸味が加わると、食欲増進!う~ん、おいしいと絶賛三人組!


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サラサラカレーとさっぱりやや甘味系のソースがついている。
セットでついているドーサ。いろいろな種類があるので、個別に頼めばいろいろな食感を楽しめそう。しかし、いろいろ食べたいものにとってここで小麦粉系をたくさん食べると他が試せなくなるのでお試し程度に!

セットのミニドーサはプレーン。ドーサは南インドのクレープみたいな軽食(ティファン)の一つ。
普通のドーサはこの3倍くらいあるかも。
こちらのお店のドーサは少ししんなりし過ぎてたのが少し残念、パリっとするところもありながらもちっとするところもあるのが好きだが、個人的嗜好だけど。
まあセットのミニドーサだしね!
一緒に付いてきているサラサラカレーというのはサンバールのこと。
甘味系というのはココナッツチャトニ。
サンバールとココナッツチャトニは、南インドのティファン(軽食)であるワダやイドゥリにもよくサイドディッシュとして付いてくる。これをお好きに付けて食べると美味しいんだな〜これが!
個人的にはココナッツチャトニが大好き!サンバールの優しい味も好き!
サンバールとは南インドのスパイスたくさんナスとかオクラとか野菜たくさんスープカレーみたいなもの。サラサラしていてインドの味噌汁的な存在。
味噌汁飲むより故郷を感じる優しい味。
これは大体どこも期待を裏切らない...というかブレがない。ココナッツチャトニも大体一緒の味だけど、すりおろしたて!のお店のココナッツチャトニを提供するお店があってそこのが今のところ一番好き。ああ食べに行きたい!




◆次に出てくるライスの種類を聞かれて、同行者、すかさず店主のサッシ―さんにお勧めを聞く。
レモンということなのでレモンライスの注文
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ヨーグルトかけビリヤニも久々のヒットと思ったが、このレモンライス、自分の好みにばちっとかみ合ってしまった。レモンの味とかおり、その酸味がたまらない。遠いけど、きっとまた行きたくなる予感。
このライス。米は柔らかいが噛むとゴリゴリする。ナッツが硬いのが入ってて刺激的にかむ。どの料理も香辛料は素の形で入っていて八角かんじゃったとか、唐辛子はわかりやすいから脇に寄せてとかしながら香辛料談義。

 ビリヤニが北インドの炊き込みご飯なら、レモンライスは南インドの混ぜご飯!
レモンライスの黄色はサフランでなくターメリック。大抵マスタードシードとかカレーリーフなど南インドでよく使われるスパイスが入る。ガリガリする!と言っていた黒い粒はマスタードシードです。

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このレモンライスと一緒にきたのがこのナスと野菜のカレー。
レモンライスと合わせるといくらでもいけそう。
レモンライスと一緒に来たカレーも、多分これはサンバール。
南インドの料理同士だから合う!

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私の好みで北インドのナンも注文。ナンは間違いのない食の1つなのでやはり欲しくなる。
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チキンカレーのチキンが柔らかくおいしい。

味は北インドカレーを食べ慣れてる...というか一般的なインドカレーと周知されてるチキンカレーの味で安心感。南インド料理を出しますよ〜というような店名なのに、北インドのカレーのクオリティも高いのがいい!
ーーーーーーーー
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名前を忘れた。くるくると生地を巻いて円形にして焼いたもの。ほのかな甘みがあるのでゆっくりと味わう。
くるくる巻いたパンのようなものはパロタという。
小麦粉生地をびよーんと伸ばしてくるくる巻いて油で焼く。南インドの主食の一つ!北インドカレーは乳製品や肉をたっぷりつかったこってりなものが多いので、油を落としてタンドゥールで焼くナンが合う。逆に南インドカレーはサッパリヘルシーなので、少しこってりしていても美味しいし合う!味はナンとあまり変わらない、仄かな甘みが感じられる程度。
あえて渦巻きなのは、南インドのサラサラとしたカレーをすくいやすい絡めて食べやすいという利点もあるのかも。
油で焼いたと言っても生地に練りこんであるわけではないから、そこまでギッシュではなく美味しい!


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デザート、クルフィ。
ココナツ・ピスタチオ他・・・なんて味がしっかりしているのだろう。以前横浜の南インド料理で同じ名前のを食べたが甘味が強いだけで材料のおいしさとか全くなかった。それがここのはなんていう味だろう。

あまりにおいしいので、もう一つデザート注文!
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このデザート名はパヤサム。
初めて食べたので語れません〜ただ、南インドのデザートだそうな!


最後にマサラ・ティー・・・アツアツを目の前でザーッとやってくれる。アツアツ、フーフー、濃くてうまい。
チャイは甘過ぎずとても美味しかった!目の前でやってくれるサッシーさんのチャイパフォーマンスも必見!おお〜と自然と歓声が上がる。
見事にこぼれることなく1m近くあろう高さから流し込むチャイをキャッチ!
目で見ても楽しめ、泡立つ熱々チャイで大満足!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆よく、凜子さんの漫画に、お店をやっていないころからサッシ―さんの作るカレーはほんとにおいしいと載っていてずっと気になっていた。
 三人の感想:「サッシ―さん、ほんとにおいしいよ~~!」

 あえていうならマンゴーラッシーは濃厚なのは良いけど甘過ぎたかな、そこはおしい!
マンゴーラッシーは、カルダモンの香りがしたシターラダイナーが今までで一番印象に残っている。
ビリヤニはお店によってかなり違う。オイリーだったり味が日本人好み過ぎてスパイスを感じないただのドライカレーだったり、有名店なのに香りも味も薄め、だったり。
好みもあるだろう、でもここのビリヤニは是非ともリピしたい!と思うほどなかなかのクオリティ!次は少し辛めにしてもらおうかな。マトンや、珍しいシーフードも試してみたい!

 南インドカレーのお店で怖いのが、サンバールとかはともかくカレーがかなり癖かあること。
ここは北インドメニューも充実していて一般的に、知られているインドカレーも食べやすい&普通に美味しくて安心感があるのがいい!
南インドカレーのお店のカレー、結構タイ料理っぽかったり、これがバターチキンか...?と思うこともらあったから、その点は安心して食べれていいね!
さらに南インド料理も試せてかなりのクオリティ。
     こりゃ繁盛しますわ!
          近けりゃ通いまくるな。
次回はノンベジミールスも食べたい。
あと北インドカレーのクオリティがどの程度か確かめにあえてサグチキンとかバターチキンカレーなんてベタなメニューも頼んで見たい。このお店のすごいところはナンが安い!カプリナん400円というのはかなり良心的。お土産に買えばよかった...
また行きたいー!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 自分の娘がこんな熱いインド料理レポートを書いてくるとは思わなかった。
しかも質問してすぐに、この長大なレポートをラインの狭い吹き出しの中に送ってきた。
  なんて熱いやつだと思った。(ウッ、ウン!ちょっと似てるともいえるのか?)

           


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by miriyun | 2014-08-18 13:22 | Comments(6)

ラピスラズリの話5・・・ラピスラズリの由来

1.ラピスラズリの名 
 文字好きとしては、すぐに名の由来が気になってしまう。

◆ラピスは「石」:ラテン語だという。思ったより夢のない言葉だった。

◆ところがラズリは深かった。
ラピスラズリの産地と大いにかかわる名前だった。現在世界でラピスラズリを産するのはアフガニスタンの他にシベリア、チリ、カナダ、アメリカ・コロラド州などが数えられるが、装飾品にできるほどの質のいいのは古代から現代までアフガニスタン産出のラピスラズリが唯一といっていい。

ペルシア語でلاژورد
lazhward(ラズワルド)と呼ばれた。
 アフガニスタンのバダフシャン州の古代からのSar-i Sang鉱山があり、そこの古い呼び名がラズワルドといった。
 
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 アフガニスタンはたくさんの国に囲まれた山岳が多い国である。その中でもタジキスタンに近いアフガニスタンの北東にある州をバダフシャンという。

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                                 ↑  サウジアラムコワールドより引用
 アフガニスタン人が険しい山岳地帯で手作業で掘り起し、トラックが動けるところまでは大きな原石を背にしょって歩いていくのだ。

 その土地はどんな様子なのか、google Earthで探ってみた。
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                        ↑ google Earthから引用

どこまでも続く険しい山岳地帯、そして目印になるものなどないもわからない山、そして雪渓、このような山の奥地でアフガニスタン人の鉱夫は石を砕き、分別し、運ぶ。これが何千年も続いているのだ。


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 ラピスラズリを掘り込んだライオン像がついた金の杖の先端。金装飾の中には菊花文のような多弁の花文様がある。ペルセポリスの遺跡に多用されている文様である。威厳のあるライオン像もアケメネス朝の特徴を備えている。

 シュメール人もエジプトのファラオもこここそがと思い、アケメネス朝の帝王は近くにそれを加工する町までつくったりした。ここで産するラピスラズリを、古代の王たちはいかに欲したことか。

◆さて、このペルシア語のلاژوردは、
アラビア語に入って لازورد‎ lazward (ラズワルド)に変わる。
lazward はこの石の色や特性から、天・空・青などの意味を持つようになった。

الأزرق・・・青色


◆このアラビア語を通してヨーロッパに伝わり、

ラピスラズリ (lapis lazuli) は、ラテン語で「lazhwardの石 (lapis)」となる。
だから意味からすると、
今尚、ラピスラズリと呼ぶことで、アフガニスタン国バダフシャン州ラズワルドの石と呼んでいることになる。
 
 それほど、この石は世界の人から見てアフガニスタン特有の宝の石なのだ。

2.瑠璃(るり)の名の由来 
 一方、 和名ではラピスラズリを瑠璃と呼ぶ。
サンスクリット語のヴァイドゥーリャないしパーリ語のヴェルーリヤの音訳である

日本では空海のころから仏教、仏典とともにサンスクリットにまつわる知識や単語などを取り入れてきた。
何気なく使っている仏教用語にサンスクリット語原が多いのは衆知のとおりである。
古代においてアフガニスタンにしかない貴重なラピスラズリが伝わってくるのに、サンスクリット系言語のところを通ってくるので、それがそのまま日本に伝わってきているのだ。

~~~~~~~~~~~

◆◆風土と歴史、言葉と文字
これらが関係しあって出来上がっていく言葉、
その言葉のルーツをたどるのはとても面白く、家の中でできる時限への小旅行のようだ。



≪参考≫
http://en.wikipedia.org/wiki/Sar-i_Sang                     
Google Earth
アラムコワールド月刊誌      
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%AA

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by miriyun | 2014-08-18 11:17 | Comments(2)

ラピスラズリの話4・・・原石

1.ラピスラズリの原石 
 
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原石は転がっているだけでも、青さを含む石だということが目立つ。

ここから磨きだすと青い石になるのだが、水で濡らせばどの石も深い色になるので、濡らしてみた。
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美しい青が出現!

方ソーダ石グループの鉱物である青金石(ラズライト)を主成分とし、同グループの方ソーダ石・藍方石・黝方石など複数の鉱物が加わっている。金色に見えるのが黄鉄鉱で、白は方解石、この2色はラピスラズリに混ざり込んでいるだけで、その青い石の成分になっているわけではない。だから、白と金は入っているのもあれば全く入っていない場合もある。


2.ラピスラズリの色を楽しむ 

  ラピスラズリは単一ではない。
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まさに青の中の青、
     ウルトラマリンブルーの色だ。その純な青を楽しむ。

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                                 ↑(サウジアラムコワールドから引用)
ラピスラズリで球体をつくろうものなら青い惑星が出現する。
金色の筋や点がちりばめられたように出現する。
一見金のようだが、これは黄鉄鉱の金色の耀き

その筋や金色の粒々の変化を楽しむ使い方もある。
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小さなペンダントトップだが、ラピスラズリらしさがすじとなってあらわれている。背景の青もやや軽い色になっている。
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             ↑シェイク・ザーイド・モスクの象嵌細工
 ラピスラズリは石の切り口によって無限にいろいろな表情を見せるので
貴石象嵌の上でも重要な位置を占めるようになった。

 それにしても天然石ならではの美しいブルーだ。
    

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by miriyun | 2014-08-18 02:25 | Comments(0)

ラピスラズリの話3・・・シリア国立博物館のラピスラズリ

王者の印 
 シリア国立博物館には、ラピスラズリの至宝がある。

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                              写真はすべて『シリア国立博物館』講談社1979年から引用

 金を伸ばして渦巻き状にする。これは金の特性を知った、古代の人々が加工しやすい金を双渦文にして、その間に当時貴重な多彩な色の貴石をあしらった、見事な装身具である。
 今、伝説の地であったり、運ばれてくるまでに何か月もの困難な旅をして来て初めてたどり着くものであった。だから、装身具は単に女性の胸元を飾るというものではなくて、支配者が被支配者に対して富と権力の違いを見せつける重要な要素の一つだったのだ。
 このネックレスも、金の間にメノウにラピスラズリ・トルコ石などを集めた上の見事な装飾品であり、おそらく古代において、よほどの支配階級でないと身につけられなかったのではないだろうか。
 
 そして、その中心にラピスラズリが置かれていることに注目したい。


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 ラピスラズリのブレスレット
マリ遺跡から発掘された。金を打ち延ばしてから球形にし、そこに筋を刻んでいる。飾りの中心はやはりラピスラズリである。古代においてはラピスラズリは金以上に希少価値のある宝石にあたるものだった。


◆シリアの東部にマリ遺跡(テル・ハリリ)がある。B.C.2900年(今から約5000年前)ごろ、メソポタミアの交易の要としてマリ王国が繁栄した。1933年からフランス隊によってマリ遺跡は発掘が続き、マリ王国は川を挟んで作られた円形都市国家だったことがわかってきている。
 ここでは上記のようなラピスラズリを含んだ装飾品が多く発掘されている。

中でもシュメール人のウル王朝のメスアンネパダ王がマリ王国に贈った宝物がある。
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その中でもシュメール神話上の伝説の生き物、ライオンの頭部に鷲の翼をもったアンズーが興味深い。
アンズーの顔はまさにライオン、身体や翼はラピスラズリでできている。翼をあらわす文様が刻みつけられている。そして尾がまた金であり、青に金が引き立ち、印象的な装飾品である。
 アンズーは12.8cmもの大きさがあるが、頭と肩口と尾のあたりに合計6個の穴があけられており、後ろから皮ひもなどを通して首から下げたものと思われる。

 このように青いラピスラズリは、どこでも貴重なものとして流通したのだが、産地は極めて限定されていた。それは昔も今も変わらず、アフガニスタンなのであり、他では上質のラピスラズリは採れないのだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆回想
 ダマスカスのシリア国立博物館は優れた収蔵品が展示され、きちんと調べ終わったものは丁寧に保管・展示されていた。じっくりと見たらどれだけの時間が必要かと思ってしまうほど、すばらしい収蔵品を持っている。

 平和な時代においても全くその整理が間に合わず、展示品に名前や時代をつけるのも追いつかないような感じだった。説明文がアラビア語かフランス語しかないものも多く、まだまだ整理は何十年もかけてやっていくのかと思ってみていた。写真撮影は認められていなかったので、素晴らしいメソポタミア時代やローマやパルミラやイスラム時代の文物がゴロゴロと言いたくなるくらいあったが、覚えているものが少ない。
 ただ、この博物館の広い庭には鳥の造形と噴水のある池があり、緑豊かな木々の間でローマ帝国やパルミラの遺跡の彫像や円柱の一部がそこかしこにおかれ、穏やかな時が静かに流れていた。

 最後にシリアに行ったのはもうだいぶ前だ。街に出れば穏やかな人々がのんびりと歩き、質問をすれば大勢で何とかしてやろうと助けてくれる。人が暖かく、親切が当たり前の国だった。
 
 このシリア内戦で人々が難民となって他国へのがれ、残った人も困難を極めている。
世界各国からの外国人傭兵も入り込んでいる状態では、文化を守る学者たちもいかんともしがたい状況かもしれない。傭兵がその国の文化を大事にするとは到底思えない。

 何が起きているのかもよくわからないシリア・・・
大国と国連ともうどこが要なのかさえ分からなくなってきた。
わかるのは、正義が通らないことを認めてしまうと連鎖していってしまうということ。
国際社会に信義はあるのか、あまりにもいいろいろな要因が多すぎて・・、
          ・・・シリアのことを書きだすとまとめられない・・・
 
 

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by miriyun | 2014-08-16 14:33 | Comments(6)